社会人からの大学入試に挑戦☆勉強のコツをつかんで合格目指そう!

社会人からの大学入試!勉強のコツをつかんで合格しよう!

社会人になって、学歴がコンプレックスになっていませんか。

高卒と大卒では、生涯賃金の差も大きく、転職の際の選択肢も変わってきます。社会人でも、まだ遅くはありません。大学進学を目指してみませんか?

社会人からの大学進学についてまとめてみました。

社会人でも大学進学を考えてみよう!

大学進学で人生を変える

最終学歴によって、応募できる求人と応募できない求人があることは、みなさんご存知かと思います。

学歴は一般的には”資格”とみなされ、その仕事をするのに、大卒や短大卒、大学院了の資格が必要だったりするわけです。

2015年に文部科学省が発表した大学・短大進学率は、全体の56.5%。

つまり、残りの43.5%は中卒・高卒・専門学校卒等ということになります(※1)。

この4割強の方々には、人生を大きく変えられるチャンスがあります。

それが大学進学です。大学卒業の資格が得られれば、転職の際の選択肢が劇的に広がるばかりでなく、現在の職場でのスキルアップにもつながる可能性があります。

あなたも今から大学に通ってみませんか?

生涯賃金の差は歴然

高校卒と大学・大学院卒とではこんなにも生涯賃金の差が!

労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2014」(※2)の“一般労働者の生涯賃金”を見ると、生涯賃金は高卒で1億9,000万円、大卒もしくは大学院卒で2億5,000万円となっています(男性の場合)。

高校卒業後に就職した人は、大学を卒業後就職した人に比べ、4年も長く働くのに、6,000万円の差が付いているのです。

これは、会社の給与規定に大きく左右される部分です。だとしたら、20代のうちに会社で更なる経験を積みながら、大学卒業を目指すという手段を選ぶのもひとつの選択肢です。

引用元-大学卒業して人生が変わる!?高校卒業者に贈る「社会人大学」のススメ – キャリタスPRESS(プレス)

  • 最終学歴で、応募できる求人とできない求人がある
  • 中卒、高卒、専門卒は、全体の約四割
  • 大学卒の資格があれば、選択肢の幅が大きく広がる
  • 大卒とその他では、生涯取得賃金が6000万も差がある

大学卒になれば、転職にも幅が広がります。

日本は、大卒者が優遇されていると私も思います。しかし、少子化が進み、今は希望すれば大学に入れるほどそのハードルは下がってきています。賃金格差は少しずつ縮まっていくのではないでしょうか。

社会人が大学入試の勉強を始める前に考えること

社会人入試をする際に

まずは学びの目的を考えよう

学生時代にはわからなかったけれど、社会に出てから「学び」の大切さを実感する方も多いと思います。

新たに大学の教育課程を経て資格を取得したい、もう一度職業を選択したいという社会人の方もいるのでは。

社会人入試は、高校や大学などを卒業した方を対象とする入学試験です。

各大学の学部や大学院で実施されていますが、それぞれ募集要項には具体的な人物像が書かれています。

高校卒業以上○年以上、○年以上の勤務経験、など社会に出たからこそ再び学ぶ意欲を持った方が求められています。

大学受験をするにあたり「なんとなく」という曖昧な意識ではなく、具体的に自分は社会人入試を経て「○年後にどんな仕事をしたい」など、実現可能な目的をもつことが大切です。

学びのスタイルを考え、入試形態を調べよう

社会での経験が評価される

大学受験について事前準備は念入りに

大学の学部の社会人入試は、主に語学と小論文の筆記試験と面接で合否が決まるところが多く見られます。

国公立と私立によっても必要な筆記試験が異なります。

大学院の社会人入試は、語学と専門科目または小論文の筆記試験と面接のところが大半です。いずれにしても一般入試、編入学試験などに比べると筆記試験の負担が軽減されています。

社会人入試は募集人員が少なく、受験者の社会での経験を評価するため、十分な準備と今まで自分が経験してきたことを整理して大学受験に挑みましょう。

引用元-一生勉強して生きていく!社会人から大学受験をする際に考えておくべきこと4つ – リクナビNEXTジャーナル

  • 社会人入試の募集要項には、具体的な人物像が書かれている
  • 具体的に、卒業後の未来を考えておくことが大切
  • 社会人入試は、語学と小論文の筆記試験、面接の所が多い
  • 社会人としての経験を評価されるので、経験をきちんと整理しておく

目的意識をはっきりとさせておくことが肝心です。

確かに、大卒になる事だけを目的としてしまうと、途中で挫折をしてしまうかもしれません。現に大卒者は5割もいるのですから。その後の人生を変えるくらいの高い志を持って、大学に入学するといいですね。

社会人ならではの大学受験の勉強のコツ

時間がない時は…

時間が無いならお金をかけよう。

日中も学校で勉強できる学生に比べ、社会人が勉強に費やせる時間は圧倒的に少ない。だからお金を使おう。

ちょっとでも気になった参考書は全部買おう。分厚い本の中にある数ページのまとめが欲しいなら、本をとりあえず購入しよう。それからまとめページだけちぎって持ち歩こう。

iPadを買おう。PDF化した参考書を詰め込もう。

数十冊の参考書を持ち歩けるようになると、外での勉強の幅がずっと広がる。

iPhoneの気になるアプリを端から買おう。

使わないかもしれない?使うかもしれないじゃないか。

通勤電車で片手で英和辞書がひけるメリットに対して5000円は破格だ。

引用元-勉強をやり直したい大人のための大学受験のすすめ – 俗物図鑑

遡って勉強し直す

分かるところまで戻ろう。

決して自分のレベルを過信してはいけない。

進学校に通っていた?神童と呼ばれていた?

だからどうした。

今のあなたは「神」ではなく、だから勉強をしたい(知的レベルを上げたい)と思っているのだろう。

プライドを捨てて戻れるところまで戻ろう。

引用元-勉強をやり直したい大人のための大学受験のすすめ – 俗物図鑑

  • 時間がないのなら、参考書などにお金をかける
  • iPadやアプリを購入して、勉強を最適化する
  • プライドをすてて、分かるところまで戻って勉強すること

お金をかけてでも、やれることはやりつくしましょう。

学生にはなくて社会人にあるもの、それはお金ですね。あまり良い考え方ではないのかもしれませんが、社会人には時間がありません。つかえるものは使っていこうと割り切ってみるのも一つの方法です。

社会人が大学合格するカギは勉強の時間の確保!

時間の確保の問題

社会人受験生や再受験生というのは一般に多くの勉強時間を確保できない環境にある場合が多いです。

さらに、職場や大学等の人間関係やお付き合い等で計画が遅れたりさらには勉強時間の確保が難しくなることも多くなることもしばしばでしょう。

ですので多くの方が勉強時間が確保できないことが合格出来ない、合格が難しい原因と考えがちです。

しかし、社会人受験生、再受験生の方の多くが合格出来ない最大の原因はそこにはありません。

別の部分にこそあります。

素直に受け入れることの重要さ

社会人受験生、再受験生の方の多くが合格出来ない最大の原因は、社会人受験・再受験を決意した強い意志と信念が時に的確な方法やアドバイスを素直に受け入れることを困難にしてしまうという部分にあります。

自分が今までやってきた方法と異なる方法をとることを拒んでしまうのです。

自分の中にあるこの部分をどこまで認識して適切に排除していけるか、本当に的確な大学受験勉強法や受験対策を吸収し実践していけるかがまず勝負の分かれ目になります。

社会人受験生や再受験生の方はまず本格的に受験対策に入る心構えとしてこの部分を強く意識してみてください。

またすでに受験をしているけれども成績が伸びない、合格できないという方はまずこの部分を真摯に見つめなおしてください。

引用元-社会人受験生・再受験生の大学受験勉強法と対策の仕方

  • 社会人は時間の確保が難しい
  • 成績が伸びないのは、時間不足だけの問題ではない
  • 的確なアドバイスを受け入れることが大切
  • 頭を柔らかくすること

アドバイスに耳を傾けてみることが大切です。

働きながら勉強するのは並大抵のことではありません。肉体的疲労や精神的なストレスも、学生の頃とは比べ物にならないでしょう。しかし、学生よりも一つ違うことは、精神的な熟度です。学生の頃よりは明らかに俯瞰して自分を見ることが出来るようになっていますよね。凝り固まった頭を柔らかくして、夢を現実にしていきましょう。

大学受験の勉強に行き詰ったら社会人向けの予備校を利用しよう!

社会人向けの予備校がある

■社会人受験生にも予備校は心強い存在

大学・大学院への進学を思いたったら、予備校の活用を考えてみるとよい。予備校というと高校生や大学生が利用するところ、というイメージが強いかもしれないが、現役学生の進学をサポートしてきた実績を元に、社会人受験生に対応した講座を設ける予備校は多いのだ。

限られた時間の中で学ばなければならない社会人にとって、予備校は心強い存在となる。

社会人入試枠や編入枠を設ける大学・大学院の増加に伴って、再び大学・大学院で学ぶ人は増えている(下図参照)。そうした中で、確実に合格をめざすには、しっかりとした準備が必要。その方法として予備校の活用は有効だ。

コースは多数

■ 志望分野に応じたコースが設定されている

志望の分野、入試科目によって受験対策は異なるもの。またその人の学力レベルによっても、準備すべきことは違ってくる。

そのため予備校では、必要な内容をトータルで学びたいという人に対応した総合講座から、入試科目やレベルに応じて必要な指導だけを受けたいというニーズに応えた講座まで、目的の学習ができるように多数用意している。もちろん講座は通学、通信ともに豊富にあるので選択が可能だ。

仕事中心になりがちな社会人にとって、予備校での学習はペースメーカーとしても有効。講座をベースにスケジュールを立てれば、仕事と受験勉強を無理なく並行させることができるはずだ。

自分はどういった点を予備校で補いたいのか自己分析をして、上手に予備校を活用しよう。

引用元-予備校の活用方法 | リクルートの大学&大学院.net

  • 社会人向けの予備校がある
  • ニーズに応じて、様々なコースがある
  • ペースメーカーとして予備校を利用するのもおすすめ

社会人向けの予備校にバックアップしてもらいましょう。

社会人入試は、試験の内容からして異なります。受ける大学によっても内容は様々ですので、情報をたくさん持っている予備校を使わない手はありません。ダラダラやるよりも、多少お金をかけて短期決戦で行った方が良いのではないでしょうか。