カエルの鳴き声は田舎に行くとよく聞こえる?時期や鳴き声のワケ

カエルの鳴き声は田舎ではよくあること?鳴き声のワケとは

雨が降りそうになると始まるカエルの合唱、なぜ鳴くのかをまとめてみました。

皮膚呼吸のカエルは水分といっしょに酸素も吸収しています。鳴き声の種類やよく聞かれる季節などもご紹介します。

これを読んだ後には、カエルの鳴き声がいつもと違うように聞こえるかもしれません。

気にならないの?田舎に暮らしている人はカエルや虫の鳴き声が

鳴いているのはカエルだけじゃない

田んぼが近いとカエルがよく鳴きますね
昼も夜も元気に鳴いてますよ
でも春夏の間だけです

夏はセミが超うるさいです
むしろ元気をもらいます

秋になった今は夜にコオロギが鳴いています
こちらは非常にここちよくて
聞いてると熟睡できます
一年中鳴いててほしい
引用元-田舎に暮らしてる人はいつもカエルとか虫の鳴き声うるさいんですか? – 田んぼ… – Yahoo!知恵袋

一定のリズムの鳴き声は気にならない

うるさいけど季節感があります。
田んぼの真ん中とか歩くと怖いくらいにゲロゲロゲロゲロ…笑
ずーっと一定の音なのですぐ気にならなくなります。

かわりに夜中にパトカーや救急車が行ったり来たりすることも滅多にないし、夜中に酔っ払いが謎の奇声をあげることもないし、車の通る音もほとんどないし、わけのわからない宗教団体が大音量で宣伝しながら車で通ったりすることはなかったです。
引用元-田舎に暮らしてる人はいつもカエルとか虫の鳴き声うるさいんですか? – 田んぼ… – Yahoo!知恵袋

  • 田んぼがあるような田舎ではカエルの鳴き声が日常
  • 季節によってはセミやコオロギも
  • 一定のリズムなので気にならなくなる

私も田舎暮らしですが、カエルやセミの声が気になった事はないですね。

田舎暮らしをしていると、鳥の声や虫たちの声がBGMという事がほとんどです。カエルも大合唱ですが、同じような声とリズムで鳴くので気にならなくなります。逆に車の走る音やサイレンのほうに敏感になりますね。

カエルの鳴き声が合唱している!田んぼの田舎道を車で走ると…

田舎の過ごしやすくなる時期

今年の冬はそれほど寒くなかった上に、4月に入ってから随分暖かかったような気がしていたのですが、ポストに投函されていた電気料金の検針票を見て「あーやっぱり」と納得。
前の月よりもずいぶんと安くなっていたのでした。

ネコがいることもあり、冬場はこたつをつけっぱなしにしていることが多く、これが高い電気料金の原因の一つだったわけですが、今月はこたつを消していたことが多かったということなのでしょう。

そして暖かくなってきたので、窓をあけて運転することが増えました。
夜はまだまだ寒い時もありますが、今の時期のような過ごしやすい季節というのは少し嬉しくなります。

カエルも活発になる時期

まあそれは良いとして……。
夜、田んぼの田舎道を車で走っているとものすごくカエルの鳴き声がうるさい時があるのです。

特に秋口や雨の前後などは大合唱になることがあります。

タイトルには「カエル」と書きましたが、正確にはカエルだけでなく鈴虫などの他の虫の声も多分に混じっています。ただ、とにかく大合唱です。
引用元-夜、田んぼの田舎道を車で走っているとカエルの鳴き声がついてくる現象 | snow renkon

  • 秋口や雨の前後はカエルが活発になる
  • カエル以外の鈴虫なども活発になってくる

雨がふる直前や、雨上がりにはカエルの大合唱になりますね!

人が心地良いと感じる時期はカエルたちも元気に大合唱をはじめます。熱い時期が終わり少し涼しくなってきた頃や、寒いじきから少し暖かくなってきた頃などには周りの音に耳を澄ませてみても面白いのでは。

時期はいつから?田舎でカエルの鳴き声がうるさくなる

寒さの残る早春の2〜3週間

カエルは、繁殖期になると、メスがオスを選びます。
このため、オスは必死にアピールをしなくてはなりません。
めいのうという、音を出すための器官を使って大きな鳴き声を出しています。

また、自分の縄張りを主張するために鳴くとも考えられていますが、いずれにしても子孫を残すためのアピールにつながっているようです。

そして、カエルの繁殖時期には、2つのタイプがあります。
一つ目は、寒さの残る早春、2~3週間と短い期間です。

出会いのチャンスを掴むため短期決戦、オスもメスも集中して集まります。
このタイプの場合は、比較的オスは大きく鳴かなくても、繁殖の機会に恵まれるようです。

また、寒い時期でもありますので、あまり人間と接触する機会もなく、鳴いていても気づかれない事の方が多いようです。

田植えの時期から1ヶ月ほど

二つ目は、田植えの頃から始まり、1ヶ月以上続きます。

期間が長いため、メスの産卵準備ができるまでに個体差ができ、比較的オスの数の方が多くなります。

よって、初夏から夏の終わりにかけて、オスたちの激戦が繰り広げられるのです。
種類によって生態は多少異なりますが、夜行性のものが多いようです。

オスは鳴き声でメスに自分の位置を知らせますが、昼間だと敵にも見つかってしまう危険性が高まります。

このため、カエルは夜の方が、よく鳴くのです。
引用元-カエルの鳴き声の時期や種類は?うるさいときの対策は? | 情報ジャングル

  • カエルが大合唱をするのはメスへのアピール
  • 早春と田植えの時期に多い

大合唱している時はオスがアピールしている時なんですね!

確かに空気がじっとりしてくる雨の前後はとても元気よく大合唱していますね。そんな時はカエルのオスが一生懸命メスにアピールをしているんだな〜なんて考えてみるのも面白いかもしれませんね。

理由とは?カエルの鳴き声には種類がある

鳴き声の理由

ほとんどの種類のカエルのオスは、なわばりを持っています。半径1mくらいの小さいなわばりですが、カエルにとっては自分の城なのでしょう。恋の季節になると、ほかのオスに対して、このなわばりを主張する鳴き声を出します。

『俺様の陣地(じんち)に入ってくるなよ!』

とでも言っているのでしょうか。種類によっては、他のオスとの距離(きょり)やその動きによって、鳴き方を変えるカエルもいます。

鳴き声の種類

広告

春から夏にかけて、田んぼで聞こえるカエルの大合唱が、この広告音になります。オスが他のカエルにたいして、自分の存在をアピールしているのです。この鳴き声でメスを呼んで、他のオスを追い払おうとしている鳴き声です。同じ種類のカエルでも、この広告音がそれぞれ明らかに違うこともあります。

解除

解除音はオスがメスと間違えてオスに抱きついたとき、抱きつかれたオスが出す鳴き声です。特に、ヒキガエルの抱きつきはしめつけがとても強く、メスと間違われたオスは、体を震わせながら鳴きます。

『違う!俺は男だ!離れろ!』

と言っているのでしょうか。

警戒

敵(てき)が自分に近づいてきたときに出る鳴き声です。人間が近づくと、鳴いて逃げることがありますが、そのときの鳴き声です。

危険

敵(てき)につかまってしまったときに出す鳴き声です。蛇につかまったときや、人間につかまって体を握られたとき、大きな声をあげます。カエルをつかまえたら、つぶしてしまわないように軽く握ってみましょう。この声が聞けます。

雨鳴き

雨鳴きをするのは、名前の通りアマガエルが有名ですね。天気が悪くて低気圧が近づいてきていたり、雨が降っているときに鳴く鳴き声です。
引用元-【カエルの様々な鳴き声】 – カエルくんの生活

  • カエルの鳴き声にも種類がある
  • 自分の存在をアピールする音から、危険を察知した時の音など
  • カエルの種類によって音も違う

カエルの鳴き声はメスへのアピールというだけではなく、いろいろな種類があるんですね!

カエルは大きな鳴き声で自分の存在をアピールする事でいろいろな意思表示をしているんですね。カエルの声がしてくると天候が変わってくるかもしれません。雨に降られないようにカエルの声を聞いてみるのもいいですね。

皮膚から水分補給するために、カエルは鳴いている!

雨が降ると水分と一緒に酸素を取り込んでいる

雨が降ることでカエルが鳴くのはカエルが皮膚から水分を補給するからです!

晴れてが続いて乾燥していると身体が萎れて元気がなくなってしまいます。

雨が降って湿度が上がることで水分補給ができます。

さらにカエルは皮膚呼吸をおこなっており、雨が降ると空気中の酸素だけでなく水に溶けている酸素を取り込むことで呼吸もしやすくなります。

これらの理由から雨が降ると呼吸もしやすく、活発に活動できるためわけです!

そのため、梅雨時や雨の日は求愛も活発になって一斉に鳴き始めます。

気圧が下がって湿度が上がるのを察知して鳴き始める

また、『カエルが鳴くのは雨』と言われているのは恐らく気圧が下がって湿度が高くなることで鳴き始めるのではないかと思います。

カエルが鳴き始めてから30時間以内に雨が降りだした割合は50~70%を記録したデータも残っているほどです…

カエルの鳴き声が天気予報の役割を果たしていたということですね!

また、一斉に鳴き始めて一斉に鳴きやむことがありますが、その理由はメスがオスの元へやってきたからになります。

また、一組ペアができるとオスが鳴くのを辞めてメスを取りに掛かったりするも理由の一つですね。

あまり多いとうるさいですが、季節を感じられるものなので個人的には好きな音ですね!
引用元-カエルの鳴き声がうるさい?雨になると合唱のように鳴く理由は? | 生物モラトリアム

  • カエルは雨が降ると水分と一緒に酸素も取り入れいている
  • 気圧や湿度の変化を察知して鳴き始めるといわれる
  • 鳴き止むのはメスがやってきたから

雨の時に活発になるのは、呼吸がしやすくなり活発になるからなんですね!

カエルが鳴き始めると雨が降ると昔からよく言われていますね。実際に気圧や湿度の変化を察知する事で、カエルが活発になるということは、その後に雨が降る可能性が高いという事ですね。自然の天気予報ですね!