歴史の勉強、時代が記憶しきれない…順番を確実に覚えるコツは?

歴史や時代を順番に覚えるコツを知りたい方必見!!

歴史の勉強って、時代を覚えるのが一苦労ですよね。

語呂合わせで覚える方法は昔からありますが、他と関連させて記憶を整理したり、自分で年表を作るというのもありますね。

勉強するときは年号カードを作成し、表に年号、裏に出来事を書き、年号に対応する出来事を暗唱すると覚えやすいかもしれませんね。

順番を楽しく覚えられる!日本歴史の時代区分はゴロで記憶せよ

<日本史の時代区分>

縄文から昭和までの時代区分を順番に覚えるゴロを作りました。

除夜5分、アスカならんで屁、かます、むろんあっちへ(え)!名大将?

ゴロのイメージ。

「除夜の鐘が鳴る5分前、アスカという人が鐘をつくために並んでいた時、思わず屁をしてしまった!くさい!!くさいから、むろんあっちへ行ってよね、と周りの人に言われた。そのアスカという人は、近所で有名な大将だった・・・・。」

解説します。

除(じょ)=縄文時代。

夜(や)=弥生時代。

5分(ごふん→こふん)=古墳時代。

アスカ=飛鳥時代。

なら=奈良時代。

屁(へ)=平安時代。

かま=鎌倉時代。

むろん=室町時代。

あっち=安土桃山時代。

へ(え)=江戸時代。

名(めい)=明治時代。

大(たい)=大正時代。

将(しょう)=昭和時代。

戦国時代は室町時代に含まれますので、入れていません。

こういうアホなゴロを考え、授業で発表するんです。

反応はさまざまで、「なにそれー」「おもしろーい」「こじつけだー」など千差万別。

引用元-オヤジの趣味は、ゴロ合わせ♪ : 日本史の時代区分を覚える – livedoor Blog(ブログ)

  • 縄文から~昭和までの時代区分:順番にゴロ合わせ
  • 除夜5分、アスカならんで屁、かます、むろんあっちえ名大将

こんな長いゴロ合わせ、そもそも覚えられません(笑)

よくもまぁ、考えましたね。確かに順番通りに並んでいると思いますが、順番だけわかっても年代が不明ではあまり意味ないのではと思うのは自分だけでしょうか。そもそも順番を問うテストなんて出ますか?

必見!順番を覚える裏ワザ|歴史の勉強、時代を確実に記憶したい人へ

他と関連させて記憶の整理をしよう!

  日本の時代名を例に説明します。

  まず,日本文化史の覚え方○「あてこかひもげんか」を確実にします。

「飛鳥・天平・国風・鎌倉・東山・桃山・元禄・化政」文化ですね。

これだけでも役に立ちますが,これではまだ点です。それぞれに,時代という線を付けて見ましょう。

「飛鳥→飛鳥時代,天平→奈良時代,国風→平安時代,鎌倉→鎌倉時代

東山→室町時代,桃山→安土桃山時代,元禄・化政→江戸時代」

さらに,中国の歴史を重ねてみましょう。

中国は,○「いっしっしっし,母さんしんな,ずと,そーげんみんしん」と覚えます。

「殷・周・春秋戦国・秦・漢・三国・晋・南北・隋・唐・宋・元・明・清」

書けましたか?

日本との関係を調べてみましょう

 漢    →弥生時代 金印

三 国(魏)→弥生時代 邪馬台国  →弥生文化 「魏志」倭人伝

  隋    →飛鳥時代 遣隋使 →飛鳥文化

  唐    →奈良時代 正倉院・遣唐使 →天平文化 

平安時代 遣唐使廃止・国風文化 →国風文化

 宋    →平安時代末 平清盛の日宋貿易

  元    →鎌倉時代 元寇 →鎌倉文化

  明    →室町時代 日明(勘合)貿易 →(北山)東山文化

安土桃山時代  →桃山文化

 清    →江戸時代 長崎出島での貿易  →元禄文化 化政文化

明治時代 明治24年の日清戦争 →明治文化

 このように広げていくと,生きた知識になり,力になっていきます。

 たとえば,地理の 平野→川→都市→産業 などにも応用できますね。

引用元-覚え方

  • 日本文化史→「あてこかひもげんか」
  • 「飛鳥、天平、国風、鎌倉、東山、桃山、元禄、化政」
  • 中国史→「いっしっしっし、母さんしんな、ずと、そーげんみんしん」
  • 「殷、周、春秋戦国、秦、漢、三国、晋、南北、隋、唐、宋、元、明、清」

まったくもー、ますますわけわかりません

日本文化史?中国史?チンプンカンプンです。日本文化史なら飛鳥、鎌倉、東山、元禄、中国史なら三国、随以降を聞いたことがある程度ですね。中国の漢の時代が日本の弥生時代に対応しているなら、さすが中国4000年の歴史といったところでしょうか。

自分に合った方法を見つけよう。歴史や時代を順番に覚えるやり方をアドバイス

「年表・資料集」の読み方は、写真や図を活用する

年表や資料集は、あまり使ったことがないという人が多いのですが、これはとてももったいないことです。

(大人の方は本屋さんの学習参考書売り場で購入して下さい。)

たくさんの写真や図が載っていますが、これは、右脳を刺激し、記憶しやすくなります。図表を見ながら、年号にあった語呂を考え出しましょう。

前後関係も大雑把につかめるので、教科書を横において、年表とにらめっこしてみます。

「時代ごとにできごとと年号」をピックアップする

ここでいきなりカード作りをはじめる方が多いのですが、まずは時代ごとに歴史の流れを把握することが大切です。 

その時代の中心人物、そして大きなできごと、その時代の美術品や文学作品などを、紙に書き出します。(マインドマップなどが効果的!)

自分が興味を持った事項をピックアップし、年表で年号を確認してみます。

例えば、室町時代は 1尊氏(1333)、3義満(1392)、8義政(1467)、15義昭(1573)

(名前の前の数字は将軍になった順番)( )の中の数字は主な出来事が起こった西暦です。 

書き出した項目から語呂を合わせやすい、考えやすい年号をピックアップして作っていきます。

「用語(年号)カード」を作成

表面には、西暦年(和暦)だけを書きます。 

裏面には、語呂にあわせた文を書き、年号はマーカーします。  

作成したカードは、常にポケットに入れて、すき間時間に声を出しながら暗誦します。

カバンの中にしまいこむと出すのが億劫です、外側のポケットなどに入れておいて下さい。

はじめは、オモテの年号を見て、ウラの文を声に出すことで、記憶がさらに高まります。

次第に黙読で練習しましょう。

引用元-簡単!日本史年表の語呂合わせの覚え方 | nanapi [ナナピ]

  • 「年表・資料集」読み方→写真・図を活用:写真や図が右脳を刺激・覚え易くなる
  • 時代毎・出来事+年号をピックアップ
  • 用語(年号)カード作成:表→年号、裏→ゴロ、年号を見てゴロを暗唱

昔、よく暗記するためにカードを使いましたよね

あれ、何を覚えようっとして作ったんだっけなぁ…いずれにしろ、今でも有効に使えるんですね。年表や資料集は、写真があると覚えやすいということですが、壺などの焼き物ばかり見せられてもねぇ…

語呂合わせで覚えたら…簡単じゃん(笑)様々な時代、日本の歴史をマスターしちゃおう

==【数字変換法】==その1

〔語呂合わせ法〕

“仏教伝来ご参拝(538)”

“いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府”

“意思むな(1467)しく大乱起きる…応仁の乱”

今までにすっかりおなじみになっている、語呂合わせで覚える歴史年号です。

しかし、これらのように無理がなく傑作と言えるものはごくわずか。

“跳び箱(1185)崩れて平氏滅亡”

“色よく(1649)染まる慶安の御触書”

など、ちょっと無理っぽい、苦しいなと感じる語呂合わせの方が圧倒的に多いでしょう。語呂を覚えること自体に苦労しそうです。

【数字変換法】その2

(1) 私なら平氏滅亡は「壇ノ浦で平氏の公家たちが乗る『流氷』が崩れ、おぼれかけて『馬のしっぽ』をつかんでいる」を想像してあるだけ。

(2) また慶安の御触書は「江戸の街に御触書の巨大な立て札がたち、そこに雨に濡れないように『ナベ』をかぶせます。そのナベは『チャック』 で開閉式になっている」を想像してあるだけ。

私の中では(1)の『しっぽ』は12番目、『流氷』は85を表す物です。

だから、12世紀の85年→1185年になります。

(2)では『チャック』は17番目、『ナベ』は49を表す物です。だから17世紀の49年→1649年になります。

「数字がなぜ覚えにくいか!」それは、数字ほど抽象化されたものはないからです。とても想像しにくい。

〔語呂合わせ法〕は、数字に適当な語呂を与えて『想像できる意味』を生まれさせたものです。しかし、語呂がやはり抽象的になりやすいこと、語呂を覚える苦労があることで、それほどラクとは言えません。

引用元-成績が上がる勉強法コラム

  • 数字変換法その1:語呂合わせ法→1192つくろう鎌倉幕府などの方法
  • 数字変換法その2:出来事の様子(絵図)を想像しそこに数字を当てはめる

なんかかえって難しい覚え方な気が

語呂合わせ法は昔からよく聞きますね。いいくにつくろう鎌倉幕府なんかいい例ですね。しかし近年の研究により、その辺の語呂も合わなくなってきていますので、またいい語呂を考えないといけないですね。

政経を目指す受験生向けのコツ|歴史や時代を順番に覚えるなら【手作り年表】だ!

テーマを絞ってテーマごとにまとめるのがいいのです。

テーマは本当は細かい方がいいのですが、高校の政治経済では、政治分野では、啓蒙思想史、人権史、憲法史や法制史、政党史、国際政治史(軍縮、国際紛争、環境問題、地域統合など分野ごとに)など、経済分野では経済学説史、資本主義発達史、戦後の国際経済史、戦後日本経済史などをまとめましょう。

本当は、自分で年表を作るといいのです。

私も受験時代は、覚えるべきことをまとめて、年表を作りました。

年表は順番を覚えるために作るので、記入するのは簡単な事件名、法律名、事項名などと年号で十分です。

分野をいくつか分けて並列的に書くと理解が深まります。

最初は、日本政治史、日本経済史、国際(外国)政治史、国際(外国)経済史くらいで十分だと思います。

不十分だと思ったら、自分で分けてみましょう。

なるべく大きめのノート(A4)の見開きを使って作って下さい。

このサイトでも、ゆくゆくは年表まで作って載せたいと思いますが、今年は間に合わなくてすみません。

政経における歴史問題の場合、年号が訊かれることはめったにありませんが、出来事の順番が訊かれることはけっこうあります。

したがって、やはり年表を自分で作れるくらいに勉強してほしいと思います。

引用元-歴史問題の勉強法 | 目指せ一発逆転早稲田大学合格!政治経済受験のための必勝勉強法

  • テーマ毎に絞って纏める:本当は自分で年表を作るといい
  • 分野を分けて並列的に書く→理解が深まる。
  • 歴史問題で年号は聞かれないが順番が聞かれることがある

自分で年表を作るのはともかくテーマ毎というのは…

歴史好きの人にはたまらない作業かもしれませんが、テーマごとに歴史を調べて年代ごとに並べ、さらに各テーマ館を結びつけるとなると、気が遠くなるような作業になる気がしてなりません。