蛍光灯の交換方法【直管型の外し方のコツ】LEDは注意…違いを比較

蛍光灯の交換をするとき直管型では何に注意すべき?

直管型の蛍光灯を交換する時に役立つ知識をまとめました。意外に手間取る外し方について、その3通りを解説しています。

また、LEDに交換した方がよいメリット、注意点についても述べています。

困ったときの参考にしてください。

交換の仕方について!直管型の蛍光灯が切れたとき

直管蛍光灯の外し方

直管蛍光灯とは名前の通り真っ直ぐな蛍光灯のことです。

直管蛍光灯の場合、外し方が3パターンあります。

その1.蛍光灯を回して下に抜くタイプ

両サイドのソケットの下にスリットが入っているので、蛍光灯を回して蛍光灯の端子を縦に揃え、下に引き抜くと外れます。

その2.片側に押し込んで外すタイプ

蛍光灯をどちらか片側に押し込むと、逆側に余裕が生まれるので、そこから外します。

蛍光灯のソケットは接触不良が起きないようバネが堅くなっているので結構強めに押す必要があります。

その3.両側のカバーを中央に引っ張るタイプ

このタイプはなかなか見ないのですが、両側に銀色のカバーが付いているのでわかりやすいです。

両側のカバーを中央に引っ張ると外れます。

引用元-蛍光灯を交換する時の外し方、交換時に気をつけるポイント 

蛍光灯交換時に気をつけるポイント

蛍光灯を新しいものに買い換える際に気をつけるべきポイントについてお教えします。

  • 蛍光灯の長さ

まずコレです。

長さが合わないとはまりませんからね。

買いに行く前にしっかり測っておきましょう。

  • ワット数

これは気にしなくても結構です。

蛍光灯は大体18ワットですので、まず問題ありません。

しかし、極まれに20ワットのものもあるようなので、一応、蛍光灯に書いてあるワット数を確認するといいかもしれません。

引用元-蛍光灯を交換する時の外し方、交換時に気をつけるポイント 

  • 直管蛍光灯の外し方には、蛍光灯を回して下に抜くタイプ、片側に押し込んで外すタイプ、両側のカバーを中央に引っ張るタイプの3通りある
  • 蛍光灯交換時には長さに気を付ける
  • 蛍光灯は大体18ワットなのでワット数を気にする必要なないが、念のため確認しておこう

そこまで難しいものではなさそうですね。

丸型蛍光灯よりは外し方のバリエーションがあるために、一度も外したことがないと、どうやって外すのか心配になりますが、そんなに心配しなくても大丈夫そうです。注意が必要になるのは長さについてですね。

交換するときのポイントは何!?直管型蛍光灯の外し方のコツ!

3種類の外し方

直管型蛍光灯には3種類の外し方があります

1.90°回転させて外すタイプ

2.どちらか片方に力いっぱいに押して外すタイプ

3.カバーを中央に持ってきて外すタイプ

1のタイプはドライバーを回すように、90°ひねるだけで簡単に外れます。

(ちなみに僕の部屋はこのタイプでした)

2のタイプは乾電池を外す時の要領と同じで、どちらか片方に押しておいて、逆側から外していきましょう。

3は僕は実物を見たことないのですが、カバーが付いてるらしいので簡単に見分けがつくと思います。

両側のカバーを中央に引っ張れば簡単に外れます。

引用元-蛍光灯交換時の外し方と付け方!交換時の注意点も! |

順番に試してみよう

この3つの外し方のどれかなのですが、1と2は正直見分けるのは難しいです。

でも、まず1の外し方を試してみて、ダメなら2の外し方を試せば、どちらかで外れるはずです。

蛍光灯を壊してしまいそうな気がしないでもないですが、蛍光灯はけっこう頑丈で、そんな簡単に壊れる物ではないので勇気を出してやってみてください。

引用元-蛍光灯交換時の外し方と付け方!交換時の注意点も! |

  • 90度回転させて外すタイプであれば、90度ひねるだけで簡単に外れる
  • どちらか片方に力いっぱい押して外すタイプであれば、乾電池を外す要領と同じである
  • カバーを中央に持ってきて外すタイプは両側のカバーを中央に引っ張れば簡単に外れる

試してみればどれかは成功するはずです。

カバーがあるタイプの物は一目でわかりますね。他のものについては実際に試してみないことにはわからないようです。そこまで労力のかかるものではないので、気軽に試してみたらよいですね。

交換する時に注意すること!蛍光灯から直管LEDへ変える場合

簡単に交換できる

交換方法は簡単です。

直管型蛍光灯と同じように照明器具から管をねじって外し、直管型LEDを逆の操作でねじって器具にはめ込みます。

グロースターターも元々付いているものを外し、LEDに付いてきたダミースターターを取り付けます。

これで作業完了です。

引用元-快適なモダン住宅を建てよう > 我が家のメンテ > 蛍光灯から直管LEDへの交換

交換するメリットとは

点灯までに若干時間(0.5秒くらい)かかりますが、蛍光灯の点灯が安定する時間と比べると早いと思います。

また、当たり前ですが、LEDでちらつきはありません。 これが一番のメリットです。

直管型LEDはまだまだ普及の途上で価格もそれほど安くはありません。

モダが購入したPHILIPS社のLEDは安価なほうですが、それでも2000円程度します。

蛍光灯なら500円程度、安いところでは200~300円で買えてしまいます。

まだまだ価格の差がありますし、電球型と違って電気代でその差を埋めるのは難しいところがあります。

それでも、今回のような古いグロースタータータイプの蛍光灯であれば、ちらつきを抑えられるメリットが大きいので交換しても良いと思います。

また、もうひとつ注意しなければいけないのは、最近の蛍光灯はスターターが無かったり、インバータータイプだったりします。

この場合は、ACからLEDに電源を直結しなければいけません。

それには電気工事が必要になり、工事には電気工事士の免許が必要です。

必ずしもモダ家と同様にLED管に交換すれば良いだけとも限らないので、製品の注意書きを十分読んだ上で交換されることをオススメします。

自信が無い場合は無理せず電気店にお任せしましょう。

引用元-快適なモダン住宅を建てよう > 我が家のメンテ > 蛍光灯から直管LEDへの交換

  • 照明器具から管をねじって外し、直管型LEDをはめ込んで、グローの代わりにLEDに付いてきたダミースターターを付ける
  • 点灯までの時間も短縮され、LEDではちらつきもなくなる
  • 直管型LEDは価格も高いがちらつきがなくなるのはメリットである
  • スターターが無かったり、インバータータイプだったりする場合、ACからLEDに電源を直結しなければならず、電気工事士の免許のある人が工事をしなければならなくなる

LEDがこれから主流となってくるのでしょうか。

ちらつきがなくなるというのは大きなメリットですよね。蛍光灯を使っていた時の一番大きなストレスがちらつきですからね。グロースタータータイプで困っている方は直管型LEDに交換してみてはいかがでしょうか。

LED蛍光灯へ交換は内部配線を外すこと!電気料金の削減が大きいメリット!?

LED蛍光灯は既存の安定器(配線)を外す工事が必要です。

安心・安全にご使用いただくために、LED蛍光灯タイプへの交換は、既存の蛍光灯器具内部にある安定器(配線)を外す電気工事が必要です。

LED直管の導入時に工事費用が掛っても電気料金の削減分が大きくなり、LEDのメリットである「明るさ」「省エネ」を最大限に発揮することができます。

HAO-LED直管 外付け電源には、すべて菱形のPSEマーク(特定電気用品)が付いています。

国内で製造、輸入、販売される電気製品は、電気用品安全法に基づいて申請・検査され、安全基準を満たしている必要があります。

この一定の基準を満たした製品に付けられるのがPSEマークです。

安定器を使用しない理由とは?

(安定器には寿命があります)

毎日何気なく使用している照明器具にも耐久年数があり、JIS(日本工業規格)によると安定器の交換目安を10年としています。

実際には20年近く使用し続けている場合も多いようですが古い安定器の使用は不経済な結果をもたらしています。

その症状として、「新しい蛍光灯に替えた直後からチラツキが見らる」、「交換時期が短くなった」、などがあり、さらに消費電力も大きくなることで経済性も低くなります。

引用元-LED蛍光灯 安定器の工事・配線(LED直管の取り付け・交換方法)

  • LED蛍光灯タイプへ交換するには、これまでの蛍光灯器具内部にある安定器を外す電気工事が必要となる
  • 工事費用が掛かっても電気料金の削減分が大きくなり、「明るさ」「省エネ」というLEDのメリットを最大限に発揮できる
  • 安定器には寿命があるので、10年を目安に交換しよう

安定器を外すのは手間ですが、危険回避の為です。

安定器は電力を使い、しかも寿命を過ぎて使用し続けるのは火災の原因となり危険なために、安定器を外す工事が必要となります。工事不要のLEDもあるようですが、危険なので使わない方がよいという意見があるので注意しましょう。

蛍光灯との違いを比較!「直管型LED蛍光灯」の特徴や寿命について…

直管型LED照明には水銀が含まれていない

蛍光灯には紫外線を発生させるための水銀が封入してあります。

具体的には、蛍光灯には、この水銀の気体を入れることにより、まず、放電により流れる電子が水銀原子に当たり、 この水銀の原子が紫外線を発生させて、当該紫外線が蛍光物質に当たって発光させていました。

直管型LED照明はLEDチップが通電によって光るという仕組みなので、水銀は必要ないというわけなのです。

その他の、虫を寄せ付けにくいという特徴やLED照明全般に言えることである消費電力がおさえられるという効果があります。

設計寿命が長い(蛍光管との比較)

一般的に市販されている蛍光灯でその寿命は異なりますが、6,000~15,000時間が蛍光灯の寿命です。

対して直管型LED照明の場合は、40,000時間です。

(*ここでいう寿命とは、点灯しなくなった時点ではなく、最初の光量に比較して、30%ほど光量が減少した時点をいいます。)

寿命が長い(安定器との比較)

安定器の寿命は一般に8年~10年が目安となっています。

また、騒音(安定器が振動する低く鈍い音)や光のちらつきの原因となります。

対して、直管型LED照明の場合は、安定器がそもそも必要ではなく、安定器による寿命の伸長には関係がないのです。

引用元-直管型LED蛍光灯

  • 蛍光灯に使用されている水銀がLEDにはなく、虫を寄せ付けにくく、消費電力が抑えられる
  • 蛍光灯よりもLEDの方が寿命が長い
  • 直管型LEDにはそもそも安定器が必要ないので、安定器によって寿命を左右されない

LEDに替えることでたくさんのメリットが得られますね。

光がちらつかず、寿命が長く、電気代が安くなるということであれば、LEDのメリットが非常に大きいと感じます。工事費用が掛かっても、LEDに替えてしまいたくなりますね。虫を寄せ付けないというのもなかなか大きなメリットです。