大学生ともなると飲み会に参加する機会が多いと思います。
その時に、社会人になってからも通用する飲み会のマナーを身に着けてしまいましょう。
このまとめを参考に、スマートな飲み会マナーを学んでみてくださいね。
マナーのご紹介!学生の飲み会を楽しむために☆
知っておいた方がいいマナー
飲み会でのマナーは豆知識程度で頭の片隅に置いといてください。飲み会は堅苦しくなく楽しいものが一番です
お酒の注ぎ方のポイント
・ビールは相手にラベルを見えるように上にする
・持つ手はお酒が体温で温まらないように添える
・容器をコップにくっつけない
・目上または自分の左側の人から注ぐのが好ましい
・注ぎ終わりに容器を手前に回すとお酒が垂れずらい
・カンの場合飲み口の下を少し凹ませ、飲み口より少し斜めにしたところで注ぐと注ぎや すい
・大きい容器ははじめ勢い良く入れないとこぼれてしまうので経験と勘が必要
お酒の注がれ方のポイント
・コップに残っているお酒を飲んで空けてから、注がれる
・右手でコップの底を持ち、左手は底に添える
・最初コップを少し傾け、徐々に立てると注ぎやすい。盃などの場合は傾けない
・注がれたら注ぎ返すのが原則
引用元-サークル飲み会マナー
- ビールは相手にラベルを見えるように上にしておき、容器をコップにくっつけずに、目上または自分の左側の人から注ぐのが、お酒を注ぐときのマナーである
- 注ぎ終わりに容器を手前に回すとお酒が垂れにくくなり、カンであれば飲み口の下を少し凹ませておいて、飲み口より少し斜めにしたところで注ぐことで注ぎやすくなる
- 注がれるときには、コップに残っているお酒は飲んでしまって空けてから注がれるのがよく、注がれたら注ぎ返さないといけない
- 右手でコップの底を持ち、最初はコップを少し傾け、徐々に立てると注ぎやすくなる
学生の頃、マナーをわきまえずに注ぎ返さなかったりこぼしたりしたら、「粗相!粗相!」とはやし立てられ、一気をさせられたのを思い出しました。今はそのようなアルコール強要は罪になるのかもしれませんね。
「飲まない=ノリが悪い?」ではない!学生の飲み会の風潮
飲めないなら飲まなくてよい
結論から言えば、そんなことはまったくありません。むしろ、その風潮が強いサークルは抜けることをおすすめします。
その風潮の強さと、サークル内での未成年の飲酒、急性アルコール中毒、その他問題行動の発生確率は比例していると感じます。
散々飲ませて、苦しんでいるのを楽しむ。人間性を疑いますね。飲めないから飲まないことは当たり前のことです。
何の気を使う必要もありません。グラスの口を塞いで「すみません。飲めません。」とはっきり断りましょう。
一部の人しか楽しんでいない
正直、日本の飲み会の文化は歪んでいるように感じます。大学生の飲み会はそれが顕著です。
前述したように、本来は楽しく気楽にやるはずのものが、一気飲み等で一部の人間を楽しませるものになっています。
また一方で、節度を守らず馬鹿飲みして、駅で大の字になって寝ているような輩もいます。そんな集団に溶け込みたいと思いますか?
引用元-学生の飲み会のマナー!お酒を飲めないのはルール違反? | トレンド総合ニュース
そこまでのリスクと醜態(しゅうたい)を晒(さら)して得るものは何もないと感じます。
友達づくりの方法は大学内だけではありません。すべてがそういう人ばかりではないので、じっくり探していきましょう。
- 飲めないのなら飲めなくてよく、散々飲ませて苦しんでいるのを楽しんでいるようなサークルは抜けた方がよい
- 本来は楽しく気楽にやればよいものが、一気飲みや馬鹿飲みをして、日本の飲み会の文化がゆがんでいると思わざるを得ない
- そこまでのリスクや醜態をさらすくらいなら、大学の中だけで友達を探さなくてもよい
実は私が新入生だった年、サークルの飲み会で一気飲みを強要されて、新入生が二人も亡くなるという事件がありました。飲み会となると何をしてもよいという人が多く、本当に危険だと感じました。
ダメダメだった恥ずかしい話。飲み会マナーは身につけよう!
マナーを知らなかった
私の新入社員時代の恥ずかしい話
・上座や下座を知らない
・上司のグラスがからになっているのに気づかない
・上司のビールを片手で注ぐ
・自分ばかりが料理を食べる
・酔っ払って上司に肩を組む
幹事になっても大失態
・幹事になった飲み会で、支払いを忘れて、あわや食い逃げ
- 新入社員だったころ上座や下座を知らなかった
- 上司のグラスが空になっていても気づかず、また上司のビールなのに片手で注いでいた
- 自分ばかりが料理を食べたり、酔っぱらってしまって上司に肩を組んだりしていた
- 感じなのに支払いを忘れたこともある
学生の時のように気楽に楽しむという席ではなくなってしまうのが、社会人の飲みの席です。「今夜は無礼講で」と言われても本当に無礼講で接すると痛い目に合うのでご用心ください。
お酒の席でやってはいけない事とは?【飲み会マナー解説】
その1 遅刻は厳禁
常識ですね。
目上の人がいてもいなくても時間厳守は当たり前の事です。
せっかく楽しく飲もう!と思っているのに一気に気持ちが盛り下がってしまいます。
遅くても5〜10分前には集合場所に行きましょう。
どうしても遅れる場合は、必ず連絡を入れるようにして下さい。
その2 目上の人の前を歩かない
相手が先輩でも上司でも、必ず前を歩いてもらいます。
幹事の場合は案内があるので別ですが、そうでない時は必ず後ろを歩きます。
話をしながらの時でも斜め後ろを歩きましょう。
その3 下座に座る
当然ながら上座には上司や先輩が座ります。
お店によって違いますが、基本的に入口から1番遠い席が上座です。
自分は下座に座り、注文等がすぐ出来るようにします。
- 目上の人がいようがいまいが、遅くても5〜10分前には集合場所に行き、遅れる場合には連絡を入れよう
- 先輩や上司の後ろを歩く
- 入口から一番近い下座に自分が座り、注文をする
学生時代からも一応心に留めておいた方がよいマナーですね。身につけば、気負わずに出来ると思います。相手を常に立てる、敬うという気持ちがあれば自然にできることなのかもしれませんね。
飲み会の「お酒の席」には大事な“学び”がたくさん詰まっている!
将来役に立つことがあるかも
職場の飲み会なんてくだらない、つまらない、と思う若手社員がいることは理解していますし、無理に誘いたいとも思いません。職場のコミュニケーションを円滑にする、といったよくわからない目的で参加するより、もしかしたら将来役に立つかもしれない、ビジネスマナーや常識なんかをそこで練習する、くらいの気持ちで出てみると、「なるほどなぁ」と思うことも見つかるかもしれません。
ぜひ「いい経験」を
世代や役割がバラバラの人たちと一緒にごはんを食べる機会は、学生時代には少ないものです。どんな機会だって、あなた次第で「いい経験」にすることはできるものだ、と私は思いますよ。
- 職場の飲み会はつまらないと思いがちだが、将来役に立つかもしれないビジネスマナーや常識をそこで練習するくらいの気持ちで出るとよいかもしれない
- 世代や役割が全く違う人たちとご飯を食べるのは学生時代には少ないものである
- どんな機会でも自分次第でいい経験に出来る
くだらないと思ってしまえばそれまでですが、飲み会に出るのに意味を見出せば面白いと思えるかもしれません。普段の仕事では見られない顔を見るのも楽しいと思うので、私は自分は飲むのが好きではなくても出席していました。
「皆平等」を主張する先生がいた!学生との飲み会代について
教授と学生が同じ参加費に
私が学生の頃「皆平等」というポリシーを持った先生が居た。後輩が研究室の忘年会で、
「参加費:教授8000円、助教授7000円、助手5000円、学生3000円」と計画をたてた。
その先生、
「なぜ、同じ金額じゃないんだ!私は学生の頃、先生に奢ってもらったりしても全然嬉しくなかった!!」と怒鳴りこんできた。という訳で、皆同じ4000円の参加費で決着。
会計の時には「ドヤ顔」
その助教授の先生、会計の際にニコニコ笑いながら5000円出して、皆に聞こえるように「お釣りはいいよ」とドヤ顔。
どうせなら、最後までポリシーを貫いて1000円のお釣りを要求すりゃいいのにと、皆、心のなかで思っていたに違いない。他の先生方は、裏でコソッと幹事に1万円ずつ渡していた(翌日、子育て真っ最中の若手の助手の先生には一部返金)。まあ、人のポリシーに「ケチ」を付けるつもりは無いけどね。ちなみにその助教授の裏のアダ名は本名をもじってって「ケチ」だったけど・・・
- みな平等というポリシーのもと、学生も教授も助教授も全員同じ参加費にしろと怒ってきた助教授がいた
- しかも会計の時に1000円を多く出して、「おつりはいらない」と皆に聞こえるように恩を着せていた
- 他の先生は裏で幹事に一万円ずつくれていた
教授だから多く払わなければいけないという決まりはなく、あくまでもご厚意で成り立っていることなので多く出してもらうのが当たり前とは思ってはいませんが、助教授の行動を恥ずかしく思ってしまいますね。特に学生はお金を稼いでいないのですから考えてあげてほしいです。