矯正で抜歯をすることに!痛い?痛くない?抜歯後の恐怖とは

抜歯後の痛みの原因や対処法など、強制の抜歯後に注意すべきことをまとめました。

抜歯をするとあとからやってくる痛みを覚悟しなくちゃいけません。痛みを悪化させない方法や、ドライソケットにならない方法をご紹介します。

これを読んで、抜歯の恐怖を軽くしましょう!

こんな時はすぐに病院へ!矯正での抜歯の痛みが3日以上継続した場合は

感染防止、治癒のための注意事項

抜歯した部位は、傷口でもあります。感染防止と治癒のために、以下のことを守りましょう。

【1. 患部を舌でさわったり、激しいうがいは避けましょう】

止血用のガーゼを外したあとも、しばらく少量の出血があるかもしれませんが、激しいうがいをして、患部にたまった血を洗い流さないようにしてください。

患部にたまった血は血餅(けっぺい)と呼ばれる赤色や赤黒い色のゼリー状のかさぶたになり、患部を保護します。

何らかの刺激で血餅がとれると、治癒が遅れたり、顎の骨(歯槽骨)がむき出しになって強い痛みを伴うドライソケットになる恐れがあります。

抜歯後のうがいは、水をそっと口に含んで静かに吐き出すようにして、傷口を指や歯ブラシで触らないように注意しましょう。

【2. 激しい運動や長風呂、飲酒は控えましょう】

血のめぐりが良くなり、再び出血したり、痛みや腫れが強くなる恐れがあります。安静に過ごしましょう。

【3. 薬は歯科医師の指示を守って服用しましょう】

抜歯後、感染を予防する抗菌剤(抗生物質製剤)や、痛み止めのお薬を処方される場合があります。薬の種類によって、効能や服用方法が異なります。

例えば、抗菌剤は、菌が薬に対する耐性をもってしまう耐性菌を防ぐために、指示された服用方法・日数を守り、きちんと飲み切ることが大切です。

飲み忘れに注意し、自己判断で服用をやめないようにしましょう。

こんなときは歯科医院に相談を

薬を服用したら、発疹や下痢、胃のむかつきや嘔吐がおきたとき

ガーゼで20分以上しっかり咬んでも、口の中いっぱいになるほど、出血が止まらないとき

我慢できないほどの激しい痛みが3日以上続き、痛みが軽減しないとき、など

引用元-抜歯手術について - 抜歯前・当日・抜歯後の過ごし方と注意点 - 矯正歯科 ネット治療説明

  • 矯正で抜歯したあとは感染に気をつけよう
  • 患部を触ったり激しいうがいをしない
  • 激しい運動や飲酒をしない
  • 処方された薬はきちんと飲む

歯科矯正開始時期によって矯正器具の種類も変わり抜歯が必要ないことも!

最近では、大人も子供も関係なく歯科矯正をするのが普通になっていますが、始める時期によって使用できる矯正器具も変わってくるんです。永久歯が生え揃ったあとは状態によっては抜歯が必要ですが、永久歯が生えそろう前から始める矯正には抜歯しなくてもいいものもありますよ。

は怖いけど知りたい・・痛い?痛くない?矯正時の抜歯について

矯正での抜歯は痛みなし!抜歯レポ

親知らずでの抜歯で痛かったから、怖い!という人もいるかもしれませんね。

親知らずは奥歯だし、抜きにくいので痛みも出ますが、矯正の抜歯は抜きやすい歯を抜くと思うので、全然痛くないと思いますよ!

私も抜く時は全然痛くないし、あっという間に抜けるのでびっくりしました~。

抜歯の手順

歯の抜き方、その後の処置はこんな感じでした。

・皮膚麻酔を塗る

・麻酔注射を打つ

・歯をグググ、スポンッっと抜く

・ガーゼを噛んで止血

・薬を塗ってレーザーを当ててもらう

・ガーゼを噛んで止血しつつ帰宅

・食後に処方された薬飲む

痛くないですよ。

引用元-歯科矯正の抜歯の痛みは怖くない!費用ほか4本抜歯詳細レポ

  • 抜歯するときは麻酔をするので痛みは無い!
  • 麻酔が切れたあとに痛み止めを飲む必要がある!

麻酔中・麻酔後の食事管理にも気をつけて!無駄な傷を増やさないようにしよう!

抜歯をしたあと数時間は麻酔が聞いているのですが、油断は禁物!口の中を噛んでしまったりするので食事は少し待ちましょう。また食べる食事も柔らかめのもので刺激がないものを選ぶのがおすすめです。積極的にビタミンなども摂取して早めに抜歯のくぼみが治るようにしましょうね。

矯正の抜歯の痛みを10段階で表すと・・5から9くらいに!

乳歯の抜歯や矯正の為の抜歯の痛み

乳歯の抜歯の痛みは1~2程度

虫歯や歯周病、親知らず以外の抜歯と言えば、乳歯の抜歯、矯正の為の抜歯があります。

乳歯の場合は根が短いので抜くのは簡単ですし、痛みも1〜2です。

ただ子供は痛みに敏感なので少し強めに痛がってしまう事もあります。

矯正の抜歯の痛みは5~9矯正の為に抜く歯は健康な歯ですので、痛い事が多いです。

歯に通っている神経や歯を支えている膜を切断して抜いていくわけですから、痛みは伴うだろうと思われます。

痛みの評価はおそらく5〜9ぐらいかと思われます。

過剰歯の抜歯

めずらしいところでは過剰歯の抜歯があります。

歯が余分にあり、歯ぐきの中に埋まっている状態です。

矯正で歯を動かす為に邪魔になるので抜く、永久歯に影響がある場合に抜歯などとなります。

この場合も切開して抜きますので、傷口が大きくなり痛みは5〜6はあるかと思われます。

しかし、切開する場所や深さにもよりますので、人によってはそれほど痛まない事もあるかと思います。

引用元-抜歯時の痛みを症状毎に10段階評価!これで事前に抜歯の痛みがわかります! | どくらぼ

  • 乳歯の抜歯は痛みは弱い
  • 永久歯の抜歯はは痛みが強い
  • 切開する場所や深さによっても痛みは変わる

歯科矯正には抜歯の痛みや、器具装着の痛み、腫れなどがつきものです!覚悟を決めて!

大人になって歯科矯正する場合は、多くの場合で抜歯を必要とすることが多いですね。健康な歯を抜いてしまうのだから不安に思うのはしょうがないです・・・抜歯の痛みに不安になっていても時間の無駄!このあと、ブリッジを装着してじわじわと歯を動かすんだからそこでもまた痛みが発生しますよ。覚悟して挑みましょう!

怖いと思う事は仕方ないこと!抜歯後がもっと痛むのです・・

麻酔が切れたあとは痛み止め

抜歯自体は麻酔を打つので痛くないです。

ただ、麻酔が切れたあとに人によっては若干痛みが発生すると思います。

(特に、親知らずを抜いた場合)

抜歯治療が終わったら痛み止めの薬が処方されるのでもし痛みを感じるなら痛み止めを飲みましょう。

引用元-【歯科矯正】本当に痛くない?抜歯が怖いと感じてしまう理由とは | 医療のお悩み解決ブログ

初めてのときは恐怖心があるけど、慣れてくる

抜歯は麻酔も打つので痛みはなくその後のケアも医師が必ず説明してくれます。

痛みの度合いはなかなか文字では表現できませんが大半は呆気なく抜歯が終わると思います。

1度でも抜歯を経験すれば抜歯に対する抵抗・恐怖心も軽減されると思うので最初は怖いと感じるのは仕方がないと割り切ってしまうと良いですよ。

引用元-【歯科矯正】本当に痛くない?抜歯が怖いと感じてしまう理由とは | 医療のお悩み解決ブログ

  • 麻酔が切れてから痛みを感じたりするので痛み止めを飲もう
  • 抜歯自体は麻酔をしながらなのであっという間、怖がらないで!

抜歯後の腫れや痛みは、直後ではなく数日後から現れるの油断はしないで!

抜歯後の腫れや痛みは大抵、抜歯後1〜3日経過して現れることが多いと言われています。その後徐々に腫れも引いていくので安心してください。ただし、抜歯する際に骨に触れてしまったりしている場合は数週間腫れることもあるので、不安に感じたら歯医者に相談してみるのも。

ドライソケット(歯槽骨炎)が恐怖!矯正の抜歯後の痛みの原因とは

ドライソケットの痛みは強い

抜歯した当日は少し痛みがある場合もありますが、通常は痛み止めで抑える事ができる程度の痛みです。

この痛みは日数が経つに連れて徐々に和らいで行きます。

ところが、抜歯した当日や翌日はそれほどでもなかったのに、数日して激しい痛みや腫れ、場合によっては発熱をする事があります。

このような場合いわゆるドライソケット(歯槽骨炎)という状態になっている可能性があります。

それほど頻繁に起る事ではありませんが、非常に強い痛みを伴うので患者さんは非常に辛い思いをされる事になります。

引用元-抜歯後の激しい痛み – 審美歯科 熊本市東区帯山 前田歯科・矯正歯科

歯を抜いたあとのくぼみには新しく細胞ができる

歯を抜くと歯があった所には歯の根の形の窪み(抜歯窩)が残ります。この穴はどのようにして塞がるのでしょうか?

通常はこの窪み(抜歯窩)に溜まった血液が固まって血餅(Clot)を形成します。

他の場所の傷にできる柔らかい『かさぶた』みたいなものです。

数日経つと今度は血餅の中に周囲の骨や粘膜から細胞が増殖し始めます。

最終的にはこれらの細胞が抜歯窩の中に骨や粘膜を作って抜歯窩を埋めます。

つまり血餅は傷口の保護をする役割と後から増殖する細胞の足場になる大事な役割があるのです。

引用元-抜歯後の激しい痛み – 審美歯科 熊本市東区帯山 前田歯科・矯正歯科

  • 抜歯後痛いが引かなかった場合はドライソケットになっているかも
  • 歯を抜いた後のくぼみに血餅ができて細胞を増殖させている

抜歯後はうがいを控えめに「口で何かを吸う」ことを控えてドライソケット予防をしよう!

ドライソケットになると痛み止めがきかないほどズキズキと痛み続けることもあるようです。これを予防するには、抜歯後は過度のうがいをしない事を心がけましょう。また「口でなにかを吸う」という行為もドライソケットを引き起こす可能性があるので、麺をすする、タバコを吸う、ストローで吸うなど様々な事に注意が必要ですね。