DVDのチャプターをパワポに取り込みたい場合、方法知っていますか?
パワポに取り込むには、まずDVDを動画に変換してしまうと簡単です。またはコントロールを埋め込んで、そこからDVDを再生する方法もあります。
パワポに対応していない形式の動画を取り込みたい場合はどうするのか?それは、オブジェクトを埋め込む際に動画ファイルを指定してしまうといいようですよ。
Q.dvdを取り込む方法が知りたい!パワーポイントに動画を挿入したいのです
PowerPoint2003でスライドを作成しています
スライドの中にDVDのあるチャプターを挿入したいのですが、どうやったら出来ますか?
OSはVistaです。よろしくお願いします。
A.パワーポイントに取り込む方法…dvdを動画ファイルに変換しましょう
簡単なのはDVDをWMVかMPEG1に変換することです
最近の動画編集ソフトはおおむねこの機能がついており、Corel VideoStudioとかサイバーリンクのPowerDirectorなどで読み込んで、目的のチャプターだけにカットして、動画として書き出します。
動画の画面サイズとビットレートはパソコンのスペックに合わせて適時テストしてみてください。
そのままDVDの再生なら「ハイパーリンク」という方法もあります。
これはPowerPointのスライドに(概念ですが)リモコンを埋め込んでおいて、再生ソフトを起動させるという機能です。
- パワポのスライドにDVDのチャプターを取り込みたい
- 動画編集ソフトでチャプター切り出し→WMV/MPEG1で書き出し→埋め込み
- スライドにコントロール埋め込み→DVDを再生するという方法も
DVDのコントロールを埋め込むとなると、必要な部分だけ再生するのに多少手間がかかりますね。やはり必要部分のみ書き出して埋め込んでしまうのがいい気がします。ファイルサイズも抑えられるでしょうし。
dvd動画を取り込む簡単な方法|パワーポイント2002以降の場合
パワーポイントの2002以降からの操作
1.作業ウインドウの▼からスライドのレイアウトを選択
2.コンテンツのレイアウトエリアから「コンテンツ」をクリックして選択
3.アイコンをクリックしてコンテンツを追加の中にビデオアイコンがあるのでクリック
4.出てきたダイアログボックス左下「インポートボタンクリック」
5.マイピクチャが出てきますので、後は左側のプレースバーよりマイコンピュータからDVDファイルを指定してあげればOK
スライドショーをかけると見ることが可能です。
DVDの拡張子がMPGになってるとよりBETTERですね。
- 1.スライドのレイアウトを選択
- 2.スライド中の「コンテンツ」をクリック
- 3.「コンテンツを追加」の中のビデオアイコンをクリック
- 4.ダイアログボックス左下「インポート」ボタンをクリック
- 5.DVDファイルを指定→「OK」
- スライドショーを実行→みられる、MPEG形式での取り込みがベター
やはり問題は、取り込む画像がパワポが対応している形式かどうかですね。もし対応していないとか、DVDの一部分だけ取り込みたいとなると、やはりいったん動画を編集しておいて、それからの取り込みになりますね。
知らなかった、パワーポイントでMedia Playerを再生する方法がある?!
★パワーポイントでWindows Media Playerのツールバーを挿入し動画再生する方法 Powerpoint2010の場合★
この情報はマイクロソフトのサイトに書いてあったのですが、こんなの気付くかよ!しかも説明が機械翻訳でわかりにくい!
誰かの役に立つことを期待して追記しておきます。
PowerPoint 2010 では
1. ファイルタブをクリックし、下の方に小さめに書いてある「オプション」をクリック
2. 「リボンのユーザー設定」の「開発」にチェックを入れる
(これに気付かなくて苦労した・・・)
3. [コントロールの一覧]のアイコン(工具の絵が描いてある)をクリックします。
Windows Media Playerをクリックして [OK]をクリックします。
スライドの上を斜めにドラッグして、Windows Media Playerのコントロールを描画します。
動画ファイルの指定
あとは上記のPowerpoint2003の4)以下のやり方と同じですが、動画ファイルの指定が簡単にできます。
Windows Media Playerオブジェクトを右クリックしをクリックして、(プロパティページ)をダブルクリックしてください。
そこの「ソース ファイル名またはURL」というところの「参照」をクリックすれば、動画ファイルが指定できます。
これで動画が再生できるようになるはずです。
Windows7ではWindows Media Player単独で様々な動画が再生できるので、この方法がきっと役に立つと思います。
注意! パワーポイントのファイルをUSBメモリなどに移動して他のPCで再生させるときは、移動するときに動画ファイルも一緒にコピーして、動画ファイルの指定をやり直さないと再生されませんよ!
- スライドにWindows Media Playerのコントロールを埋め込む
- [ファイル]タブ→[オプション]の順にクリック
- [リボンのユーザー設定]の[開発]にチェックを入れる
- [コントロールの一覧]→[Windows Media Player]→ [OK]をクリック
- [Windows Media Player]オブジェクトを右クリック
- [プロパティページ]ダブルクリック→[ソースファイル名またはURL]→[参照]
- 動画ファイルを指定
- プレゼンテーションファイルを他PCに移動→動画ファイルも一緒に移動し再指定
スライドに埋め込んだコントロールから、外部の動画ファイルを呼び出す方法ですね。なので、プレゼンファイルを移動するときには、一緒に動画ファイルも移動し、移動した先で指定し直さないと再生できないんですよね。
この方法なら再生が可能に。パワーポイントに対応していない動画ファイルを使いたい時は…
PowerPointに対応していないファイル形式の操作を見てみましょう。
この場合は、スライドに直接映像が表示されるのではなく、「動作設定」ボタンを介して、スライドショー実行時に再生します。
ここでは、株式会社データクラフトさんのご協力を得て、「ビデオ素材辞典」のQuickTime形式に対応した動画ファイルを利用しています。
WindowsマシンでQuickTime形式の動画を再生するには、パソコンにQuickTimeがインストールされていることが条件です。Webから無償でインストールが可能です。
QuickTime形式の埋め込み
まず、「スライドショー」メニューの「動作設定ボタン」から「動作設定ボタン:ビデオ」をクリックし、スライド上をドラッグして、四角形の図形を描く要領でビデオ用のボタンを描きます。
ボタンを描き終わると同時に自動的に表示される「オブジェクトの動作設定」画面で、「プログラムの実行」をクリックして選択し、「参照」ボタンをクリックします。
「起動するプログラムの選択」画面で、動画ファイルを選択し「OK」ボタンをクリックします。「オブジェクトの動作設定」画面に戻ったら「OK」ボタンをクリックすると、設定は完了です。
スライドショーを実行し、動作設定ボタンをクリックすると、再生用のウィンドウが表示され動画を再生することができます。ただし、大画面で表示するなどの設定は使えません。
- パワポに対応していないファイル形式の操作
- スライドに直接映像を表示→[動作設定]ボタンを介し、スライドショー実行時再生
- QuivkTime形式の場合:PCにQuickTimeがインストールされていること
- [スライドショー]メニュー→[動作設定]ボタン→[ビデオ]→スライドに挿入
- [オブジェクトの動作設定]画面→[プログラムの実行]クリック→[参照]ボタン
- [起動するプログラムの選択]画面→動画ファイルを選択し[OK]ボタン
パワポでサポートしていない形式のファイルを埋め込むのは、結構大変ですね。これなら、可能な限りサポートしているファイルに変換したうえで取り込んだほうが簡単でいいんじゃないでしょうか。
ダイナミックな演出で聴衆を魅了!パワーポイントで動画やサウンドを使う魅力
プレゼンテーションを映画のように演出しよう
プレゼンテーションは、「準備したスライド」と「発表者の説明」の2本立てで進行しますが、長くなればなるほど、単調になりがちです。
それは、プレゼンテーションの間は発表者一人の同じ声を聞き、スライドが切り替わるのを見るという「同じこと」の繰り返しだからです。
スライドに動きや音を付ける
スライドに動画やサウンドを入れると、まったく違う音や動きによって、聞き手は新鮮な気持ちでプレゼンテーションを聞くことができます。
プレゼンテーションの進行に合わせて動画やサウンドを効果的に取り入れると、映画のようなドラマチックなプレゼンテーションを演出できます。
- プレゼンテーション:長くなればなるほど、単調になる
- 発表者声を聞き、スライドが切り替わる。の繰り返し
- スライドに動画や音楽を入れる→聞き手は新鮮な気持ちでプレゼンを聞き入る
- 進行に合わせて動画やサウンド→映画のようなドラマチックなプレゼンができる
見る人を飽きさせないためには、スライドの中身に色々な効果を使って、動きを入れるといいですよね。進行に合わせて動画やサウンドもいいですが、やりすぎるとなんのプレゼンだかわからなくなるので程々に。