アパート隣人とのベランダトラブルの原因をご紹介!解決方法など

アパートに住む隣人とのベランダでのトラブルをご紹介

アパートのベランダは隣人との共有部分。トラブルとなる原因やクレームを伝える方法をまとめました。

たばこの匂いやガーデニングにも注意が必要です。

とはいっても、ベランダは癒しを提供してくれるプライベート空間。上手に目隠しを活用して自分だけの空間にする方法も紹介します。

タバコの匂いが不快!アパートの隣人がベランダで吸うことについて

ベランダは隣人との共有部分

マンションの場合、ベランダってそもそも誰のものなのでしょうか。

「自宅の部屋についてるから、買った個人のものに決まってるじゃん!」と思われるかもしれませんが、実はマンションのベランダというのは共用部分といわれ、個人のものではありません。

部屋を購入した個人にベランダの専用使用権が与えられているだけなのです。

これに関しては1階にある専用庭もベランダと同じ扱いになります。

ベランダでの喫煙はNG?

そして、今では大抵のマンションで「ベランダなどの共用部分での喫煙は禁止」となっているのが普通です。

よって、そもそもベランダでタバコを吸うこと自体がOUTであって、ベランダでタバコを吸っている人はその行為自体を改めなければなりません。

ただ、タバコの煙は変幻自在といいますか、部屋の中や台所の換気扇の下で吸っていても、その煙が隣人宅まで流れていってしまうことも多いのです。

臭いも強いので、少量の煙でもタバコを吸わない人からすれば「くさ!またお隣吸ってやがる!」と不快になるものなのです。
引用元-【隣人トラブル】マンションのベランダでタバコを吸うお隣さんが迷惑!ベストな対処法とは。

  • マンションのベランダは住民の共有スペース
  • マンション購入ではベランダの専用使用権が得られる
  • ベランダでの喫煙は禁止されている場合が多い
  • たばこの煙は換気扇などを通して隣人宅に流れてしまう
  • たばこの煙は隣人を不快にさせる原因となり得る

共有スペースだからこそベランダでの喫煙は禁止

私はこの記事を読むまで、ベランダが共有スペースというのを知りませんでした。共有スペースだからこそ喫煙は禁止になっているんですね。換気扇などを通して、隣人宅にも流れ込むたばこの煙には注意が必要ですね。

ベランダのガーデニングによる害虫が原因!【アパート隣人トラブル事例】

隣人に直接注意するのはNG

隣人がベランダいっぱいにガーデニングをしていて、アリや蚊など害虫が集まってくるし、土が流れて共用の排水溝が詰まって困るんです」と訴えるBさん。もめ事は避けたいので今は我慢していると言いますが、隣人に注意することはできるのでしょうか。

穂積さん:注意する必要があるでしょう。直接言うとトラブルになることがあるので、管理会社か家主に伝えましょう。
隣人には、「ベランダは共有部分であり、緊急時の避難経路のための場所であること」、「ガーデニングや物を置くための場所ではないこと」を認識してもらわなくてはなりません。

ベランダは大切な避難経路

ベランダの床に敷くウッドデッキや取り付け式の屋根やテントも、多くのマンションの規約で禁止されています。火災の予防、避難経路の確保などのためです。

また、ベランダの排水には十分な注意が必要です。土やごみで排水溝が詰まると、雨の日には階下へ水漏れすることがあります。肥料の臭いも、ケース1のタバコの煙や臭い同様に、隣家にとっては迷惑なだけです。

ベランダでのガーデニングは避難経路をふさがないよう、ご近所に迷惑をかけないよう、掃除とお手入れをしながら楽しみましょう。
引用元-タバコの煙? ガーデニングの害虫? 急増中の「ベランダトラブル」とは | マイナビニュース

  • ベランダでのガーデニングは害虫被害など、ご近所トラブルの原因
  • ご近所に苦情を伝えるときは管理会社などを通そう
  • ベランダに物を置くことが禁止されている場合もある
  • 避難経路の確保のためにベランダに物を置いてはいけない
  • 土などで排水溝が詰まらないように注意
  • 肥料が臭うと異臭トラブルに発展するかもしれない
  • ガーデニングは避難経路の妨害にならない程度にしよう

ベランダに物を置くときはほどほどにして、避難時の進路妨害にならないようにしよう

マンションのベランダに多くの鉢植えを置いているお宅を目にすることもありますね。でも、マンションのベランダはいざという時の大切な避難経路。物をたくさん置いていざというときの進路妨害にならないよう注意したいものですね。

有効な対処法とは?アパート隣人にベランダを見えないようにしたい!

上から下まですっぽりなのに涼しげ

すだれを利用してベランダをコーディネートするのもおすすめです。涼しげなのに、上から下までしっかりベランダが見えないようにカバーできます。また透明感があるので、外の景色も楽しめます。
まずは、すだれとクリップと結束バンドと必要な道具を集めます。ホームセンターやネット通販などを利用すればすぐに手に入ります。ベランダの上部分をいくつかのクリップと結束バンドを利用して頑丈にし、すだれをつるす作業を行うだけです。夏場に利用すると良さそう。

パネルを貼るだけ、すっきり目隠し

ベランダのフェンスをきれいに隠せたらうれしいものです。
パンチングメタルをフェンスに張るだけで洗練された都会風なベランダに変えることができます。穴が開いていて風通りが良いので、自然の風を楽しめますし、明るさを遮ることがありません。種類は様々で並列抜きや角孔などありますので、お好みのものを選んで目隠しに使いましょう。

見せたくないものを隠す

エアコンの室外機など、見せたくないものを目隠ししています。
これも有効な方法の一つといえるでしょう。スノコがあれば簡単にDIYできます。ただし室外機を目隠しする場合は完全に覆ってしまわないように注意してください。空気が循環せず故障の原因になることもあります。

引用元-ベランダの目隠し。気になる視線をカットできる実例集 | iemo【イエモ】

  • すだれでベランダを目隠し
  • ホームセンターですだれなど必要な物品を揃えれる
  • パンチングメタルをベランダのフェンスに貼る
  • パンチングメタルは風と光を遮らない
  • スノコでもベランダの目隠しができる
  • 室外機を完全に覆うと故障の原因になる

ベランダの中が見えないように工夫しよう

ベランダが共有スペースと言ってもやはり、自分だけのプライベート空間であることには変わりありませんよね。自分だけのプライベートの時間を満喫するためにも、ベランダの中が見えないように工夫して目隠しできますね。

作り変えよう☆アパートのベランダを『素敵な空間』に!

ベランダで感じる非日常とは?

家の一部であって、家の中ではない。

もしかすると大袈裟な言い方になるかもしれませんが、ベランダは「家」という日常のなかにある、なにより身近な “非日常” の空間かもしれません。

広々したバルコニーで屋外の食事をしたり、庭付きの戸建てでガーデニングを楽しんだり。それと同じように、アパートやマンションの「ベランダ」にも、心地よい過ごし方を求めていいのではないだろうか?忙しない日々から逃れるための、癒しの空間として捉えてもいいのでは……?

ベランダを癒しの空間にしよう

私は生まれ育った郊外の田舎から、数年前に市街地のマンションへ越してきました。そこで一番ギャップを感じたのが、窓の外に見える景色だったんです。

田舎ではリビングの先にある緑の景色にふっと癒される瞬間があり、木にとまる鳥の鳴き声が聞こえ、それはちょっとした非日常の時間でした。その一方で、今見えるのは無機質なコンクリートのベランダ。

このベランダをどうにか生かして、窓の外をぼんやり眺めたくなるような素敵な空間を作れないだろうか。
引用元-マンションのベランダをウッドデッキや菜園で楽しむアイデア – 北欧、暮らしの道具店

  • ベランダは家の中で唯一の癒しの空間になり得る
  • ベランダでも庭先で過ごすような時間を楽しみたい
  • 田舎の庭先は安らぎの時間をくれる
  • コンクリートのベランダを素敵な空間にしたい

ベランダを飾って安らぎの空間にしたい

ベランダでバーベキューという訳にはいきませんが、自分だけのプチ庭がベランダで作れたら良いですよね。ご近所トラブルにならないように適度に物を飾って、自分だけの安らぎの空間を作ってみたいものです。

有効な方法とは?アパート住人にクレームを伝えたい時

クレームは管理人を通して伝えよう

問題を自分達で解決できない場合は、管理人に相談しましょう。賃貸住宅の家主をしていた筆者の父によると、ほとんどの人は自分で対処しようとせず、管理人に電話をかけてくるそうです。
大抵は管理人から騒音の主に手紙を書き、匿名の住人から騒音のクレームが来ていると伝え、音量を下げてくれるよう頼んでみるとか。

また、通常賃貸契約には騒音に関する条項が盛り込まれているので、手紙の文中でその条項にも触れておくそうです。騒音問題に悩まされたときに管理人に相談する利点は、第一にこれが挙げられるでしょう。管理人は、騒音の主に騒音を出すことは賃貸契約に違反しますよ、と言うことがでます。管理人からこのような手紙をもらうと、騒音主は恐れをなしてしまうものです。
しかし、注意しなければならないのは、昼間や夕方はある程度騒音を出すことが許されているということ。

人によって異なる騒音の定義

また、人によって「夜間」の定義が異なる場合もあります。これは、その地域の雰囲気やアパートの住人たちのタイプ、管理人の考え方などで異なるものです。よって、入居する前に、騒音に関するルールや何時から何時までが静かにすべき時間帯なのかを確認しておきましょう。
引用元-騒音をたてる隣人にどうやって感じよくクレームを伝えるか | ライフハッカー[日本版]

  • 解決できないトラブルは管理人に伝える
  • 管理人が苦情を代行して伝えてくれる
  • 騒音などのトラブルは賃貸規約の違反になる
  • 管理人は入居者へ賃貸契約違反を伝えることができる
  • 人により「夜間」や「騒音」の捉え方が違う
  • 入居前に騒音などトラブルへの管理人の考え方を知っておこう

事前に管理人の考えを知っておけば余計なトラブルを防げる

管理人により考え方が異なるというのは、読むまで気が付きませんでした。確かに、人それぞれ考えは異なるので、事前に管理人の考えを聞いておくことは大切ですね。騒音と感じる音量も違うので、我慢できる時は我慢して、伝えるべき時は伝えていきたいです。