イギリスの空港は火山の噴火が起こった時や積雪の影響など、自然の影響をうけて閉鎖になる場合が多いようです。
なぜ、自然の影響を受けてロンドンの空港が閉鎖するのかについて、その理由をまとめました。
また、イギリスの空港で買いたいお土産についても紹介しています。
閉鎖した!イギリスのヒースロー空港について
積雪でヒースロー空港閉鎖
昨日から、ヒースロー空港閉鎖でございます(T_T)
田舎にあるガトウイックはよく閉鎖になるけれど、ヒースローは結構もちこたえていたのに・・・。
昨日2時間ほどで25cmくらい積もったから、さすがのヒースローもやられました。
到着したものの、ターミナルまでたどりつけなかったバージンの便から手をふる機長さんたちの映像が写っておりました。5時間立ち往生だって。
この週末がクリスマス前の一番混んでいる時だったそうで、飛べなかった乗客たちが何千人も。
空港で一夜を過ごすはめになった方たち、お疲れ様です。
空港が閉鎖になる理由は?
去年もそうだけど、この程度の雪で空港閉鎖になるのはいかがなものか、という論議がまた今年も浮上してきまして。
積雪25cmで空港閉鎖なら、北欧の空港は半年くらい閉鎖になってるにちがいない。
設備に投資するお金がないそうな。
まったく、ちょっと雨降るとすぐ洪水になるし、ちょっと雪降ると大混乱に陥る。
災害に打たれ弱い国です。(-з-)
今日はなんとかオープンしてくれえええええ・・・という願いもむなしく、本日も引き続き到着便は全便欠航。
出発便も、Handful of flights のみだそうです。
実は、今日のバージンの便で帰国予定だったホームステイ中のKさんですが、フライトキャンセルで飛べませんでした。
私はもし飛べるようだったら空港へ送っていくつもりでしたが、朝起きるとすでに欠航が決まっていました。
- 雪によりヒースロー空港が閉鎖となる
- 設備投資ができないために、天候で閉鎖になりやすい
- 雨では洪水になり、雪では交通網がストップしてしまう
日本でも積雪に強い北海道や東北に比べ、通常は雪が積もらない温暖な都道府県は雪の影響を受けやすいものです。ですが、イギリスといえば、雪が積もるのは当然のお国柄のはず。なぜ、25センチの積雪で空港が使えなくなるのか不思議ですね。
火山噴火!火山灰が拡散して閉鎖。イギリスの全空港が運航不可能
イギリスの空港閉鎖は火山灰が原因
空気中に火山灰が拡散したことにより、ヨーロッパにおける多数の国で領空が封鎖され[4][5][6]、航空便の飛行が不可能となった。
これにより、ヨーロッパのおける航空便フライトはもちろんのこと、ヨーロッパ以外の地域からヨーロッパへ向う航空便もキャンセルされていった。4月16日のUTC20:00時頃には、カザフスタンまで火山灰は到達。
2010年4月17日には噴火活動が多少弱まったものの、噴火にともなう噴煙が数キロメートル上空まで舞い上がっていた。
ジェット気流の流れから、噴煙雲の影響は少なくとも4月21日まで持続すると予測されていた[7]。航空各社はテスト飛行を行い、徐々に航空機の運航再開が行われていった[8]。
繰り返される空港の閉鎖
5月に入っても火山活動は続いていたが、5月16日に再度活動の活発化が報告され、イギリス、アイルランド、オランダなど、再び空港の閉鎖を行う国が現れる[9][10][11]。
5月16日になると、火山灰がイギリス上空へと南下した影響から、イギリス中部のマンチェスターやバーミンガム、またアイルランドの空港が新たに閉鎖されていった。
これにつづき、ヒースロー空港も現地時間5月17日午前1時から閉鎖された[10][11]。この他、オランダでも17日より一部の空港の閉鎖が伝えられた[10]。
- 火山灰による視界不良が原因で空港が閉鎖となる
- テスト飛行により、安全を確認してから運航は再開される
- 火山が再び活発に動き始めると空港は事前に閉鎖される
- 風向きなどにより、火山灰の影響を受け閉鎖される空港が異なる
日本も火山が多くある国なので、火山灰による視界不良による閉鎖に関しては想像がついます。ですが、ヨーロッパの場合はその影響を受ける国が1国ではなく、多くの国にまたがって閉鎖されるため、交通に支障が出やすくなりますね。
閉鎖になった空港について【イギリス編】
ロンドンの空港について
日本人の皆様が英国に入国する場所と言えば空港ですね。
ロンドン空港と言えば、民間航空機使用でも5つほど、プライベートに使える軍用を含めると、ちょっとした数になります。でも、全部ロンドン空港なのです。
ロンドンにはヒースロー以外にも空港がある
直行便を利用される皆様の入り口はヒースロー空港ですね。
ロンドン中心部から西に18マイル(28 ㌔くらい?)ほど離れたヒースローに空港が出来る以前の1959年まで、ロンドン空港と言えば、ロンドンから真南に13マイルほど下がった辺りにあったロンドン・クロイドン空港なのです。
- 日本からイギリスに行く交通手段は飛行機
- ロンドンには民間機や軍用のための空港がある
- 日本人の多くが利用するのがヒースロー空港
- 昔のロンドンの顔といえば、クロイドン空港
日本も島国なので、海外からの旅客機が到着する国際空港や地方空港が数多くあります。ですが、イギリスの場合は地方都市の空港ではなく、ロンドンだけでも多くの空港が存在するようです。さすが、ヨーロッパの顔ともいえる国ですね。
空港閉鎖になる理由とは?噴火が起きると飛行機トラブルに!
実際に合った!噴火による飛行トラブル
何十年前かの飛行機トラブルがあって、以降禁止されたという。
夜間火山の噴火を知らずに噴煙の中を飛行していたジェット機が、エンジンが全部停止してしまったそうだ。そして、機内には臭いにおいが充満。機長は、何が起こったかわからなかったがとりあえず1万m急降下した。そしたら、火山の噴煙の中から脱出したのだろう、エンジンが再び動き出して助かった。
噴煙が原因でエンジン停止
つまり、火山の噴煙の中で飛行すると、エンジンが止まるらしい。で、噴火したら飛行禁止って決まりができたらしい。
それにそっての空港閉鎖だが、ちょっと前のパンデミック防止のインフルエンザ騒ぎにも似ているような。
- 噴火による煙でジェット機のエンジンが停止したことがある
- 噴火による臭いと気が付かないまま飛行した
- 噴煙はエンジントラブルにつながるためフライト厳禁
- 噴火した場合はフライトができないため空港が閉じられる
噴煙で視界が悪くなることは想像が付きますが、まさか、エンジンに支障が出るとは考えたこともありませんでした。エンジンが停止する可能性があるなら、噴火したらフライトは禁止するという決まりは必要事項ですね。
空港で購入がおすすめ☆お土産選びについて
お土産選びって、迷いますよね。
特に会社用・・・特に私の職場は女性ばかりなので。無難に紅茶とお菓子でしょうか。
ちょうどこのころ会社でイギリス人の先生に英会話を習っていたのですが、その先生にお勧めを聞いたところファッジがいいと言っていたので、それを買ってきました。あと、After eightと言うミントチョコレートがおいしかった。ヒースロー空港でも売っています。
紅茶はステイ中にいくつか試してみたのですが、Williamson Tea のアールグレー(上の写真の銀色の箱)が気に入りました。安いし、いっぱい入っているし。でも個包装じゃないところがお土産向きではないかもです。気になる方には、フォートナムアンドメイソンのティーパック(緑の箱)が、ばらまき系のお土産としてはおすすめです。
紅茶以外に買ったお土産は?
後はキャスキッドソンのハンドクリームとか
適当に。(日本でも売っていますが)購入したものではないですが、写真の中の Tea Cosy つきのティーポットは、ホストマザーお手製のものです。日本人にはなかなか出来ない色使いですよね。(オレンジの物体は、芋虫w)お気に入りのお土産のひとつです。
- イギリスのお土産は紅茶が定番
- 紅茶選びは値段と量を考慮
- 1個づつ包装されたパッケージの方が配りやすい
- イギリスのブランド、キャスキッドソンもお土産にできる
イギリスといえばアフタヌーンティー。やはり、お土産という観点からしても紅茶は欠かせないかもしれません。ですが、みんなが紅茶が好きなわけではないので、お土産に迷った時は、自分が美味しいと思ったものを買うのが一番かもしれませんね。