大学の役職『准教授』の職業とは?年齢と年収について調べました

大学の准教授ってどんな職業?年齢や年収はどのくらい?

大学の教授や准教授という職業。会社員と違って、年収や待遇などが見えにくいですよね。

教授や准教授になるまでの道のり、年収などをまとめてみました。

教授や准教授という肩書は、誰もがうらやむ魅力的なもの。あなたも目指してみませんか?

称号が出来たのはいつ?大学の『准教授』という役職について

助教授から准教授へ

2006年度まで「助教授」だった先生は、2007年4月には、全員そのまま「准教授」という、前よりちょっと偉そうな(でしょう?)称号を(もちろん無審査で)いただくことに
なったわけです。

助教と助手の違い

それから、2006年度までの「助手」が「助教」と「助手」の2階層に分かれたわけですが、どう違うかといいますと、要するに「助教」さんは読んで字のごとく「教える」こと(授業担当)ができ、「助手」はそれができない(従来通り、手助けするだけ)ということですね。

引用元-笑いと文学的感性で起死回生を!

  • 2007年4月から、助教授は准教授と呼ばれるようになった
  • 2006年まで、助手は助教と助手の2階層あった
  • 助教は授業担当ができ、助手は手助けのみ

2007年から、助教授は准教授という称号に変わりました。

大学で授業を受けているとき、あの人は教授で、あの人は助教授…なんて考えませんよね。教えられる側にとってはあまり関係のないことですが、会社に例えれば社長と部長のようなものなのでしょうか。

平均研究年齢と年収について|大学の『教授』と『准教授』統計

大学教授、大学准教授、大学講師の平均年収統計

厚生労働省の平成27年 賃金構造基本統計調査によると、大学教育職の平均給与は以下のとおりです。
平均年齢が高いこと、超過労働時間が少ないことが特徴です。

大学教授の年収

・平均年齢:57.5歳
・勤続年数:17.1年
・労働時間:161時間/月
・超過労働:0時間/月
・月額給与:657,600円
・年間賞与:2,983,400円
・平均年収:10,874,600円

大学准教授の年収

・平均年齢:47歳
・勤続年数:10.9年
・労働時間:163時間/月
・超過労働:1時間/月
・月額給与:533,300円
・年間賞与:2,176,000円
・平均年収:8,575,600円

引用元-Career Garden

  • 大学教授と准教授の年収
  • 平均年齢が高く、超過労働が少ないのが特徴

大学教授も准教授の年収は、一般的な平均年収よりも高めですね。

これは国立、私立でも変わってきそうですね。一般企業と違い、リストラなどもなさそうですし、なれるものならなってみたい職業だと思います。今から思い返せば、大学の教授でそんなに熱意を感じられる人はあまり記憶にありません。よっぽど中学高校の先生の方が大変だと思うのですが、給料は大学の方が良さそうですね。

なるにはどのくらい年齢に?大学教授・准教授には長い年月が必要!

大学教授・准教授になるには

大学教授になるには、基本的には上記のルートをたどることになります。
助手・助教や講師、準教授の期間は人によって様々ですが、助手・助教を3年前後、講師を5年以上、准教授を5年以上が一般的。

長い道のり

博士課程の修了が順調にいって27歳。
そこから何年かの課程を経て、准教授になるには30代半ばから40歳前後、教授になるには40代半ば~。
教授になるためには長い年月が必要になります。

引用元-職業ガイド

  • 大学教授になるには、助手・助教3年、講師を5年、准教授を5年以上が一般的
  • 准教授になるのが40歳前後、教授になるのは40代半ば

教授になるには、長い道のりが必要です。

40代半ばで教授だったら、早いような気がしてしまうのは私だけでしょうか。40代半ばで平均年収1000万以上ですよね。しかも、企業に勤めるよりもずっといい待遇です。なりたい人は多いはずです。

険しい道のりで狭き門⁉︎大学准教授になるまで

高待遇の大学准教授だが、問題は職探し

大学准教授になるまでは険しい道のりです。
まず、大学准教授になるには、大学院の博士課程を終了後、オーバードクター、助手、常任講師を経て准教授になります。

収入ゼロの時代もある

一般的に理系の准教授になるには、教授の研究費から給与が支払われることが多いのでマシなのですが、問題は文系です。
文系の大学就職は募集が少なく、競争も難関になります。
就職ができずに大学に在籍し続けるオーバードクター時代は、収入はゼロ。ほぼ失業者状態です。
まれに非常勤講師の仕事をもらえることもありますが、給料は1コマ3万円前後という安さ。
大学外でのバイトで食いつなぎながら、職探しの日々が続きます。
こうして、35~40歳で就職できれば良いとされている世界です。

引用元-年収ラボ

  • 大学準教授になるのは難しい
  • オーバードクター時代は、収入がない
  • 大学外でバイトをしながらの職探しの人も多い

大学准教授になれる人は、ほんの一握りです。

大学教授になるのは、本当に厳しいのですね。収入ゼロの時代を経ても教授になりたいということは、将来の教授の座を見据えてということでしょうか。自分の学問や研究を続けたいのであるのなら、他の道もありますよね。

低収入の可能性も⁉︎准教授は大学教授の年収と比べると…

教授の年収は1000万円を超えるけど…

実際に一度就職してから大学院への入学を目指す人もいます。
しかし5年間はほぼ研究に費やすので無収入です。そうやってやっと准教授になったとしても、もらえる年収は以前の仕事を続けていたらもらえていたであろう金額より低い可能性もあります。

十分な貯金が必要

東京大学の場合、教授の平均年収は約1090万円、それだけを聞くととても魅力的ではあります。
しかしこの年収は、長年研究を続けてきたが故に得られるもの。
高収入が目的だけでは目指せる職業ではなく、どうしても学問を究めて教授を目指したいという方だけが選べる仕事なのです。
そして教授を目指すのであれば大学院に通う間の生活費など、十分に貯金をしておきましょう。

引用元-@type

  • 無収入の期間も多い
  • 准教授になっても、年収が多くなるとは限らない
  • 高収入なのは確かだが、学問を究めたい人だけがなれるもの

教授を目指すのであれば、生活費を貯めておく必要があります。

教授になれるのはほんの一握り。お金だけでなく、名誉も手に入れることが出来ますよね。それも、好きな学問を極めることによってなれる称号です。やはり夢のある職業だと思います。

魅力的なところとは?大学准教授になった場合

自由な時間が作れる大学准教授

晴れて講師になれれば、研究室が与えられ、自由な時間ができます。
平均的には講義が週4コマ、委員会、会議が2週間に1回ほどです。
それ以外は、自宅にいようが、研究室にいようが自由です。

教授になれるか否かは、研究、授業にもよりますが、年功序列の要素がある世界です。
その間に、論文を書いたり、研究をしたり、著書を出版したりとおとなしく自由に過ごします。

収入面、環境面で安定

一度、大学准教授になれば生活は安定します。
また、一般企業に比べ、リストラ、成果主義の導入はありませんので収入は安定しています。
近年は減少傾向にありますが、それでも他の職業に比べ高水準にあると言えます。

引用元-年収ラボ

まとめ
大学の准教授は大学によってはそこまで高待遇ではないようです。しかし狭き門で魅力的な職業であるのは間違いないようですね。

  • 准教授になることができれば、自由な時間が持てる
  • 一度准教授になれば、生活は安定している
  • 一般企業に比べて、リストラや成果主義がない

准教授になれれば、生活は安定します。

私の知っている教授や准教授たちは、授業に関しては熱意を感じられる人はほんの一握りでした。自分のペースで講義ができて研究が出来て、魅力的だと思います。好きなことを研究し続けられる教授や准教授、道のりは険しいですが目指してみる価値があると思います。