LINEを会社の規則で使用禁止が増加中!問われる『常識』について

LINEの会社での使用禁止が増加中!問われる常識とは

とても手軽で便利なLINEですが、会社で使用を禁止しているところが増えているのだそうです。

ここでは、どうしてLINEがビジネスシーンで敬遠されているのかについてまとめました。

社会人としてのマナーをもう一度見直してみましょうね。

皆さんの声をご紹介!LINEは会社で禁止した方がいい?

■規則で使えない

・「そもそも職場が勤務中は携帯禁止」(26歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「規則でSNS禁止」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「会社でスマホをいじるのは遊びと思われるから」(24歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

■情報漏えいの危険性

・「個人情報が心配だから」(27歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「社外秘情報が多いために漏えい防止のため使っていない」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「やはりコンプライアンスの面で万が一の事が無いように使用しないようにしています」(45歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「LINEはどちらかというとプライベートで使うようなソフトだと思います……うちは情報処理の会社なので、大事な情報を扱ってる立場から、LINEのセキュリティーは完全に保証されるとは言い難いので、われわれの職場では使えないと思います」(34歳女性/情報・IT/技術職)

■LINEは仕事に向かない?!

・「LINEは遊びで、プライベートでというイメージ」(22歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「仕事で使うにはラフすぎるから」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「軽い感じになるから」(26歳女性/情報・IT/営業職)
・「仕事の連絡手段としてふさわしくないから」(25歳男性/農林・水産/技術職)

引用元-仕事でLINE使ってる? – 使ってる派・使ってない派にそれぞれ聞いてみた | マイナビニュース

  • 規則で勤務中スマホが使用禁止であったり、SNSが使用禁止であることが多い
  • セキュリティの保証はされていると言い難いので、個人情報や社外秘情報の漏洩が怖くて使えない
  • LINEはプライベート向きなイメージであり、仕事で使うにはラフだと思われるので使わない

メールよりも更に軽いイメージです。

スタンプがあったり、チャット形式であったりとビジネスで使うのには非常に軽い印象を与えやすいですね。また、誤送信も起こりやすく、情報漏洩はしやすいのではないかと思っています。

円満に断るには「会社で禁止されている」【LINEに誘われたときの対策】

なんでLINEをやらないの?

たしかに今時LINEをやっていない人は、間違いなく少数派だと思います。スマホやアプリに詳しくない友人もほとんど利用しています。それなのになぜやらないのか?

引用元-私がLINE(ライン)をやらない3つの理由&誘いを上手く断る方法

企業としての信用性

サーバーの情報は暗号化されていて、悪用される可能性は現実的には低いと思います。

しかし、LINEが個人情報の管理をどれほど徹底しているのか、私たち外部の人間にはわかりません。仮に企業として取り扱いを徹底していたとしても、たった一人悪意ある人間がいれば情報は簡単に外に漏れます。

引用元-私がLINE(ライン)をやらない3つの理由&誘いを上手く断る方法

そもそも必要性を感じない

「既読機能が面倒臭いこと」や「スパムや招待メールが増えるのが嫌」などの理由もありますが、そもそも論としてLINEの必要性を感じていません。

もし、自分が学生だったら間違いなくLINEをやっていたと思います。

しかし社会人である今、特定の相手に頻繁に連絡することは少なく、グループやスタンプを使いたいと思うこともありません。メールはメッセージのグループMMSで十分。通話もFaceTimeやSkypeで不便ありません。

リスクと引き換えに利用するメリットを感じないというのが、LINEを使わない一番の理由です。

引用元-私がLINE(ライン)をやらない3つの理由&誘いを上手く断る方法

LINEに誘われた時の上手い断り方

…と、つらつらLINEを使わない理由を書いてきましたが、結局のところ、私が頑固なだけかもしれません(笑)

ちなみに本記事の内容はあくまで「私が」LINEを使わない理由であり、この考えを皆さんに強要するつもりは全くありません。使う人や環境によっては、LINEがとても便利なコミュニケーションツールなのは十分理解しています。

しかし、LINEに誘ってくれた人にこのような理由を説明しても、なかなか納得してくれないのも事実。そのため、LINEのお誘いを簡単にお断りできる返事を考えてみました。

「電話帳に取引先の番号が入っているから、会社でLINE禁止されているんだ」

いかがでしょうか。これなら角を立てずスムーズに断れる気がします。社会人でない場合はこの方法は使えませんが、要は自分の意志ではなく、外的要因で使えないと説明すれば相手も納得してくれるはずです。

わざわざウソをつくのもなんですが、誘ってきた相手の気分を害さずお断りできるので、困っている方はお試しください。

引用元-私がLINE(ライン)をやらない3つの理由&誘いを上手く断る方法

  • LINEをやっていないのは少数派であるが、個人情報の管理をどれほど徹底しているかわからないので使用しない
  • 社会人にとってリスクの方が大きく、メリットを感じないので、LINEを使わないことにしている
  • LINEへのお誘いは「会社で禁止されているから」とお断わりすることにする

LINEはしていて当たり前と思われていますよね。

最近はメールアドレスも電話番号も知らないのに、LINEの友達になっているという人が増えました。写真を気軽に送りあえるなどメリットがあるので、LINEをしていない人は奇異の目で見られるかもしれませんね。

会社員の「勘違い」防止の意図も!?LINEの「接待禁止」宣言しよう

「スゴいお中元がガンガン届いたんだろうな」

飛ぶ鳥を落とす勢いのLINEには、役員や社員に対して「お誘い」が増えているのは事実のようだ。接待続きで「借り」が増えてしまうと、ユーザーの評価を差し置いて相手企業のメリットを優先させかねない。

  担当者の人間関係で仕事が進む会社は、実は少なくないはず。しかしLINEは、パートナーとの「オープンでフェアな関係」を続ける方法を選んだ。

「役員や社員が勘違いしないように」するのも、禁止理由のひとつだという。おごりや高ぶりがあってはいけないとの考えだ。

引用元-LINEの「接待禁止」宣言 役員や社員の「勘違い」防止の意図も : J-CAST会社ウォッチ

接待に歯止めをかけよう

接待に歯止めをかける業界は、他にもある。製薬会社200社以上が登録する医薬品公取協は2012年4月から、製薬会社の医薬情報担当者(MR)による医師への接待の自主規制を強化した。

例えばMRと医師の飲食には上限金額を2万円と設定、接待目的のゴルフやカラオケ、スポーツ観戦は禁止とした。

引用元-LINEの「接待禁止」宣言 役員や社員の「勘違い」防止の意図も : J-CAST会社ウォッチ

一方、接待の必要性については、「ときどき必要」「必要」と答えたMRが76.1%に及び、医師を大きく上回った。普段は聞きにくい情報収集ができるなど接待ならではの効果もあり、なかなか全面禁止とまではいかないかもしれない。

LINEとは逆に、「皆様からの接待及びお品物の受取、また季節の品物の贈答等を禁止しておりません」とわざわざ打ち出す会社も出た。インターネットの情報サービスを手掛けるサムライズム社だ。無論、LINEのパロディである。

わざわざこうした「声明」を出したのは、「まだまだ駆け出しで、模索状態の弊社と取引ができるよう尽力していただいた方々」などに対して「ちょっとしたゼリーや野菜ジュースなど」で感謝の意を表すこともあるためだ。

LINEのような圧倒的な勢いを持つ会社以外では、気持ちを形にしたいと思うこともあるだろう。ただしサムライズムでは、贈り物をもって自社のサービスを選ぶ評価基準にしてもらう必要はない、と念を押している。

引用元-(2/2) LINEの「接待禁止」宣言 役員や社員の「勘違い」防止の意図も : J-CAST会社ウォッチ

  • LINEは会社として、ユーザーの評価を大切にするために、ビジネスパートナーとはオープンでフェアな関係を築いている
  • 製薬会社の医薬情報担当者(MR)も医師への接待の自主規制を強化させられている
  • LINEの逆バージョンとして、接待をして取引をしている会社もあるが、あくまでも贈り物によって自社のサービスを選ぶ評価基準にしないように念を押している

以前の日本ではもっと接待がまかり通っていました。

接待によって仕事をとるのは当たり前で、営業は接待合戦と言っても過言ではなかったような気がします。いつの間にか世界でも通用させるべく、実力勝負になったのかなと思っていますが、それでもLINEの決断には潔さを感じます。

「シャドーIT」の実態とは?仕事のやり取りはだいたいLINEを使用

非公式ツールを使っている

ビジネスシーンで長年主流だったメールでのやり取り。だが現在、会社公式のメールではなく「Facebookメッセンジャー」「LINE」などの個人向けソーシャルサービスを“勝手に”使って仕事をする人が増えつつあるのをご存じだろうか。

こうした非公式ITツールの業務利用は「シャドーIT」とも呼ばれ、情報漏えいなどさまざまなセキュリティ事故をもたらすリスクがあるとされている。彼らはなぜ、会社で用意されているメールではなく非公認のツールに手を染めてしまうのだろうか。

引用元-「仕事のやり取りはだいたいLINE」「メールはほとんど使わない」――大企業にはびこる“シャドーIT”の実態とは? – ITmedia ニュース

社内とのやり取りで「メールはほとんど使っていません」

匿名インタビューに応じてくれたのは、スポーツメーカーでマーケティングを担当しているAさん(30代)、テレビ局の報道部で働くBさん(20代)、運輸会社で事務員として働くCさん(30代)、自動車メーカーの開発部門で働くDさん(30代)の4人。いずれも従業員1000人以上の大企業に勤めるビジネスパーソンだ。

このうち会社非公式のコミュニケーションツールを業務で使っていると答えたのはAさん、Bさん、Dさんの3人。使用ツールはそれぞれ次の通りだ。

  • Aさん(スポーツメーカー):Facebook、Twitter、LINE、Instagram
  • Bさん(テレビ局):Facebook、Twitter、LINE
  • Dさん(自動車メーカー):Skype、Meetingzone、GoToMeeting、iPhoneのメッセンジャー

利用シーンはどうだろうか。まずAさんとBさんで共通していたのが、「同僚とのコミュニケーション」で会社に許可されていない個人向けツールを使っているということ。特に、テレビ局に勤めるBさんは「社内メンバーとのコミュニケーションの多くを個人所有のスマートフォンとLINEで行っている」という。

「仕事柄、社外で活動しているメンバーが多く、彼らとのコミュニケーション手段はLINEが中心。何より複数人で情報を共有しやすいし、メールと比べて画像も添付しやすい。

会社のメールは添付データの容量制限があったり、社外などでスマートデバイスから確認できないこともあるので、メールは“急がなくてもいい社外とのやり取り”くらいにしか使っていない」(Bさん)

引用元-「仕事のやり取りはだいたいLINE」「メールはほとんど使わない」――大企業にはびこる“シャドーIT”の実態とは? – ITmedia ニュース

  • 非公式ITツールである「シャドーIT」を仕事に使うことで、情報漏えいなどさまざまなセキュリティ事故をもたらすリスクがあるとされているのにもかかわらず、シャドーITを使う人が増えている
  • 同僚とのコミュニケーションを図るために、会社で許可されていないLINEを使っている
  • メールでは容量制限や、スマートデバイスで社外から確認できないという制限があるので、急がなくてよい社外とのやり取り程度に使っている

社内であれば確かに便利でよい一面はありますね。

LINEであれば用件だけをリアルタイムで送りあうことができ、また表示形式もチャット風なので見やすいというのはありますよね。情報漏洩の脆弱性さえクリアになれば、もっと使っていってもいいツールだとは思います。

Q.便利だけど…LINEを使うのってどう?

なんでもかんでもLINE?

LINEって便利ですけど…
何でもかんでもLINEを使うのってどうなんでしょう?

LINE多用はマイナスイメージ

重要な連絡はメールや電話(もちろん直接お会いするのが1番でしょうが)かなと思うので、LINE多用に少しマイナスイメージがあります。

私だけでしょうか?
みなさんはどうですか?

引用元-LINEって便利ですけど… – 何でもかんでもLINEを使うのってどう… – Yahoo!知恵袋

  • なんでもかんでもラインを使うのはどうなのか
  • 重要な連絡はメールや電話の方がよいと思う
  • LINE多用にはマイナスイメージがあるが、皆はどうか

遅刻や欠勤の連絡もLINEだと聞きました。

自分の都合で遅刻や欠勤をする際にも上司にLINEで「今日は休みます」のようにLINEをする新入社員がいると聞きました。さすがにそういう使い方をすれば、信頼を失ってしまいそうですよね。

A.LINEを使うのは相応しくない!重要な報告のときは…

手軽さを勘違いしている人がいる

重大、重要な報告は直接お会いするか、電話が当たり前かと思います。
会社でラインがありますが、出勤不可など連絡に関しては一切禁止しています。
便利な一方、使い方や、手軽さを安易に考えて、勘違いして使うスタッフもいることに驚きますね。

引用元-LINEって便利ですけど… – 何でもかんでもLINEを使うのってどう… – Yahoo!知恵袋

重要事項は電話で

全くその通りです。

LINE等はプライベートで使うべきと考えます。

私の仕事は緊急的に夜間、休日も出勤しなければならない場合があります。
部下が対応に悩んだとき、LINEで「出勤したらいいですか?」って送ってきまた。
夜中だったとで気付かず、朝まで放置していても、彼からは連絡なし・・・そんなことがありました。

すべての若者とは言いませんが、SNS等でも連絡したことには変わらないという考えがあるのでしょうね。

重要な連絡は、どの様な状況でも電話で行うべきと思います。

引用元-LINEって便利ですけど… – 何でもかんでもLINEを使うのってどう… – Yahoo!知恵袋

  • 重要な報告は直接お会いするか、電話が当たり前なので、会社では連絡に関しては一切禁止している
  • LINEはプライベートで使うべきだと思っている
  • 部下が対応に悩んだ時に上司にLINEで相談していて気付かれないことがあったが、重要なことであれば、電話で行うべきだと思う

社会人として最低のマナーはわきまえておきたいですね。

確かに便利なのはわかりますし、手軽に手短に気楽に送れるのはLINEの利点です。だからと言って、もしくは、だからこそ、オフィシャルな場面で使うにはカジュアルすぎるということを知っておくべきですね。