数学が苦手な人は多いですよね。しかし、なぜ数学が苦手だったり嫌いになったりする人が多いのでしょうか。
数学が得意な人たちから、その理由を探ってみましょう。
苦手な人が陥ってしまうやり方や、数学を得意になるための方法をまとめてみました!
Q 数学が苦手なのはなぜ?どうすればいい?
数学を得意にしたい!
数学が苦手です。
けど得意にしようと思い
がんばってますが
本番で力を出せません。
見たことない問題見ると焦ります。
でも後でとくとわかります、
勉強の仕方が間違っている?
頭いい人は普通に解きます。
出来る人はなぜできるのでしょうか?
できることは全てやってます。
そもそも勉強の仕方が
間違ってるのでしょうか?
- 数学が苦手
- 得意にしたくて頑張っているが、本番で発揮できない
- 数学な得意な人の勉強の仕方を知りたい
中学生でしょうか。私も同じように数学が苦手でした。解ける人はいとも簡単に解けているように見えて、羨ましかったですね。数学は積み重ねなので、急にできるようにはならないですよね。遡ってやり直すのも良いかもしれませんね。
A 数学がなぜ苦手なのかは・・・
焦っているのが原因
たぶん、焦りが原因ではないでしょうか?
見たことのない問題も所詮範囲内です。
あとで解ける、ということは何処かで制限時間を気にかけてるからでは?
普段から一題に対する時間を設定した勉強をするといいと思います。
制限時間内に解けない(計算途中でも)のは、できてない、わかってないと同じと考えて下さい。
勉強も数学に限らず、だらだらと時間ばかりかけてないで、集中したら休む(1日休憩無しで行われる試験は有りませんから)。
頑張って下さいね。
数字が苦手な人はいる
私も数学がニガテです。。
やっぱり、暗号みたいな式の羅列はずっと見ていると、気がめいってきます。あのギリシャ文字。。なんとかなりませんかね??
同じ計算をするのでも数学よりは物理のほうがまだ(でも、物理もニガテですが。。)いいような気がします。やっぱり、イメージできるできないではかなり差があると思うんですよぉ。
- 焦るのが良くないので、時間制限を設けて問題を解く連取をすべき
- だらだらと勉強しないほうが良い
- もともと数字が数学が苦手な人がいる
確かに、私もカタカナと数字が苦手です。世界史のカタカナ地獄には、本当に苦労しました。いくらやっても頭に入っていかないんです。そのかわり漢字などは得意だったので、人には向き不向きは多少はあるのではないかと私も思います。
数学がなぜ苦手かは考え方の違い?
問題を俯瞰してみること
数学が苦手な人の多くは、自分には才能がないと思い込みがち。
でも、それは間違い。「アプローチ法さえ知っていれば、問題は解ける」と、おとなにも人気の数学塾塾長・永野裕之さんは説く。
ポイントは「考え方」。数学が得意な人が実践する、問題を解くための「6つのアプローチ」を紹介。日常生活にも役立つものばかりだ。
「数学が得意な人と苦手な人との大きな違いは、才能ではなく、問題を俯瞰(ふかん)して捉えられるか否かです」。こう話すのは、永野数学塾の塾長・永野裕之さん。
応用問題は基本問題の組み合わせからできている!
なぜなら、どんなに難解に見える数学の応用問題も、基本問題の組み合わせから成り立っているからだ。
つまり難解な問題も、俯瞰して見れば、いくつかの容易な基本問題に分解できるのだ。
複雑に絡み合った基本問題を解きほぐすには、問題へのアプローチ法(考え方)を知っておくことが有効な手段となる。
「数学が得意な人ほど、問題を解きほぐし『そもそも』の部分に立ち返るのがうまい」と永野さんは指摘する。
- 数学が得意かどうかは、問題を俯瞰してみれるかどうかの違い
- 難しい問題も、基本問題の組み合わせで出来ている
- 問題のアプローチ法を知っておけば、難解な問題も解ける
- 数学な特異な人は、解きほぐすのが上手
難しい問題にあたると、パニックに陥ってしまうんですよね。焦るから余計に解けなくて、時間ばかりが過ぎてしまいます。応用問題も基本問題の組み合わせだという事を知り、落ち着いて向き合うといいですね。
算数と数学は違う?数学が苦手になる中学生の特徴とは?
算数と数学の違い
数学ではイメージしづらい抽象的な数やモノを扱います。
リンゴが3個とか校庭が5,000平方メートルといった具体的な数から、負の数や平方根(ルート)といった日常生活には登場しない数を扱うことが多くなります。
すると、重視されることが算数とは変わってきます。
算数で大切だった答えの正確さよりも、「なぜそうなるのか」という理由や考え方が重視されます。
極端な話ですが、算数では答えさえあっていれば良いと言えます。
だから、計算の途中式を書かないお子さまが多いですよね。
教師が、「途中式も書こうね!」と指導するのは、中学・高校と進むにつれて、答えそのものよりも答えに至るプロセス(過程)が評価されるように変わるからです。
(ここをうまく説明しないと、途中式を書かない子はいつまでも書きませんよ!)
丸暗記では通用しない
答えの正確さが評価される算数では、答えの出る方法だけ覚えてしまえばOKと考えてしまいがち。
どうしてこの式になるのか、意味や理由を深く考える必要がありません。
そして、算数の延長として、数学をとらえてしまう中学生は、今までと同じように答えの出る方法だけを暗記しようとします。
しかし、「なぜそうなるのか」という理由を一切考えずに、中学数学の解き方を丸暗記することは難しく、高校まで進むと完全にできません。
- 数学では、算数ではなかった抽象的な数字やものを扱う
- 算数は答えが重視されるが、数学では過程が大切
- 数学は、なぜそうなるのかを考える必要がある
- 丸暗記していると、数学が苦手になってしまう
私は、それに気づかず、公式や解き方の丸暗記をしていました。高校に行っても同じように公式を丸暗記していたので、最後のあたりは、何を求めているのかも分からない状態に陥りました。丸暗記は本当に危険です。
数学が苦手なら計算力をつけよう!
繰り返しが大切
人は忘れる生き物です。
※)忘却曲線というものがあります。要は、誰しも、すぐに忘れてしまうということです。
意味を理解すれば忘れにくくなるのですが、それでも忘れてしまうことがあります。
そこで、「繰り返し覚える」といいでしょう。具体的には、繰り返し問題演習をするのです。
繰り返し問題演習する事で、何度も何度も「意味」を思い出すことになるので、記憶を定着させることができます。
計算力の強化の重要さ
実はそれ以外にも、繰り返し問題を解くメリットがあります。
その一つに、計算力の強化があります。
いくら解き方がわかっていても、計算過程で間違えてしまえば0点です。
たいていの試験は部分点もありませんし、たとえ部分点があったとしても正解したほうが得点は高くなるため、やはり正解したいものです。
また、試験時間は限られているので、はやく問題を解かなければなりません。
つまり、「はやく」「正確に」解けるように計算力をつける必要があります。
そのために繰り返し解くというのが最も効果的な方法なのです。
繰り返し解いているうちに、計算力がついていきます。
引用元-中学数学が苦手になる原因と対策
- 数学は、繰り返して演習を解くことが大切
- 問題演習を繰り返しておこなうと、計算力がつく
- 解き方が分かっていても、計算を間違えば点数にならない
- 試験時間は限られているので、計算は早く正確に解くことが必要
やはり、基礎的な力は大切なのですね。小さいころからひたすら計算問題をさせる公文に賛否両論ありますが、やはり役に立つのではないかと私も思います。計算が早ければ、考える時間がふえますからね。
数学の苦手克服のためには「意識的に数に接すること」
積み重ねが大切
数に関しても、意識的に繰りかえし練習することが大切である。(中略)学校の勉強で取りのこされ、数の能力が不充分なまま自信を喪失する理由ははだひとつ、練習が足りないのである。
数学も音楽などといっしょで、段階を踏んで学習を積みかさねることで技術を身につける。
どこかでつまづくと成績が落ちてきて、同級生からは冷ややかに見られ、教師や親は失望したり、ばかにしたり、怒りだす。
すると子どもは自信がなくなって、勉強が楽しくなくなる。自尊心が傷つけられ、嫌な気持ちになるのはごめんだから、数学をなるべく避けようとするだろう。
授業でやる内容と、自分がわかっていることの差は広がるばかりだ。(中略)悪循環である。
自信がつけば楽しくなる
数学を伸ばすための方法は簡単だ。意識的に数に接することである。
いま習っている概念をしっかり理解し、いまやっている問題で正解を出せば、教師や同級生がほめてくれる。
すると自信がついて、数を扱うことが楽しくなり、練習量が増える。
そのうちに新しい概念が覚えられ、あるいは要求されている以上のことがわかったりする。これは良い循環だ。
- 数学になるのは、練習が足りないことが原因
- 練習が足りなくなれば自信が無くなり、数学が楽しくなくなる
- 意識的に数に接して、練習量を増やすこと
私も数学が苦手でした。親や兄弟がわりと数学が得意だったので、いつも上から目線で言われて、本当に教科書を見るのも嫌でしたね。人はけなされると楽しくなくなるので、褒められるように頑張っていきましょう。