高校受験の追い込み時期には、どのような勉強を行えばいいのは悩んでしまいますよね。
1月以降の勉強方法やポイント、教科別の勉強方法のコツをわかりやすくまとめました。
高校受験合格の秘訣は、たくさんの問題集を解いて実力を出し切ることではないでしょうか。
Q.1月からの勉強方法はどうすればいい?高校受験の追い込み時期に重要なのは?
高校受験の追い込み時期の勉強方法は?
1月からの高校受験、勉強方法を教えてください。(現在中3)
恥ずかしいことなんですが、今まで一度もテスト勉強、受験勉強というものをしたことがありません。
正直、家での勉強というものが分かりません。
教科別の勉強方法が知りたい
もう1月になります。すこし焦りを感じています。
検索してもどれも夏休みからや4月から等、今の時期からの勉強方法なんて載っていません。
どなたか各教科の受験勉強方法を教えてくださいm(__)m
- 高校受験の追い込み時期の勉強方法が知りたい
- 家での勉強方法がわからない
- 教科別の勉強方法が知りたい
高校受験も間近に迫ってくると、最後にどんな勉強をするべきか悩んでしまいますよね。ある程度総勉強ができていれば、実践に向けて過去問に挑戦しても良いですが、勉強量が足りないときはどうすればよいのでしょう?
A.勉強方法についての回答!高校受験に向けて1月から抑えるべきポイントは…。
苦手なポイントを解消し、過去問に挑戦する
まず苦手をつぶしていくのはどうでしょうか?
解けなかった問題が解けて勉強がはかどります☆
地域によりますが毎年出題傾向は似ているので過去問を解く事もおすすめします。
あと、模試とかは受けられる機会があれば受けておいたほうがいいですよ☆
受験当日周りの環境に緊張して集中できなかったりします。
なので模試は受験に似ているので、慣れていったほうがいいと思います。
数学の受験勉強のポイント
では、ほぼ完ぺきな勉強方法を伝授します。
塾に行っていないことを仮定とします。(塾に行っていたら、塾の勉強と重なり大変です)
① まず、得点源は何か? 数学です。 1問の配点が高く、5点はあります。3問ミスをすれば、15点の失点ですね。
計算問題(問いの語尾が、{計算しなさい}、です)。次に方程式(問いの語尾が、{解きなさい}、です)。ここは、確実に得点することです。
② 因数分解は大丈夫ですか? 因数分解がしっかり解けないと、2次方程式が解けず、関数で失点をします。
③ 図形の証明は、{採点基準が一定にならない}ので、まず、出ないか、あまり必死にならなくても良いです。
教科書の例題と類題をきっちりと押さえ、副教材のワークも復習しておきます。
社会、理科、英語は、薄めの問題集(まとめ)をしっかりとやりましょう。学校で配られた、「白プリ」も復習します。その時に、資料集にも、しっかりと目を通しておくことです。
- 苦手なポイントを解消し、過去問を解く
- 受験で得点源となる数学のオススメの勉強方法
- 社会・理科・英語は総合的な問題集がおすすめ
1問あたりの得点の高さは、確かに数学が一番大きいですよね。「数学は苦手だから、他の教科で頑張る」と切り捨ててしまうのはもったいないです。繰り返し問題を解き、計算ミスをしないように注意しましょう。
<教科別>勉強方法のコツを伝授!!1月からでも間に合う高校受験対策!
5教科を毎日まんべんなく取り組む
必要があります。
たとえば、
国語の勉強のポイント
国語。
。読解問題や文章作成問題は今の時期にやってもなかなか伸びません。
そこで、漢字や文法など暗記で勝負がかけられる分野を徹底的にマスターしてください。
次に、
数学の勉強のポイント
数学。
数学は出題範囲が、毎年定められるかなりおいしい教科です。
四則問題、確率、2次関数、ルートなど何が出るかが他の教科よりもずっと絞られるのが数学です。
過去問を徹底的に解いていって、確実に数学はものにしていきましょう。
次に、
英語の勉強のポイント
英語。
どうしても日常生活で触れていないのがリスニングですよね。
そこで、前述したように、ネイティブの人を家庭教師に来てもらって徹底的に耳に英語を慣れさせる必要があります。
また長文読解が難しいという人も多いでしょう。
その場合は、とにかく出てきた単語で分からないものは、単語張にいちいち書き留めておく必要があります。
この手間を面倒くさがって省くと、結局いつまでも長文が読めずに大きく点数を取りこぼす恐れがあります。
次に
社会の勉強ポイント
社会。
社会は暗記です。
。ただ、単なる暗記では困ります。
歴史
だったら、
大きな模造紙を用意
して、そこに奈良時代から現代に至るまでの年表やその時代に登場した人物やその人物の行ったことを模造紙に書き連ねておくのです。
こうやって手間をかけることで、記憶力の活性化にもつながるし、年表を実際自分で作ることによって、いつの時代に何が行われていたか体系的に学ぶことができます。
地理
も同様に、模造紙を用意してください。
地理はとにかく大きな模造紙に大きく地理を描いていくことが肝心です。
この国はなんという国か、この地域ではどんな主産業があるか、この地域ではどんな気候なのか徹底的に書き込むことで今までぼんやりと頭に入っていた地理がはっきりと見えてきます。公民も同様に模造紙を用意してください。
公民
は多くが図で示されます。
教科書や参考書に載っている図をそのまま模造紙に書き込んでいくのです。
この手間をかけることによって、大幅に公民の理解が進みます。
最後に
理科の勉強のポイント
理科
。生物は暗記です。
とにかく単語帳を利用しましょう。
地学、物理、化学は、もちろん暗記が大前提になりますが、その
仕組みをマスター
しないことには話が始まりません。
電流の流れや天気の予測など、いろんな仕組みがあります。そ
の仕組みがどうしても自力では分からない人は、やはり家庭教師などに来てもらって、徹底的にその仕組みをマスターすることが肝心です。
- 5教科まんべんなく勉強する
- 国語の勉強のポイント
- 数学の勉強のポイント
- 英語の勉強のポイント
- 社会の勉強のポイント
- 理科の勉強のポイント
暗記系の科目が苦手な人は、ただ教科書や参考書を眺めるだけではなかなか頭に入れることが難しいです。自分で覚えたい内容を紙に書くと、理解しやすいですよ。教科書などを声に出して読んでも、記憶に残りやすいといわれています。
【数学勉強方法】で完全攻略!塾講師が語る高校受験の1月からの成績アップ法!
入試もせまったこれからの数学の勉強法ですがまずは過去問を見てみましょう。
①大問1の小問集合を満点にする努力をしましょう
大問1は小問の集まりですが、どの都道府県でも大問1の配点が高めに設定されていることが多いですので、ここでミスするのは大変もったいないです。
難しい問題を解こうとする前に「大問1を満点にする」ことが大切です。
②各大問の(1)の問題を解けるようにしよう
大問1以外は全体的に難しい問題が多く感じるかもしれませんがどの問題も(1)だけはとても簡単なことが多いです。
つまりそこも点取りポイントですね。
この2点をしっかりやるだけでも50点以上取れてしまうことが多いのです。
そしてもっともっと高得点が必要な人はもちろん(2)以降の難問にも手を出していかなければなりません。
その際の頻出分野が主に中3で後半に習う範囲です。
「関数y=ax^2」
「相似な図形」
「三平方の定理」
ですね。
これらの難問は教科書を勉強しているだけではまったく対処できないような問題がほとんどですので問題集や塾などで対策をしていかなければ厳しいと思います。
ですから学校で習うのを待つのではなく先取りして1つでも多く問題演習をしてください。
「難問に慣れてしまうことが攻略法」とでも言っておきましょうか(^_^;)
受験において数学は一番点が取りにくい科目だと思うかもしれませんよね。
しかしひとたび効率のよい勉強をすることができれば結構点が取れたりするものです。
入試問題の特徴をよく見て特徴に合わせた勉強をしましょう。
- 大問1は小問の集まりで配転も高めなので、満点を目指す
- 大問2以降は問題が難しく感じても、設問1は簡単なことが多い
- 問題を一つでも多くとき、難しい問題に慣れておくことが大切
高得点を狙うのであれば、難問にもきちんと対処できるようになりたいですよね。難問を解けるようになるには、ひたすら実践あるのみです!多くの問題に触れておくことで「似た問題を解いたことがある!」と突破口を見つけやすくなりますよ。
「合格の秘訣」はたくさんの問題集を解く事!1月からでも実践したい勉強方法!
覚える勉強だけでなく、実力を出し切る勉強も必要
勉強方法を「インプット(覚える勉強)」から「アウトプット(実力を出しきる勉強)」へと変える必要があります。
一般に受験勉強は頭に知識を詰め込むことだけのように思いがちですが、せっかく頭に詰め込んだ知識でもすべてを出し切ることは容易ではありません。
少しでも覚えた知識や実力を出し切るために、「実力を出し切る勉強(アウトプット)」を取り入れましょう。
実力を出し切るためには、多くの問題集を解くことが大切
具体的にどのような勉強方法かというと、とにかくたくさんの問題集を解いてみる。
これです。問題慣れをしておくことで、受験本番で緊張したり、無用に焦ったりすることが少なくなります。
ただ解くだけではなく、入試時間に合わせたり、目標点数(合格点)を設定するなど、本番へ向けての「意識づけ」を行うことが大切です。
志望校については、遅くとも冬休みまでには決定しておきましょう。
この時期には、進学塾での模擬試験が行われ、合否判定の資料が出てきます。
それをもとに判断することになりますね。
冬休みが終わったら、出願の準備もしなければいけないので必須です。
- 覚える勉強をしたら、実力を出し切る勉強に切り替えよう
- 実力を出し切るためには、多くの問題を解いて問題慣れすることが大切
- 志望校は冬休みまでには決めておく
いくら基礎や知識を詰め込んでも、使い方がわからなければ活かすことができないですよね。そのため一夜漬けのようにひたすら知識を詰め込む勉強だけでなく、実践的な問題を解く期間もしっかりと作るようにしましょう。