正社員でも副業をしたい!そんな人も多いのではないでしょうか。
しかし、副業をする前に気を付けておきたいことがあります。本業の就業規則や確定申告等の問題、メリットデメリットなど、行う前に気を付けていきましょう。
本業に支障の出ない、副業のやり方をまとめてみました。
注意すべき点とは?正社員がバイトで『副業』する場合
1.正社員で副業するなら会社にばれない副業を選ぶこと
副業禁止規定が定められている会社で隠れて副業をする場合、アルバイトという選択肢はナンセンスです。
会社に簡単にばれてしまいます。
ばれる原因としては、
- 住民税通知
- 接客業などで対面
- 噂話による口コミ
が上位を占めています。アルバイトという副業の選択は絶対にしてはいけません。
会社にばれない副業としては「給与所得」以外の所得区分にあてはまる仕事です。どんな仕事があるのかしっかり確認しておきましょう。
2.正社員が副業で収入を得た場合の確定申告
副業で個人事業として年間20万円以上の所得を得た場合、あと、アルバイトをして給与を受け取った場合も確定申告が必要となります。
通常所得税は会社から天引きされているためサラリーマンはあまり関わりがないでしょう。せいぜい年末調整でお金がちょっと還ってくるくらいのことしか考えないと思います。
家を買った人なら住宅ローン控除で初年度だけやったり、医療費控除で申告している人以外は。
しかし、何かしら副業をする以上、基本的に確定申告は必要となります。
副業での収入が月1万円あればいいやっていう人は個人事業でやるなら問題ありませんが、5万円以上欲しいなら確定申告しないといけない可能性は高いです。
3.副業選びは継続性、収益性、プライベートのバランスを
アルバイトのような雇用されて働く方法は、時間をお金に換えるため、プライベートがほとんどありません。
さらに体力的にも限界があり継続が難しくもあります。だからこそ、副業を始める際は、正社員として働きながら自由な時間に数万円稼げるような働き方を探す必要性があるのです。
おすすめなのはアフィリエイトのような「在宅」でできる副業。時間が自由、給料も自由、そしてプライベートも確保でき、継続性も見込めるからです。
- 副業でアルバイトはNG
- 副業で年間20万をこえたら、確定申告が必要
- 副業はプライベートがなくなる上、体力的にも厳しい
- 在宅がおすすめ
正社員だと、副業が禁止されている会社がほとんどだと思います。最近は副業を推進している会社もちらほら出てきましたが、やはり体力的には厳しいですよね。自宅でできる在宅業務は魅力的です。
何故⁈会社にバレる理由について。【正社員の副業バイト】
正社員でバイトをすると何故ばれるの?
まずは何故、正社員でバイトをするとバレるのか?と言う点を知っておく方がいいかと思います。
住民税でバレる
正社員でバイトをするとバレる理由は?
正社員でアルバイトや副業をしてバレる理由として分かり易く説明すると、以下の様な流れからです。
● 会社は社員に対して、毎月給料から住民税を天引きしている
↓
● 会社が社員に支払った給与や徴収した住民税を申告する
↓
● アルバイト先の会社が給与支払いの申告をする
↓
● 本業の会社と副業のアルバイト先、2つから給与支払いがある事が分かる
↓
● 2つの会社の合算した給与所得により、翌年の住民税の額が変わる
↓
● この住民税が本業の会社のみへ通知され、給料から天引きされる
↓
● 本業の会社が同じ給料の社員なのに、天引きされる住民税に違いがある事に気付く
↓
● 結果的に「ウチが支払っている給料以外にも収入があるんだな・・・」とバレてしまう。
↓
時系列ではないので、流れとは言いにくいかもしれませんが、分かり易く説明すると、上記の様な状況からアルバイトがバレる事になります。
- 正社員でバイトをすると、ばれてしまう
- 本業の会社の方に住民税の通知がいく
- 住民税の差から、副業がばれてしまう
副業がダメだということに、私は疑問を感じてしまいます。本業がおろそかになることを恐れているのでしょうか。時代に合わなくなってきたのではないかと思うのは、私だけでしょうか。
知っておこう☆正社員が副業バイトする前に就業規則を!
会社員の副業はまずは就業規則を確認
会社員の方は、まずは自分の会社の就業規則を確認しましょう。「会社の許可なく副業をしてはならない」などの副業を禁止する規則があるかもしれません。懲戒処分の対象となる場合がありますから注意しましょう。
サラリーマン(正社員)のアルバイト副業
もし、就業規則で副業が禁止されていた場合は、アルバイトや派遣で働くのはやめておきましょう。あなたが働いたアルバイト先の給与支払い申告等によって、副業がばれてしまいます。
日払いなどで、住所等を明かさずに手渡しで給与がもらえる(あまりないと思いますが)ものならばアルバイトしても大丈夫かもしれません。
サラリーマンの副業は20万まで
よくサラリーマンの副業で、議論にあがるのが「20万円」というキーワードです。
なんのことかというと、20万円以内ならば、サラリーマンは確定申告をしなくていいのです(ただし、20万円以内でも住民税の申告が必要な場合があります。詳しくは管轄の市町村で確認)。
つまり、20万円以内の副業での稼ぎなら副業が禁止されている会社員でも、ほぼばれないということです。
- 会社員が副業をすると、懲戒処分になる場合もある
- 規則で禁止されているのなら、バイトや派遣は止めるべき
- 年間20万以内なら、副業がばれることはない
年間20万だと、月額2万もいきません。それをどう思うかは人によって違いますが、少しでも稼ぎたいという人も多いでしょう。本業に支障がでないように気を付けていく必要があります。
難易度の目安をご紹介☆自宅にいながらカンタン副業『在宅ワーク』
在宅ワークとは
■いろいろな仕事がある
空いた時間を利用したり生活習慣や状況にあわせて仕事を進めることができる点がメリットだと、在宅ワークが副業として人気です。
本業を終えた後に別の職場で働く場合の体力的、精神的負担がないといった点も人気の大きな理由でもあります。
でも、在宅ワークといってもさまざまな仕事があり、どれを選ぶのがいいか悩んでしまう人も多いかと思います。
そこで、主な在宅ワークについて難易度の目安を紹介しておきましょう。
在宅ワークの難易度
■どれを選ぼうとも
最も難易度が低く誰でも手軽に行なえるものとしては、アンケートの記入やサイトクリックなどがあります。
登録すればその日から始めることができますし、パソコンだけでなく携帯電話やスマートフォンからもアクセスでき自宅にいなくても稼げる点は魅力的です。
ただし誰もが簡単にできる反面、報酬はあまり期待できませんから、主婦の小遣い稼ぎといった利用が多いようです。
二番目が、テーマに沿った文章の作成やデータ入力といった単純作業です。
文章の構築や決められた内容に沿った文章を作成する、正確にタイピングするといったことが求められますが、慣れればさほど難しい仕事ではありません。専門的な内容や分野で自分でオリジナルの記事を作成するケースもあり、そういったものならある程度の報酬が見込めます。
最後に、プログラミングや模型作成、ウェブページ作成といった専門知識が必要な仕事は難易度が高いといえます。
内容によっては資格や経験がなければ不可という場合もあります。その代わり、報酬はそれなりのものが期待できるはずです。
この他にも在宅ワークはたくさんありますが、最も肝心なのは自分が興味を持って続けられるものを選ぶことなのです。
- 在宅ワークは、副業として人気
- 在宅ワークは精神的肉体的な負担が少ない
- 難易度はいろいろあるが、報酬はそれに比例する
- 興味を持っていないと続けられない
在宅ワークは、パソコンさえあればできる仕事です。しかし、そのほとんどが低価格。時給換算するとがっかりするようなものばかりです。なにか資格や専門知識があると高単価になりますが、本業と重なってしまい、ストレスになる可能性もあります。
『本業に支障を与えては絶対いけない!』副業をするときは
お金を稼ぐ喜び
学生の頃から、とにかくアルバイトをしまくっていました。
働いてお金をもらえる瞬間が、何よりの喜びでもあったのです。
その割に、あまりお金を使うこともなかったので、口座の方に貯まっていく一方でした。社会人になっても、お金を稼ぐ喜びを味わうべく、本業だけでなくいろんな副業で稼いだのです。
時には、ほぼ毎日のように仕事が終わってから、副業として別のアルバイトをしたり、あるいは在宅ワークで稼いだりもしました。
もちろん、相変わらずお金を使うことはあまりないので、副業で稼いだ分はほぼ丸々貯金に回していました。
貯金がどんどん貯まっていくのを見るのも、楽しみの1つでもあったのです。しかし、副業を始めてから3年目ぐらいに、転機が訪れました。
訪れた転機
相変わらず副業に励んでいた私ですが、さすがに疲れが溜まっていることもあり、電車の中で熟睡してしまい、大遅刻をしてしまったのです。それで上司にガッツリと怒られてしまいました。
実は、私が会社でまともに怒られたのは、これが初めてだったのです。今までも、ちょっとした注意などは受けましたが、大きな声で怒られたことはありませんでした。
この日をきっかけに、私は副業を控えようと思ったのです。少なくとも、しっかりと睡眠が取れるぐらいまで抑えて、余裕がある時だけ行うことにしたのです。
副業も無理をしてまでやるものではありませんし、それによって本業に支障を与えては絶対にいけないことを、しっかりと実感しました。
引用元-家でできる人気副業
- お金を稼ぐことが楽しく、副業でバイトや在宅ワークをしていた
- ある時、電車で熟睡をして大遅刻
- 本業は無理してやるものではないと実感
お金を稼ぐことは、けっして悪いことではないと私は思います。ぼーっとテレビを観ているより、はるかに良いのではないでしょうか。しかし、本業が一番。あくまでも趣味に近いものと考えるべきだと思います。