ハウリングなど様々な理由で、カラオケボックスにはマイクが2本ありません。
カラオケを大人数で楽しみたい時には、3本貸し出してもらったり、マイクを持ち込んだりすることができるのでしょうか。
どうすれば、ハウリングを避けることができるのもか、マイクの持ち方についてもまとめました。
3本ないのはどうして?カラオケボックスには
★赤外線受信の問題
最近のカラオケ用マイクは、ワイヤレスの赤外線受信型が主流になっています。
過去に使用されていた電波式のワイヤレスマイクは、受信チューナー次第で4本まで使用できましたが、周波数によっては隣の部屋、外の道路を走るトラック無線の音が入ってしまい、利用者からクレームが来ることもあったと言われています。
そのような経緯から赤外線式のマイクが導入されましたが、赤外線式は2本までしか受信できないのです。
4本式の赤外線チューナーも販売されていますが、数としては少ないようです。
★ハウリングの問題
もう1つは、ハウリングの問題もあると言われています。
経験した人もいるかもしれませんが、ハウリングとはマイクを近づけた時、「キーン」という耳をつんざくような音がする現象のこと。
2本でも大きくなる音が、3本以上のマイクだと更に増幅されてしまい不快ですし、あまりにも大きなハウリングは、機械の故障にもつながりかねないのです。
- 電波式ワイヤレスマイクは苦情が多く使われなくなった
- 赤外線ワイヤレスマイクは機械の仕様で2本までしか使えない
- マイクの本数が増えるとハウリングしやすくなる
客側としてはみんなでカラオケを楽しみたいので、マイクの本数は多いほうが嬉しいものです。ですが、実際にマイクが2本しかないのは、客が快適にカラオケを楽しむため。機械の構造上、2本が最も綺麗な音が出るんですね。
借りることはできるのか?カラオケでマイクを3本欲しい
ビッグエコーの場合
マイクを3本ご利用頂くことはできますが。
本数に限りがございますため、店舗によってはお貸出し出来ない場合もございます。
上記の他、ハウリングなど、お部屋の作りによってもご利用できない場合がございます。
大変恐縮ではございますが、直接店舗まで、お電話にてご確認・ご予約頂けますと幸いでございます。
「まねきねこ」の場合
ワイヤレスマイクは1部屋2本までしか使用できません。
(1部屋に3本以上のマイクを入れると混線してしまい、マイクが使用できなくなってしまいます。)
※一部、4本まで対応可能な部屋を設置している店舗もございます。
- マイクの本数にゆとりがある場合は、3本目を貸りれる
- 部屋の構造や、機械の種類により2本までしか使えないこともある
- 3本目を使いたい場合は店舗に確認しよう
大人数でカラオケを楽しむことを前提とした部屋を設けている店舗もあり、マイクを3本もしくは4本使うことができます。ただし、ほとんどの場合がマイクは2本までなので、大人数で利用したい場合は事前に確認しておくとよいかもしれません。
ハウリングを起こすから?カラオケにマイクが3本ない理由について
ハウリングとは?
ハウリングとは、カラオケのマイクに歌声以外の音が入り、スピーカーからキーン!と音がする、アレですね。
気持ちよく歌っている時にハウリングを起こしたり、練習で録音しながら歌っている時にハウリングを起こすと、何とも言えない気持ちになりますよね。
ハウリングの原因は?
ハウリングは、先ほどの原因でなります。
つまり、マイクがカラオケのミュージックを拾ってしまうのが原因です。
なのでカラオケに入ったら、スピーカーの位置と向きを確認してみて下さい。
音が出る方向を見極めて、マイクでそこからの音を拾わないようにすれば、自然とハウリングは防げます。
引用元-カラオケマイクがキーンとハウリングする原因とは? | カラオケ上達ボイトレサイト【voice】
あとはですね、原因は「マイクがミュージックの音を拾う事」です。
なのでヒトカラ以外の場合だと、マイクが2本以上オンになっていても、ハウリングしやすいんですよね。
よく複数人数で歌っている時、ハウリング起こりませんか?
これらの原因と対策を知っておけば、ハウリングも防ぐ事が出来ます。
試して頂けると幸いです。
- ハウリングとはスピーカーから出た音をマイクが拾う時の耳障りな音
- マイクがスピーカーの音を拾わないように気を付けよう
- マイクを2本以上使うとスピーカーの音を拾いやすくなる
なぜハウリングが起こるのかを知っていれば、気持ちよくカラオケを楽しむことができます。ハウリングはスピーカの音を拾うことによって起こるので、スピーカの音が出る周辺にマイクを近づけないようにしましょう。
可能なのか?カラオケにマイクを持ち込みたい!
マイクの持ち込みは可能?
可能ですがお店によってはNGという所もあります。一度シダックスで断られました。
接続ですが今のカラオケ店にあるマイクはほとんどがワイヤレスです、
赤外線で送信しますので周波数合っていればそのまま使えます。
ケーブル式ですがDAMなら本体前面右下に2箇所差し込みがあるので6.3mmジャックですそこに刺せば使えます。
使用できるマイクの種類は?
コンデンサマイクはそこでそのまま使用はできません、ダイナミックマイクでないとダメです。
インカムも使えます、ケーブル式であればそこに刺せばいいです。使う場合は必ずお店の人に許可をとって下さい、まず壊れる事はありませんが事前の許可が後でのトラブル防止になります。
ケーブル式を抜き差しする時は必ずマイク音量をゼロにして下さい。
- マイクの持ち込みができるかは店舗により異なる
- 周波数が同じマイクなら使うことができる
- ダイナミックマイクやインカムのケーブル式が使える
- マイクを持ち込んで使う時には、店員に伝えよう
- ケーブル式のマイクの場合はボリュームを落としてから抜き差しする
マイクの本数が足りずに貸し出してもらえない時には、持ち込むという手段があったとは、私は考えもしませんでした。ただし、マイクを持ち込んだ時には、前もって店員の許可をとっておくことで、トラブルを回避しましょう。
マイクを持つ手を換えてみよう!カラオケで歌うとき
力を入れると高音が出ない?
「高音部分を歌うと無意識にマイクを持つ手に力が・・・」
という方、いらっしゃいませんか?
おそらく、高音をなんとか出そうとするあまり、つい力が入ってしまうのでしょうが、これは実は逆効果で、力を入れれば入れるほど音域は逆に狭くなってしまうもの。
ではでは、どうすれば?
マイクを持つ手から力が抜ければ、歌うときの無意識の力も抜けていきます。
であれば、力が入らないようにすれば良いのです。
マイクを持つ手を換える
そのための方法のひとつが、今回のテーマタイトルにもあるように、「マイクを持つ手を換えてみる」というテクニック。
マイクをぎゅうっと握ることで入ってしまう余分な力、これを、マイクを反対の手でぱっと持ち換えることで解消します。
たとえば、サビの高音部分を歌うとき。
その直前のブレスのタイミングで、ぱっとマイクを持ち換えて歌うのです。
そのことで、余分な力を一瞬でリセットすることができます。
その結果、今までよりもリラックスした力具合で歌えるわけです。
引用元-カラオケ上達実践バイブル
- 歌う時に力み過ぎると高い音が出にくくなる
- マイクを握る手を普段と換えてみよう
- マイクを普段と違う手で握ると、力が抜けて歌いやすくなる
サビに近づけば、近づくほど、テンションが上がって歌に力が入るといった経験はないでしょうか。ですが、その「力」が上手に歌うのを妨げてしまっているようです。歌う時には、力むのではなく、リラックスしたほうが、上手に歌えるようですよ。
正しいマイクの持ち方とは?カラオケで実践してみよう♪
1. マイクの先っぽは絶対に握らないようにしましょう
先っぽのグリルの部分を握ってしまうと、音がこもり、ハウリングを起こしやすくなります。
入力される声の音質も悪くなります。
この部分は絶対に握らないようにしましょう!
シビアに言うと軽く指をかけるのも本当はアウトです。
テレビを見るとプロでもよくグリルの部分を握って歌っている方がいらっしゃいますが、これはプロの裏方さんがちゃんと対処しているからこそできる芸当です。
特にカラオケなど、PAが付かない場合は絶対に真似してはいけません。
2. ワイヤレスマイクの場合、しっぽの部分を握らないようにしましょう
最近のカラオケには無線で飛ばすワイヤレスマイクが増えてきました。
ワイヤレスマイクの場合は、しっぽの部分が電波を送信する部分になります。
そこを握ってしまうと、声が入らなくなったり、シューっという音が入るので避けましょう。
無難に真ん中のあたりを持つのが良いです。
- マイクの頭の部分を持って歌うとハウリングを起こしやすい
- マイクの頭の部分に手が少し当たるだけでも、音質が落ちる
- ワイヤレスマイクの下の部分は持たない
- 下の部分を持つと、機械が音を拾わなくなる
- マイクは中心部を持とう
テレビでマイクの頭の部分を持っている歌手を目にすることがあるので、まさかマイクの頭の部分を持つとハウリングしやすいとは思っていませんでした。マイクの持ち方が声の質も左右するということなので、マイクは中心部近くを持つようにしたいですね。