「なんのために勉強するの?」と誰でも必ず一度は思う事でしょう。
将来の為に、あなたの為に、など色々言われると思いますが、学生時代できちんと目的を見いだせている人は少数派。でも、大人になるとみんな「勉強しておけばよかった!」と思うのです。
後悔しているみんなの声をまとめてみました。
勉強しなかったことを後悔している?保護者の高校時代
勉強しておけばよかった
【質問】
自分と同じ思いをしてほしくない!受験を経験したあなただから子どもに言えることは?
【回答数】
毎日勉強する習慣をつけとけばよかった:32%
得意科目も苦手科目も、まんべんなく勉強しとけばよかった:21%
もっと早くから受験勉強を始めておけばよかった:20%
もっと真面目に授業に参加しとけばよかった:16%
解けない問題をそのままにしとかなきゃよかった:11%
そもそも毎日勉強する習慣があれば・・・
最も多かった回答は「毎日勉強する習慣をつけとけばよかった」!
・いざとなると皆が真剣になるので、少しやったくらいでは成績は上がりません。ベースとなる普段の学力が一番の決め手になると思います。(40代/女性/専業主婦)・勉強は積み重ねです。受験のためにと一気にしても身につくものとそうでないものがあります。ですから、日々コツコツと勉強する習慣をつけるべきと考えています。(30代/女性/専業主婦)
・毎日コツコツと勉強することで成績も良くなるし、頑張ってきた自分に自信が持てるから。(40代/女性/専業主婦)
なによりも日々の積み重ねが大事だと感じている方が多いようです。毎日の習慣がつくと、受験がうまく乗り越えられそうですね。
ここは多少心を鬼にしても、親御さんが気にしてあげることが大事かもしれません。
- 高校時代に勉強しておけばよかったと思う人が多数
- 毎日コツコツ積み重ねることが大切
- 毎日勉強する習慣が大切
私はほとんど勉強せず、内部進学で大学まで行きました。志が高かった人は、外部受験をして別の道を歩んでいる人も多数。楽な道を選んで、なんとなく生きている感じは否めません。努力したことは絶対に後悔しません。
勉強で後悔していたところとは?受験を終えた高校三年生が振り返る
苦手克服にちゃんと取り組めばよかった!
苦手な数学から逃げていたことを後悔しています。
数学は日々の積み重ねなので短期間ではできるようになりません。
数学が苦手な文系の人は国公立大をめざすのであれば黙々と数学に取り組んでください。
運命が変わるかもしれません。(学習院大 K・Yさん)
理科が苦手だったが、高2の間放置し続けてしまったこと。
遅れを取り戻すために高3で本当に痛い目にあった。
全範囲の履修が終わったのが高3秋だったこともあり、間に合うか本当にヒヤヒヤだった。(早稲田大 S・Fさん)
苦手を放置したら、進路の幅が狭まった
苦手だった生物をいらないからといってやってこなかったこと。
もう少し取り組んでいれば国公立大への幅も広がったのにと思います。
ほんとに直前まで教科は絞っちゃダメ。
ギリギリまでの粘りも重要でした…(立命館大 A・Yさん)
やはり、苦手克服への声は多数挙がっていました。
特に数学の苦手を放置したことに後悔していた人が多かったです。
苦手があると入試直前まで不安が付きまとってしまいますし、ましてや進路の幅を狭めてしまっては大きな後悔となります。
苦手が膨らんでいく前に早めに対策したいものです。
まずは、苦手な1教科からだけでも勉強を始めてみましょう。
- 苦手な教科を後回しにしてしまったことを後悔
- 毎日の積み重ねが大切なので、後から取り返すのは大変
- 苦手な教科を省いたら、進路の幅が狭まってしまった
- 教科は絞るべきではない
苦手な教科は誰にでもあります。私も世界史と数学が苦手です。しかし、受験科目から大学を決めるのは良くありません。大学の先にある就職先を考えることが大切だと思います。なりたい未来があるのなら、苦手なものも頑張るべきかもしれませんよ。
後悔してほしくない!高校生たちは勉強をしておくべき
いくら勉強してもかまわない
大人になれば、学生時代にどんなに勉強した人でも、知識不足を必ず感じるようになります。
「もっと勉強しておくべきだった」と後悔すると同時に学生たちに「しっかり勉強したほうがいい」とアドバイスしたくなります。
私も学生時代は、一生懸命に勉強したほうでした。
おかげでこれだけたくさん文章を書いていますが、そんな私でも「知識不足だ。もっと勉強しておくべきだった」と思います。
死ぬほど勉強して大丈夫です。
そんなことをいつも思っています。
勉強は自分に返ってくる
私も今、若くて体力があるあなたが羨ましい。
だからつい、面識のないあなたに急に語りかけたくなります。
大人になるまで、まだ時間はたくさんあります。
「今のうちに一生懸命に勉強してね」と。
この言葉の裏には、そうした壮大で深い人生観があるのだと、大人になってから理解できたのです。
引用元-なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。 | 受験テクニックを磨く30の方法 | HappyLifeStyle
- どんなに学生時代に勉強しても、もっと勉強しておけばよかったと思う
- 死ぬほど勉強しておくべき
- 体力のある学生のうちに、一生懸命勉強することが大切
本当に、学生時代は脳にとっての黄金期だと思うんです。私はアラフォーですが、脳は確実に衰えているのを感じます。笊のように、物事がすり抜けてしまうんですよ。みんな平等に衰えていくのですから、若いうちにしっかりと学んでおきましょう。
勉強をもっときちんとしておけばよかった…。中学・高校生の後悔の声
みんな後悔している
なんと、中学生の7割、高校生の約8割が「今までにもっときちんと勉強しておけばよかった」と後悔しています。
一方で、「勉強しようという気持ちがわかない」「上手な勉強の仕方がわからない」という勉強に関する悩みが中学生になると大きくなっていきます。
勉強する意味が分からない
なぜ、親に言われる前に自分から勉強できないのでしょうか。
次に紹介するものは、その理由としてのスコアではありませんが、参考にはなると思います。
「勉強しようという気持ちがわかない」は、小学生で36.2%、中学生で56.3%、高校生で59.6%。
「どうしてこんなことを勉強しなければいけないのかと思う」は、小学生で31.9%、中学生で56.1%、高校生で57.6%。
「上手な勉強の仕方がわからない」は、小学生で38.9%、中学生で72.1%、高校生で75.7%。
いずれも中学生になると勉強に関する悩みのスコアが一気に高くなっていて、学ぶ目的を見出せない中学生の姿がそこにあります。
- 中高生の7割が、もっと勉強をしておけばよかったと思っている
- 勉強する意味が見出せなかったり、勉強の仕方で悩む人が中学生になると増える
小学生の我が子が、まさにこの勉強の意味が見いだせないようです。なぜ勉強しなきゃいけないの?とぶつぶつ…。未来の自分のために必要なんだと伝えているのですが、心には響いていないようです。本人がやる気にならないと、なかなか伸びないんですよね。
受験勉強の仕方について|後悔したくない!
みんなの理想の勉強方法
・試験別の攻略の仕方を知ることができる。
・自分のめざす試験の本質を知ることができる。
・無駄な努力せずに、合格に達する方法を知ることができる。
・試験前のプレッシャーに関する悩みを解決できる。
・試験勉強中の効率的な生活法について知ることができる。
・上手な時間の使い方を身に付けることができる。
・子供の受験、勉強法に関する悩みを解決できる。
・転職などで必要な資格試験の攻略法を知ることができる。
・長期にわたる試験勉強でも疲れない体質を身に付けることができる。
・最終的に後悔のない、試験攻略法を知ることができる。
○合格するために一番大切な物
受験勉強に一番大切なものそれは「体と頭の健康」です。
いくら必死に勉強をしようとしても健康でなければ勉強どころではなくなってしまいます。
健康であるからこそ集中できやる気もわいてきます。
引用元-後悔しない受験勉強法
- みんな、後悔せずに勉強したいと思っている
- 合格するためには、健康な頭と体が必要
まさにその通り。若いうちは少し寝なくても大丈夫だったりしますが、やはり食事と睡眠は大切です。身体だけでなく、心が病んでしまうこともあります。規則正しい生活をして、適度な運動も必要ですね。