2人で話している時は大丈夫なのに、3人以上になると会話に入れなくて落ち込んでしまう。
そんな経験のある方にぜひ読んでいただきたいまとめです。
努力をしないと会話もうまくなりません。ここではどうすれば会話にうまく加われるかのコツや考え方についてまとめました。
「大縄跳び現象」とは?友達との会話に上手く入らない!
3人以上だと会話に入れない
私は人見知りで面倒臭がりな性格なので、いわゆる“付き合い”というのが苦手である。
そんな私には、2人での会話なら普通に喋れるのに3人以上になると会話になかなか入れないという現象がときどき起こる。
私はこれを一度タイミングを逃すとなかなか入れないことから「大縄跳び現象」と呼んでいる。
3人以上の会話にうまく入れない「大縄跳び現象」について
大縄跳び現象の特徴:
・3人以上の会話で発生
・一度タイミングを逃すとなかなか会話に入れない
・友達同士の間では起こらないのだが、微妙な関係(付き合いの関係)の人との間で起こったりする
・特に女の人は話題があちこち飛ぶのでやっかい
- 3人以上の会話になるとなかなか会話に加われないというのを「大縄跳び現象」と呼んでいる
- 友達同士の間では起こらないが、薄い付き合いの人との間で起こる
- 女の人は特に話題が飛んで余計入りづらい
女性の場合は話題がころころ変わるとともに、結論がないことが多いです。男性にしたら目的のない話にイライラしてしまうそうです。同じ女性でも、話すことが得意でない人にとっては、どうついて行っていいかわからないかもしれませんね。
特徴について|会話に入れる人とは…
会話の上手な人とは
会話の上手な人は、基本的に間が空く事なく話し続けている場合がほとんどです。
会話が一段落したら必ず新しい話題(楽しい話題)を振る、常に明るく楽しい雰囲気、身振り手振りを交えたり、相手を退屈させないような動きを無意識にしているケースが多く見られます。
会話の上手な人の実践例
■話の腰を折らず、最後まで聞いてから自分の意見を伝える
■常に自然な笑顔をキープしている
■一方的にしゃべらず、相手からも会話を引き出す努力を怠らない
■会話の流れに入るタイミングが絶妙
■会話に入れない人にさりげなく話を振ることができる
- 会話の上手な人は、間があく事なく話し続けており、上手なタイミングで会話の流れに入る
- 会話が一段落したら必ず別の楽しい話題を振り、相手からも会話を引き出す
- 常に明るく楽しい雰囲気、笑顔で、身振り手振りを交えたり、相手を退屈させないような動きを無意識にしている
- 話の腰を折らないし、会話に入れない人にさりげなく話を振っている
会話にすぐに加われる人というのは、ただ自分が話すのが好きなのではなく、相手に対して並々ならない気配りをしているのですね。これだけ努力をしているというのは素晴らしいとおもいます。
特徴について|会話にうまく入れない人とは
会話が下手な人とは
会話が下手な人の特徴としては、話が広がらない、相槌をきちんと打たない、無表情、新しい話題を提供しないなどの要因が挙げられます。
無意識に仕事の話や愚痴などを言っていませんか?
無愛想な表情を相手に見せてしまっていませんか?
会話が下手な人の悪い例
■話しかけても反応が悪い
■声をかけても、短い一言しか返ってこない
■楽しい話題を振ったのに、ネガティブな切り返しをする
■自分から新しい話題を言わない
■話に興味が無いのか、気の無い返事をする
- 会話が下手な人の特徴としては、話が広がらない、自分から新しい話題を出さないということがある
- 相槌をきちんと打たないし、短い一言しか返さなかったり、無表情で反応が悪かったりする
- 楽しい話題でネガティブな返答をしたり、話に興味がない様子で気のない返事をしたりする
こうやって会話が下手な人の現状を見てみると、完全に努力を放棄しているように思えてしまいます。自分から努力をしていないのに、会話が上手になりたいというのは土台無理な話だと思ってしまいます。
克服する方法とは?会話が苦手な人の練習法☆
ボイスレコーダー練習法
これは、とってもシンプルです。
自分の声をボイスレコーダーに録音して聞くだけ!ボイスレコーダーがなければカセットデッキでも携帯の録音機能でもいいですよ。
ただそれだけで会話力が一気に身につきます。
まず自分の声を録ってみましょう。
とくにここで話してほしいのは、
あなたのプロフィール。つまり自己紹介です。
ボイスレコーダーに自己紹介をしてみましょう。
やってみると、意外とこれは難しいです。
え〜、なにを話していいのか、わかんない。
どんな感じでどのくらい話せばいいの?と、自分のことなのに難しいと思うはず。
その場合には、とりあえず、
あなたの名前と年齢、性別、それから趣味、それを3分話してみましょう。
自分の声を聴く
そして、ここからが大切なところ。
ボイスレコーダーに録音した自己紹介をじっくり聞いてみましょう。
最初は聞くのも恥ずかしいと思います。
だけど、そこは我慢!何度も聞いているうちに、自分の声を客観的に聞けるようになって、
会話をするときも平常心をたもつことができます。いまのところちょっと話すの早過ぎたかな?
とか、
ここはこうやって表現した方がいいかな。いろいろ試行錯誤しながらやってみてくださいね。
自己紹介が完璧にできれば他の会話も絶対にうまくなります。
まずは自己紹介を徹底してやってみましょう。
- 会話が上手になるには、ボイスレコーダーに自分の自己紹介を録音してそれを聞いてみる
- 何を話していいかわからなければ、名前、年齢、性別、趣味を3分間話してみよう
- 録音した自分の声を何回も聞いているうちに、自分の声を客観的に聞けるようになり、会話のときも平常心をたもてる
実際に時間を計ってみるとわかっていただけると思うのですが、3分間というのは意外に長いです。自己紹介を3分間ですが、内容もさることながら、聞きやすい速さで話すことを心がけてみましょう。客観的に聞くのがポイントです。
複数との会話するときは?友達2人と自分の3人で話せるように
3人で話す場合には
1対2というのはあなた1人に対して2人いる場合です。
この場合についてかんがえていきましょう。
1対1のときに比べ一人増えただけですが
だいぶ雰囲気が違いますよね。なぜなら、あなたがしゃべらなくても
残りの二人で勝手にしゃべってくれるからです。ある意味これはこれで楽なんですが
逆を言えば、あなたは会話に入れないって可能性もあるわけです。
自分がどうしたいかが大事
どちらがいいか悪いかというわけでなく
そのとき次第。
話したいか、それともただ黙って聞いていたいか
それによって変わります。もしただ黙って聞いていたいだけなら
とりあえず黙ってればおそらく二人で会話してくれるはず、
そのまま黙り続けましょう。
- 3人でしゃべる時は自分がしゃべらなくてもほかの二人が勝手にしゃべり、楽ではあるが自分がずっと会話に入れない可能性もある
- いい悪いではなく、その時の話したいかそうでないかの気分によって変わる
- 黙って聞いていたいだけであればとりあえず黙り続けよう
その時その時で、自分がどうしたいかを考えてみましょう。無理に会話をしなければいけないと思うのではなく、「この会話は聞いているだけでいいな」と思うのであれば黙っておきましょう。ただし、興味のない顔をしない方がいいとは思います。
会話の「輪」に入らない人へ。スムーズに入る方法伝授☆
さりげなく入り一緒に混ざる
会話の輪に入るためには
文字通り「輪」の中に入る必要があります、
つまり自分が入るスペースを空けてもらわないとダメです。そこでまず
「なに話してるの?」
このような感じで声をかけ輪の中に入ります。
さりげなく声を掛けてみよう
声をかけるのは手前にいる人、
自分が入ったスペースの両サイドにいる人に
ボソッとつぶやくような感じで入ればOKです。「おお〜い、なに話してるの!?」みたいに
大声を上げて入ろうとすると変な目で見られるので(笑)
- 会話に入るには自分が入るスペースを空けてもらおう
- 「なに話してるの?」というように声をかけて会話の輪の中に入ろう
- 側にいる人にボソッとつぶやく程度の声で入ればよい
どうしても会話に入らなければいけないと必死になると、力んでしまって逆にうまく声が出ないかもしれません。相手も身構えてしまいます。さりげなく加わるには必死にではなく、軽い感じで入る方がいいですね。
努力次第で改善できる!友達との会話に入るために
集団での会話に入るための改善策
実際の改善策ですが、先ほど言った通り集団での会話に入れないのは、あなたの関心とグループの関心が一致していないことが原因の可能性があります。これを直すと集団でもあまり苦痛ではなくなるかもしれません。
ただし、あなたの関心は簡単には変えられませんし、変える必要もないと思います。だから関心を変えるのではなく、話題についていくために興味のないことでも一応知っておくという普段からの努力が必要です。
皆努力している
実はみんな陰で頑張っているのです。
他にも性格的な問題もありますが、今回は話題という点からの改善策でした。これはコミュニケーション能力の一部だと思います。
- 自分の関心とグループでの関心が一致していないので集団での会話に入れない可能性がある
- 自分の関心は変え得る必要はなく、話題についていくために興味のないことでも一応知っておこうとする
- 性格的な問題もあるが、みんな陰で頑張っている
たとえ自分に興味のないことでも、なんとなく知っているだけで会話に加われるかもしれません。また自分自身の見識も広がり、その知識が役に立つこともあるかもしれませんよ。色々なことに興味を持ってみましょう。