クワガタのエサにキュウリをあげるのはNGです。なぜ、クワガタのエサにキュウリをなぜあげてはいけないのでしょうか。
クワガタにあげるべきエサや飼育方法についてまとめました。
クワガタによって好みが違うなど、知っているようで知られていないクワガタの生態を紹介します。
キュウリをあげるとどうなる?クワガタのエサとして
クワガタにキュウリをあげたら
メダカと共に、ウチの同居生物でしたが・・・
この時は辛うじて動いてくれていたので、回復を信じていましたが・・・いつものように様子を見ようと、エサのキュウリを替えようと覗いたら・・・
何か変だと、触ってみたら究極の瀕死状態でした・・・エサに口をつけてなかったのでしょうか?
口の吸う部分を思いっきり出してまさに虫の息でした・・・これは大変と、キュウリを口に押し当てて吸ってくれるようにと
様子を見ていましたが、結局数時間後にはまったく動かなくなってしまいました・・・
何が良くなかったの?
エサも入れていたし、拒否はしてなかったように思えていたのですが・・・
何がよくなかったのかと、ちょっと調べてみたら・・・
どうやら昆虫ゼリーを与えなければいけない的な事を見ました。
今や常識はスイカやキュウリなどは本当はよくないみたいになっているようです・・・
子供の頃以来の飼育だったので、何も考えずにキュウリをあげていました・・・
昔は昆虫ゼリーなんてなかった頃の、大昔です・・・
でもかなり長く飼っていた憶えはあるのですがね・・・
引用元-走れ、葉っぱのおっちゃん! クワガタ、クワガタ、ミヤマクワガタが・・・
- キュウリを食べさせたいたクワガタが亡くなった
- 昆虫ゼリーをあげないといけなかった
- キュウリやスイカはクワガタのエサにしてはいけない
ずっと飼っていたクワガタが突然亡くなったら驚きますし、残念ですよね。飼う前にエサなどの基本的な情報を調べるようにしましょう。昔の記憶は曖昧な部分がありますし、今の常識と異なっていることもあるので注意が必要です。
キュウリがダメな理由とは?カブトムシやクワガタのエサに適さない!
エサとしてスイカは?
餌は、すいかだったり、ゼリーを上げたり・・・○○を上げればいいと沢山の選択肢があるので何を与えたらいいのか迷うものだと思います。
今回はその中の一つきゅうりは果たして餌として適しているのか?
引用元-カブトムシの餌にきゅうりは適してるの? | マッチョメロン
個人的にはスイカはおすすめしません。
では?きゅうりってどうなのか?
餌はきゅうりがいいの?
結論からいいますと、きゅうりは餌として適してはいません・・・。
何故かといいますと・・・
スイカと同様で水分が多くて下痢を起こすからです。
下痢を起こすと言う事は、脱水を起こします。
カブトムシのシーズンは夏です。
ただでさえ、水分を奪われる時期に、水分を余計に取ってしまったら
カブトムシが瀕死になるのは目に見えてるでしょう・・・。
ちなみに余談ですが、きゅうりというのは、あることで、ギネス記録に認定されています!
それは、「最も栄養価の低い果物」として認定されたようです。
面白いですね^^
引用元-カブトムシの餌にきゅうりは適してるの? | マッチョメロン
- スイカやキュウリはエサにしてはいけない
- 水分を多く含むエサは下痢を発症し、水分不足になる
- カブトムシは夏場の脱水しやすい環境で生活しているため、キュウリはよくない
キュウリやスイカをカブトムシやクワガタにあげるのはやめましょう。水分を多く含んでいるエサを食べると下痢になってしまいます。下痢をすると、体の水分が排出されて、昆虫であっても水分不足に陥るようですよ。
クワガタにあげると良いエサを紹介☆キュウリはNGだけど…
1.バナナ
バナナはクワガタの大好物です。
バナナにはクワガタに必要な栄養素が豊富に含まれており、含有水分が少ないため飼育環境が汚れにくいという利点があります。
個体によって一日に食べる量は違うので、最初は1センチほどにカットしたものを個体数分入れてあげて様子を見てください。
食べた分量を確認し、次回は量を調節するようにすると良いです。
バナナは糖分が高いので主食として毎日与えるより、週に1~2回に与えた方が良いでしょう。
また、生のバナナは腐敗が早く、蟻やコバエも寄ってくるので、クワガタがあまり食べていなくても夏場は適当な時間に回収した方が良いです。
腐ったものを食べるとお腹を壊して弱ってしまいます。
2.リンゴ
リンゴもクワガタは大好きです。
リンゴは果物の中で比較的水分が少なく、果汁で飼育環境が汚れにくいので使いやすいエサです。
皮ごとカットして皮を下にして与えてください。
大事なのは、あまり農薬を使っていないリンゴを与えることです。
残留農薬はクワガタを弱らせる原因になります。
無農薬のリンゴが手に入るなら、それが一番でしょう。
リンゴは主食にすることもできますが、生のエサなので衛生管理に気を付ける必要があります。
特に夏場の腐敗は早く進むので、頻繁にエサの交換をするようにしましょう。
引用元-クワガタにあげると良いエサ5つ。クワガタを上手く飼育しよう
- クワガタに栄養バランスのよいバナナを食べさせると良い
- バナナをエサにするのは週のうち1回から2回で良い
- 腐れやすいので、バナナはこまめに回収する
- リングはクワガタの好物
- 農薬をできるだけ使用していないリンゴをエサとして選ぶ
クワガタに食べさせると良いエサは、リンゴやバナナなどのようです。好物のリンゴを食べさせてあげたいですが、夏場は少し高額かもしれませんね。それに対し、バナナは夏場も買いやすい料金となっていますよ。
飼育方法について|必要な道具を揃えよう!クワガタ編
飼育ケース
クワガタの大きさに合わせて選びます。オス同士はエサの取り合いや争いが起こるため、必ず別のケースで飼育してください。1,000~1,500円程度で購入可能です。
飼育用のマット(土)
専用マットがなければ園芸用の土でもかまいませんが、農薬が含まれているものは健康を害する可能性があるので避けた方が無難です。ケースに深さ5cmほど敷き、軽く湿らせた状態で使います。
湿り具合の目安はマットを手の平で軽く握ったときにマットが崩れない程度です。300~800円程度で購入可能です。食べかすや糞でシートが黒っぽく変色し、においが気になってきたら交換してください。およそ4ヶ月が目安です。
餌(昆虫ゼリーなど)
基本的に昆虫ゼリーのみを与えていて問題ありません。およそ50個あたり400円程度で購入が可能です。ゼリー以外にもりんごやバナナなどの果物を好みますが、傷みやすいので与える場合は食べ残しを早めに片付けるようにします。
衛生面を考えると昆虫ゼリーだけにした方が無難です。きゅうりやスイカは水分が多すぎて下痢の原因になるので与えないであげてください。
転倒防止の枯れ葉や樹皮、のぼり木など
クワガタはケージの中でひっくり返って起き上がれずにいると、そのまま弱って死んでしまうことがあります。転倒したときに起き上がれるよう、足場を入れておく必要があります。のぼり木を置く場合、朽木はカビが生えて見栄えが悪くなるので避けてください。
引用元-失敗しないクワガタの飼育方法まとめ!必要な物は?~成虫編~ – pepy
- オス同士は同じカゴで飼ってはいけない
- 専用マットもしくは農薬を使っていない園芸用の土を入れる
- エサは昆虫ゼリーをあげると良い
- 転んでも起き上がれるようにのぼり木などを入れる
クワガタを飼う時には、住環境を整えることも大切です。土として使用できるものは多くありますが、農薬が入っていないかなどチェックすることが必要です。また、オス同士は同じ入れ物に入れないなどの注意点も忘れないようにしましょう。
エサを食べない!クワガタによって好みが違う
【羽化したばかり】
先ほど説明したように、羽化したばかりのクワガタはエサを食べません。
特に自然界に生きているクワガタだと、羽化してから冬を越すまで動かずに、
夏に来てやっと活動を始めると言われています。
市販されているクワガタも、羽化してから半年ほどエサを食べないことも大いにありますが、病気などではないので安心してくださいね!
【エサが好みじゃない】
クワガタでもエサの好き嫌いがあるともいわれています。
実際クワガタの声を聞くことはできないので、本心はわかりませんが、A社の昆虫ゼリーは食べるのにB社の昆虫ゼリーは食べない、という声もあります。
クワガタによって好みのエサ、受け付けないエサは分かれるので、複数エサを用意して食べ比べさせてみると良いでしょう。
また、一種類のエサだけだと栄養が偏るとも言われています。
出来れば複数のエサをローテーションで与えるようにしてみてくださいね!
【冬眠状態】
クワガタは、寒くなると冬を超えるのに備え、活動を停止します。
秋くらいから春先まで、15℃を下回る日が続くと、マットや朽ち木などの下でじっと暖かくなるのを待ちます。
冬眠状態のときはエサを食べなくても、冬を超えるだけの栄養を携えています。
ただし、室内飼いしている場合は部屋の温度が一定であったりするので、冬眠するとは限りません。
いつでもエサを食べられるよう設置していた方が、死んでしまうといったリスクを減らすことができます。
引用元-クワガタがエサを食べない時はどうすればいい?原因は?
- 羽化したクワガタはしばらくエサを食べない
- クワガタによって、エサの好みが異なる
- いろんなエサを食べさせたほうが、栄養が偏らない
- 室内の飼育の場合、冬の間ずっと冬眠するとは限らないのでエサを常備しておく
クワガタにも人間と同じように食べ物に関して好き嫌いがあるようです。他者の意見に左右されず、自分が飼っているクワガタが何を好むのかを見極めるようにしましょう。また、冬眠中もエサを置いてくのを忘れないようにしましょうね。