大学に入学して、友達が出来なかったらどうしようと不安ですよね。どのようにすれば友達ができるのでしょうか。
ここでは友達を作るコツやタイミングについてまとめています。
今だと思うチャンスを逃さずに、一生続く友情をゲットしてくださいね。
こんな人は『入学式』で話しかけてみよう!大学で友達ができるか不安に思う
入学式の失敗で意気投合
入学式の日の話です。私は集合時間に遅れてしまい、式の前に待機する部屋に一番遅れて入りました。当然、私は散々叱られました。その時、近くで笑い声が聞こえたのですが気にせず、私は入り口に一番近い席に着きました。その時、私の隣に座っている子が突然話しかけてきて、「さっきは笑ってごめん。実は俺も遅刻して、すげー恥ずかしかったんだ。でも、俺より遅れてくるやつがいるとは思わなかったから、つい笑っちゃった。アハハハハ。」って笑い出したおかげで、すっかり周りの視線を浴びてしまい、またもや私は恥ずかしい思いをしたのですが、その一件以来、私たちは意気投合して仲良くやってます。(東京慈恵会医科大学 医学部 1年生 / 男性)
同じく地方出身者と友達に
私は地方出身のため、ほとんど同じ大学に通う友達がおりませんでした。さらに入学式も一人での参加となりました。その入学式で隣に座った人に思い切って話しかけてみました。すると、その相手も地方出身でそこから友達になりました。
自分と同じ不安を抱えている人は多いはずなので、少し勇気を振り絞って話しかけてみることが大事だと思います。
(慶應義塾大学 理工学部 1年生 / 男性)入学式の日というのは、話しかけやすいかもしれません。入学式の日に一人でいる人は、大体が地方出身者で、同じ大学に知り合いがいない可能性が高いです。そういった人も、友達ができるか不安に思っていると思うので、勇気をだして話しかけることによって、すぐに友達になれるかもしれません。
- 集合時間に遅れ怒られていると、同じように遅刻してきた人が話しかけてくれ仲良くなった
- 地方出身で一人だったところ、同じように一人だった人と友達になった
- 入学式の日は大体が地方出身者で友達がおらず、不安に思っている人が多いので話しかけると友達になりやすい
「同じように不安そうな顔をしているから、新入生だとわかったよ」と話しかけられました。その人とはたまたま学部が違い、キャンパスも違ったので、友達とまではならなかったのですが、心強かったことを覚えています。
どうやって友達を作るの?大学で友達ができるか不安な人へおすすめ
必ず友達は出来るもの
まず、結論から伝えるならば、時期は様々なものの、友達はちゃんとできます。
それこそ、同じ授業を受けて隣に座った人。
グループワークのある授業で一緒のグループになった人。
同じサークルに入った人。
何らかのつながりができていきます。
もちろん、授業が始まるまで、あるいはサークルに入るまでは1人の時間がありますが、それも長くて1ヶ月です。
たとえサークルに入らなかったとしても、似た様な境遇の人はいるわけですし、ちゃんと友達はできます。
とはいえ、受け身のままだと友達ができる期間が遅くなりますし、1人取り残されてしまう可能性も否定できません。
自己開示しよう
そこで大事になってくるのが「自己開示」です。
自己開示という言葉について、ここでは、「自分から自分のことを話すこと」だと思ってください。
特に大学に入学したばかりの頃は、周りのあなた同様に緊張しています。
そんな中で話しかけられるのを待っているよりも、自分から話しかけた方が、相手としても嬉しいんです。
「どこの出身?」
「どんなサークルに入るの?」
「お昼に学食行かない?」
こうした話を自分から振ることで、相手も安心して関わってくれるでしょう。
- 時期はさまざまながら、授業が一緒、サークルが一緒などのきっかけで、友達は必ずできる
- 受け身のままだと友達ができるのが遅くなるし、一人取り残される可能性があるので自己開示をしよう
- 話しかけられるのを待つよりも自分から自分のことを話しかけてみよう
私に入学式に話しかけてくれた人も、きっとすぐに友達が出来たことと思います。そういう私も、なるべく笑顔で、ちょっとしたことでも周りの人に話しかけるようにしていました。そうしているとなんとなく輪が出来ていきました。
不安な人は『オリエンテーション』で勝負!大学での友達作りのタイミング
チャンスはたくさん
大学が始まってから2~3週間はオリエンテーション、受けたい授業を見学するなどの準備期間があります。
この準備期間と内容は大学によってさまざまですが、このタイミングで友達を作る人が全体の半分~8割ほどいます。オリエンテーションで友達を作るきっかけの多くが、「隣に座った人に話しかける」、「教室の前で一人でいる人に話しかける」、「健康診断」、「必須授業」、などチャンスはさまざま。
「あの子が一人でいる」
「隣に座ってる」
話しかけて友達を作るチャンスだ!今しかない!と少しでも思ったら積極的に話しかけに行こう!
話しかける勇気を出そう
あなたが一人ぼっちでいるのが嫌なように、周りのみんなも一人でいるのが嫌な気持ちは同じ。
最初の話しかける勇気さえ出せばあとは大丈夫です!頑張って!
引用元-大学の友達作りに不安な新入生へ!友達を作る4つの限られたタイミングを教えます / レコシン
- オリエンテーションのタイミングで友達を作る人が多い
- 隣に座った人に話しかけたり、一人でいる人に話しかけたり、健康診断で友達を作ったりしている
- チャンスだ、今だ、と少しでも思ったら積極的に話しかけよう
順番を待っている間に一人ぼっちの人を狙って話しかけやすい雰囲気です。笑顔を忘れずに、「もうどの講義受けるか決めた?」や「サークル何入るの?」など気軽に話しかけてみましょう。
積極的な行動が大切!大学で友達を作るためには
・積極的に声をかける
とりあえず人と関わりを持たないことには友達を作ることはできませんので、チャンスを見つければ自分から声をかけるようにしましょう!!
僕の場合は「講義室で隣に座っている人」や「何かわからなくて困っていそうな人」などに声をかけるようにしていました。
当然そのまま連絡先を交換したり仲良くなったりすることもありますし、そこで上手く友達になることができなくても後に「あの時の○○君ね!」となることもあるのでオススメです!
・新入生歓迎会に参加する
いわゆる「新歓」や「新歓コンパ」と呼ばれるもので、学部やサークルなどで4月~5月にかけて行われていると思います。
サークル活動や部活の新歓だったりするとだいたいの場合は新入生は無料でご飯を食べたり遊んだりすることができます!
「入る気もないのにおごってもらうなんて申し訳ない」
と思う方もいるかもしれませんが、新歓に来る半分以上の人間はそういう感じなので気にしなくても大丈夫です。笑
積極的に参加するようにしましょう!!
引用元-大学での友達作りはどうすればいいの??新入生の不安を解決!! |
- 講義室で隣の席の人や、何か困っていそうな人に積極的に声を掛ける
- そこで友達になれたり、「あの時の人だ」と後から仲良くなれたりする
- 新歓コンパでは新入生は無料でご飯が食べられたり遊べたりするので積極的に参加しよう
入ろうかなと検討中だったサークルの新歓コンパに参加しました。その時にいた人の中で、本当にそのサークルに入った人とは仲良くなりましたし、その新歓コンパだけにしかいなかった人も本当にいましたよ。
交際費の節約になっていた!?大学で友達がいないメリット
人間関係で出費がかさむ若者たち
電通総研の調査によると、最近の若者の間では、「消費の総“交際費”化」が進んでいます。例えば、自分のお昼代よりも人と過ごすカフェ代の方が高額になったり、クリスマスなどの季節イベントのための出費が数千円になったり、プレゼント代が大きくなったり。大学生を含む若者の消費には、友人など周りの人とのコミュニケーションを意識した、“交際費としての側面”があるのです。
更に、SNSの普及と、自分がひとりぼっちではないことを周囲にアピールしたいという想いが原因となり、会話のネタを求めて消費行動を起こす大学生も少なくありません。
しかし、交際費は全て満足できる結果を得るとは限りません。例えば、所属コミュニティの飲み会。本当はお酒は好きではないけれども、行かないと皆の輪に入れなくなりそう、ひとりぼっちだと思われそうで恐い、と不安を抱いている学生は多くいます。
不本意な交際費を、満足度の高い出費に
ですが、飲み会の値段が1回3,000円だとすると、それを省くことだけで本や映画、豪華な食事など、様々な楽しみ方ができるはずです。更に数回分の「不本意な飲み会参加費」を貯めることができれば、自己研鑽のための講座を受講したり、海外旅行に行ったりすることも夢ではなくなります。
- 最近の若者は友人など周りの人とのコミュニケーションを意識して、交際費に関する出費が多い
- SNSが普及し、自分がひとりぼっちではないことを周囲にアピールしたいと考え、会話のネタを求めてお金を使う人が多い
- 本当は飲み会に行きたくないけれども一人ぼっちになるのが嫌で言っている人は、不本意な交際費を控え、本当にしたいことにお金を使おう
本当にその趣味があるわけではなく、ただ友達が欲しくてサークルに参加した場合、だんだんと不本意な出費が苦しくなってきます。お金は限られているので、自分のしたいことにお金と時間を使えばよかったなと卒業した今、思います。