困る【休日の仕事の電話】会社への対応!休みにかかる連絡…問題は?

休日に電話が会社からかかってくる・・・これってどうなの?

休日に会社からかかる電話に困っている人も、多いのではないでしょうか?

休日にまで会社から電話がかかってくるのに困った体験談や、法律上の問題、電話に出ないことの是非についてご紹介します。

休日の電話対応に賃金が発生するかどうかも、是非参考にしてみてくださいね。

休日に会社からかかる電話!困った時の対応は!?

携帯電話の普及によって、休日の仕事の連絡が増えた

あまりにも休みの日に電話があると嫌なものですよね。

しかし休日に電話がかかってくるのが嫌だからといって、携帯の電源をOFFにするのは真面目な日本人にはできないものですよね。

携帯電話の普及により便利になったので、今では時間外でも休日でもついつい用事があると電話をかけてしまうものです。

引用元-休日にも会社の連絡が携帯電話にかかってくるのはどうなの?|僧侶社労士の知恵袋!

頻繁に休日に職場から電話がかかってくると、ストレスがたまる

上司「休日のとこ、電話して悪いね。ちょっと教えて」、部下「はい。どうぞ。ええ、ええ、それはかくかくしかじかです」。〜〜〜上司「またまた、悪いネ」、部下「いえいえ。どうぞ。ええ、ええ……」。〜〜〜上司「あのさあ、ま〜た分かんないことあってさぁ〜」、部下「これ、何回目の電話ですか!?」

休日に上司から仕事に関する電話がかかってきた。ごくたまに短時間、なら目くじらを立てる人は少なそうだが、これが「休みのたびに」「1日に何回も」なんてことになってくると、話が違ってくるようだ。
引用元-休日に「上司から頻繁な電話」でブチ切れ 「時間外手当を払って下さい!」 : J-CAST会社ウォッチ

  • 携帯電話の普及によって、休日の仕事の連絡が増えた
  • 短時間の電話がたまにかかってくる程度なら、さほど不満に感じる人は少ない
  • 頻繁に休日に職場から電話がかかってくると、ストレスがたまる

夫も頻繁にかかってくる仕事の連絡にストレスを感じている

私の夫も、休日であろうと頻繁に仕事の電話がかかってきます。最近では、電話が一本もない休日なんてないほどです・・・。仕事がら顧客からの連絡も多いため本人も諦めているようですが、やはり気持ちの良いものではないですよね。

せっかくの休日にまで会社から電話が!働く主婦も対応に困った…。

■休日に子供と遊んでいる時に、会社からの電話…

初めはかかってくる電話に対してきちんと丁寧に対応していたそうですが、家事、食事の時間と遠慮なくかかってくるのでストレスに感じているようです。他の方は、こういうケースが起きた時に、どのように対応されるのでしょうか。

『会社側にもやめてほしいと言えないなら、辞めるしかないよね…。 』

『留守電にしといてもダメなの?』

『私もまったく同じ。休みだろうが夜だろうが、時間おかまいなしに電話がくる。私は出るときと出ない時があるよ。画面みるたび、「なに??」とため息がでてしまいます。 』
引用元-休日でも会社から電話!出ないとダメ?子育てと仕事について – モデルプレス

電話が頻繁にかかってくるなら、職場との話し合いも必要では?

子育て中の主婦にとって、職場では集中して働いているのですから、子供と向き合っている休日の時間帯は極力連絡をしてきてほしくないものですよね。
会社から休日に頻繁に電話が来る場合などは、やはりきちんと職場の方と話し合ったり、電話をかけなくても大丈夫な体制作りを提案することが有効的なのかもしれません。
引用元-休日でも会社から電話!出ないとダメ?子育てと仕事について – モデルプレス

  • 休日にもかかわらず頻繁にかかってくる職場からの電話に、ストレスを感じる
  • 子どもと過ごす時間に、仕事の電話は避けてほしいもの
  • 連絡が相次ぐようなら、職場と対策を話し合った方が良いかも

頻繁な電話に、子どもとの時間を邪魔されるのは辛い・・・

休日のせっかくの子どもとの時間を、仕事の電話で台無しにされるのは嫌なものですよね。子どもとの信頼関係にも悪影響が生じるかもしれません。あまりに電話が多いようなら、一度話し合いの場を設けてみてはいかがでしょうか?

法律上の問題はどうなの??休日に会社から電話がかかる事について!

休日は仕事から完全に解放されるべき?

「休日に仕事の電話(以下単に“電話”と記す)」という行為、法律上はどう捉えるべきだろうか。
まず「休日」の定義についてであるが、国家公務員の一般職職員について定めた「一般職勤務時間法」に、休日とは「勤務時間を割り振らない日」とあるくらいで、他に特に休日の定義について定めた法律はないようである。
しかし、労働日を労働する義務がある日と考えれば、休日は労働義務のない日であり、仕事から完全に解放されている日であると考えるのが自然だろう。
引用元-こんな上司は嫌われる!? 「休日に仕事の電話」 | 組織・人材 | 経営プロ

業務上、休日でも電話が必要になるケースもある

しかし、経営の現場はそう簡単に割り切れない。
やむを得ないケースも存在する。
例えば休んでいる人が一定の職位以上で重要な職務上の責任を負っており、処遇についてもある程度それにふさわしいものを受けている場合は、むしろこうした電話にも対応する義務があると言えるかもしれない。
引用元-こんな上司は嫌われる!? 「休日に仕事の電話」 | 組織・人材 | 経営プロ

  • 休日の定義からすると、休日は仕事とは完全に切り離されているべき
  • 実際仕事をしていると、休日でも急用で電話連絡が必要になるケースもある

緊急の用事なら仕方ないが、そうでないなら休日の電話は控えてほしい・・・

責任のある仕事を任されているなら、休日であっても緊急の要件の電話には応じることが必要かもしれませんね。しかし急を要さない用事なら、出勤日に済ませてもらいたいもの。そのあたりのさじ加減も重要ですね。

電話に出ないのはあり??休日に会社から連絡が入った場合!

仕事の連絡がいつ入るかわからない状態では、ゆっくり休めない

プライベートな時間はもちろんのこと、しっかり休んで仕事の時間を充実させるためにも、休日・休暇にはしっかりと休養を取りたいものです。

最近は携帯電話が普及していますから、例えば旅行先にいても会社から電話がかかって来たりすることがありますが、いつ仕事の連絡があるか分からない状況ではとても気は休まらないでしょう。

会社に「休暇中の連絡先を教えて欲しい」と言われた時、労働者には答える義務があるのでしょうか?
引用元-休暇中の連絡は拒否したい! | 労働基準法違反を許すな!労働者

休暇中に連絡が取れないことで業務に支障が出るのは、会社の責任

休暇というのは労働時間ではありません。
会社との労働契約はあくまでも労働時間の中でのみ有効なものですから、原則として会社は休暇中の労働者に業務命令を下すことは出来ません。

従って、休暇中に連絡を受けられる状態にしておけと命令する権利も、連絡先を教えることを強要する権利も、少なくとも法律の上では認められていないと解釈できます。

休暇中でも連絡に応じないと同僚に迷惑をかけると思う人も多いようですが、そもそも会社には誰かが休暇を取った時でも会社の業務に支障が無いような体制を確保しておく責任があるのです。
引用元-休暇中の連絡は拒否したい! | 労働基準法違反を許すな!労働者

  • プライベートと仕事はきっちりと分けたいもの
  • いつ仕事の連絡が来るかわからない状況では、ゆっくり休めない
  • 休暇中は労働時間ではないため、電話を取る必要はない
  • 休暇中に連絡が取れずに業務に支障が生じるのは、会社の責任

本当に大切な用事であれば、休日でも連絡したほうが身のためかも

会社とプライベートはきっちり線引きをしたいものですが、プライベートだからと会社の連絡を徹底的に無視すると、トラブルの原因になってしまうかも。出社したときに自分が困る可能性もあるので、本当に大切な要件には応じてもいいのではないでしょうか?

労働者への賃金は発生するの!?休日の電話対応について!

休日に電話やメールで連絡が来ると、休みが台無しになる

休日中の労働者に会社から携帯・メール等の連絡をする必要があります。

連絡をするほうは軽い気持ちで行いますが、受けるほうは休んだ気持ちになりません。

安易に休日中に電話等で連絡をする方もいますが、やめておきましょう。

極端には、労働者に休日中の電話・メール等を受信したことについて金銭を請求される可能性もあります。
引用元-休日中の労働者に仕事の電話をする – 労働問題相談室

休日に電話をかけると、休日労働の賃金請求をされる可能性がある

電話では着信履歴が残りますが、この分単位での休日労働の賃金請求権も厳密には労働者に発生してしまうこともあります。

このようなことにならないように、「極力、緊急の用事以外は休日中の者に電話・メール等をしない」ということを全社に周知しましょう。

未払残業代請求とともに、このような休日労働の賃金も請求されることは避けましょう。
引用元-休日中の労働者に仕事の電話をする – 労働問題相談室

  • 休日に電話やメールで連絡が来ると、休みが台無しになる
  • 休日に電話をかけると、休日労働の賃金請求をされる可能性がある

相手の身になって考え、休日の連絡は極力避けよう

自分が仕事を仕事をしていると、休日中の人に軽い気持ちで連絡をとってしまいたくなるかもしれません。しかし同じように自分が休みの時に連絡が来ると、嫌な気持ちになるものですよね。やむを得ない状況を除き、極力休日には連絡しないようにしましょう。