結婚の挨拶の正しい順番って、どうなんでしょうか。
お互いの実家への挨拶は、貰う方が相手の両親に挨拶に行くのが一般的ですね。会社の場合は、やはり直属の上司が一番でしょうね。
会社内の順番は、直属の上司へ報告した時に相談するのがいいでしょう。つまらないことで会社内の人間関係がギスギスしたら馬鹿らしいですよね。
結婚の挨拶の順番が重要?!両家への訪問順とは
お互いの両親への挨拶、どっちの親に先に訪問挨拶?
プロポーズして「結婚しよう」と決まって、 じゃぁお互いの親に紹介しないといけないね、となった時、 さて、どっちの親から先?というのが、まず考えることになります。
既婚の先輩カップルは、どう考えて順番を決めたのでしょうか?
アンケート結果
「彼女実家へが先」が78.26%(36名)
と、圧倒的に、彼女の親への挨拶が先にしているようです。 その理由を回答内容から見てみると、
- 結婚の挨拶は、先に嫁の実家へ挨拶をしに行き、そのあと私の家族に紹介するという順番でした。 とにかく、嫁の親に結婚のお許しを貰うのが先だと思い、2人で話し会って、この順番にしました。
- 自分の両親への挨拶の方が敷居が低いので敷居の高い奥さんの方から挨拶を済ませた。 奥さんの両親の承諾が下りれば結婚したも同然でしたので。
- 挨拶は自身が先です。自分の家族に反対される理由は無く、相手の実家が遠方であったので自分が先に挨拶と判断しました。
ということで、「ハードルが高い方から先に済ませた」ということのようです。
また、
- 結婚して25年ですが、結婚のしたい旨を妻の両親に先に報告に行きました。 当時は夫となる男が、妻となる女性の両親に結婚の許可を得るのが当たり前でした。
というように、「男性が女性の親に許可を得る」というのが暗黙の了解、と考える方もいるようで、 ご挨拶する彼女の親がそのような考えの場合もありますので、男性が女性の親に挨拶する方が無難かもしれません。
- お互いの両親への挨拶→先にどっちの親に挨拶するか?
- 彼女の実家が先:78.26%→ハードルが高い方から先に済ませた
- 結婚の挨拶:先に嫁の実家へ挨拶→自分の家族に紹介
- 奥さんの両親の承諾が下りる→結婚したも同然
- 「男性が女性の親に許可を得る」という暗黙の了解との考え方
まだ「嫁に来てもらう」「嫁にやる」という感覚なんですね。女性の家に婿入りするようなケースでも同じなんですかね?女性であれ男性であれ、ご両親は大事に育ててこられたと思うんですよ。どちらも同じでは?
こんな時は順番はどうするの…?両家の結婚挨拶、イレギュラーなケース
■彼女の家が遠くてすぐに行けない場合はどうする?
彼女の実家から先に挨拶に行きたいけど、彼女の実家が遠くて、お互いの仕事の都合や休日を合わせないと無理な場合もありますよね。数か月単位で予定がずれてしまうと、結婚式場の予約や招待客の選択にも影響が出てくるケースもあるから、どうしよう…と悩みがち。
そんなときは、まずは彼女の実家に連絡して、男性宅から先に挨拶に行っても良いか了承を得ることが大切です。事前に連絡して、致し方ない事情だと理解してもらえれば、彼女の両親も気分を害さずに済みます。
でも、彼女の実家に連絡をしないで、二人の自己判断で彼氏の実家から先に挨拶に行ってしまうと、あとで彼女の両親が怒ってしまうケースが多いので注意が必要です。
■お婿さんをもらう場合はどうする?
もし、彼がお婿さんとして彼女の籍に入る場合も、この法則にしたがって同じく考えます。婿養子として来てくれる彼氏の実家から先に、彼女と一緒に結婚の挨拶に行きます。男女の感覚でいうと、なんとなく微妙ですけど、「しきたり」的にはこれが正解みたいです。
- 彼女の家が遠い:彼女の実家に連絡→男性宅に先に挨拶に行って良いか了承を得る
- 連絡せず自己判断で彼氏の実家から先に挨拶→彼女の両親が怒ることも
- 婿を取る場合:婿になる彼氏の家から先に挨拶→仕来たり的には正解
結局のところ、どっちがどちらの家に入るかで順番を決めるという事なんですね。実家が遠くてなかなかあいさつに行けない場合も、連絡を欠かさず、機嫌を損ねないようにしないといけませんね。
順番は上司に相談するのが無難|職場での結婚の挨拶にも注意
結婚の報告は、上司に相談して順番を決めるとよい?!
職場で結婚報告を行った人へ、職場で結婚報告を行う際、順番には気を付けましたか?というアンケートでは、「まぁまぁ気を付けた」という回答が最も多い結果となりました。
「派閥があって結婚報告の順番で文句を言われるのが嫌だったので、双方同時に報告できる場面でしました。(27歳/女性/独身)」
「自分に一番近くなんでも相談できる上司に結婚報告し、その後の職場内での報告方法まで相談してしまいました。(36歳/女性/既婚)」
「特にエピソードはないですが、上司から順番に報告をしていました(29歳/女性/独身)」
「最初に部署のリーダーに報告をして、その後に本社に伝えました。名札が変わることもあるので、この順番に伝えて良かったです。(24歳/女性/独身)」
「とりあえず上長に報告して、職場の先輩に報告した。とりあえず上長を立てておいた方が無難かと思って。(35歳/女性/既婚)」
「上司にあたる人が1人だけいたので、まずはそちらにご報告し、その後全体でまとめて報告した。(33歳/男性/独身)」
直属の上司に報告
職場で結婚報告を行う際、順番には「まぁまぁ気を付けた」という回答の中では、まず直属の上司に伝えてから、順番に報告をしたという声が多く見られました。
会社の体質によっては、上司や役職者に報告しないとならない場合もあり、真っ先に上司に報告するといった声が多くなるのでしょう。その上で、さらに上の方に報告したり、同僚に報告したりといった順番に対する指示を仰ぐことで、社内で余計なトラブルに巻き込まれずに、結婚の報告を済ませることができるのではないでしょうか。
- 職場で結婚報告を行う際、順番には気を付けたか?→まぁまぁ気を付けた
- 派閥があって結婚報告の順番で文句を言われるのが嫌
- なんでも相談できる上司に結婚報告→職場内での報告方法を相談した
- 会社の体質:まず上司や役職者に報告する→順番に対する指示を仰ぐ
- 社内で余計なトラブルに巻き込まれず、結婚報告を済ませる
職場への報告は、普通にするとは思いますが、順番を気にしないといけないなんて、窮屈ですね。寿退社とか、何れ産休を取るつもりなら、早めに根回しをしといたほうがいいと思いますがね。面倒ですね。
順番やタイミングがトラブルの原因に?!結婚の挨拶って難しい…
周囲の人に報告するタイミングを間違えると
結婚は、周囲の人から祝福される一大イベント。しかし、周囲の人に報告するタイミングを間違ってしまうと、不快に感じて心から祝ってくれない人が出てくる恐れも。中には「結婚報告がきっかけで、親友や上司からの信用を失ってしまった……」といった深刻なケースもあるそうです。
さらに最近では、メールやSNSで結婚報告をしたために自分の意図を上手く伝えられず、人間関係のトラブルへと発展したといった体験談も、インターネット上に多数投稿されています。
報告順をまちがえない
・「報告する順番をまちがえないこと」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「上司に先に伝え、同期に伝えと順を踏んでいく」(29歳/電機/技術職)
・「とりあえず上の人から順に報告する」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)会社に報告する際に、報告の順番をまちがえてしまうと、あとあと社内で波風を立てることになります。どれだけ仲のいい先輩などがいても、やはり上の上司から順番に伝えていくことが大事です。
- 報告するタイミングを間違える:不快に思う人がいる
- 結婚報告がきっかけ→親友や上司から信用を失ったケースも
- メールやSNSで結婚報告→自分の意図が上手く伝割らず人間関係のトラブルへ発展
- 会社へ報告:報告の順番をまちがえる→社内で波風を立てることになる
結婚報告の順番を間違えたぐらいで信用を無くすような友達は、親友とは言わないと思うんですけどね。会社への報告も、まずは直属の上司への報告だと思いますが、他にどっか報告するところがあるんでしょうか?
覚えておきたい注意点。結婚の挨拶に備えて確認せよ!
結婚の挨拶をするにあたり、挨拶をする相手に対して配慮したいマナーや暗黙のルールがあります。ここではそれについていくつかご紹介しましょう。
(1)それぞれの両親への挨拶には手土産を持参!
男性の実家に伺うときは女性が手土産を、女性の実家に伺うときは男性が手土産を用意しましょう。手土産の相場は3,000〜5,000円前後で選ぶと良いでしょう。
(2)実家訪問は身だしなみを整え、携帯電話はオフに!
お互いの実家に訪問する際は、スーツやジャケットあるいは、シャツにカーディガンを合わせるなど清潔感のあるセミフォーマルで身だしなみを整えて伺いましょう。また携帯電話の電源をオフにするかマナーモードにするなど配慮も必要です。
(3)会社での結婚報告は順番に注意!
会社での結婚報告は、上司を不快にさせないためにも、直属上司→先輩→同僚→後輩の順番で報告しましょう。
(4)会社に今後の働き方について伝えておく
特に女性は仕事を退職するのか続けるのかなどを明確に上司に伝えておきましょう。
(5)結婚式に招待予定のゲストには日取りを伝えておく
結婚式の披露宴や二次会に招待したい友人や同僚には、早めにその意思を伝えておきましょう。逆に招待しない人に結婚式について聞かれた場合は、相手を不快にさせないように、「まだ詳しいことは決まっていない」と明言を避けるのが得策です。
- それぞれの両親への挨拶:手土産を持参→3000~5000円ぐらい
- 実家訪問:身嗜みを整える→セミフォーマルな服装、携帯電話はオフ
- 会社への結婚報告:直属上司→先輩→同僚→後輩の順番で報告
- 今後の働き方:女性は退職する・続けるなど明確に上司に伝える
- 結婚式に招待予定のゲスト:日取りを伝えておく
- 招待しない人に結婚式について聞かれた場合→明言を避ける
両親への挨拶などは、常識の範疇ですね。仕事に関することは大事です。特に退職するとか産休を取るとか、相談が必要ですよね。結婚式への招待客も、会社関係はまた難しいでしょうね。色々大変です。