国民年金。20歳以上60歳未満はみんな加入することになっていますね。
専業主婦は3号被保険者である限り払う必要がないそうです。が、夫が定年で再就職しなければ、1号被保険者として払う必要が出てきます。
年金だけでは老後やっていけないという方は、確定拠出年金という手があります。自分で運用して足しにしましょう。
夫婦の支払い方法がよくわからない…年金の制度って複雑!
専業主婦は払わなくていい!?
専業主婦の方の年金保険料は、制度全体で負担していますので保険料は払わなくてもよいことになっています。
ただし サラリーマンの妻などで、パートタイマーなどによる年収が130円以上となった場合は、本人が被保険者となり社会保険料を支払わなければなりません。
学生納付特例期間については、10年以内であれば保険料をさかのぼって納めること(追納)ができます。
将来受け取る老齢基礎年金額を増額させるためにも追納することをお勧めします。なお、学生納付特例期間の承認を受けた期間の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する場合には、承認を受けた当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます。
引用元-結婚して専業主婦になったら国民年金の支払いはどうなるのでしょ… – Yahoo!知恵袋
夫が厚生年金なら3号被保険者、国民年金なら1号被保険者
夫が厚生年金か、共済年金に加入していて、2号被保険者である場合、その扶養になってる場合、3号被保険者は、3号の保険料は、厚生年金などの拠出金から出てるので、2号のみなさんが払ってくれてるということです。
夫が1号被保険者、国民年金である場合は、妻が専業主婦でも、1号被保険者なんで、自分で国民年金の保険料を払います。
学生納付特例期間の未納分は、10年前まで遡って追納できるので、老齢基礎年金の満額は40年ですから、満額条件クリアするには、出来れば、追納した方がいいと思います。
引用元-結婚して専業主婦になったら国民年金の支払いはどうなるのでしょ… – Yahoo!知恵袋
- 専業主婦:年金払う必要ない
- サラリーマンの妻(第3号被保険者):年収130万円以上→年金収める必要ある
- 学生納付特例期間:10年以内なら遡って納付可能
- 第3号被保険者:年金払う必要ない、第1号被保険者:年金払う必要あり
これから国民年金に加入する世代って、ちゃんと貰えるんですかね?支給開始年齢もどんどん上がっているし、現役世代は減り続けるし。やっぱりこうなったら、生保も年金もベーシックインカムに置き換えてしまっては如何でしょうか?
離婚した場合の支払い方って?夫婦の年金はどうなるんだろう
年金分割
年金分割の対象となる期間ですが、夫(妻)が厚生年金、若しくは共済年金に加入したすべての期間ではありません。
年金分割対象となるのは、婚姻期間に対応する部分だけとなります。夫(妻)が婚姻前、離婚後に支払った保険料については、対象外なので注意が必要です。
例えば、夫の厚生年金加入期間が40年、婚姻期間が30年とします。夫が年金に40年加入していても、30年の婚姻期間の部分しか対象になりませんので、40年÷30年=「4分の3」が期間となります。
つまり、年金分割の対象となるのは、厚生年金(共済年金)の「4分の3」の部分だけということになります。
合意分割制度とは?
合意分割とは離婚時、夫婦どちらかの請求によって、婚姻期間中の厚生年金・共済年金の保険料納付記録を分割できる制度です。
年金を分割するかどうか、また分割割合はどうするのかは、夫婦間で合意または裁判所の決定によります。
合意分割の按分割合は最大で「2分の1」となっています。
3号分割制度とは?
3号分割とは、第3号被保険者である妻からの請求により、夫の厚生年金・共済年金の保険料納付記録を自動的に2分の1に分割できる制度です。
この3号分割制度の特徴は、夫の同意は必要なく、妻から分割請求だけで年金が分割できる点です。
しかし、分割できる保険納付記録は平成20年4月1日以降の婚姻期間中に、妻が第3号被保険者であった期間だけです。
年金分割の請求には時効がある
年金分割制度では、請求の手続きを行わないと、分割された年金を受け取ることができません。
分割請求の手続は年金事務所で行いますが、請求には期限があります。
請求期限は原則として、合意分割、3号分割ともに離婚成立の日から2年以内に手続をする必要があります。
引用元-離婚の年金分割をすれば、夫の年金の半分が貰えると思ってませんか?
- 年金分割:対象となるのは、婚姻期間分のみ→婚姻前・離婚後は対象外
- 合意分割制度:離婚時に一方の請求で、婚姻期間中の保険料納付記録を分割できる
- 年金の分割、分割割合→夫婦間の合意または裁判所の裁定で決まる(最大2分の1)
- 3号分割制度:3号被保険者(妻)の請求→夫の保険料納付記録を自動的に半分に
- 平成20年4月以降の婚姻期間中の3号被保険者だった期間が対象
- 年金分割の時効:請求しないと貰えない、請求期限→離婚成立から2年以内
夫が死亡した場合は、遺族年金がもらえるようですね。主夫であっても3号被保険者であれば同様だそうで。最近増えている死後離婚の場合も、再婚しない限り遺族年金は貰えるみたいですよ。詳しい条件は別途調べてね。
チェック!年金を多くもらえる方法|夫婦で支払いをしたほうがお得です
専業主婦では若い世代は損をする
46歳の夫(23歳から38年加入、平均報酬は2003年3月まで月36万円、それ以降は44万円)、45歳の専業主婦(23歳から7年間厚生年金、その後夫の扶養家族として31年間は国民年金加入)の場合、年金の受給開始は65歳から。夫婦2人の受給額の合計は月額約23万円、年間275万9200円だ。
対して30代ではどうか。現在、36歳の夫(38年加入、03年度まで平均報酬32万円、それ以降は41万円)と、35歳の専業主婦(前述の40代妻と同条件)で試算すると、2人分の受給額は月額約22万円、年間262万7300円。40代より年間約12万円少ない。
共働きだと逆転する
しかし、これはあくまでも「妻が専業主婦」という想定で試算したものだ。前出の30代の例で妻が会社員(03年度までの平均報酬26万円、それ以降は32万円)で、ピーク時の世帯年収が1000万円程度と仮定して試算しなおすと、妻自身の年金額は年間約67万円アップ。
結果、夫婦の年金は月額約27万7600円、年間333万1200円となり、40代の専業主婦世帯より月額約4万8000円、年間約57万円も多くなる。年金受給後は給与収入がゼロになると仮定すると、85歳までの20年間では、世帯で実に1144万円もの差が生じることになる。
引用元-こんなに違う!「働く妻vs専業主婦」の年金格差 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
- 46歳夫(38年間加入)、45歳妻(専業主婦、厚生年金7年、国民年金31年)
- 65歳から支給、月約23万円、年約276万円
- 36歳夫(38年加入の前提)、35歳妻(専業主婦、厚生7年、国民31年の前提)
- 月約22万円、年約263万円→約12万円少ない
- 30代夫婦共働き:世帯年収最大1000万円→年間約333万円、85歳迄1144万円の差
世帯年収で1000万円あったら、年金あてにする前に貯金したほうがいいんじゃないんですかね?あるいは投資信託とか。老後は月30万円は必要とか言われているので、年金だけじゃ不十分ですよね。
妻の年金の支払い、夫が退職した時はどうすればいいの?!
夫の定年退職で妻の年金はどう変わる?
夫が定年退職をした際に、気をつけなければならないのが妻の年金です。
夫が会社員で妻が専業主婦やパートタイマー(いわゆる被扶養配偶者)だとすると、妻の年金は国民年金の第3号被保険者という優遇制度が適用されています。
第3号被保険者であれば、保険料を払う必要がありません。保険料を払わずに、払ったことにしてもらえる(年金が受け取れる)という「お得」な状況です。
夫が定年退職して再就職しないと、妻の保険料支払いが発生
この「お得」な状況も、夫が会社を退職することによって残念ながら終了となります。例えば、夫が60歳で定年を迎えた時、妻が55歳で被扶養配偶者(第3号被保険者)であったとします。この場合、夫が再就職をしないと、妻の年金は60歳まで、自営業者等が該当する国民年金の第1号被保険者に変更となります。
定年後も仕事を続けるのが当たり前になりつつあります。定年後も引き続き夫が社会保険(健康保険、厚生年金保険)に加入する場合は、妻は引き続き第3号被保険者となり、保険料を支払う必要はありません。
ただ、勤務時間が少なくなって社会保険に加入しなくなるケースもあり得ます。定年後、脱サラして自営業になるということもあるかもしれません。その場合、妻は第1号被保険者となり、60歳まで保険料の支払いが必要となります。
引用元-夫の定年退職で、妻の年金がこう変わる 【年金】 All About
- 夫が会社員:妻は年金納付不要→夫が定年で再就職しない:妻は年金納付必要
- 夫が定年後再就職(社会保険料納付)→妻は年金納付不要
最近は定年が65歳に延長されつつありますので、5歳以上年下でない限り年金を納める羽目にはならないんじゃないでしょうか。夫が定年退職で専業主婦じゃ、年金から年金を払うという阿保らしい現象が発生してしまうことになりますよね。
夫婦でしっかり話し合うことが大切。年金の運用プランをしっかり立てよう
厚生年金で足りない場合は?
国民年金に厚生年金を加えても、老後資金が不安になることもある。そのような場合に備えて準備しておけるのが『確定拠出年金』だ。国民年金や厚生年金は受給額が決まっているが、確定拠出年金は加入者自身が資産運用するため、運用によって将来的に受給できる金額が異なってくる。
確定拠出年金は企業型と個人型の2種類
また、確定拠出年金には『企業型』と『個人型』の2つのタイプがあり、重複して加入することはできない。『企業型』は60歳未満の公務員以外の労使合意に基づいて確定拠出年金制度を実施する企業の従業員が加入することができ、『個人型』は60歳未満の公務員と専業主婦を除く企業年金の対象となっていない人で、かつ、企業型確定拠出年金の対象となっていない人が加入できる。
個人運用が原則であるので、加入者一人一人が専用の口座で資金を積み立てて運用していく。途中で運用状況を確認して老後の資金をダイレクトに形成することができるだけでなく、自分自身の運用センスを試される制度でもあると言える。
引用元-厚生年金いくらもらえる?共働き40歳夫婦の試算 | ZUU online
- 厚生年金で足りない→確定拠出年金。自分自身で運用→受給金額異なる
- 確定拠出年金:企業型と個人型。どちらか一方に加入。個人運用が原則
確定拠出年金ですが、なかなかタイムリーに運用できないんですよね。反映されるのに3営業日くらいかかるし、手数料取られるし。リーマンショックのようなことがあると大変です。利益確定しようとすると預け先は露骨に嫌がりますね。