給食の牛乳を飲ませたくない場合はどのように伝えればいいのかをまとめました。
最近では、牛乳が体に悪い影響を与えられていると注目されていますね。家では牛乳を飲ませていないけど、給食の場合はどうすればいいのか?
牛乳の弊害や、学校への説明方法など学んでおきましょう。
アレルギーがあるため拒否したい!給食の牛乳を飲ませたくない!
学校側にはアレルギーと伝えよう
給食の牛乳を拒否する場合、まず、担任の先生に「アレルギーの症状が出るので牛乳を控えようと思う」という旨を伝えます。
アレルギーではなくてもとりあえず、アレルギーの症状があると伝えましょう。
いきなり「飲ませたくない」と言うと、子供の好き嫌いが原因だと思われたり、変わった親だと思われるのを防ぐためです。一般的には給食で毎日牛乳が出るのはカルシウムの補給のためですから、それを飲ませたくないというのは虐待と取られる場合もあります。
理解のある先生であればいいですが、学校給食は基本的に栄養士さんが考えた献立で完璧だと思われているので、それを飲ませないというのは問題とされてしまいます。
ですから、とりあえず、アレルギーがあるからという理由にしておきましょう。食物アレルギーはあとから出てくる場合もありますし、疑われることはないですから。
病院で診断書をもらおう
診断書の書類をもらえたら、次は小児科へ行きましょう。
もし、牛乳を飲ませたくないということに理解のある医師であれば、血液検査をせずにすぐに診断書を書いてくれます。ですから、もし周りに牛乳を拒否している方がいれば、その診断書を書いてくださった小児科の先生を教えてもらうことがおすすめです。
そういった口コミがない場合は、とりあえず、かかりつけの小児科へ行き、「牛乳を飲むと湿疹が出る。」「吐き気をもよおす」などといった症状を伝えます。
実際に症状がある場合は、その症状を伝えます。特に症状がない場合は「気分が悪くなる」という感じでも大丈夫です。
今は、血液検査をしなくても症状があるというだけで、診断書を書いてもらえます。
症状があっても、血液検査では反応しないということもよくあるからです。
引用元-給食の牛乳拒否する診断書のもらい方【経験談あり】 | 無農薬有機野菜宅配マニアの口コミ評判ブログ
- 牛乳アレルギーがあると伝える
- 病院で診察所を書いてもらう
- アレルギー症状が出ていることを伝えると診断書を書いてくれる
学校給食の牛乳でアレルギーが出る子もいます!子供のことを考えて牛乳を拒否する勇気を!
ここ最近では牛乳が一概に体に良いとは言えないという情報がたくさんありますね。品質の低い牛乳を飲むことによってアレルギーが出てしまう子も多いようです。学校給食で安心の高品質な牛乳が出ることはまず無いとは思いますので、悩まずに相談してみましょう。
拒否することはダメなこと?給食の牛乳は絶対飲まないと変な目で見られる?
牛乳の匂いで吐いてしまう
人間に関わることは未解明な部分のほうが多いのですから、理由がわからなくてもそういうことはあるのです。体内の酵素とか微生物の働きや免疫システムについても、まだ未解明の部分がたくさんあるのです。人間の奥深いところは、そう簡単にはわからないのです。
「先生が励ましてくれています」とのことですが、励ましたほうがいいとは私には思えません。叱咤激励で何とかなる段階とも思えません。「匂いがダメです。吐き気をもよおします。全部飲もうとすると気持ち悪くなって吐いてしまいます」……、こういう状態の子に、無理に飲ませる必要があるのでしょうか?
飲めるけどあまり好きではないというくらいでしたら、「もうひと口飲んでみよう」と言ってみるのもいいかもしれません。それで、もっと飲めるようになることがあるかもしれません。
拒否反応が強い場合は無理させないで
でも、この子の場合は、そういう段階ではないのは明らかです。それなのに、飲ませようとする必要があるのでしょうか? 飲ませたほうがいいという根拠はどこにあるのでしょうか? 自信をもって飲ませたほうがいいと言えるのでしょうか?
ただ「出された食べ物は残さない」などという固定観念で言っているとしたら、無責任な話だと思います。私は飲ませないほうがいいと思います。それは、人間の奥深いところは誰にもわからないからです。これだけ強い拒否反応があるのですから、慎重にしたほうがいいのです。しかも、このようなことで学校に行くのも苦痛という状況になるとしたら、とんでもないことです。このようなことが6年間または9年間続くなどというのは、絶対に避けるべきです。
引用元-給食で牛乳を飲めないと「ダメな子」?[教えて!親野先生]|ベネッセ教育情報サイト
- 牛乳の匂いで吐いてしまう子もいる
- 無理強いするのは子供に苦痛を与える
強制するのではなく、子供が「頑張ってみようかな?」と思える雰囲気作りを。
子供は嫌だなと感じると、その全てが嫌いになってしまいますよね。私も野菜が嫌いな自分の子供に無理やり「食べなさい!」という日々を送っているのに疲れてしまい、楽しい食卓を過ごせばいいかと考え直しました。みんなが美味しそうに食べると子供も一緒に食べるようになります。まずは雰囲気。
あくまで個人的には牛乳はそんなに推奨される飲み物?給食の牛乳を拒否したい理由とは
牛乳には害がある!?
牛乳の害として一般的に言われていることを列挙してみました。ご存知の点もあるかと思いますが、ご参考まで。
・牛乳は牛の子供が飲むものであって人間の子供が飲むものではない。
・もともと日本人は牛乳を飲んでいなかった。戦後、アメリカによって無理やり持ち込まれ、学校給食で強制的に飲まされるようになったものである。
・牛乳に含まれるたんぱく質(カゼイン)は粘着物質で花粉症や鼻炎などの アレルギーをひきおこす。
・日本人には牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が少ない。「乳糖不耐症」
・牛乳に含まれるカルシウムは体内にあるカルシウムを排出させる働きが あり、飲めば飲むほどカルシウム不足(骨粗しょう症)になる。
・牛乳が完全食品であるというのはメーカーの誇大広告による思い込ませである。
牛乳を飲むことによっておきる弊害
また、病気にならない生き方で有名な、胃腸内視鏡学のパイオニア新谷弘実先生はその著書のなかで牛乳の弊害について次のように述べています。
・牛乳に含まれるたんぱく質「カゼイン」は消化が悪い
・ホモゲナイズ(均一化)により乳脂肪分が酸化し、過酸化脂質になっている。錆びた脂である。
・過酸化脂質を多く含むため、腸内に悪玉菌を増やし腸内細菌のバランスを崩す。腸内に毒素発生
・高温殺菌によりたんぱく質が変質している。
引用元-牛乳の弊害: 育児deマクロビ 食べ物で人生が変わる!子供の心と体が本当に喜ぶ生活
- 牛乳がアレルギーを引き起こす
- もともと日本人は牛乳を飲んでいなかったので体にあっていない
- 牛乳を飲むとカルシウム不足になると言われている
- 加工する過程で成分が変質している
売られている牛乳には種類があることを覚えておこう!
「牛乳」とひとくくりにしていますが、生乳100%が「牛乳」生乳に乳飲料を加えたもの「加工乳」生乳に乳飲料以外を加えたもの「乳飲料」と呼ばれます。加工されているものによっては後から人工的に栄養成分を追加しているものもありますね。牛乳はは飲めないけど、加工乳なら飲めるという人もたまにますね。
こんな感じでお願いしてみよう!給食の牛乳を飲ませないようにするために
牛乳を飲ませないようお願いする
〇〇保育園
園長先生 〇〇組先生 ご担当者様この度は、私どもの子供のために給食及び牛乳の摂取方法に関しまして色々とご配慮頂き有難うございました。
牛乳に関してですが、アレルギー検査では陰性となっていますが、牛乳摂取後に蕁麻疹が出た経験、牛乳を常飲するとアトピーのような湿疹が現れること、稀に下痢を起こすことなどもあり、アレルギー体質であることを鑑みて、医師のすすめに従い、牛乳を単体で摂取することはしないということでお願いしたく存じます。
家庭での状況・決め事を説明する
家族で話した結果、当面、牛乳は飲ませずに、今後、子どもがどうしても飲みたいと訴えたり、他の子と異なることに違和感を抱くことがあれば、その時点でアレルギーに関して問題が無いと判断された時には対応を考えたいという意向です。
以前、牛乳の摂取について息子に訊ねられた時点では、牛乳の弊害についての知識が乏しく、きちんと説明が出来なかったのですが、今回改めて子供に説明する機会を作ってみました。
アレルギー体質であること、牛乳を飲むと痒くなること、お腹を壊すこともあることなど話すと実際に自分の経験を思い出したようで今の時点では納得してくれています。
尚、このお願いに関しましては、全て私の責任においてということで、牛乳を摂取した場合においても、園に対して後日何らかの責任を求めることは一切しないことを申し添えます。
- 子供を預ける場合は、相談しよう
- 家での状況、家庭での対処方法などをしっかり伝える
- 責任転嫁をしないと約束する
書面でしっかりと伝えると園の中でもしっかり情報の共有ができるようになります。
ここ何年かで幼稚園・保育園の環境もだいぶ変わってきていると感じます。極力、家庭の要望にそって預かってくることがほとんどです。(なにかあったときの責任の取り方が変わるからですね)私たち家族は、今度このような育児方針にしますとしっかりと文面で残すことで、先生方での引き継ぎもできますね。
現代のアレルギー事情、学校給食の現状について
現代の学校給食の取り組みについて
学校給食からは、除去食でない通常のメニューからもアレルギーを起こす可能性のある食材をどんどん除去しているとのことでした。例えば、ピーナッツやマーガリン(トランス脂肪酸)は殆ど出ないし、牛乳も本当に食品中に少し使うだけ。
サラダ油(トランス脂肪酸が疑われるものがある)などもちろん使わず、圧搾製法の質の良い油を使っているなど、工夫に工夫を重ねて対応して下さっている事が分かりました。
子供たちも、良く分かっていて、給食を作ってくれる人たちは全て手作りで本当に体に良いものを作ってくれているんだよ~!と報告してくれます。
普段から意識して食事することが必要
でも根本的な栄養学が間違っていてはその気持ちも無為になるのです。バランスシートなるものを子どもが持って帰って来ますが、あの通り食べて体調が良くなった人は果たしているのか疑問です。
ですから、妄信するのではなく、あなたの体を使って、体感する事が大切、そのためには意識的に食べることが大切なのです。具体的にはどうしたら良いのでしょうか?
例えば、ニキビや吹き出物が出たとき、あなたの反応は次のうちどれですか?
1.「なんだか知らないけど」出来ちゃった~!
2.いつもあっちに出たりこっちに出たり、定期的にいっつも出来てるから、体調のせいだわ・・・
と、根本原因を追及はしない3.昨日食べた食べ物を思い浮かべて、原因のものがすぐに浮かぶので次回気をつける。
答えは、、言うまでもないですが、自然の摂理に則った(日本人の体に合った)食事をしていれば出ないのです。
何を食べたっけ?と思い出し、その原因となった食品を体の反応と繋げて、常に感じておくことです。体はセンサーなので、感じて認識してあげることが大切なのです。
何か測定するものを買っても、測定しっぱなしで分析しなかったら意味がありませんよね。
引用元-きちんと体を感じて生きる~子どもに牛乳を飲ませたくないママパパへの処方箋・完結編 | 魂が共鳴する庭~醒Sei~宮之内美津
- 現代の給食は手作りで体にいいものが多い
- 食べ物を食べるときは「何を」食べているのか意識する
- 食事にしっかり意識を向けることで、体の反応をより理解できる
学校側もアレルギーなどには敏感です。最善の対応ができるようお互いに相談してみましょう。
私の子供の学校では、毎月調味料まで詳しく記載された献立表が配られます。それを親も確認しておくことで、今日はこんなものを食べたのか子供が何を食べれるようになったのかなどを知ることができます。アレルギーなどには学校側も敏感なので、不安なことはすぐに学校に相談しましょうね。