住宅控除を受ける場合、確定申告の手続き時に住民票が必要になります。
確定申告で住宅控除を受けるときに必要な書類や、住民票の様式についてわかりやすくまとめました。
確定申告の手続きをするのにおすすめの日時も、是非参考にしてみてくださいね。
住宅控除を受ける時は「住民票」が必要!?確定申告の手続きをする場合!
年末残高証明書や登記簿謄本などが必要
【住宅ローン控除】
・住宅購入資金の借入金の年末残高証明書
・家屋、敷地の登記簿謄本 or 抄本(初年度のみ)
売買契約書、住民票の準備も忘れずに
・売買契約書など、取得価額が証明できるもの
・住民票(新築の住所記載の物)
- 年末残高証明書や登記簿謄本などが必要
- 売買契約書、住民票の準備も忘れずに
住宅控除を受けるためには、必要書類の提出を行わなくてはなりません。我が家でも毎年住宅控除の手続きを行っていますが、一度住宅ローンの年末残高証明書を紛失してしまい、焦った経験があります・・・
確定申告の住宅控除【新築編】住民票と他には何が必要!?
源泉徴収票・住民票・年末残高証明書・確定申告書が必要
住宅を新築、あるいは新築の住宅を購入したとき
1)源泉徴収票・・・勤務先で入手
会社に勤務している、給与所得者の必要書類。
2)住民票 ・・・新居の市区町村で入手、実際に購入した住居に住んでいる証明です。
住宅ローン借入れの名義人の住民票。
3)住宅ローンの残高証明書・・・借入先の金融機関から郵送されてきます。
複数のローンを組んでいるときは、全ての残高証明書が必要。
4)確定申告書・・・税務署で入手
住宅借入金(取得)等特別控除額の計算明細書。
登記簿・契約書・そのほか必要な書類があれば添付する
5)登記簿・・・法務局で入手
土地や建物の登記簿謄本(コピー不可)
6)契約書・・・ 住宅を新築したときは、住宅の請負契約書のコピー。
新築住宅を購入したときは、住宅の売買契約書のコピー。
7)その他の必要書類
建築条件付で住宅を購入したときは、これを証明する書類。
長期優良住宅を新築、購入したときは、これを証明する書類。
- 源泉徴収票
- 住民票
- 年末残高証明書
- 確定申告書が必要
- 登記簿
- 契約書
- そのほか必要な書類があれば添付する
住宅控除を受けるためには、さまざまな書類が必要になります。重要書類は紛失しないようにきちんと保管し、余裕をもって書類をそろえるようにすると慌てずに済みますよ。コピーで大丈夫な書類とNGな書類も、間違えないように注意しましょう。
確定申告の住宅控除【中古住宅編】提出に必要なのは住民票と何がある!?
新築住宅を購入したときと同じく必要になる書類
中古住宅を購入したとき
1)源泉徴収票
2)住民票
3)住宅ローンの残高証明書
4)確定申告書
5)登記簿
*1)~5)の必要書類は、上記の住宅を新築、購入した場合と同じ。
中古住宅を購入したとき必要になる書類
6)契約書・・・中古住宅の売買契約書のコピー。
7)その他の必要書類・・・購入先で入手
中古住宅を購入した日を基準にして、耐火建築物で築25年、
非耐火建築物で築20年を超える住宅は、住宅性能評価書のコピーか耐火基準適合書のどちらか1つが必要書類。
- 源泉徴収票・住民票・住宅ローンの残型証明書・確定申告書・登記簿は新築のときと同じく必要
- 中古住宅の場合、契約書やそのほかの必要書類も準備しておこう
中古住宅を購入した場合、住宅性能評価書のコピーなどが必要になるケースがあります。申請直前に書類をお願いしても、すぐに用意できない可能性もあるため、購入先には余裕をもって書類をお願いしておくようにしましょう。
Q:住民票の様式は何でもいいの?確定申告に必要なのはどれ!?
住宅控除を受けるための住民票の内容は?
住宅ローンを組み控除のために申告に行こうと思っています。
持参するものの中に「住民票」とありますがどのような内容のものが必要なのかがわかりません。
住民票申請書で
(1)本籍、筆頭者、続柄がいるのか?
(2)世帯全員のか?
(3)一部か?
と問われていますがどうなのでしょうか?
連帯債務の場合はどうする?
また夫婦で「連帯債務」なのですが、それぞれ一通ずついるのでしょうか?「
世帯全員の住民票を一通」ではだめなんでしょうか?
- 住宅控除を受けるための住民票の内容は?
- 連帯債務の場合は、夫婦それぞれの住民票が必要?
「住民票」と一言でいっても、どこまで内容が記載されたものが必要なのか悩んでしまいますよね。事前に必要な内容を調べるのを忘れていたときは、役所の窓口で「住宅控除の申請のために必要なのですが・・・」と相談してみてはいかがでしょう?
A:住民票の様式は省略されているのもOK!確定申告に必要な書類について…
本籍・筆頭者の記載はなくてOK
住民票についてですが、本籍とか筆頭者は省略されたもので構いません。
住民票を添付する理由は「新築した家に入居した年月日を確認するため」であり、新築後6ヶ月以内に入居したかをチェックするための確認書類の意味合いです。
住民票のチェックポイント
住民票の入手先は市区町村の役所や役場です。
住民票のチェックポイントは居住を開始したのはいつからかという点です。
住宅ローン控除の適用を受けるためには、その家屋を取得してから6カ月以内に住み始め、引き続き年末まで居住していることが要件です。
売買契約日、ローン実行日、住宅引き渡し日、居住開始日といった重要な日付を確認し、代金の支払いをいつ、どこから、どのような形で行ったかをとりまとめておくことは、確定申告書を記載する上で重要です。
- 本籍・筆頭者の記載はなくてOK
- 住民票は市区町村の役所などで発行してもらう
- 住民票でチェックされる内容とは?
住宅控除は、新築や中古の住宅を購入すれば、だれでも無条件に受けられるというものではありません。住宅を手に入れてから入居するまでの期間や、年末まで居住しているかどうかが判断基準となるため、注意しましょう。
手続きする場合の日時のおすすめは!?確定申告の窓口が空いているのはいつ?
確定申告は想像以上に混み合うもの
いざ、確定申告に行こう!となって行ってみると
そこはもう、地獄絵図そのままの、ハンパない混雑具合なんですね!
もう、あまりの混雑地獄ぶりに
門番や部屋の番人として、青鬼(制服着た案内係の人)が大量に陣取り
奥の部屋には、
なんと閻魔大王(かっぷくのいい強面のおばちゃん)までも
居座っている程の、悲鳴や怒号が鳴り響く程、恐ろしい混雑地獄なわけです。
税金だけじゃなく、
自分の魂もゴッソリ持って行かれる事は間違いない、恐ろしい場所です!
で、何とかこの混雑地獄を避ける方法はないか??
って、念仏唱えながら考えますよね!(-人-)南無南無
確定申告で混雑する日時と空いている日時
そこで、何げ盲点な
確定申告の時の、比較的空いてる日程・時間帯
を、下記にズバッと書いていきます!↓↓
・特に混雑する日時
日程 : 初日・最後の週・土日
時間帯 : 午前中
・比較的空いてる日時
日程 : 2月終わり~3月初旬の水曜木曜あたり
時間帯 : 15~16時付近や、受付終了間際
って感じです!
まあ、超絶空いてて人っこ一人いないっす!
って程じゃないですが
それでも大分違うので、混雑を避ける参考にして下さい(*^_^*)
- 確定申告会場は想像以上に混み合うもの
- 初日や最後の週、土日や午前中は特に人が多い
- 2月の下旬~3月初旬の水・木曜日はわりと空いている
- 時間帯は夕方ごろがオススメ
私も住宅控除を受ける最初の年は確定申告会場で申告を行いましたが、想像以上の人の多さに驚いたことをよく覚えています。多少時間がかかることは想定していたのですが、待ち時間が桁違いに長く、相当くたびれました・・・
「サラリーマン」と「個人事業主」で違いはあるの!?確定申告について!
サラリーマンの場合
サラリーマンの場合、入居した2年目からは年末調整で住宅ローン控除が受けられる。
つまり、他の控除(医療費控除や扶養控除、配偶者控除など)と同様の扱いで住宅ローン控除が適用されるというわけだ。
個人事業主の場合
また、自営業を営む個人(個人事業主)や年金生活者などは、収入や費用などから算出する所得については、自分で確定申告することになる。
申告時期は前述の2月16日から3月15日までの1カ月間となっている。
むろん、住宅ローンを利用してマイホームを取得した場合も、この時期に他の所得と併せて申告する必要がある。
引用元-確定申告の時期がやってきた! 第1回 住宅ローン控除、どうすれば受けられるの? – 住宅ローン成功術 – NIKKEI 住宅サーチ
- サラリーマンは、2年目から住宅控除は年末調整で受けられる
- 個人事業主は、確定申告が必要
我が家では住宅ローンはサラリーマンの夫単独で組んでいるため、2年目からは年末調整で控除を受けています。ただし最初の年だけはサラリーマンでも確定申告が必要になるので、忘れないように注意しましょう。