普段パソコンの電源は毎回消していますか?それともずっとつけっぱなしですか?何を重視するかによって意見が分かれると思います。
ここでは電源のつけっぱなしの電気代やデメリット、危険性などについて紹介しています。
自分や周りの人がどちらに当てはまり、これからどうするべきなのかを考えながら読んでみてください。
PCの電源は消してる?つけっぱなし?みんなはどうしてるんだろう…
電源を切る習慣がない
主人が7時に仕事から帰って家で仕事をするためにパソコンをつけるのですが、深夜まで仕事をした後、お風呂に入って寝る間にいつもパソコンを消し忘れるようで気が付くと朝までつけっぱなしです。
一応新しい機種ですがときどき熱くなっています。
会社では最後にパソコンを一斉に切るらしく習慣にならないようで何度言ってもつけっぱなし、、、。
画面表示の設定を利用する
私も1日中つけっぱなしです。。。
パソコンだけの電気代いくらかわかりませんが、画面ディスプレイが消費電力が高いと聞きました。
電源つけっぱなしでも画面が消えてたらそんなに電気使わないと思います。
スタンバイにしたり、画面表示を省電力モードにしたり、画面消える時間を短くしたり設定してみてください。
あえてつけっぱなしの人もいる
以前、ある友人から「俺のPCはいつも電源オンのままだよ」 と聞いたことがある。作業が終わってもそのままの状態にしておくのだという。
そのほうがすぐ使えて便利だし、それでいまのところ壊れたことはないそうだ。その後どうなったかは知らないが、意外とこういう使い方をしているユーザーもいるのだ。引用元-エキサイトニュース
- 電源を切る習慣が無いとつけっぱなしになることが多い
- 画面がついている時間で電気代がかわるのか?
- つけっぱなしの方が便利
普段パソコンの電源を切る習慣が身についていないと、自然とつけっぱなしになってしまいます。また、すぐ使えて便利なため、わざとつけっぱなしの人もいます。画面さえ消えていれば、たとえ電源がつけっぱなしでも電気代は抑えることができるのでしょうか?
消すよりつけっぱなしの方がいい?PC電源について
シャットダウンよりスリープが良い?
「Windows Vistaでは,シャットダウンよりもスリープを使ってほしい。
Vistaロゴのあるマシンなら,スリープ状態から2秒で復帰できる」—マイクロソフトWindows本部の中里倫明シニアテクニカルエバンジェリストは,9月4日に開催したプレス向け説明会でこう強調した。引用元-ITpro
スリープモードとは
Windows Vistaには,新しい省電力モードとして「スリープ・モード」が追加された。
省電力モードとは,メモリーの内容を保持したままハードウエアの電源をなるべく切ることで,電力消費を抑える機能である。パソコンをシャットダウンする(電源を切る)と,再起動時にOSなどを改めてハードディスクから読み出す必要があるため,利用状態に戻るまで時間がかかる。それに対して省電力モードでは,メモリーの内容が保持されているので,すぐ利用状態に復帰できる。
2つの省電力モード
Windows XPには,「スタンバイ」と「休止状態」という2つの省電力モードが搭載されていた。スタンバイは,作業中のデータをメモリーに保存したまま,省電力状態になる機能である。
休止状態は,作業中のデータをハイバネーション・ファイルとしてディスクに書き出して,省電力状態になる機能だ。
スタンバイは迅速な復帰が可能だが,メモリーへの電力供給が必要だ。休止状態は,電源を完全に切った状態に近い電力消費になるが,復帰には時間がかかる。
スリープモードとシャットダウンが一緒?
Windows Vistaの新しい省電力モード「スリープ・モード」は,スタンバイと休止状態を組み合わせたモードである。
また,スリープ・モードは,単なる省電力モードの1つというわけではない。Windows Vistaでは,スタート・メニューで「電源オフ」のボタン(Windows XPでは[シャットダウン]に相当)を選択すると,スリープ・モードが標準の選択肢として出てくる。つまり,Windows XPまでは「電源オフ=シャットダウン」だったが,Windows Vistaでは「電源オフ=スリープ・モード」になるのだ。引用元-ITpro
- 今は新しい省電力モードがある
- 「スタンバイ」と「休止状態」の2つの省電力モードもある
- スリープモードは2つを組み合わせたもの
- スリープモードは内容を保持したまま電源を切ることが出来る
省電力モードには「スタンバイ」と「休止状態」の2つのモードがあり、その2つを組み合わせた新しい省電力モードがスリープモードというものになります。スリープモードとはメモリ―内容を保持しながら電源を切ることができるため、すぐ利用状態に復帰できます。
電気代はどちらがお得?PCの電源をこまめに消した時とつけっぱなしの時では…
つけっぱなしがおトク? パソコン起動時の電気代
パソコンは起動時に電力を使うといわれます。使用時間によっては、こまめに消すより、つけっぱなしのほうが電気代は安く済むのです。
気になる起動時の電気代、おおまかにいっておよそ3円。
ノート型なら、電気代は1時間に約1円。起動するだけで3時間分の電力を使うなら、オフにするのを迷いますよね。ノート型、デスクトップ型、パソコンの大きさで変わってきますが、電源のオン、オフは2〜3時間を目安にするとよさそう。
2時間以内に使うなら電源はオンのまま、2時間たっても使いそうにないならオフにするほうがおトク。先のことはわからないよ〜というときは、最低限の電力でパソコンを待機させる「スタンバイ」や「休止状態」を上手に使いましょう。
引用元-エコマグ
気をつけて! スクリーンセーバーに落とし穴!
気をつけたいのがスクリーンセーバー。勘違いされている方も多いのですが、〈スクリーンセーバー〉と〈スタンバイ〉とは別のもの。電力をおさえる効果はありません。
それどころかフクザツな動きをするスクリーンセーバーは、それだけパソコンも必死で働いている状態。実は電力を消費しているのです。
ここに思わぬ落とし穴…!パソコンは高性能なほど電力を消費。
古い家電は余計な電気を使うため、買い換えを勧められることがありますが、パソコンの場合は、新しく高性能なものほど電力を消費することもあります。気をつけて!
引用元-エコマグ
- 起動には3時間分の電力を使う
- パソコンの大きさによって電力も変わる
- クリーンセーバーは電力を消費している
- パソコンは他の家電と違い高性能の方が電力を消費する
パソコンの電源をつけっぱなしだと電気代が気になります。パソコンを起動する際は、3時間分の電力かかるため、よくパソコンを使う場合はちょこちょこ消すより、つけっぱなしの方がいいでしょう。ただし、その場合は省電力モードを使用しましょう。
デメリットについて|PCの電源をつけっぱなしの場合
起動の不便さとムダな電力について
毎回の起動が不便/
毎日シャットダウンし、毎日起動することの最大の欠点はその不便さです。
毎晩シャットダウンするための手順を踏み、毎朝パソコンが起動するのを待たなくてはなりません。
しかも起動するのを忘れて会社に行ってしまった日などはパソコンにリモートアクセスすることができません。
ですが、シャットダウンとスタートアップを自動化し、スケジュールに沿ってオン/オフを行うことによって不便さは解消可能です。ムダな待機電力/
パソコンをシャットダウンすることによって確かに節電は可能ですが、電源をオフにしている場合でも電力は微量ではありますが消費されています。
オン状態のメリットもあり、電力を有効活用
オンになっている状態の方が電力消費量は大きいですが、離れた場所からでも操作できる状態にはあります。
この問題は電力消費を制御できる電源タップなどを使うことで解決できます。
またパソコンが対応している場合、USBで接続して充電元として使うことで電力が無駄にならないように仕向けることができます。ハイバネートモードに切り替え/シャットダウンではなくハイバネートする、という手もあります。
引用元-Lifehacker
- 毎回電源のオン/オフをするのは結構不便
- 電源をオフにしてもわずかに電力の消費がある
- つけっぱなしだと離れた場所でも操作可能
- 充電元として使えば電力も無駄にはならない
毎日よくパソコンを使う場合、やはり毎回電源を消したりつけたりするのは非常に不便なようです。つけっぱなしの方がすぐにパソコンを使用でき、離れた場所からでも操作が可能なため、仕事効率があがります。電力消費量は大きいですが、有効活用すればムダにはならないでしょう。
電源が入れっぱなしのパソコンは、ウイルス感染の危険性が!?
つけっぱなしは危険!?
電源が入れっぱなしのパソコン。
会社で使うパソコンや家で使うパソコン
必要が無いときは、シャットダウンしていますか。中にはずっ〜と入れっぱなしという人も。
一度電源を落とすと、立ち上げるのに時間がかかる。
使いたい時に、すぐ使いたい。単に電気が無駄なだけではありません。
・メモリの中に使われない領域が増えていきます。
・ディスク内にゴミ箱に表れない不要なファイルが増えていきます。
・上記の理由も含めて、処理速度が落ちていきます。もっと恐いのは、外部から侵入してくる犯罪者です。
ちゃんとセキュリティ対策を行っていても安心できません。
外部からの侵入は、いろいろな手段で行われます。
ウィルスによる問題が発生する
■ウィルスの問題
・ウィルスに感染した事がある
・パソコンはつけっぱなしだ
・Winny等のファイル交換ソフトを使用しているウィルスによるデータ破壊や流出は、このはじめてのパソコンでも何度か取り上げている危険な問題です。
特にマルウェアというデータを盗み出すウィルスは悪質な物になると完全な駆除が難しいため、再インストールが必要になることすらあります。
そしてパソコンをつけっぱなしにしているとウィルスが活動していても気づきにくく、ファイル交換ソフトではウィルスを仕込まれたファイルを受け取ってしまう可能性があります。引用元-All Aboutデジタル
- つけっぱなしは電気の無駄遣いだけではない
- 処理速度が落ちる
- ウィルスに感染する可能性が高くなる
パソコンの電源をつけっぱなしにしているとすぐ使用できて便利ですが、危険なこともあります。つけっぱなしにすることで、ウィルスに感染する可能性が高くなってしまいます。セキュリティ対策を行っていても、様々な手段でウィルスが侵入するので気を付けましょう。