受験に失敗したとき、どのような「立ち直り方」が効果的なのでしょうか?
受験の失敗を乗り越えるときに大切なものや、気持ちを切り替えて立ち直る方法をご紹介します。
受験の失敗から立ち直った人の体験談も、是非参考にしてみてくださいね。
失敗した時に行うべき事とは!?大学に求めるものは何か受験を見直そう!
大学の志望動機を考え直す
大学受験に失敗したら、もう一度その大学を志望した理由を考えてみましょう。
本当に行きたい大学ならば、次は合格するという気持ちが出てきます。
なんとなく名前などで決めていないかを、しっかりと見直してください。
大学受験の失敗として、学力が足りない大学を受験する人が多いのもあります。
高校受験と違い、日程さえ問題なければ何校でも受けられます。
しかし受験大学が多ければ良いのではなく、自分がやりたいことができる大学を選ぶのが重要です。
自分の将来設計を見直し、最適な大学を選びなおす
大学受験に失敗した場合、本当にその大学でやりたいことがあるのかを見直しましょう。
1年という浪人生活は、必ずしもプラスになるわけではありません。
しっかりと将来設計をすることも、大学受験に失敗した時は必要です。
大学生活は、必ずしも高校時代に思っていた通りにはならないものです。
行った後に後悔して辞める人も多いので、受験失敗はしっかりと大学を選びなおす良い機会になるかもしれません。
- 大学受験に失敗したら、受験した大学の脂肪登記を無一度考えてみる
- 大学選びでは自分がやりたいことができるかどうかが重要
- 大学受験に失敗したら、自分の将来について見つめなおそう
大学受験にいっぱいしたら、立ち直れないほどのショックを受けてしまうかもしれません。しかしいつまでも落ち込んでいては、時間がもったいないです!「自分の将来を見つめなおす時間」を設け、本当に行きたい大学についてもう一度考えてみましょう。
Q:立ち直り方をどうすればいいか知りたい!受験に失敗したとき!
受験の失敗から立ち直れない・・・
受験に失敗しました。落ち込んだまま立ち直れません。
気を持ち直すために考え方を変えたいです
現在18歳で、受験が終わったばかりです。
私立中学に合格しトップクラスの成績を取っていましたが、中学2年のときに成績が落ち担任に叱責され、家庭内でもうまくゆかなくなり、不登校になりました。
その後精神科に入院をして、高校進学できずに高卒認定を取りました。
進学先は決まっているが、自分が許せない
そのあと成蹊大学を目指して勉強してきましたが、合格できませんでした。
春からは青山学院女子短期大学への進学が決まっていますが、成蹊大に合格できなかった自分を許してやることができずにいます。
- 受験に失敗した気持ちを切り替えられない
- 中学から不登校になり、高卒認定を取得したが、第一志望に受からなかった
- 他の大学に入学が決まったが、自分のことが許せない
受験に失敗してしまうと、どうしても自分を責めてしまうものですよね。別の大学に進学が決まっていても、第一志望が忘れられない気持ちもよくわかります。しかしせっかくの大学生活を楽しむためにも、なるべく気持ちを吉替えたいものですよね。
A:立ち直り方についての回答!受験の失敗を乗り越える時に大切なのは…。
学歴コンプレックスを軽くするため、自分にできる最大限の努力を!
私も大学に第一志望には落ちてしまいました。
あなたと一緒で学歴に関しては結構気にします。
しかし、入試というものは自分で試験を受けたのです。
他人が受けたわけではありません、だからといって一生自分を悔やみますか?
私は、そこの大学でTOPを目指そうと思っています。
というか、それが自分にできる最大限の事です。
TOIECの勉強をしたり、パソコン教室に通ったり・・・・
私は私で、あなたもあなたです他人にバカにされたとしても、私は他人と比較するために大学受験をしたわけではありません
世間にはいると思います、私の学歴をきいてフッと鼻で笑う人も。
でも、私は最大限努力しました、あなたも最大限やりました。
失敗を生かし、新しい目標に向けて頑張ってみては?
昨年大学受験で全滅しました。
とことん落ち込んでパーっと遊んで新しい目標を立ててがんばるのがいいと思います。
失敗を変に気にしないようにするより同じ失敗をしないように反省したり課題見つけたりが大事だと思います。
- 大学受験に失敗し、学歴にコンプレックスを抱えている
- 資格の取得など、自分にできる最大限の努力をした
- 新しい目標を立て、今回の失敗を活かすことが大切
学歴コンプレックスは、気にしないようにしていてもどうしても気になってしまうものかもしれません。しかし自分なりに頑張って得た資格や技術などがあれば、コンプレックスに負けずに強く人生を歩んでいくことができるはずですよ。
気持を切り替えて立ち直るにはどうしたらいい?受験を失敗してショックなとき!
受験に失敗し、何事にもやる気を持てなくなった
「志望校に落ちて、ショックで何もやる気が起きない」
「就職が決まらず、絶望感から家に閉じこもりがちになってる」
受験や就職での失敗は、人生で最初の大きな挫折だと感じますよね?
だから、暫くは立ち直れない位に落ち込んでもおかしくないと思います。
僕自身も高2の時に突然、京大を目指し始め独学で勉強しましたが落っこちました。
落ちた時は、暫く何もやる気が出ない状態(所謂”燃え尽き症候群”の様な状態)でした。
何もやる気が起きず、予備校の試験にさえ落ちました。
大学への気持ちが大きいほど、落ちたときの喪失感が大きい
この時にもし心療内科に行ってたら「うつ病」と診断されてたかも知れません。
でも、この状態は失恋や愛する人との別れの時に感じる”喪失感”と同じ類のもので、誰でも感じるものだと思います。
ただ、直ぐに立ち直れる人もいれば、中々立ち直れずに苦しむ人もいます。
もしあなたやあなたの子供さんが立ち直れないでいるのであれば、この記事が少しはお役に立てるかも知れません。
まず、ショックが大きく立ち直れない人の殆どは「その学校入りたい」「その仕事がしたい」という気持ちが人一倍強いからです。
これは失恋に譬えると、相手の人が好きであればある程、喪失感が大きいのと同じです。
そして、人一倍真面目で頑張り屋で自分に厳しい人がそうなる傾向が高いと思います。
(だって、真面目に頑張って人一倍努力してきたのに報われなかったから余計に辛いし、自分に厳しいから「もっと努力しておけば」とか「あの時ああしていれば」という後悔=自責の念が尾を引くんだと思います)
受験の失敗から立ち直す方法は?
では、どうしたら立ち直れるのでしょう?
→失恋や死別の場合と同じ様に、こういった喪失感から脱する為には、
①無理に急いで立ち直ろうとせず、エネルギーを補給する
②悲しみを感じ切る
③後悔や自責の念(失恋の場合は相手への心残りも)を完了させる
事が大切です。
- 受験に失敗し、燃え尽き症候群で何事にもやる気を持てなくなった
- 目指していた大学への気持ちが大きいほど、不合格だった時の喪失感は大きい
- 受験の失敗から立ち直るには、時間をかけて悲しみや後悔などと向き合うことが大切
受験に失敗したあと、すぐに気持ちを切り替えることは難しいですよね。すぐに後期試験などが控えている場合は、早急に気持ちを切り替えることが必要かもしれません。しかしそうでない場合は、無理やり喪失感にふたをせず、向き合うことが一番ですよ。
【受験を失敗した人の体験談】私はこの方法で立ち直りました!
1:とりあえず泣く
受けた衝撃から立ち直るために、まず泣きたいときは泣きましょう。
しんどいときに平気なフリをしてしまうと逆に傷が長引くもとになりかねません。
プライドの高い筆者は大学受験に失敗したときに、素直にそれを受け止められませんでした。
傷ついていたのに平気なフリをしてしまい、逆に長くそれを引きずってしまいました。
辛いときは早くその膿を出してしまうことをお勧めします。
落ち込むだけ落ち込んだ方がその後の気持ちの切り替えが早くなります。
実際、失業したときは、強がらず、家族や友達に愚痴ったり相談したりして、早く気持ちを切り替えることが出来ました。
2:新しいことにチャレンジした自分を褒める
余裕で出来ることというのは失敗しませんよね。
少し背伸びをしたこと、新しいことに挑戦するときには失敗はつきものです。
あなたの失敗も新しいことに挑戦した結果ではないでしょうか?
筆者も新しいこと、少し難しいことに挑戦したときに、よく失敗します。
けれども、新しいことに挑戦しなければ、いつまでも進歩はありませんよね。
落ち込んだあとは、新しいことに挑戦した自身を褒めてあげてはいかがでしょうか。
3:失敗から学びとり、線引きをする
失敗から学べることは成功から学べることよりも多いはずです。
なぜ失敗してしまったのか、感情的にならずに考えてみましょう。
そして、次から同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。
筆者は、病気の関係で何度か失業しました。
その時は大変ショックでしたが、自分が出来ること出来ないことの線引きを明確にすることができ、今となってはいい経験であったと思っています。
もし挑戦していなければ、それが「出来ないこと」であることもわからないままでしたし、いまだにその仕事をしてみたいと未練を残していたかもしれません。
- ショックを隠さず、泣いたり周囲に相談したりすることが大切
- 失敗にばかり目を向けず、困難に挑戦した自分を褒める
- 冷静に失敗について考え、できることとできないことの線引きをする
辛い気持ちは見ないふりをしようとすればするほど、長く引きずってしまうもの。感情を表に出すことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、抱え込まずに発散してみましょう。意外とすんなりと立ち直れるかもしれませんよ。