ステロイドの副作用が心配!「皮膚がむける」という噂を検証

ステロイドの副作用で皮膚がむけるって本当?

ステロイドには強い副作用があることが知られていますが、皮膚がむけるのも副作用の一つでしょうか?

ステロイドを塗るとポロポロ剥けるのは、前の角質が取れているそうです。

脱ステロイドとか言って、素人治療をする人がいるようですが、それが最善でしょうか?副作用があるのは確かなので、医者の言うことをよく聞いて使いましょう。

皮膚がむける期間には何が起こっているの?肌の仕組みを解説|ステロイドを塗ると皮膚がむける理由

皮剥け期間に起こっている肌の仕組み

皮剥けが始まると最初はうろこのような大きな皮がボロボロむけるのですが、時間が経つにつれ剥ける皮が小さくなっていき、最後は粉のようになります。この頃の肌は異常に早いターンオーバーで生まれ変わりを繰り返している状態。急用やどうしても粉ふき状態の顔で外出できない事情がある場合を除いて、剥けた皮はなるべく取らないようにしましょう。

剥けた皮の下で正常な肌が再生されている

剥けた皮の下では、正常な肌が急ピッチで再生されています。その剥けかけた皮は酒さよう皮膚炎で弱った肌ですが、急ピッチで再生されている正常な肌を守ってくれる存在でもあります。例え弱った皮であっても取り去ってしまえば守るものが少なくなります。見栄えは悪いですが、なるべく取らないようにしましょう。

引用元-皮むけがおさまればキレイな肌?私が感じた皮剥け期間後の改善 | 酒さ様皮膚炎を完治させよう

  • 皮膚の向け始め:鱗のように大きい→徐々に小さく→粉状:短いサイクルで再生
  • 剥けた皮はなるべく取らないように
  • 剥けた皮の下→正常な肌を急ピッチで再生
  • 向けかけた皮膚:皮膚炎で弱った肌→正常な肌を守っている
  • 見栄え悪くても取り去ってはダメ

粉状に泣ているのは短いサイクルで再生を繰り返すからか

見ていて痛々しいですよね。皮膚炎で弱った肌が正常な肌を守っているとはいえ、自分の性分ではかきむしったり古い肌を剥がさないといられないので、あまりよくないかもしれませんね。

皮膚がポロポロむけるんです…ステロイドを塗った時に現れる困った症状の原因は?

ステロイドを塗ってもなかなか治らなかった

前にアレルギーの病院ではステロイドを塗って治してたんですが、なかなか治らず違う病院で飲み薬と軟膏を塗るように言われ塗っています。
しばらくすると皮膚がポロポロと落ちて、それは前の角質がとれているから、気にしなくていいよって言われたけど、やっぱり気になるのです。
皮はとれるのはいいことなんでしょうか?
皮はどれくらいで治るものなのでしょうか?
軟膏はぬりすぎたらどうなりなすか?
軟膏の塗り方や、対応の仕方を教えてもらいませんか?

引用元-おおたクリニック

皮膚は1ヶ月半で生まれ変わる

皮膚は通常一ヵ月半程で生まれ変わります。従ってステロイド治療をすると開始後一ヵ月半位の間、古い皮膚が剥けて、その後、良くなってくる可能性は有ります。
ステロイド軟膏を塗るときは、自分の人差し指第一関節分ほど軟膏をしぼったら、その量を自分の手のひら大の皮膚面積に塗るようにします。
一日に2回は塗り、痒みや腫れ症状が軽快してきたら段々に弱いステロイド軟膏にするなど減量してゆくのが原則です。

ステロイド剤の塗りすぎは、皮膚を萎縮させ、体毛を多くすることがあります。
ベリーストロング以上のステロイド軟膏は、2,3ヶ月以内に減量した方が良いでしょう。

引用元-おおたクリニック

  • ステロイドを塗って直した→なかなか治らない→別の病院で飲み薬と塗り薬を処方
  • 皮膚がポロポロ落ちる→前の角質が取れている
  • 皮膚は1ヶ月半で生まれ変わる→ステロイド治療中古い皮膚がむけてよくなる
  • ステロイド軟膏:人差し指第一関節程度を絞り、手の平大の面積に塗るようにする
  • 1日2回塗る:塗りすぎ:皮膚が委縮、体毛多くなることがある

前の角質が撮れるのは、肌が再生しているのでいい事では?

最近は特に、何か心配事があるとネットに助けを求めようとしますが、医者に掛かっているならなぜ医者に聞かないんでしょうか。また医者の言ってることが信じられないなら別の医者に行くというのはどうですか?

脱ステロイド治療中です。ステロイドをやめたら皮膚がむけるので不安

脱ステロイド治療中

娘のアトピーで現在脱ステロイドで治療中ですが、夜中にかきむしるたびに皮がポロポロはがれ朝おきるとすごい量の皮がおちてます。
毎日日焼けした後のように皮がめくれてこのままの状態で大丈夫なのか不安になります

乾燥肌で肌がぶつぶつしているので汗をかいたり、今の季節だと少し暑くなるとかゆみが増し、ぼりぼりかきむしってしまい、結果皮膚が傷になり、その皮膚がかさぶたのように固まり、次にかくときにぼろぼろはがれおちてきます。
かかなければ傷にならずにすむのですが、特に寝る前や夜中は無意識にかきむしってしまいます。

皮膚が毎日剥がれることの影響

かかなくする方法は今の医学ではないことはいろいろ調べて解ってきたため、とにかく気長に成長とともに皮膚を強くしていくしかないと考えておりますが、皮膚が毎日はがれることはどのような影響が皮膚におこっているのかが不安なため医学的観点から教えて頂きたくお願いいたします。

引用元-YAHOO!JAPAN知恵袋

皮膚の剥がれについてですが、これは私が勝手に調べて勝手に想像している事なのですが・・・

皮膚細胞は28日で生まれ変わっているそうです。
しかし、アトピー、特に脱ステをしている人は、毎日のように剥がれますので、28日で再生するというサイクルはどうなっているのかと不安になります。しかし、剥がれている間は表皮を形成する前にどんどん瘡蓋となって落ちて行きます。皮膚が再生されていないので、常に外からの刺激に過敏になり、激痛や強烈なかゆみを伴います。しかし、そうやって「なかなか治らない」という事はやはり28日のサイクルを皮膚細胞は守ろうとしているという事ではないでしょうか。

引用元-YAHOO!JAPAN知恵袋

  • 娘のアトピーで現在脱ステロイド治療中:毎日皮がめくれて大丈夫なのか不安
  • かきむしり、結果皮膚が傷つき、その皮膚が瘡蓋状に固まり、かくとはがれる
  • 毎日皮膚がはがれる→皮膚にどのような影響があるのか知りたい
  • 皮膚細胞は28日で生まれ変わる→脱ステロイド:毎日剥がれる→瘡蓋に
  • 皮膚が再生されない→外からの刺激に過敏→激痛・かゆみを伴う→治らない

生兵法はケガの元っていう諺を知らないんでしょうか

なんで素人知識で勝手なことをするんでしょうか。親は娘のことを思ってやっているつもりかもしれませんが、それ、本当に娘のためになっていますか?かわいそうなのは娘さんですよ。貴方は医療関係者ですか?医者のいう事よりネットのほうが正しいんですか?

皮膚がむける症状はなかなか治せない…ステロイド系の薬では効果が見られない?!

専門病院じゃないとなかなか治せない

皮ふ科の病院なら普通問題ないのですが、聞いた話の中ではいくつも悪化して病院を変えている人がいます。

例えば定番の塗り薬なんかは、ステロイド系、皮膚の生まれ変わりのためのビタミンD配合などがあります。薬ではありませんがワセリンも定番です。

しかし、どのみち皮膚の乾燥を治すという決定的な薬がないため、皮むけに伴うかゆみや炎症、赤み、ピリピリなどを抑えるにすぎない状態です。

なので添加物が少ないローションを塗ったり、ワセリンを塗ったりといった程度しか指導しないお医者さんもいますし、極端な話、アトピー症状でなければ一時的なものですよ、とそれで診察を終えるお医者さんもいるそうです。

逆に安易にステロイド系の薬を処方されて塗っていると、肌の常在菌が壊滅して黄色ブドウ球菌が繁殖してもっとひどい肌荒れ状態になることもあります。

引用元-体の皮むけ・乾燥肌対策

皮むけ・乾燥肌によくない事

  • 長風呂
  • 熱いお湯
  • 洗浄力が高いボディソープ
  • 刺激の強いタオルやスポンジ
  • 強く肌をこすり洗いする

これらはどれも皮がむけるのを悪化させます。理由は全部同じです。

特に体を洗いすぎている人が多いようですが、どうにもしっかり洗わないと気持ちが悪いというなら、お風呂にミョウバンを入れるといいでしょう。
ボディソルトなどのスクラブ系も当然アウトです。

ミョウバンには毛穴や角質の隙間に詰まった、古い皮脂や垢を落としてくれます。刺激もなく安全。体臭予防にもなります。

また、砂糖を使ったシュガースクラブもおすすめ。

引用元-体の皮むけ・乾燥肌対策

  • 皮膚科なら問題ない→悪化して病院を変える人もいる
  • 皮膚の乾燥治す薬無い→皮むけに伴うかゆみ、炎症、赤み、ピリピリなどを抑える
  • ステロイド系の薬を処方→肌の常在菌壊滅→黄色ブドウ球菌繁殖→酷い肌荒れ状態
  • 長風呂・熱いお湯・洗浄力強いボディソープ・肌を強くこする等→皮むけ悪化
  • しっかり洗わないと気持ち悪い→お風呂にミョウバンを入れるといい
  • ミョウバン:古い皮脂や垢を落とす。安全、体臭予防にもなる

病院の治療で悪化するなら、病院を変えるしかない

ミョウバンが肌にいいとは思いませんでした。でも今時のお風呂にそんなもの入れて、ボイラーを傷めないでしょうか?タオルに浸して体を清拭するとかじゃダメなのかな?入浴剤でいいのはない物でしょうか。

メリット・デメリットを把握した上でステロイドを使おう

メリット

ステロイドのメリットとしては、ひとたび塗ればひどかったアトピーが治ったかのように見える事です。
アトピーでは、アトピーの子供、それを看病する親が共につらさとストレスでやられてしまいがちです。

最悪のパターンは、親子共にアトピーのせいで睡眠不足になり、それによりストレスも増えていき、常にイライラするようになり、子供の発達・発育が阻害され、親子関係の悪化・・・となる事です。

そうなるよりは、もしかしたらステロイドを使ってしまった方が良いのかもしれません。

ただし、誰が何と言おうとステロイドには副作用が必ずあります。
強力な良い作用をもたらす薬が、都合よく強力な悪い副作用が一切ないなんて事はありえません。
もしステロイドを使うのであれば、それを必ず念頭に置いて細心の注意を払いましょう。

引用元-我が子のアトピーをやっつけろ

デメリット

ステロイドの副作用として、認められているのは、タンパク代謝や糖代謝の異常により、発生する病気等になります。

これらに起因する病気には、白内障、緑内障、クッシング症候群、高血糖などになります。

特に、白内障は強いステロイドを投与した場合に、よく見受けられる症状になります。

また、骨にも作用するステロイドは、それにより、骨粗鬆症を引き起こす原因になる可能性があるのです。

その他にも、副腎萎縮、色素脱失という症状も、確認されているのです。

また、ステロイドはホルモンに対しても、作用を及ぼしますので、それにより生理出血が起こる事もあるのです。

こういう副作用は、ステロイドを使用するアトピー治療で、起こり得る可能性は、全くゼロではないのです。

引用元-アトピー治療NAVI

  • ステロイドのメリット:酷かったアトピー→治ったかのように見える
  • 親子共に睡眠不足→ストレス増→常にイライラ→子供の発達・発育が阻害される
  • ステロイドには副作用が必ずある→念頭に置いて細心の注意を払う
  • ステロイドの副作用:タンパク代謝や糖代謝の異常により発生する病気
  • 白内障、緑内障、クッシング症候群、高血糖など
  • 強いステロイド→白内障、骨粗鬆症になることも
  • ステロイドを使用するアトピー治療→起こる可能性はゼロではない

副作用に関しては、十分な注意が必要ですね

白内障、緑内障、クッシング症候群、高血糖…どれも厄介な病気ばかりで、怖くなるのも無理はないですね。でも、ちょっとでも使うと必ずなるという訳でもないと思うんです。ちゃんと医師の管理の元正しく使えば、リスクも最小限になるのではないでしょうか。

「ステロイド=怖い薬」という誤解|いい印象が無い人も多いようですが…

ステロイドが怖い

 10年くらい前から、アトピーの患者さんで、ステロイドはなるべく塗りたくない、塗るとしても非常に弱いものをごくわずかしか塗りたくない、時には、何があっても塗りたくない、というような考えを口にする人が目に付くようになりました。
重症のアトピー性皮膚炎であるのにステロイドを塗らないと決心している人がいて、そのような患者さんの皮膚は悲惨そのものです。目の前に有効な薬があるのにどうして塗りたくないのか尋ねてみますと、いろいろな答えが返ってきます。

ステロイドを拒否する理由

 (1)怖い薬だとみんながいっている
 (2)長く使っていると皮膚が駄目になってしまうらしい
 (3)顔が丸くなったり、骨がもろくなったりする
 (4)リバウンドという恐ろしい現象があり、一度使いだすとやめられない
 (5)ステロイドは自然の治癒力を阻害する
 (6)効き過ぎるのでかえって怖い、といったところが代表的な意見です。

 (6)はだれでも感じる直観的なもので一応理解できますが、(1)から(5)は誤解もはなはだしいという他はありません。

特に我々のようにステロイドを使ってアトピーを治療していこうとしている医師にとってショックだったのは、「ステロイドには強い副作用があって、長く使っていると結局患者のためにならないことは少しでも勉強している医師にとっては常識である。それを知りながら一時凌ぎのためにステロイドを処方する医師が後を絶たないのは、大問題である」というような極端なとらえ方をする人が出てきたことです。
患者さんのために一番よい治療法を提供しようと、一生懸命やっているつもりであるのに、問題医師扱いされたのではかないません。

引用元-神奈川県皮膚科医会

  • 10年前ぐらいからステロイドを拒絶する考えを聞くようになった
  • 重症のアトピー性皮膚炎→ステロイドを塗らないと決心→皮膚は悲惨そのもの
  • ステロイドには強い副作用がある→ステロイドを処方する医師が後を絶たない
  • 患者のためによりよい治療を提供→問題医師扱い

素人風情が何を知ったかぶって偉そうに

モンスター患者ですね。こんな奴医者も助ける必要ないですよ。治療を拒否しているんだから。ステロイドに副作用があるとしても、用法・容量を守れば最小限に抑えられるんじゃないでしょうか。医者でもないものが何を偉そうに語っているんだか。