麻雀における最高難度の役でアガったことありますか?
初心者がアガりやすいのは、四暗刻と国士無双らしいですね。ただ狙っていることを読まれやすいようですが。
一生に一度あるかないかといわれるのが四槓子で、槓を4回する前に誰かに槓されると、その時点で消滅するとのことです。
一生に一回あるかないかの役も…麻雀の疑問、役満の難易度と飜数のバランスが釣り合わない?!
役の難易度と飜数
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麻雀って役の難易度と飜数が釣り合わない物ってあると思う。
・槍槓(1飜)
・三色同刻(2飜)
・三槓子(2飜)
・混老頭(2飜)
・二盃口(3飜)
・流し満貫(満貫)
・天和(役満)
・地和(役満)
・四槓子(役満)
・九連宝燈(役満)
・純正九連宝燈(ダブル役満)
これなら釣り合う?
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・槍槓(2飜)
・三色同刻(4飜)
・三槓子(役満)
・混老頭(6飜)
・二盃口(6飜)
・流し満貫(役満)→役名も流し役満に改名
・天和(トリプル役満)
・地和(ダブル役満)
・四槓子(ダブル役満)
・九連宝燈(ダブル役満)
・純正九連宝燈(トリプル役満)※フリテンは通常の九連宝燈わらわはこれぐらいに上げれば釣り合うと思うが、みなさんはどう思うか?
- 役の難易度と飜数があっていない?:槍槓、三槓子、混老頭など
- 槍槓(2飜→4飜)、三槓子(2飜→役満)、混老頭(2飜→6飜)ぐらいがいい?
役の難易度と飜数があっていないといいますが、この方の経験値って、どのくらいなんでしょうね。仮に初心者だったらこう思ってしまうのも無理ないと思いますが、あまり飜数を上げると上の役が苦しくなると思うのですが。
難易度が高い役満、私はこう考える。現在の麻雀ルールを考慮すると…
リーチ麻雀には歪みが出ている
正直なところ現在一般的な「リーチ麻雀」はその原型である「アルシアル」の基本的な得点計算法をそのままにして半ば無理やりインフレ化させたルールなのでいろんなところにその「ひずみ」が出てはいます。
しかも日本の麻雀体形は「1つランクが上がれば得点は2倍」が基本になっているので1翻アップの威力がことのほか大きい上に「一発・ドラ・裏ドラ・赤ドラ・花牌」という存在が更に威力の大きいランクアップを容易にしているため、出現率が低いからと言って無理に役のランクをアップさせるとたちまちゲームとしてのバランスが崩壊してしまいます。
一番バランスが取れている
結局は現在のままが一番バランスが取れているのです。
なお搶槓の2翻はまだしも三色同刻はせいぜい3翻、混老頭と二盃口は現行のままで十分です。
それよりも赤牌の一般化で役の価値が低く見られている混全帯幺と純全帯幺を1翻アップすべきです。
- 現在のリーチ麻雀→アルシアルの得点計算法のまま無理やりインフレ化したルール
- 日本の麻雀:ランク上がれば得点2倍→1翻アップ、一発・ドラ・裏ドラ等威力大
- 出現率低い役→役のランクアップ→ゲームとしてのバランスが崩壊
- 結局現在のルールが一番バランス取れている
やっぱり麻雀で勝ちたいなら、低い役でアガるよりも、高い役を目指してアガれるようになった方が面白いと思うんですよね。勝ちたいばかりに点数にばかり目が行っても、結局面白くないのではないでしょうか。
麻雀の最高難易度「四槓子」役満でアガる瞬間が見たい!もはや都市伝説レベルのレア度
2-1. 四槓子をアガる確率
役満の中でも最高難易度と言われる四槓子ですが、アガれる確率はどれくらいでしょうか?
ある統計によると、四槓子の出現率は0.000234%だそうです。
流石、役満の中でも最難関と言われるだけの事はあります。
ちなみに、出現率だけで言うと、天和(テンホー = 配牌時でアガりの形が出来ている)という役の方が難しいですのですが(天和の出現率は計測不能)、麻雀を良くやる人に言わせると、天和よりも四槓子の方がアガれる気がしないそうです。
その感覚は、配牌で全てが決まる天和と、自分で手を揃えなければならない四槓子の差でしょうか。
非常に残念ですが、四槓子を意識するのは、あまり意味がなさそうです。
2-2. それでもアガる人はいる!
一生かかってもアガれる気がしない、もはや都市伝説のような四槓子ですが、驚くことに実際にアガる人もいるんです。
- 四槓子:最高難易度の役満→アガれる確率:出現率0.000234%
- 出現率では天和の方が難しい→天和より四暗刻の方がアガれる気がしない
- 実際に四槓子でアガる人もいる
もー読み方からしてわかりません(笑)配牌時点でアガっているというのもすごいことですが、それよりも上がれないと思わせるような役というのもすごいですよね。実際にアガったことありますか?
まずは…代表的な13翻役満を狙え!初心者が目指すならこの役から始めよう
スーアンコウ
まずは四暗刻です。
暗刻を四つ集めます。暗刻が四つで四暗刻なのですが、明刻じゃなく暗刻であるということに注意が必要です。
暗刻が三つと対子が二つで四暗刻テンパイしているとき、対子のどちらかの牌をツモれば四暗刻(役満)ですが、ロン和了りの場合は、三暗刻、対々和になります。
つまり、自力で刻子を四つ作らなければなりません。
しかしながら、役満の中では出現しやすい役です。
四暗刻単騎待ちで和了ると、ダブル役満とする場合もあるので、ルールの確認が必要です。
コクシムソウ
次は国士無双です。
その条件とは、マンズ、ピンズ、ソウズの「1」「9」を一枚つづ、東南西北白発中の7種類の字牌すべてを1枚づつ、そしてこの中のどれか1枚を対子(2枚)にすることです。
この役は、麻雀の基本形である四面子一雀頭の形をとらない役になっています。
牌を13種類も集めるとなると、難しく思いますが、実際はそれほど難しいわけではなく、役満の中でも出現しやすい役です。
捨てる牌が偏ってしまうので、国士無双を狙っていることがバレやすいですね。
- スーアンコ:四暗刻→(明刻ではなく)暗刻が4つ、自力で作る必要がある
- 四暗刻単騎待ちでアガる→ダブル役満の場合も:ルール確認必要
- コクシムソウ:国士無双→萬子、索子、筒子の1と9、東南西北白発中1枚ずつ+1枚
- 捨てる牌が偏る→国士無双狙いがばれる
確かに聞いたことがある役ですね。どんなものかよく解っていませんが。いずれにしろ他人がアガる前に揃えるのはなかなか難しそうですが、できないことはないのかもしれませんね。自分には無理ですけど。
勝利を追求する専門家の集まり?!かつて存在した「麻雀神秘主義」を掲げる集団とは
数年前、トッププロや有望な若手プロによって牌理塾というサークルが開かれていました(もう解散しました)。
その研究会では、まず対局して牌譜を作ります。
そのときに、アガリが出た局でもリンシャン牌まですべて記録して、全体牌譜だけでなくヤマ牌譜まで作ります。
そして全員の打ち筋について、正しい一打だったかどうか感想戦を行っていきます。
普通ならそこで終わりとなるはずですが、牌理塾がすごかったのはそこからさらに研究を深めたことです。
彼らはヤマ牌譜によって再現されたヤマを使って、サイコロの出目が違っていた場合の追跡までしていたのです。
それはサイコロの目が違っていても、やはり同じ人間がアガリ番だったのかどうかを確認する作業です。ツイてる人が同じようにアガるものなのか確認しようとしたのでしょう。
さらにヤマが積まれる傾向にもメスを入れ、同じスジの牌は固まりやすいという仮説などを検証していきました。そういった研究の結果、チーという行為はチーしなかった場合にくらべて、下家に有効牌を送り込む確率が高いという新事実などが発見されたと聞いています。
麻雀神秘主義
こういった内容は麻雀神秘主義とでも呼ぶべきでしょうか。彼らは専門家というよりも極端なマニア集団にも思えますが、趣味でやっているのではなく、あくまで勝つために研究しているのですから、やはり専門家だと思います。
引用元-雀賢荘・麻雀プロ鑑定団 1/5
- 牌理塾:牌譜造り→正しい打ち筋か検証、ヤマを再現・違う賽子の目の場合の追跡
- 検証の結果:チー→下家に有効牌を送り込む確率高いという事実を発見
- 麻雀神秘主義、あくまで勝つために研究している
ここまで切ると、将棋や囲碁の世界と似通っていますよね。将棋や囲碁と違い4人で対戦する分より複雑なんでしょうけど。麻雀のAIも登場しているみたいですね。チェス、将棋、囲碁に麻雀。あとはポーカーか?
「一生に一回あるかないか」の確立だけど…いつかはアガりたい、夢の四槓子
最高のレア度
これは一生に一回あるかないかの確率と思ってください。
役満の中でも最高峰のレア度です。
問題も多いです。
先ほど紹介したようにカンは
「1人なら4回まで(四槓子の成立) 2人以上なら3回まで」
というルールがあります。
他人がカンした時点で消滅
つまり、「四槓子/スーカンツ」は誰か他の人がカンをしてしまった時点で消滅します。
また、4回カンをした時点で相手には「こいつは役満 四槓子をテンパイしている」というのが、わかってしまうので、ロンは期待できません。
- 四槓子:一生に一回あるかないか、最高峰のレア度
- 槓のルール:一人4回まで、二人以上なら3回まで
- 他人が槓した時点で成立せず、4回槓した時点で四槓子狙いバレる→ロン出来ない
槓するってことは、4枚一組になる訳で、4回鳴くと16枚ですよね。更に裸単騎待ちとなると、アガりの際にはもう1枚加わって計18枚となりますが、そうなんですかね?14枚じゃないかと思っていたんですが。