クロール初心者向けの練習方法や、上達のコツなどを詳しくまとめました。
クロール上達するには、息継ぎや手の動きなどたくさんのコツがあります。まずは焦らずに一個ずつ意識しながらしっかりとしたフォームも身につけましょう。
これを読んで、ぜひ練習してみてくださいね。
初心者は知っておこう♪基本の泳ぎ方について。クロールが上達するコツ☆
(1)ボディポジション
クロールの正確なボディポジションは、基底面が水面とほぼ平行になっている状態です。
身体を反ってしまうと、前からの水の抵抗をもろに受けてしまいます。
注意しましょう。
ストロークで大切なことは、両手は肩幅の範囲内でかきます。
(2)ローリング
クロールでは肩は左右にローリングすることによって抵抗が少なく、スムーズに前に進むことが出来ます。
但し、ローリングが大き過ぎると軸がブレて抵抗を生みやすくなりますので、過度になり過ぎないように注意します。
(3)キャッチ
クロールでの入水時の手の形は親指と人差し指をつけます。
そして他の指の間を自然に開きます。そうすることによって効率よく水をキャッチすることが出来ます。
カエルの水かきみたいなイメージを作るのかもしれません。
引用元-水泳・クロールの泳ぎ方
- クロールを泳ぐ時は体は水辺に平行になるように
- 大きすぎない適度な左右のローリングでスムーズに進める
- カエルの水かきのような手の形が基本
肩甲骨の可動域をひろげると、より動きがスムーズに楽になりますよ!
クロールの効率の良い上達を目指すには、上半身の動きや手の動きが重要ですね。実は私は肩甲骨まわりがすごくガチガチに硬いのですが、水泳の練習とは別に肩甲骨の可動域を広げるストレッチを取り入れたらストロークがやりやすくなりました!基礎体力作りももちろん重要ですよ!
息継ぎのコツを掴もう!クロール初心者は泳ぎの回数を重ねて…
息継ぎはまず誰かに教えてもらう!
息継ぎ(ブレス)の動きが全く出来ない(わからない)人は、一度、インストラクターの方等に教わってみてください。
いきなりミもフタもないことを言ってしまって申し訳ないのですが、僕のスポーツの経験上「まず習った方が早い」という技術の部分があり、息継ぎに関してはそれに該当すると思うのです。
その際、その教わっている時間だけで上手くなろうとするのではなく(もちろんそれも大切なのですが)、息継ぎの重要なポイントを2~3とそのポイントを習得するための練習法というのを覚えるようにしてみてください。
そうすれば、レッスンが終わった後も自分なりに練習することが出来、泳ぎの回数を重ねれば動きがこなれてきて自然と身についてきます。
息継ぎの上達のコツ
そのうえで、僕がポイントとなると思う点ですが、
1、顔(頭)を上げようとしない。
2、形をきちんと作ろうとしすぎない(流れを止めない)。
3、大きく息を吸い込もうとしない。
だと思っています。
引用元-クロールの息継ぎ ブレスについて
- 息継ぎができないときは誰かに教えてもらったほうがいい
- 顔をあげようとしない
- 自然な形になるようにする
- 大きく息を吸い込もうとしない
息継ぎのポイントを抑えて、自分のやりやすい方法で練習してみても!
クロールの息継ぎ方法ほど、しっかりと教えてもらう必要がありますね。ただ、バタ足をしながらストロークも息継ぎも意識しようとするとプチパニック。まずはプールの中を歩きながら上半身だけクロールの息継ぎタイミングの練習をしたりするのもいいのでは?
練習方法について|クロールのコツを初心者でもわかりやすく解説
1.身体が沈まないために
初心者の方で多いのは、クロールをしているのに、どんどん身体が沈んでしまうというケースです。
身体を水に浮かそうと意識すればするほど、どんどん余計なところに力が入ってしまい沈んでしまうのです。
身体を浮かそうと意識しないで力を抜いてみましょう。
リラックスして身体の力が抜けることで、自然と身体は浮いてくるのです。
もう1つ身体が沈まないために大切なことは、正しい呼吸法を覚えることです。
正しい呼吸法を覚えることで、リズムがつくれるのでクロールを長い距離泳いでも沈まない身体を作ることができるのです。
2.息継ぎなしで腕だけの練習をしてみましょう
身体が沈まなくなったら、息継ぎはしないで良いのでクロールの腕の回転だけを練習してみましょう。
いきなり息継ぎも腕も同時にやろうとすると、なかなか息継ぎがうまくいかず失敗してしまうのです。
息継ぎで壁にぶつかるケースが多いので、まずはハードルが高い息継ぎは無視して、クロールの腕の回転練習だけに集中してみましょう。
腕の回転だけに集中することで、綺麗なフォームを身体に覚え込ませることができるのです。
腕の回転を身体に覚えさせることができたら、余裕をもって息継ぎの練習に移行していきましょう。
- 体が沈まないように力を抜く
- 正しい呼吸法を覚える
- 腕の回転練習をする
体の緊張が解けない場合は、背泳ぎで慣れてみてもいいかも!
クロールから泳ぎを始める人は、緊張してしまって体に力が入ってしまう事が多いのでは?そんな時は、まずは背泳ぎを練習するのもいいかもしれませんね。水に体が浮く事に慣れ、手を交互に回す事で進むという事にも慣れる事ができます。体が沈んでしまう人は、ぜひ試してみてください!
上達するコツ☆クロール初心者は、まず手を動かすことから練習すべき!
クロールの初歩はここからです!
まずは、クロールの初歩の初歩の泳ぎ方です。手を大きく動かす方法から、水泳の練習しましょう!
ビート板での練習が終わったら、さぁ、本格的にクロールの練習開始です!!
まずは、手始めに呼吸なしで、クロールの腕の練習をしてみましょう!最初は一番簡単な、両手を真っ直ぐ伸ばして、「けのびキック」の姿勢からスタートです!
そこから、片手ずつ、手を動かして行きます。
片手が動かし終わったら、次は反対の手。
そして、次の手。
というように、続けていきます。
手の動かし方がポイント!
しかし、ここでポイントが一つ。
それは、手をかいて太ももからスタートの位置に戻すときです。
戻すとき、しっかり大きく手で円を描くように動かします。
手が一番高い場所に来る時、しっかり手を天上に届く程の気持ちで、大きく動かします。もう一つのポイントは、その手を高く上げるとき、しっかり肩も動かします。
もちろん、手を挙げている側の肩も高く、動かしていない方の肩は下に下げるつもりで行いましょう!!
引用元-クロールの初歩はここからです!
- まずは手を動かすのに慣れる
- 手を動かす時の軌道や動かし方がポイント
焦って腕を動かすのではなく、ゆっくりと意識しながらできるようにしよう!
ストロークの練習をする時に、陸上ではフォームもしっかりできるのに水の中では慌ててしまってうまくいかない。そんな事多いですよね。どうしても焦ってしまう時は、バタ足をしないでけのびのままゆっくり腕だけで泳いでみるといい練習になるのではないでしょうか?
長く泳ぐためのコツとは?【クロールの場合】
●ゆっくりとした動作を心がけよう
25メートルで息が上がってしまう方は、スピードが早過ぎるのとフォームが悪いです。
体の運動量が上がれば上がるほど息が苦しくなります。
長く泳ぐ為のコツは、地上を歩いているような感覚で呼吸をし続けることがコツになります。
全力疾走をすると長くは走り続けられませんが、歩いて移動する場合はそこまでの体力を使いません。
まずはゆっくり漕ぐことを意識しましょう。
●水泳フォームを見直そう
フォームの見直しです。25メートルで疲れてしまう場合、どこかに無駄な動きをしているはずです。
無駄な動きをしていると、水の抵抗を受けたり、推進力が低下してスピードが下がって余計な力を使ってしまいます。
泳げるようになったら、フォームの見直しと基礎体力の向上で長く泳げるようになります。
●息継ぎを見直そう
クロールなら、息継ぎの回数を増やしましょう。
左右で息継ぎが出来るならストローク3回に1回など奇数で呼吸できるようになるので、ずいぶん呼吸が楽になります。常に2回でも1回を続けても大丈夫です。
- コツ1:ゆっくりとした動作で泳ぐようにする
- コツ2:無駄な動きをしていないかフォームを見直す
- コツ3:息継ぎの回数を増やしていこう
息継ぎ・ストロークなど、全てリズムで覚えるといいかも!
クロールの基礎がしっかりとしてきて泳げるようになったら、次は自分のリズムをみつけるといいかもしれないですね。長く泳ぐにも、早く泳ぐにも、自分の息継ぎのタイミングやストロークのタイミングをリズムに合わせて練習できるとより上達に近くのでは?
自宅で練習する方法☆クロール初心者は、息継ぎがとても大事!
自宅での息継ぎ練習
水泳をまったくやったことのない大人の方を教えるときに私は”息継ぎはとても大事です”と言っています。
普段は、空気をなにげなく吸ったり吐いたりしていますが、水泳は意識しないとできません。
まずは、お風呂に浸かっているときに、顔全体をお湯につけます。
それから口でまたは鼻で息を水の中で吐きます。
そして、顔を横にしてーこの時、片耳は水に入った状態でー息を吸います。
ポイントは”これから息を吸うぞ~!”と意識せず、水の中ではいてしまった空気を取り戻すような自然なかんじでお願いします。
右に向いたり、左に向いたりして繰り返してください。
プールでの息継ぎ練習
お風呂で自信がついたら、地元のプールに行きましょう。
そこで、水が胸あたりまでくるところに立ち、顔をつけ、息を水の中で吐き、顔を横にして空気を吸いましょう。
これができるようになれば、泳ぐ第一歩を踏み出せます!
- お風呂で顔をつけて息継ぎ練習
- 浅めのプールで顔をつけて息継ぎ練習
- 自然な息継ぎを意識して
しっかり吐いて、勢いよく口を開くことが自然な息継ぎへの近道かも!?
私は、クロールの息継ぎをする時は「息を吸う」というよりは「勢いよく口をあける」というイメージです。水中でしっかりと息を吐いた分、水面上に顔が上がった時に「パッ」勢いよく口をあけると空気が自然と吸い込める気がします。簡単に息継ぎができるので一度試してみてください!