結婚式での親族紹介について、紹介する範囲はどこまででしょうか?
親族紹介は、そもそも新郎新婦と両家を紹介する場であって、必ずしも親族は必要ないはずです。主役はあくまでも新郎新婦ですからね。
親族を何処まで紹介するかは、新郎新婦が決めることです。もし親族が多ければ2親等まででいいでしょう。失敗しないためにメモを用意しておきましょう。
Q.何親等までが紹介する範囲か…結婚式での親族紹介で迷っています
二週間後結婚式をします。新婦です。
何親等まで親族紹介をするのでしょうか。
引用元-結婚式の親族紹介どこまで? – 親族紹介(長文ですが宜しくお願い… – Yahoo!知恵袋
招待状を締め切ってから、新郎側の親族がゾロゾロ増えました。
「自分も行きたい」と言い出した従兄弟が二人。
「そういえば、呼ぶのが筋だ」と義父が言い出した夫の姉の夫(つまり夫からも義理兄)の両親が二人。
当事者の事より自分たちの欲か?
従兄弟達は自分は結婚式をしていない、もしくは親族も呼ばずにリゾート婚をしていて、「普通の結婚式を観てみたい」とか、「東京にいったことがないのでこの際……」って感じだとか??
私の方の親族は両親の兄弟とその配偶者だけです(うちの親族が若干少ないぐらいです)。
正直言うと、親族紹介はこじんまりと厳かにしたいです。
こんなに向こうの親族が増えると、うちの両親が気にするのではないかと心配です。
A.範囲について回答します。結婚式の親族紹介へのアドバイス
親族が多い場合、親族紹介は2親等までというのが多いです。
あまり親族が多いと覚えきれないですし、なにより時間が押すので。
なので、親族紹介は従兄弟のみなさん・義理のお兄様のご両親はご遠慮いただいて、式の参列または披露宴から出席からお願いしてはいかがですか?
新郎新婦の希望で決まる
親族紹介の範囲や内容に関しては新郎新婦の希望でだいたい決まりますが地域によっての違いもあるような気がしています。
基本的には親族としてご招待している全員を紹介し親族写真撮影に全員入る感じが多いと思っているのですが。
双方の親族の人数バランスが悪いなど調整が必要な場合もあります。
私の時は主人の親戚が10名程に対し、私側は20名を越えましたので親族紹介の部屋には、新郎側は全員、新婦側は叔父叔母までとしました。
- 2週間後結婚式を挙げる新婦:親族紹介は何親等まで?
- 招待状を締め切ってから新郎側親族が増えた
- 自分の方は両親とその兄弟夫婦のみ、親族紹介はこじんまりと厳かにしたい
- 親族が多い場合:2親等までとすることが多い
- 親族紹介の範囲・内容:新郎新婦の希望で決まる
- 双方の親族の人数バランス悪い→調整が必要な場合もある
新郎は一体何をしているんでしょうか。自分でコントロールできないんでしょうか?そんなことでは結婚生活も心配になりますよ。親族の言いなりになるんじゃなくって、自分で調整して、円滑に進むようにしないと。
「親族の名前をしっかりメモ!」結婚式での親族紹介、範囲が決まったらすること
新郎新婦から見た続柄と名前を紹介
親族紹介の内容は、新郎新婦からみた続柄と名前を関係の近い順で紹介していくものです。
座席の順番に紹介していくように、あらかじめ紹介する順序ですわってもらうとよいでしょう。
とっさに名前がでないこともあるでしょうから、事前にメモを作って準備しておくと安心です。
親族の名前と続柄をメモにまとめる
いざ紹介というときになると、緊張してとっさに名前が出てこない場合があります。
そんなときのことを考えて、念のために親族の名前と続柄をメモにまとめて、発表者に手渡しておきましょう。
とくに、成人したいとこの女性は結婚して姓が変わっていることもあるので注意します。
- 親族紹介の内容:新郎・新婦からみて関係の近い順で続柄と名前を紹介
- 座席の順番に紹介:紹介する順序であらかじめ座ってもらう
- 事前にメモを作ると安心:結婚した女性の親族→姓が変わっていることもある
新郎・新婦から見た関係をちゃんと把握しているかどうかが鍵ですね。兄弟・おじ・おば・おい・めい・従兄弟、はとこ・またいとこ、いろいろありますよね。自分もそうですが、最近の若い人なんかわからないんじゃないですかね。
親族紹介の方法は2種類|結婚式での一般的な形式
親族紹介の方法について
親族紹介には、2つの主な方法があります。
代表者による親族紹介
代表者に両家のお父様になって頂き、それぞれの親族を紹介していく形式になります。
主に、それぞれの名前および新郎新婦との関係を紹介していくのが一般的です。
この方法は、お父様が紹介する全員の名前や関係を全て予め記憶しておく必要がありますので、緊張しやすい、人前で話すのが苦手といったお父様にはこの代表者による親族紹介は、あまり向いていないともいえます。
自己紹介による親族紹介
こちらは代表者を立てたりせずに、それぞれが自分で名前を名乗って、それぞれが新郎新婦との関係についてを紹介していきます。
- 代表者による親族紹介:両家夫々の父親(家長)が代表者→親族を紹介
- 自己紹介による親族紹介:代表者を立てず、各自それぞれ自己紹介する
今の時代、家長とかなんとか言ってもピンとこないかもしれませんので、拘らずに、各自自己紹介でいいのではないでしょうか。これから親戚付き合いしていくわけなので、各自喋ったほうが親しみが持てるのではないでしょうか。
知らなかった…親族紹介のやり方は結婚式前にしっかり確認を
親族紹介のやり方・仕方について
意外とわからない親族紹介のやり方についてを紹介してみたいと思います。
まず並び方としては、両家共に父、母、兄弟という順番にて、新郎新婦と関係が近い順番でそれぞれが1列に並んで、向かい合わせに立ちます。
並び終わったら、まずは新郎側の代表者より「●●家の皆様に、■■家の親族を紹介させていただきます」と挨拶を述べてから、それぞれが、自分の名前および新郎と自分の続柄などを簡単に紹介していきます。
紹介する順番
紹介していく順番としては、まずはお父様、そしてお母様、次に祖父母で、そして兄弟という順番で、この時も血縁の近い順番で紹介をしていきます。
親族紹介の仕方における注意点としては、親族紹介は身内の紹介になりますので、敬称をつけないように注意しましょう。
それぞれの紹介が終了したら、「幾久しくお願い致します。」といった具合に結びの挨拶を交わします。
結びの挨拶の後は、お互いにくつろいで言葉を交わすようにしましょう。
- 意外とわからない親族紹介のやり方
- 並び方:関係が近い順に父、母、兄弟という順番で1列・向かい合わせに立つ
- 新郎側代表者から順番に紹介する
- 血縁の近い順番:父母→祖父母→兄弟・・・と紹介していく
- 紹介が終わったら、結びの挨拶を交わす→歓談
何が難しいかというと、新郎新婦に血縁関係が近い順に関係を説明することで、親族の女性が結婚して姓が変わっているとなおさらですよね。最近は親戚付き合いも少ないでしょうから、正確に把握するのも大変でしょう。
親族紹介のポイントをレクチャー!結婚式に備えて覚えておこう
1)紹介の順番について
親族紹介は「家」同士の紹介でもあり、古くからの「男性側優先」という、暗黙のルールがあります。
親族内でも、新郎新婦の家族(父・母・兄弟姉妹)紹介のあとは、まずは父方親族が先に紹介されます。
そして、年齢よりも血縁優先で紹介されていきます。 現在では、「家」について、あまりこだわらない風潮が強くなっていますが、結婚式では今でも「家」を意識する場面が残っています。
2)媒酌人不在の場合について
最近では媒酌人(=仲人)をたてた結婚式が少なくなっています。
かつては、媒酌人が親族紹介の冒頭挨拶をつとめたものですが、不在の場合は、式場スタッフが代行してくれる場合がほとんどですが、まれに新郎父親がその任を負います。
3)新郎新婦とのエピソード
親族紹介当日は、両家とも初対面ということもあり、場の空気も緊張しがち。
そんな空気を打開してくれる新郎新婦との面白エピソードや温かいエピソードを紹介してもらうように事前にお願いしておくのも良いかもしれませんね。
- 親族紹介:家同士の紹介、古くから男性優先の暗黙の了解がある
- 親族内:新郎新婦の家族紹介→父方親族を先に紹介
- 媒酌人不在の場合:式場スタッフの代行か、新郎父親が冒頭のあいさつを行う
- 両家とも初対面:新郎新婦の面白エピソードや温かいエピソードを紹介するといい
自分たちで招待した親族を紹介するのですから、あらかじめメモしておいて落ち着いて紹介すれば問題ないでしょう。緊張するかもしれませんが、そんなに難しい話ではないと思うんですけどね。