最近、結婚報告はメールやLINE、さらにはSNSに投稿して一斉に報告というケースが増えているようですが、マナー違反ではないのでしょうか。
ここでは結婚報告をメールでしてよいかということを中心にまとめています。
おめでたいことですが、礼節を保って報告したいですね。
友達なら大丈夫?『結婚報告』のメールを送っても
結婚報告をメールで済ます人は多い?
現代においてメールは不可欠な連絡手段として用いられています。
会社での業務連絡もメールを使うのが一般的になりました。しかし、結婚報告となるとちょっと考えた方がいいかもしれません( ̄ー ̄; ヒヤリ
年齢的に年上にあたる方への報告はメールとなると無礼だと思われる可能性があります。
しかもすべての人が同じ文面の一斉メールは特に好まれないでしょう。
目上の方や年上の方に報告する場合は直接ではなくてもせめてハガキや手紙で報告することで丁寧な印象を与えます。
同世代ならばよい?
それに対して、同世代の友人や職場の同期や後輩など、若い世代の人にはメールで済ませるのもありです(>▽<)b OK!!
特に遠方に友達が多い場合はハガキの枚数もバカにならないと思うのでひとまず報告はメールで済ませ、会う機会があればその時に改めて報告すれば良いでしょう。
報告する相手によってメールか、ハガキかは考えた方が良いかもしれませんね。
全員にメールで済ませたらあなたへの評価が変わった、なんてこともあり得なくありません。
安易な考えで「メールでいっか」では済まされないこともあるのです・・・(゚_゚i)タラー・・・
- 結婚報告であればメールで報告するかどうか考えた方がよい
- 年上にあたる方へのメールでの報告は控えた方がよいし、一斉メールは特に良くない
- 目上の方や年上の方に報告する場合は直接か、せめてハガキや手紙で報告するのが丁寧な印象でよい
- 同世代の友人や職場の同期や後輩など、若い世代の人にはメールで済ませても大きな問題はない
友人から結婚報告をもらった際、メールやLINEでくれた人もいれば、電話をかけてきてくれた人もいました。私が報告する側であれば、相手の時間を使わせたくないのでメールにしますが、披露宴に列席してほしければ電話にします。
友達でも「一斉送信」は避けるべき!結婚報告をメールで伝える場合
SNSで一斉報告はやめよう
友人に伝える時に気を付けたいことは、できるだけ1人1人に伝えることです。
最近ではSNSで一気に報告する場合が多い様ですが、それはあまりお勧めしません。投稿する側は一気に報告でき写真も添付できるので一石二鳥ですが、受け取る側にとっては大勢のうちの1人で特別な関係ではないとショックに感じたり、素直にお祝いできない立場にいる人もいたりと、どちらかというと「自慢」ととられてしまいがちです。
挙式をする場合は対面で話をするか、またはできるだけ電話で報告しましょう。
前触れなしに結婚式の招待状を送る様なことはしないことです。
もし挙式をしない、または招待をしない人に対してはメールでもかまいません。
相手への気配りを忘れないで
大勢の人に拡散できるSNSを使用する場合は、その投稿を見ることができる知り合いを特定する、またはSNSのメール機能を利用する等の気配りが大切です。
特に年齢を重ねると離婚や周囲への結婚の焦り等、素直にお祝いできる人ばかりであるとは限りません。
式に参加してもらいたい、挙式はしないけれど祝ってもらいたいのであれば、メールでもいいので1人1人、個人的に伝えることが大切です。この場合も挙式をする場合は挙式の3-4か月前、又は結婚式の日取り等が決まっている場有はそれよりも早くてもかまいません。
- SNSで一気に報告すると自慢ととらえられがちなので、できるだけ1人1人に伝えるのがよい
- 挙式をするのであれば直接対面で話をするか、またはできるだけ電話で報告し、突然結婚式の招待状を送ることはしない
- 挙式をしない、または招待をしない人に対してはメールでもよい
「私事ですが結婚することになりました」という書き出しでSNSに投稿する人が増えているようですが、「一般人のくせに何事?」と批判する人も多いようです。友人にはきちんと丁寧に報告していきたいですね。
受け取る友達の近況も考慮しよう!「結婚報告」のメールを送る前に
友人の近況を確認してから
喪中の友人に写真だらけの結婚報告年賀状を送ってしまったら……シャレになりません。
携帯メールでの報告なら、メールを受け取る友人がどんな状況にあるか、最近ご無沙汰の場合は特に、できるだけ想像力を働かせて。
未婚友人の場合、失恋したばかりかも……?なかなか結婚できず焦っているかも……?
既婚友人であっても、離婚の危機や、不妊など、女の人生は悩みの連続。本当の友人ならたとえ悲しみのなかにあっても祝福してくれるものですが、「それどころじゃないのよ、こっちは!」なんて思わせないよう、報告の時期と表現には注意。
仲良しグループへの報告は同じタイミングで
たとえば「学生時代の友人」や「職場のチーム」でひとりだけ結婚を知らされなかったという場合、そんなつもりはなくても仲間はずれのような疎外感を与えてしまいます。できれば一斉報告の場をもうけたいもの。
とはいえ結婚報告のためだけに人を呼び集めるのも、忙しい合間をぬって来る相手に快く思われない可能性が……。
全員参加のお花見や忘年会などの季節イベント、普段のランチや定例の女子会などの場で報告するのが自然ですが、予定がない場合は自分が幹事となり企画してもOK。
ただ幹事である自分が祝福してもらおうという魂胆が透けて見えると「地雷」になるので注意しましょう。
- メールで報告を考えている場合は、相手が今どのような状況にいるか想像力を働かせて、報告の時期や表現に注意しよう
- ひとりだけ結婚を知らされなかったというようなことのないよう、できれば一斉報告の場を設けた方がよい
- ただ、結婚報告の為だけに人を呼び集めるのも快く思われないことがあり、出来ればイベント時に自然に報告するか、自分が幹事となって企画してもよい
友人一人一人の状況を考えていくと、いつがベストなのか全く分からない状態になってしまいますね。変に気をまわし過ぎて、逆に神経を逆なでするかもしれませんので、状況をよく見て判断してくださいね。
例文のご紹介☆仕事関係者に結婚報告をメールでお知らせする場合
結婚式に招待するケースの結婚報告メール例文
営業部
田畑部長お仕事中失礼致します。
私事で恐縮ですが、この度、ご縁があり結婚することとなりました。相手の方は、○○に勤めている吉田さんという方です。
結婚式は○月○日に○○ホテルで挙げる予定ですので、
田畑部長にもぜひご列席いただきたいと思っております。あらためて招待状をお渡し致しますので、どうぞよろしくお願い致します。
プライベートでは多少忙しくなりますが、
家庭と仕事の両立を目指して努力していく所存です。今後とも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
署名
結婚式に招待しないケースの結婚報告メール例文
各位
お仕事中失礼致します。
私事で恐縮ですが、この度、ご縁があり結婚することとなりました。相手の方は、○○に勤めている吉田さんという方で、
結婚式はごく身内のみで行う予定です。結婚に伴い、名字が変わりますのでお知らせ致します。
新しい名前は吉田ゆかりです。
業務用メールアドレスは○月○日より変更予定ですので、
手続きが終わりましたら、また改めて報告致します。——————————————-
もしくは、
結婚後も旧姓のまま仕事を続けますので、
メールアドレス等の変更はございません。
——————————————-ご面倒をおかけしますが、よろしくお願い致します。
プライベートでは多少忙しくなりますが、
家庭と仕事の両立を目指して努力していく所存です。今後とも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
署名
引用元-キャリアパーク!ビジネスマナー
- 結婚式に招待する場合は、個人名宛に一人ずつメールを出そう
- 招待しない場合一斉でも構わないが、名字が変わることへの報告という形にする
- 結婚したことへの報告というよりは、名字が変わったりメールアドレスが変わったりすることへの事務的な報告とする
なれそめや相手の紹介など特に書く必要はなく、あっさりした内容程度でちょうどいいのかもしれません。結婚したことの報告と、「これからもよろしく」という気持ちが入っていれば十分ですね。
早めにお祝いの言葉をかけよう!【結婚報告」が届いたら
結婚報告がキツイ
婚活中にもっともキツイことの一つが、女友達の結婚報告ではないでしょうか? 特に、30を超えてからの結婚報告はキツイ。恋愛している彼氏もいない状態ならもう、逃げ場がなくてキツイ。仲良しグループ内で独身がどんどん少なくなっていってしまう時期ならなおさらキツイ。
形式上だけでもお祝いをして
でも、芸能人の結婚報告とは違って、聞かなかったことにしてスルーすることもできません。何らかの祝福の言葉をかけないといけませんし、公式・非公式問わずお祝いの席ではなれそめからプロポーズの言葉まで一通り聞くのがいわばマナーです。辛い思いを抱えながら乗り切るには、何かコツはあるのでしょうか?
基本的には、嘘でもいいからとにかく祝え! です。たとえ心には黒い感情が渦巻いていても、ちっとも本音じゃなくても、お祝いの言葉をかけてあげればそれでよいのです。婚活中の女性は、「本音で祝ってあげられない自分の心が狭いのかな」と思ってしまいがちですが、何も本音である必要はない、と割り切ってしまう方がラクです。
引用元-ガウ!Magazine
- 婚活中にもっともキツイことの一つといえば、女友達の結婚報告である
- かと言ってスルーは出来ず、祝福し、お祝いの席に着くことはマナーのようなものである
- 本音ではどう思っていてもよいが、とにかく祝おう
取り立てて婚活をしていたわけではないのですが、周りがどんどん結婚していくことにやはり焦りは感じました。結婚報告を素直に喜べたのは自分が結婚してからです。本音でなくてもよいと言われて安心しました。