冷房を使う時のおすすめの風向きや、効率の良い使い方をまとめました。
冷たい空気は下へ溜まるという性質を理解して、より効率よく部屋を冷やせるようにしましょう。扇風機などと併用する際のコツもご紹介。
省エネで効率の良いエアコンの風向きを覚えておきましょう。
Q.どの向きが一番おススメ?エアコンの冷房や暖房の風向きで悩んでいます。
エアコンを使う時のベストな風向きは?
いつも悩むんですが、エアコンの冷房や暖房の風向きは、どの角度が一番、体感温度が涼しく、暖かく感じますか?
一番下?真ん中?一番上?それとも全部に向くように?
ご存知の方お願いしますm(__)m
- 冷暖房を使う時のおすすめの風向きはどこだろう?
- 体感温度が変わってくるの位置は?
私もいつも悩むんです!結局どこがベストな風向きなんでしょうか?
いままでなんとなくでエアコンの風向きを変えていたので、今でも理解していません。風を感じて、体が心地よいと感じる体感温度にするにはどの風向きが一番良いのでしょうか?
A.簡単に説明します。エアコンの冷房や暖房の風向きを設定は…
冷房と暖房で風向きを変える
使い方は人それぞれですが、簡単に説明しますと、冷房時の冷気は、空気より重たいので上から下に冷気が落ちてくるので通常水平羽は一番上に向いた状態で使います。
暖房時の温かい風は空気より軽いので下から上に上昇しますのでエアコンの水平羽は下向きにして使います。
お風呂や、やかんでお湯を沸かす場合と一緒です。
やかんでお湯を沸かしている時は上から熱くなって行き、水を循環させて熱くなり沸騰する原理と同じです。
温度設定にもこだわって
温度は、25℃風量は、自動。
風向は、下向き、1時間位冷やしたら、ドライに変更操作し、温度設定27℃にして自動、数時間後に切りを選択すると節電になりますよ。
風向下向きにする事で、部屋全体が、冷やされます。
- 冷房と暖房でそれぞれ風向きが違う
- 温度設定も同時にこだわろう
冷暖房それぞれ空気の動きを考えて、エアコンの風向きも考えよう!
なんとなく体に風邪を直接当てたくないからという理由で風向きを調節していました。いろいろな意見があると思いますが、冷たい空気は下に溜まるというのは覚えておきましょう!
おすすめの向きには理由がある!エアコンの冷房や暖房の風向き設定
冷房の場合は上向きか水平
エアコンは部屋の暖かい空気を吸い込んで、冷たい空気を部屋に吐き出しますが、冷たい空気は下へたまりやすくなっています。
お風呂のお湯をわかした時、時間がたつと上が熱くて下が冷たくなるのと同じ原理です。
部屋の中に上が熱くて下が冷たい温度むらができていると、エアコンが「設定温度になっていない」と勘違いをして必要以上に部屋を冷やし、余分な電気を使うことがあります。
温度むらを解消する為には、風向ルーバーを上向きか、もしくは水平方向に調整して、冷たい空気が上から下に循環するようにしましょう。
エアコンとあわせて扇風機を使うのも有効です。
冷たい空気がたまっているところに向けて、扇風機をあてると、冷たい空気を拡散させることができます。
空気清浄機をお持ちの場合は、風量を強くして拡散させることも有効です。
扇風機やサーキュレーターも活用しよう
「冷たい空気は下に溜まるので、冷房の風向きは上に向けるのが良い」とよく聞きますが、これは本当です。
安定的に部屋を冷やすのであれば、冷風は上向き、もしくは水平にするのが良いです。
また、それだけではなく、扇風機やサーキュレータを併用して、下に溜まった空気を上側へ送り、部屋を循環させるようにすると良いですね。
ただし、少ない電気代で涼しさを得たいのであれば、風を自分に向けるというのもアリです。
機密性の無い部屋を冷やすよりは、体に直接当てたほうが最も効率的に涼しさを感じることが出来ますね。
独り暮らしのアパートなどでは効果的でしょう。
- 冷たい空気は上から下に溜まっていく
- 風向きは上向きか水平がおすすめ
- 扇風機などをつかって下に溜まった冷たい空気を循環させるのもおすすめ
確かに床面のほうがひんやりしていますね。冷房のみの場合は上向きか水平に風向きを変えましょう。
冷房の場合は下の方へと冷たい空気が溜まるので、風向きは上向きか水平にしておきましょう。同時に扇風機などを活用して空気を循環させることで部屋全体を冷やす事ができますね。
節電につながる!エアコンは扇風機と併用して使うと
空気の性質を理解しよう
エアコンは普通に使うと、暖かい空気は上へ冷たい空気は下へと溜まってしまって、室内の温度差が大きくなります。
併用して節電しよう
そこでサーキュレーターの風向きを天井に向ければ、空気が循環するので室内の温度差が少なくなり、エアコンは温度調節をする回数が減少するので、節電につながるというわけですね。
これはエアコンの電気代が最大20%ぐらい節電できるから、もう絶対使ったほうがお得です。
涼しさもアップするしね♪
引用元-こんなに節約できるなんてびっくり!エアコンの電気代を半額にするプロジェクト開始~♡ – M3Q – 女性のためのキュレーションメディア
- 暖かい空気は上へ、冷たい空気は下に溜まる
- 扇風機やサーキュレーターを活用する
- 空気を循環させて温度差を少なくすることで節電につながる
扇風機などと併用することでより効率よく空気を循環させる事ができますね!
特に夏場は、熱帯夜になると寝苦しくて大変です。効率よく室内を冷やす事ができるように扇風機やサーキュレーターをエアコンと併用する事で空気を循環させて、省エネと心地よい温度を保ちたいですね。
風向きはどうする?エアコン冷房と扇風機を併用して使う際
併用する場合のおすすめの風向き
エアコン冷房と扇風機を併用する際は、それぞれの風向きは以下のように設定しましょう。
●エアコンの風向き → 水平に設定
●扇風機 → 天井に向けて回す
おすすめする理由
エアコンの風向きを水平に設定し、扇風機を天井に向けて回すと、エアコンから水平に出た冷たい風がゆっくりと下に降りてきたことろを扇風機の風で上に向けて循環させることができ、効率的に室内の温度ムラをなくすことができます。
顔や首などに冷気が届いたほうが涼しく感じ、体感温度が下がります。
そうすることでエアコンの設定温度を上げることも可能になり、エアコンの電気代節約ができます。
- 併用する場合は、エアコンは水平・扇風機は天井に向けて回す
- 温度ムラをなくし効率よく空気循環ができる
- 足元よりも、顔や首に冷気があたるほうが体感温度が下がる
これは絶対覚えておきたい組み合わせです!エアコン水平、扇風機は天井に向けて首振り!
実は扇風機は常に水平で首振り設定にしていました。天井に向けることで、上から降りてくる風を効率よく循環させる事ができるんですね。次からは必ず扇風機の向きも気にするようにします。
エアコンと併用して使いやすい作りになっている!最近の扇風機について
空気循環しやすいような作り
最新の扇風機は、エアコンと併用して使いやすいように風向きを上向きに90°まで調節できるものや、より遠くに幅広く風が送れるもの、空気循環をよりしやすいようにサーキュレーター機能がついているものなど、昔の扇風機に比べてエアコンと併用しやすい作りがされているものが多く登場しています。
省エネでより併用しやすく
また、消費電力が少ないDCモーターを搭載したものも多く、扇風機自体にかかる電気代も大変少なくなっています。
昔は夏だけに使用していた扇風機も、エアコンと併用しやすい機能のものが増えたこともあり、夏だけでなく冬の暖房時など年間を通して様々な使い方ができるようになりました。
- 最新の扇風機は角度が90℃まで曲がる
- サーキュレーター機能があるものも
- 省エネでよりエアコンと併用しやすくなっている
エアコンと併用する前提で作られている製品が出てきていますね。
技術がすすむのに合わせて、扇風機もより省エネで効率よく使えるように考えられているんですね。今年は、機会があれば夏場だけでなく冬場も扇風機をエアコンと併用して活用してみたいですね。
エアコンの節電方法をご紹介☆その他にもいろいろある!
電源を頻繁に切らない
こまめなスイッチのオンオフはNG
エアコンは最初に一気に冷やして、その後は微風で部屋の温度をキープします。
電気代は運転状況や機種によって変わってきますが、最初の1時間は20円程度、その後は1時間5~10円程度と言われています。
部屋が冷えてきたからいったん切ろうなんてしてたら余計に電気代がかかるんです。
室外機に直接日光が当てない
室外機を日陰にする
エアコンの室外機に直射日光を当てないことが大切です。
植木やすだれで日陰を作ってあげて、このとき吹き出し口をふさがないように注意してください。
これだけで5~10%の節電効果があります。
あと室外機に水をかけて冷やすのも効果的です。
室外機の風通しをよくする
室外機を壁から離す
室外機を壁から斜め15度ぐらい離しておきましょう。
こうやって室外機を壁から離して風通りをよくすることで、稼働効率が約20%も良くなるんです。
この方法は冬場でも夏場でも有効なのでやっとくと便利ですよ。
引用元-こんなに節約できるなんてびっくり!エアコンの電気代を半額にするプロジェクト開始~♡(2/2) – M3Q – 女性のためのキュレーションメディア
- 電源をひんぱに切らずに節電
- 室外機に日が当たらないようにする
- 室外機の風通しがよくする
良かれと思ってこまめに電源を切らないようにしましょう!室外機も忘れずに!
こまめに電源を切ってしますと、その都度余計に電力を使ってしまいます。冷えてきたら温度キープできるようにするだけで十分ですね。室外機の風通し等も影響してくるのでしっかりと風通しの良い日陰に設置しよう。