出産後は夫婦の関係がギクシャクしがち。会話が減るのはなぜなんだろう

出産後、夫婦の関係がギクシャクして会話が減るのはなぜ?

産後クライシス。出産後夫婦仲がギクシャクすることはよくあることです。

奥さんが出産後、夫への態度が変わったのを修復するにはどうすればいいでしょうか。まずは旦那に興味を持つ。そして感謝の心を示すといいといいます。

出産後、夫婦の会話がなくなることも多いのではないでしょうか。奥さんはどうしても子供に気持ちが行ってしまいます。旦那も育児に協力するといいかも。

なかなか会話ができなくなった。出産後、夫婦の生活サイクルのズレが生む悩み

産後、夫にイライラ! どうしたらいい?

仲良し夫婦だったのに、出産後、なんだか2人の関係性がぎくしゃく。会話の頻度が減る、いざ口を開けば文句になってしまう……。配偶者の言動にイラッとしたり、悩んだりすること、ありませんか?

実は、出産後の悩みの中でも多く声が挙がるのが、この夫婦関係。「私の生活はこんなに激変したのに、夫は変わらない。飲み会も頻繁!」「こんなに大変なのに、育児も家事も私一人で?」と苛立つ妻。一方で、「険悪な家庭に帰るのは、気が重いなあ」と夫。「俺は仕事だから」「お前の抱っこじゃないと、どうせ泣きやまないし」「赤ちゃんとずっと家にいられていいよね」などのセリフで、地雷を踏んだ話も少なくありません。

産後の夫婦のすれ違い、どうして起こる?

出産後に夫婦関係が悪化してしまう「産後クライシス(危機)」という言葉が、最近、話題になっています。夫婦にとって、結婚後に訪れる最初で最大の非常事態ともいえる、とても大切な時期が産後です。

昼夜問わずの育児がはじまると、どうしても夫婦の生活サイクルにはズレが生じがち。細切れ睡眠で寝たり起きたりの妻と、帰りが遅い夫。平日はほとんど会話ができない、という声も耳にします。コミュニケーション不足による小さな亀裂も、ちりも積もれば山となる。夫婦仲が冷え切ったり、離婚に発展したりするケースも多いようです。産後の大変な時期に夫婦がまったく意思疎通できず、「里帰り離婚」といった話も……。

引用元-All About暮らし

  • 出産後関係性ギクシャク、会話減る、口を開けば口論→産後クライシス
  • 育児開始→夫婦の生活サイクルにズレ→平日はほとんど会話無し
  • コミュニケーション不足→夫婦仲に亀裂、離婚に発展も
  • 産後の大事な時期:夫婦が全く意思疎通出来ない→里帰り離婚

子供が生まれると、夫婦の、特に奥さんの生活パターンが一変しますよね

旦那は何も変わらない日常を送っているのに、奥さんは赤ちゃんにかかりっきりで生活リズムが一変。決定的に時間が合わなくて会話が減り、コミュニケーション不足から離婚の危機なんて。どうすれば切り抜けられるんでしょうか。

産後に試したい2つの方法…なくなった夫婦の会話を取り戻そう

(1)旦那さんに興味を持ちましょう!

あなたが、仲良しのお友達と話すときを思い浮かべてみてください。そのときって無条件で相手の話に耳を傾けますね。そこには友達のことが“好き”“楽しい”“信頼”などという友達に対する“興味”があるからです。

では、その友達と同じように、相談者の方は旦那さんに興味をもっていますか? まずは、外見でも、仕事のことでも、子どもとの関わり方でも旦那さんを注意深くよく見てください。よく見ていると、ふと気になることが出てきます。その気づきは、旦那さんに対して興味をもった証拠です。

その気づきをもとに勇気をもって話しかけてみてください。また、その気づきは、「自分のことを気にしていないと思っていたけれど、本当はよく見てくれているんだ」という旦那さんのあなたに対する前向きな思いにもつながります。これを繰り返していくことで、旦那さんの気持ちに変化が生まれ、自然に旦那さんの方から話してくれるようになっていきますよ。

そして、話すときに大切なのはあなたの笑顔!

初めはぎこちない笑顔かもしれませんが、鏡を見て笑顔を作る練習をし、旦那さんと話をするときには意識して笑顔を出していきたいですね。

引用元-日刊アメーバニュース

(2)旦那さんに感謝の心を示しましょう

旦那さんと話すためのステップの第2段階は、「どんな小さなことにも旦那さんに対して感謝の心を示す」ということです。林恭弘さんの著書『ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック』の中でも、“パートナーに対する感謝の思い”を伝えることの重要性を書いています。

朝、仕事に出かける旦那さんに、「毎日、朝早くからありがとう。行ってらっしゃい」何かちょっとした家事をしてくれたのなら、「〇〇してくれて助かったわ。ありがとう!」夜寝るときに、「今日も一日ご苦労様。ありがとう」

こんな感謝の言葉や思いを示すことで、まず、あなたの心が変わってきます。今まで子どもたちに向いていた気持ちが、着実に旦那さんに向いていくようになります。そして、それにつれて感謝されている旦那さんの心もあなたに向いてくるようになります。感謝されてうれしくない人はいません。まして夫婦であればなおさらです。

引用元-日刊アメーバニュース

  • 友達と話をする→相手の話に耳を傾ける:相手に興味があるから
  • 旦那に興味を持っているか?→相手の変化に気付く→話しかけてみる
  • 旦那はあなたが良く見ていることに気付く→旦那から話しかけてくるように
  • 話をするときは笑顔が大事
  • 旦那に感謝の心を示す:貴方の心が変わる、子供→旦那に気持ちが向く
  • 旦那の心→貴方に向くようになる

赤ちゃんが生まれるとどうしたって旦那より子供に関心が移りますよね

やはり夫婦の会話を取り戻すには、あなたの興味が旦那に向かないとどうしようもないですよね。旦那もあなたの方を向かないとダメですし。そのためにも旦那に興味を持ち、会話して、お互いの方を向かせる努力をしましょう。

原因と対策を考えてみた!出産後に夫婦の会話がなくなるのはナゼなんだろう?!

出産後に『夫婦の会話がない』のはナゼ?

コミュニケーション不足にならないようにすれば、夫婦間の距離を縮めることが出来るというのは理解出来ても、その為の“会話”がうまく出来ない…。
そんなママ達も多いはず。

なぜ“会話”がなくなってしまうのでしょうか?

残念ながら、仕事で疲れているという理由からなのか、育児に関する会話をすると、不機嫌になるパパもたくさんいるようなんです。

人は、気持ちを伝えても『わかってもらえなかった』という経験を一度してしまうと、どうせ理解してもらえないから…。と次からは自分の想いを言葉にしなくなってしまう傾向があります。

その結果、理解してもらえないから気持ちを伝えない。そして伝えないから、いつまで経っても理解してもらえないという悪循環から抜け出せなくなるのです。

また、“私が我慢すれば”とか“私が頑張れば”というパパへの遠慮から言葉をのみ込みがちになってしまうという場合もあるようです。

引用元-Lily Girl

出産後、ママが心がけたい事をまとめてみました。

≪パパに感謝の気持ちを伝える≫
感謝の気持ちを、日頃から言葉で伝えることって大事なんです。

家事でも育児でも、なにか少しでも協力してくれたら…『ありがとう』
仕事から帰ってきたら…『お疲れ様』

些細な事ですが、とっても大切なこと。
ママが、しっかりとこの気持ちを伝えていれば、パパも自然と『ありがとう』の気持ちを持ってくれるようになりますよ。

また、何かをお願いする時などは、言葉遣いに十分に気をつけましょう。
「お風呂くらい入れてくれてもいいのに!」と言われたら、カチンとしてしまうかもしれませんが、「パパに入れてもらうと喜ぶから、お風呂お願いしてもいい?」と言われて不機嫌になる人は少ないハズですよね。

≪情報を共有する≫

子供の情報は常に共有して、問題や悩みを一人で溜め込まないようにしましょう。

夕食の時に、1日の出来事を話し合ったり、育児の相談をしてみるのもいいかもしれませんね。

出産後は、ホルモンバランスの関係で、精神的にも不安定になりがちです。
『私は大丈夫』ではなく、パパに頼る事も必要ですよ。

引用元-Lily Gorl

  • 夫婦の会話がない:育児の話→不機嫌になる旦那が多い
  • 気持ちを伝えても伝わらない経験→自分の思いを言葉にしない傾向
  • 理解してもらえない→気持ちを伝えない→理解してもらえない:悪循環
  • 自分が頑張れば・我慢すれば→旦那への遠慮から言葉を飲み込んでしまう場合も
  • 感謝の気持ちを伝える・お願いするときのいい方にも注意
  • 子供の情報を共有する。一人で抱え込まない
  • 出産後:ホルモンバランスの変化で精神的に不安定になりがち

育児の話になると不機嫌になる旦那も、ちょっと考えものですね

なんで旦那は、育児の話になると不機嫌になるんですかね。それが悪循環の元凶になっているって気付いているんでしょうか。奥さんの方も、1人で悩みを抱え込んで、育児ノイローゼになったりしない様、旦那がダメでも周りに相談するようにしましょう。

夫よりも、子どもにかける時間の比重が増えるから…出産後に夫婦の関係が変わるのは当然

■子ども>>>ダンナに

・「子どもが第一優先で、こればっかりは仕方がない! 世話してあげないと子どもは何もできないから……そのうち手が離れたらまた変わるのかも」(35歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「子どもが一番になったから」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「愛情のほぼ100%が子どもに移行した」(36歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「主人のことにかまってられない」(44歳女性/その他/その他)

■子どもに対する態度で関係悪化

・「子どもに対してひどいことを言ったのを聞いて、この人とは分かり合えないなと思ったため」(25歳女性/電機/事務系専門職)
・「子どもに気持ちが全部行ってしまい、夫はうっとうしいだけ……夜泣きやおむつの交換など、夫はほとんど手伝ってくれなかった」(36歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■180度転換してしまった愛情

・「興味がなくなったから」(24歳女性/その他/その他)
・「頼りなく見えるようになった」(27歳女性/食品・飲料/営業職)
・「夫が気持ち悪いから」(30歳女性/食品・飲料/技術職)

■いい意味での「変わった」も

・「夫が家事や出産・育児の準備にとても協力的で、子どもが生まれるのをとても楽しみにしてくれているので、嬉しかったから」(26歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「一緒に子育てをすることで、一層絆が深まったから」(34歳女性/その他/秘書・アシスタント職)
・「男性としての魅力より、父親・一家の主としての魅力の方が強くなった」(32歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「父親としても尊敬できる」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

引用元-マイナビニュース

  • 子ども>>>旦那。子供は1人で何もできないから仕方がない
  • 旦那が子供に酷いことを言う、子供に気持ちが全て行ってしまい夫は鬱陶しいだけ
  • 興味ない、頼りない、気持ち悪い
  • 夫が協力的、一緒に子育てして絆が深まった、1人の男性・夫→父親としての魅力

子供ができるとどうしても気持ちが子供に行くのは避けられませんね

旦那が子供に酷いことを言うっていうのは、どういう事なんでしょう。憎まれ口をたたくということですか?信じられないですね。あと、興味ない、頼りない、鬱陶しいはまだしも、気持ち悪いっていったい何なんですかね。

思わず怒り心頭!!産後に夫が放った「デリカシーのない言葉」とは

◆夫の何気ない一言にカチンと来た!

2012年の朝日新聞に掲載された「産後の夫婦、試練の時」という特集では

引用元-NAVERまとめ

ぐずる息子をあやしつつ、苦労して用意した夕飯に、夫(37)は、「ずっと家にいるのにメーンが焼きじゃけ?”と言い放った一言に、気持ちがすっと冷めていったそうです。
この他にも、
「ちょっと食べ過ぎじゃないの?」「おなか、いつへっこむの?」「毛が濃くなったね」といった夫からの言葉が、産後の精神的にも肉体的にもデリケートな時期にある妻の愛情を大きく冷ます原因になっているそうです。

◆夫の家事や育児への参加度が鍵を握っている

夫は仕事、妻は家事と育児という価値観からまったく家事を手伝わない夫や、
幼少期に家のお手伝いをしてこなかったり、実家暮らしで家事を母親に任せっきりだったことから、
家事ができない(しなければいけないと思っていない)夫がいます。
一方、『家事・育児を助け合っている』と感じる妻の多くが、『夫と一緒にいると本当に愛している』と感じる結果が出ていることから、夫の家事育児のサポート度合いが、妻の夫への愛情を左右する要因になっています。

引用元-NAVERまとめ

  • 夫のデリカシーのない一言→妻の愛情を大きく冷ます原因に
  • 夫:仕事、妻:家事・育児という古い価値観→夫は家事を手伝わない
  • 子供の頃お手伝いをしない→家事ができない夫
  • 家事・育児を助け合っていると感じる妻→夫を愛している
  • 夫の家事育児のサポート度合い→妻の夫への愛情を左右する

例え夫婦の間でも言っていい事と悪いことがあると思いますが…

旦那はフランクに、冗談のつもりで言っているのかもしれませんが、子供の面倒にかかりっきりな奥さんからすれば、カチンとくることもあるでしょう。今は夫婦共働きの時代ですが、家事・育児は奥さんだけやるというのも、そろそろ変わっていい頃じゃないでしょうか。

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