パソコンの資格取得を目指すとき、どのような勉強法が一番の近道なのでしょうか。
独学やスクール、勉強法コツ、資格の種類、難易度などを調べてみました。
資格を取得して、思い描いた仕事を手に入れていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい。
勉強はスクール?それとも独学でできる?パソコンの資格取得するために
独学で出来る人は独学で十分
この悩みは非常に難しいところです。
私はパソコン教室を開いていて、なおかつ毎日のようにMOS講座を開いていて教えてる立場なのですが独学でできる人には独学をオススメしてます。
あくまでも「独学でできる人は」という事に注目してください。
なぜなら、独学でするにあたって3つ条件があります。当てはまる方は独学で十分と考えてよいでしょう。
最初に独学のメリット、デメリットについて見て行ったあと、合わせて説明していきます。
独学のメリット、デメリット
メリット
・費用がかからない
・好きなときにいつでも勉強できるデメリット
・分からないところは自分で調べる
・パソコンが必要
・パソコンが苦手だと絶望的
・モチベーションが続かない
1、独学するにはパソコンとテキストそしてソフトが必要
これは当たり前と言っては当たり前ですね。ノートパソコンでも何でもいいです。
パソコンがあれば当然24時間いつでも勉強できます
Officeがインストールされているパソコンがなければあきらめた方がいいです。
仕事で使っているから・・・。って思っても、勉強しなければ結構厳しいと思っていいと思います。
その考えで受験したら、確実に不合格になります。テキストに関しては
・FOM出版 よくわかるマスター MOS 対策テキスト&問題集
・日経BP MOS攻略問題集から選ぶといいでしょう
私のオススメはFOM出版のよくわかるマスターです。
まあ、どちらを使っても理解できれば確実に合格できます。
日経BPはFOM出版に比べて、説明が優しいような気もしますがそこまで変わらないです。
- 独学でできるなら、独学がおすすめ
- 独学で勉強するときは、officeの入ったパソコンが必要
- FOM出版 よくわかるマスター MOS 対策テキストと問題集がおすすめ
できれば、独学で勉強出来たら良いですよね。スクールに通ったほうが良いとは分かっていても、お金も時間もかかるので、なかなか難しい人もいると思います。パソコンがあるのなら、問題集を買ってみると良いでしょう。
パソコンの資格は何がある?勉強して取得しよう!
MOS マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト
パソコンで最も使用頻度の高いソフトは何か?といいますとMicrosoftのOfficeになります。Word、Excel、PowerPoint、Accessなどです。
パーソナルユースでももちろん使われますが、会社・事業所などビジネスシーンでは確実に使われるソフトです。
このOffice製品を使えるかどうか?スキルを証明する資格が マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト 略してMOS モスになります。
独学でも十分に取得ができる資格で 難易度もそれほど高くはありません。
知名度・人気もあるので まず取得しておきたい資格のひとつです。
・マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト
日商PC検定
日商というのは、日本商工会議所の略になります。その日商の公式認定資格が、日商PC検定です。
日商PC検定は 主にビジネスシーンにおける 文書作成・データ活用・プレゼンテーションなどのスキルを証明する資格です。
文書作成は Word、データ活用は Excel、プレゼンテーションは PowerPointを使います。
MicrosoftのWord・Excel・PowerPointの使い方、ビジネス文書の作成方法、IT関連の知識など。そこそこの知名度・人気がある資格です。
・日商PC検定
ITパスポート試験
IT関連では最も有名な国家試験・国家資格のひとつです。経済産業省所管の情報処理推進機構 IPAが実施・認定する資格です。
情報処理技術者試験の一番基礎的な区分になります。
パソコン・サーバー・ネットワーク・Excel関数・システム・ソフトウェア・企業活動・経営・法律など IT全般の広範囲なスキル・知識を証明する資格です。国家資格でインパクトも強い資格です。
引用元-パソコンの資格 パソコン初心者講座
- パソコンの資格は、MOS、日商PC検定、ITパスポート試験がある
- MOSは、独学でも取得できる人気の資格
- 日商PC検定は、ビジネスに役立つスキルを証明する資格
- ITパスポート試験は、パソコンの幅広い知識を証明できる国家資格
就職や転職の際に、資格というのは大いに役立ちます。いくら学校を卒業していても、その知識を証明できるものではありません。資格を取得しておけば、客観的に自分の能力を証明することができるのです。
スクールに通うのが一番最適な方法!パソコン資格取得の勉強方法について
ビデオ講座や通信講座もある
幸いなことに、パソコンスクールでも大手といわれるところでは、通学で学ぶだけでなくビデオ講座や通信講座など、通学できない人のための学習方法をいろいろと提供してくれているところもあります。
資格を取得したいと思っている人の中には、パソコンスクールに通学するため退職し、複数の資格を取得後、資格に見合った会社に再就職ができたという人もいるようです。
転職、再就職のために資格を取得することを目標にするのなら、パソコンスクールに通うのが最良の方法だといえます。
働きながらなど、パソコンスクールに通う時間がないとか、地理的に通う環境にないあるいは、金銭的にも少々余裕がないという人には、通信講座やビデオ講座をお薦めしますが、もし、夜間や休日なら通学も可能だという人には、そういった時間帯に開講しているパソコンスクールに通うことをお薦めします。
資格の難易度
パソコン関連資格には、難易度の非常に高いものから、比較的簡単に取得できるものまで幅広くあるのですが、やはり、難易度の高いものは、資格取得までに相当時間がかかることを覚悟する必要があるでしょうね。
ところが、人には、向き、不向きがあるようで、一般的に簡単に取得できるといわれている資格をなかなか取得できなかったり、難関だといわれている資格をいとも簡単に取得してしまう人もいるのです。
パソコンスクールに通うだけがパソコン関連資格を取得するための学習方法ではありません、個々の環境に合わせて、それぞれが一番良いと思われる方法を選択することです。
引用元-パソコン資格最良の学習方法
- 資格取得を目的とするなら、パソコンスクールに通うのが一番
- パソコンスクールでは、ビデオ講座や通信講座を行っているところもある
- 難易度は、人それぞれ感じ方は違う
- 自分に合った勉強法を選択すべき
私は、パソコンがとても苦手で、いつも悪戦苦闘しています。小さいころから慣れ親しんでいる子供の方が簡単に頭に入るようです。出来ないなら出来ないなりに、自分にあった勉強法を見つけることが大切なのですね。
とにかく「繰り返し」して身につけよう!パソコンの資格取得する為の勉強法対策
繰り返しが大切
資格を取りたくてパソコンの勉強をされる方も多いことでしょう。ここでは、とりあえず、資格対策に早く役に立つ方法を考えていきたいと思います。
資格対策の勉強はとにかく「繰り返し」に限ります。同じテキストを使って、同じ問題をとにかく繰り返してやります。
そして、一通り終われば、模擬試験を繰り返し行います。
最近は、CD-ROMなどで模擬試験が付属している問題集も多いので、そういうのを利用されると良いでしょう。資格試験と言っても、様々な形態があります。
また、試験特有の「引っ掛け」があるものもあります。これらも、試験への慣れが影響してきます。また、ペース配分を掴むという意味もあります。
私は初級シスアドの試験に一度落ちていますが、実は最後でかなり時間が足りなかったです。
模擬試験の練習の時に、時間が一度に取れなかったので、1問ごとに時間を計ってギリギリいけてたので、大丈夫と思っていたのですが、
実際の試験ではつい「後でカバーしよう」と考えすぎてしまいました。
引用元-資格対策の勉強をする方 -パソコン初心者上達法
丸暗記がコツ
資格試験のコツは、「丸暗記」みたいなものです。繰り返しやることで、操作する部分を覚えてきます。
「テキストを見ながら操作する」のは、頭の中にはほとんど何も残りません。
しかし、「丸暗記」は、頭の中に記憶させるので、必ず残ります。
後は、繰り返すことで、忘れた部分を思い出すことが出来ますので、本物の記憶になって来るでしょう。ちなみに、業務で必要な場合は、資格取得後に実践的な問題集もやってみる方が良いですね。
引用元-資格対策の勉強をする方 -パソコン初心者上達法
- 同じテキストを何度も繰り返すことが重要
- 問題集を解いて、ひっかけ問題になれる
- 時間配分も考えて練習しておくこと
私は、エクセルの関数が苦手です。毎回調べながらやっているのですが、丸暗記してしまったらどんなに効率が良いかと思います。頭に一度入れば、それはもう一生もの。今後のためにも頑張っていきたいですね。
就職にはどのような影響がある?資格取得していると…
就職に有利?
資格が本当に就職に有利になるのか、と疑問に思ったことはありませんか?また、志望する職種に関係のない資格しか持っていない場合、意味がないのか……と不安になってしまう人もいるでしょう。
資格はプラスに働くことの方が多い
しかし、採用担当者からするとどんな資格でも持っていることは少なからずプラスに捉えられます。
業務に関係することであれば知識の土台があることでポジティブな印象ですし、たとえ関係が無くても資格取得に向けて努力ができるということは仕事にも結果がでるまで取り組める、という解釈をされるでしょう。
どんな目的で、どの難易度の資格を取ったかが採用の際の評価になるのです。
資格は持っていてマイナスに影響することはほどんどない
就活を進める上で色々な資格と向き合う事になるでしょうが、例えどんな資格でも持っていてマイナスにはたらく事はありません。志望する業界に関係のある資格であれば、役立つので積極的に取得を目指した方が良いでしょう。資格が必ず就職後に役立つかどうかは定かではありません。
引用元-就活に有利な資格7選と資格別にみる求人数ランキング|キャリアパーク【就活】
- 資格は就職に有利になる
- どんな資格であっても、マイナスに働くことはない
- 就職後に役立つ資格を目指した方がよい
希望の就職先があるのなら、有利に働きそうな資格を取得すると良いですね。面接官は、少ない情報の中から判断していくのですから、資格があれば有利に働かないはずはありません。未来のために頑張りましょう。