結婚式での友人代表スピーチって、手紙にして読むのはOKですか?
手紙にして読み上げる場合、大事なのはスピーチ内容の構成です。構成要素ごとに分解すれば難しくないでしょう。
良くメモをチラ見しながらスピーチする人がいますが、そんなことをするぐらいなら、手紙形式にして読み上げましょう。その方が良いですよ。
手紙の書き方で大切なのは「構成」!友人に結婚式のスピーチを頼まれたら読んでみて
スピーチの構成
あなたが今、スピーチを考えているうえで迷っているのであればスピーチの構成が固まっていないためゴチャゴチャしているかもしれません。
スピーチは全体の構成を整えることで分割して考えることが出来るため、話がすっきりまとまりやすくなります。
一般的な構成
結婚式の友人代表スピーチの構成として一般的なものをご紹介します。
1.新郎新婦へのお祝いの言葉
2.簡単な自己紹介
3.新郎新婦とのエピソード
4.結び
上記が一般的なスピーチの流れとなります。
こう考えると意外と簡単でわかりやすくなったのではないでしょうか?
引用元-結婚式のスピーチ:友人として感動を与えるスピーチの作り方
- スピーチで悩んでいる:スピーチの構成が固まらずゴチャゴチャしている
- 全体の構成を整える→分割して考えることが出来る
- 構成:新郎新婦への祝辞、自己紹介、エピソード、結び
- 分けて考えると判りやすくなる
祝辞や結びをそつなく整えれば、後はエピソードだけです。自己紹介なんて考えるまでもないですよね。エピソードをどれrだけ充実できるかで、あなたのスピーチの成否が決まると思いますので、頑張ってください。
印象がアップする魔法の言葉!友人の結婚式のスピーチ、手紙を読む前に一言添えて☆
友人代表でスピーチをする時は、手紙を読み始める前に当日の新婦の姿を褒めよう
結婚式当日まで、あなたは友人代表としてスピーチの手紙を書いて準備完了となります。
しかし結婚する2人とくに新婦は結婚式当日までに、ドレスの試着やメイクの予行演習など綺麗な姿を披露するためにかなりの努力をしています。当日はその成果によって綺麗になった姿をみんなに褒めてもらうことを期待しているのです。
たとえ新郎の友人代表であっても、スピーチの手紙を読み始める前にはまず新婦の当日の美しさを褒めるようにしましょう。間違っても新婦に気があるのかと思われてしまうようなセリフを選んではいけません。
「今日の新婦はとても美しく、さすが新郎の選んだ人ですね」と新郎を持ち上げるような言葉で褒めましょう。
頑張って美しく変身したことを褒める
新婦の友人代表のスピーチをする場合は、手紙を読み始める前に「今日は世界で一番きれい」と新婦がこれまでに頑張って美しく変身したことを友人として褒めてあげましょう。
女性であれば新婦の細かい変化にも気が付くかもしれませんね。「肌のつやがいい」「ドレスがとても似合っている」など女性ならではのきめ細やかな目線で褒めてあげるようにしましょう。引用元-【友人代表スピーチの手紙の作り方】エピソードを盛り込んで短く簡潔に!思い出に残るスピーチで2人の門出を祝おう!|welq [ウェルク]
- 新婦:結婚式当日までにかなりの努力→綺麗になった姿をみんなに褒めて欲しい
- 手紙を読み始める前に、新婦の綺麗な姿を褒める
- 新婦の友人代表スピーチ:女性ならではのきめ細かな目線で褒めてあげる
新婦の方は、ウェディングドレスや白無垢などの衣装合わせなどで、いろいろと大変なんでしょうね。
手紙の形で渡すケースが増えています。友人の結婚式のスピーチはこうやって書こう
結婚式のスピーチは最近は手紙形式おこない、新郎や新婦に渡す方が増えていますね。
便箋に書いたものを思い思いの封筒に入れて渡されるとよい記念になります。
特に新婦の友人がスピーチする場合は定番になりつつある感じです。
手紙形式は見ていて美しくほほえましい印象があります。
今回は結婚式での手紙形式のスピーチ、新婦の友人が行う場合についてです。
手紙形式のスピーチで使用するものは?
まずは準備ですが、結婚式のスピーチだからと言って特別なものを用意する必要はありません。
特に友人同士の場合は、常識の範囲内で先方に失礼にならなければ良いと思います。
先ず紙ですが、白い便箋を使う方が多いです。
でも、キャラクターが書いてあっても、花模様でも過度にその場を乱すものでなければ問題ありません。縦書き、横書きも気にしなくてよいでしょう。
準備するものとしては
・便箋(白地、新婦の好きなキャラクターものなど、季節の花柄など)
・封筒(便箋が入るもの)
・ペン、万年筆或いは便箋と封筒のレターセットなども統一感があってお勧めです。
この辺のチョイスは新婦と親しくて好みを知らないとできない事ですからセンスが問われますね。あと、常識ですが消せるペンはNGです。
必ず万年筆などのインクを使用するもので書きましょう。
引用元-結婚式のスピーチは手紙形式 便箋で渡す。
- 手紙形式のスピーチの準備:白い便箋(過度に場を乱さなければ柄物もアリ)
- 封筒(便箋+封筒のレターセットなど)、ペン・万年筆など
結婚式のスピーチに使用する手紙だからといって、特別なことをする必要はないようですね。常識的な反中で、便箋にスピーチする内容をしたため、結婚式に向けて準備をしておきましょう。
気をつけて!結婚式のスピーチ原稿チェックポイント
結婚式で読み上げるスピーチ原稿が出来たからと言ってまだ終わりではありません。
最後に肝心なことが残っています。それは「忌み語」のチェックです。
簡単に言うと結婚式では使ってはいけない縁起の悪い言葉が入っていないか確認しましょう。
神経質になりすぎる事もありませんが、基本的なものを押さえておきましょう。
・夫婦の別れを連想させる言葉
別れる 嫌う 終わる 終える 帰る
切れる 失う 戻る 逃げる 出る
去る 放す、裂ける 割れる
捨てる ほころびる ほどける 消える
など
・再婚を連想する言葉
再び 繰り返す
なおまた ではまた 再三
など
・重ね言葉
またまた たびたび かえすがえす
さいさい 重ね重ね 重々 ますます
など他にも色々ありますが、別れと繰り返しを表す言葉に注意していればあまり神経質になる必要はありません
引用元-結婚式のスピーチは手紙形式 便箋で渡す。
- 別れを連想:帰る、切れる、戻る、出る、ほどける、等
- 再婚を連想:繰り返す、再三、等
- 重ね言葉:またまた、たびたび、ますます、等
またまたや、ますますなんていう言葉は、特に意識しなくてもつい使ってしまいますよね。これらが使えないとなると、アドリブでその場でスピーチするよりは、やはり手紙として書きだし、これらの言葉がないかよく推敲して、当日読み上げるほうが間違いないですよね。
「小さいメモ」を使うのはオススメしません…結婚式の祝辞を読むときの見やすさを重視して
メモの大きさに気を付ける
小さい文字で書かれた小さいメモをチラチラと見ながら、祝辞を発表している人が多いように感じますが、果たしてそれでいいのかどうか、というのが今回のお話です。
そもそも、メモを見ながらスピーチをしていいかどうか、なのですが(よくご質問をいただくんです)、マナー的にまったく問題ありません。
ですが、メモの大きさに気をつける必要があります。
なぜか皆さん、本当に小さいメモを使うんです。見ちゃいけないという思いがそうさせるのかもしれません。
小さいメモのメリット・デメリット
小さいメモにはメリットがあります。それは、まさに小さい紙であるため、スーツのうちポケットにも入りますし、手のひらに収まりますし、扱いやすいのは間違いないです。が、しかし、いいのはこれだけです。
もちろん、デメリットもあって、紙が小さいため文字を小さくなり、とにかく見づらいんです。そのため、チラチラ見ながら発表するという、まあ格好の悪いこと、悪いこと。
主賓の立場であれば、それはもはや主賓感ゼロの頼りない人です。
引用元-小さいメモを使ってはいけない | 結婚式スピーチ作成センター
- 祝辞:小さい文字で書かれた小さいメモを見ながら発表している人が多い
- メモを見ながらのスピーチ→マナー的にまったく問題なし
- メモの大きさに注意:見ちゃいけないと思っている→小さいメモ
- 小さいメモ:スーツのポケットに入る、手の平に収まる、扱いやすい
- デメリット:文字が小さくなる、見辛い→チラチラ見ながら発表する
卒業式や入学式の来賓の挨拶を思い出してみてください。小さなメモをチラチラ見ながらスピーチしている人、1人でもいましたか?つまり、そういうことです。ちゃんと手紙にして持っていき、読めばいいのですよ。
覚えておきたいマナー&避けるべき禁句|友人へのスピーチの内容はしっかり練って!
1)忌み言葉、重ね言葉は避ける
お祝いの席での常識として、縁起が悪いといわれる、忌み言葉、重ね言葉は使いません。
2)暴露話や過去の恋愛についての話は避ける
いくら新郎新婦本人に承諾をとって話す内容でも、暴露話は気持ちのよいものではありません。
また、もう時効だろうから、と過去の恋愛話をするのもNGです。
ひょっとすると、過去の恋愛に関わるゲストが出席しているかもしれません。
新郎新婦のことでなくても、誰かを傷つける可能性のある内容は避けましょう。
3)くだけすぎた内容・話し方にしない
結婚式はさまざまなゲストが出席しています。
新郎新婦への親しみを込めたスピーチつもりでも、くだけた内容(下ネタなど)・話し方は会場の他のゲストに「場をわきまえない非常識なスピーカー」という印象を与えてしまいます。
どの世代のゲストでも安心して聞くことができる内容・話し方を心がけましょう。
5)自慢話はしない
結婚式は新郎新婦が主役です。
友人の結婚式であるにもかかわらず、自分の仕事や実績を話す人をときどき見かけますが、これもNG。
あくまでも新郎新婦の話題を中心に、スピーチの内容を組み立てましょう。
- 縁起が悪い忌み言葉、重ね言葉を使わない→祝い事の常識
- 暴露話、過去の恋愛話は避ける→気持ちのいいものではない
- 新郎新婦の友人とはいえ、砕け過ぎた話しを避ける(場をわきまえる)
- 新郎新婦が主役:自分の自慢話をしない
祝い事なんですから、忌み言葉がつかえないことぐらいは判りますよね?また過度な暴露話や過去の恋バナなどは、ゲストの中に聞いていて不快になる人もいるかもしれません。ここは新郎新婦を立てる側に徹すると、新郎新婦だけでなくゲストの心証もよくなることでしょう。