カラオケに行った時に役立つこと間違いなし!なマイクの使い方のコツをまとめました。
マイクやミュージックの適正音量や、エコーの利かせ方、キーの設定の仕方など盛りだくさんです。
マイクの使い方を見直して、もっと歌をうまく聞かせましょう。
Q.うまく調節できない!カラオケのマイク等の音量設定のおすすめは?
音量の調節が難しい
カラオケでマイク、ミュージックの音量がいまいち、うまく調節できません。
基本的にマイクを通すと声がわからなくなり力んでしまいます。
オススメの設定ありますか?
音程もよくしたい
音程をよくする方法とかありますか?
余談ですが…
一年ぶりにカラオケ行ったら採点で20点も下がりました…
- カラオケで音量を調節するのが難しい
- マイクに通すと声が分からなくなってしまう
- 上手に設定する方法や音程をよくする方法はあるのか
前の人がしていたままであろう状態でそのまま歌ってしまっていました。きちんと設定すればもっと歌がうまく聞こえるかもしれないということですよね。音量が採点に影響しているということもあるのかもしれませんね。
A.回答。カラオケのマイク等の音量設定の黄金比は…
黄金比その1
私の場合、ミュージック音量と、エコーレベルは1:1
マイクはミュージック+5くらいです。
黄金比その2
私はマイク音量15~20。
エコーはオンラインの時は0~5にしますね。
マイク音量は6~12ぐらい。
黄金比その3
機種、部屋の広さにより元の設定が違っていますのでいくらでとは言えませんが私がよく使う狭い部屋のLIVE DAMを例に挙げれば。
ミュージック22・エコー18・マイク25が推奨設定です、これをそれぞれ20-10-○○に合わせます、マイク音量は採点方式により少し変えてます。
精密採点DXを行う時は10ぐらい、ランキングバトルの時は10~6まででその日の調子、声の出具合により調節します。
DAMの場合は大体この比率でいきますがJOYSOUNDの場合はここまでマイク音量は下げません。
エコーは大体設定値の半分ぐらいにする事が多いですね。
- 人それぞれ黄金比率はあるが、例えばミュージックの音量とエコーを同比率にし、マイクの音量をミュージックよりも5上げる
- マイクの音量を大きくすることが多いが、採点方法により変える
- 部屋の広さや機種、声のその日の調子で変えている
部屋の広さや人数によっても音量の調節は必要なようです。いろいろな音量で試してみないとベストな比率はわからないかもしれません。まずはお気に入りのカラオケ屋さんでのベスト比率を見つけてみましょう。
音量設定のおすすめ☆カラオケのミュージックとマイクの音響バランスは…
音響のバランスとは
そこでまずはカラオケで上手く聞こえるコツの一つ。
音響バランスについて説明したいと思います。
カラオケでの音響のバランスとはミュージックの音量、マイクの音量、エコーの調整の事です。
この三つがうまく調和してないと、歌が上手い人でも下手に聞こえてしまいます。
ミュージックの音量
ミュージックの音量は大き過ぎず、小さ過ぎずです。
基本的にはマイクを通した自分の声と同じぐらいにすれば良いんですが、この調整がちょっと難しいのです。
感覚的にはちょっとうるさいかな?と思うぐらいにすると良いんですが、あまり大き過ぎるとその分マイクの音量を上げないといけません。
しかしマイクの音量を上げ過ぎると、ハウリングという現象が起こってしまいます。
キーンと、あのうるさい音です。
今度は逆に小さ過ぎるとどうでしょうか?
なんだか自分の声が目立って味気ない感じになってしまします。
ちょっとうるさいかなと思うぐらいに調整して、それに合わせてマイクの音量も上げると良いでしょう。
マイクの音量
次はマイクの音量です。
ミュージックの音量に合わせてマイク音量も上げていくのですが、ここで自分の声量がどのくらいなのかを歌いながら調節していきましょう。
あまり上げ過ぎるとハウリングが起こってしまいます。
もう一つのポイントはマイクを近づけたり、離したり、自分でも調節をしてみましょう。
自然と高い声は大きくなります、あまり大きすぎると、ちょっと耳障りになったり、ハウリングが起こったりします。この場合は自分のマイクで調節してみましょう。
エコーの調節
良くエコーをきつく使っている人がいますが、これは逆効果です。
基本的にはエコーは弱い方がいいのです。
エコーを弱く使って、マイクの音量を上げる。
物足りないときはマイクの音量を上げてみましょう。
必ずマイクの音量を上げたら、エコーを弱くして下さいね。
引用元-カラオケでの音響バランス
- ミュージックの音量は少し大きめに設定をして、それに合わせたマイクの音量にする
- 歌いながらマイクの音量を調整する
- エコーは弱い方が効果的である
エコーが効いている方がうまく聞こえると思い込んでいましたがそうではないのですね。そして、歌手の方が良くマイクを話したり近づけたりしながら歌っているのは、マイクの特性を理解したうえで行っているのですね。さすがプロです。
キーの設定について|カラオケで歌うとき
キーの設定で迷わないコツ
カラオケファンの中には歌は原曲のキーで歌うべきだという人がいます。
もちろんその人の音域が合ってっていれば問題はないのですが、中には出ないはずの音域で無理に歌おうとしている人もいます。
しかし、歌は原曲のキーにこだわりすぎず、自分の音域にあった設定で歌うのが自然に聴こえるものです。
とは言え、カラオケで選曲するごとに自分の音域に合ったキーをさがすのはなかなか大変です。
アーティスト単位で決める
そこで選曲の時点で、自分にあった適切なキーを設定するコツをご紹介します。
それは曲ごとでなく、アーティスト単位で自分にあったキーを決めておくことです。
例えば、氷川きよしの曲を「原曲」から2つ下げて歌うのがぴったりな人は、他の氷川きよしの曲を歌うときも同じように、原曲から2つ下げて歌えばいいのです。
同じアーティストであれば、音域が大きくかわることがありませんので、ちょうど歌いやすい設定となるはずです。
- 原曲のキーで無理に歌わなくとも、自分の音域に合ったキー設定で歌う方が自然である
- 曲ごとではなく、アーティストごとに自分に合うキーを決めておくとよい
- 同じアーティストであれば音域は大きく変わらないので設定を合わせやすい
自分に一番ぴったりくるキーってよくわからなかったのですが、そうではなく、アーティストに対しての自分の声の高さを考慮すれば、自然と適切なキーが分かるということですよね。これはわかりやすいです。
マイクを上手く使うコツは?カラオケで歌うとき
マイクをうまく使うコツ
カラオケでマイクを使うときに効果抜群のワザです。
ここで気をつけるのは「スイッチの入れ方」「マイクの持ち方」「マイクの角度」の3点です。
スイッチの入れ方
まずスイッチは前奏と間奏の部分では切っておきましょう。
歌わないときにスイッチを入れると、余計な音が入ったり音が反響したりしてしまいます。
マイクの持ち方
次にマイク持ち方ですが、マイクのもち手だけつかむと澄んで通る声、指を集音部分にかけると少し太い声に聞こえます。
指をかけるときは、マイクの半分より下、指2本分くらいまで、マイクの中心をつかむと、音がこもってしまいます。
マイクの角度
最後にマイクの角度です。マイクは真上から音を当てるのが基本です。
横から音を当てると、ほとんど音を拾いません。
この性質を生かし、マイクは少し斜めに持ち、口と垂直になるように構えます。声を小さく聞かせたいときは、指や手首で角度を調節。同じ声でもマイクの角度によって強弱をつけることができます。
ちなみに近くにスピーカーがあるときは、なるべくスピーカーから離れた場所で歌うほうが声がよく聞こえます。
またマイクとスピーカーが近いと、マイクから「ピー」という甲高い音が鳴る「ハウリング」という現象が起こってしまいますので注意が必要です。
- スイッチは歌うときのみ入れる
- マイクの集音部分に指をかけると音がこもりやすい
- マイクは口と垂直になるように持つ
- なるべくスピーカーから離れて歌う
好きなアーティストのマイクの持ち方をまねしてしまいがちですが、マイクの特性をしっかり考えて持つべきですね。何気なく歌っていましたが、ここまで意識して歌ってみると、より上手く聞こえるかもしれないですね。