韓国の高校生はココが凄い!1日の勉強時間が多い理由や入試事情まで

韓国の高校生の勉強時間がとてつもないのはどうしてなの?

韓国の高校生は一日12時間も学校で勉強しているんだそうです。

そんな韓国の高校生の勉強への力の入れようについてまとめました。

どうしてそこまで勉強しているのでしょうか。また、実際に入試はそこまで熾烈なのでしょうか。

Q:勉強時間が凄いと聞くけど本当??韓国の高校生の「1日の学習」はどんな感じ?

勉強量がすごい?

韓国の高校生は勉強量が凄いと聞いたことがあります。

私には韓国人の友達がいるんですが、その友達の高校は夜9時まであると聞きました!

これは、9時まで授業があるのか、ただ授業終わりに自習しているだけなのかわかりません。

韓国の高校は全部こんなに遅いんですか??

バイトは出来るの?

高校生でもバイトしてる人はいますか?

ってか時間的にできないと思いました。

詳しい方、分かるものだけでいいので、回答お願いします。

韓国について些細なことでもいろいろ知りたいです。

引用元-韓国の高校生は勉強量が凄いと聞いたことがあります。私には韓国人の友達が… – Yahoo!知恵袋

  • 韓国の高校生の勉強量がすごいと聞いた
  • 高校が夜9時まであるのは本当か
  • 高校生はアルバイトしているのか

先生も大変ですね。

夜9時まで授業があるとすれば、先生も大変ですよね。日本でもスパルタ式の進学校では、先生の工夫や努力が大きくなるようですね。韓国の高校生は本当に損ない夜遅くまで学校で勉強しているのでしょうか・

A:勉強時間が凄いかどうか…。韓国の高校生について!

夜10時まで補習授業

自分が通っていたわけではないので熟知しているわけではありませんが・・

私のいとこは韓国の中学校に通っていますが夜10時まで補習授業受けています。

また私の韓国人の友達は夜の補習授業のために高校に弁当を二つ持参し、自習のときは成績順に席が決まったらしいです。

なのでほとんどの学校でそうなのではないでしょうか。

向こうは日本以上の学歴社会で勉強熱が半端ないのです。塾もすごいです。

でもみんなが熱心なわけではないと思います。

韓国では確か高校生はバイトできなかったような・・・

引用元-韓国の高校生は勉強量が凄いと聞いたことがあります。私には韓国人の友達が… – Yahoo!知恵袋

高校2年くらいになると朝7時から自習 それから授業 午後4時から10時まで高校で自習です。

熱心な地域では、学校の前に塾のバスが並んでいるので、それにのって塾。午前1時2時くらいまで勉強します。

11月の大学修学能力試験まで続きます。

引用元-韓国の勉強時間と大学についてです。韓国の高校生は1日どのくらい… – Yahoo!知恵袋

バイトどころではない

私の知り合いの韓国人も、弁当は2つ持って家を出ると言っていました。

バイトどころか部活もありません。

その人は日本の高校生を見て、「どうして部活なんかやってるんだ?なんで勉強しない?勉強しろよ」と言っていました。

高校生は勉強して当たり前、それ以外はしません。

そうしないといい大学には行けませんし、いい大学に行くことがすべてですから、勉強するしかないのです。

引用元-韓国の高校生は勉強量が凄いと聞いたことがあります。私には韓国人の友達が… – Yahoo!知恵袋

  • 中学校でも夜10時まで補習授業を行っている
  • 日本以上の学歴社会であり勉強量がすごく、バイトは出来ない
  • 高校2年生で朝7時から10時まで高校にいて勉強である
  • その後塾に行って午前1時2時まで勉強することが大学修学能力試験まで続く
  • 高校生は勉強以外しないし、いい大学に行くことがすべてである

日本顔負けですね。

韓国では芸能人もどこの大学を出たかが非常に重要なようです。いつねているのかと思うくらい毎日勉強勉強ですね。これは家族全員が協力し合わないといけませんね。きっとお母さんへの負担がすごいのだと思います。

【勉強時間が凄い理由】は何!?なぜ韓国の高校生は学習時間が多いのか?

ずっと学校で勉強

韓国が日本以上の受験競争が激しい社会だというのは、ご存知の方もいるかもしれません。

今回は、それが実際にどれだけ厳しいのかということを、筆者の聞き取り調査(そんな大仰なもんじゃないですが)を基に綴ってみたいと思います。

 こっちの平均的な高校生の日常。

7:30登校~23:00帰宅。

 恐ろしいことに、この間、ず~~~~~~~っと学校で勉強してるのです!

 強烈なのになると、このあとに更に「課外」と呼ばれる予備校に通う者もいるとか。

もちろん、寝るのは2:00、3:00。

これは、高校三年生のごく普通の学生のメニューで、二年生までは、登校が8:00くらになり、帰宅が10:00くらいになるんだとか(^_^;)

 どっかの大学の紀要(関西の大学だったと思ったが、詳細失念)で、韓国の受験生の生活が報告されてて、それによると、普段は図書館に泊まり込み(毛布持ち込んだりして)、昼間は学校に行って、週末だけ洗濯しに自宅に帰るという学生もいたとか。

 韓国人に聞いたら、学校から帰宅するときは「行ってきます」で、登校するときは「ただいま」になるという、いやはや、何とも倒錯した世界であります。

一部の人の話ではない

 しかも、これは、一部の人間だけの話じゃなくて、大学に行く人間は、だいたいこれくらいやってる(やらされてる)んだとか。行けなかった人だって、これくらいやらされてるらしいんすけど。

もちろん、これは地域によって差もあるでしょうし、ソウル内でも、学校のある地域によって、締め付けのキツさは差があるみたいですが、トータルの勉強時間はそんなに差がないと思われます。

もう、ムチャクチャ勉強してんですよ。

引用元-ソウルの魂(ソウル)

  • 平均的な高校生の日常として7時に投稿して23時に帰宅する
  • その間ずっと学校で勉強しており、さらに熱心な人はこの後予備校にも通う
  • 一部の人ではなくほとんどの人の話である

毎日そんなに長い時間勉強しているのですね。

学校での勉強自体も長く、さらにその後に予備校にまで通うというのは体力がすごいなと思います。韓国の人は成人後も兵役があり身体も鍛えられるようですから、心身ともに鍛えられてすごいですね。

勉強時間が長くても「不安に感じている」って本当!?韓国の高校生の本音とは?

どれだけ勉強しても不安

今年になりソウルの自立型私立高(自社高)に入学したジェイン君(仮名、16)は、毎日午前1時30分頃に学校の寮で眠りにつく。

眠ったのも束の間、6時30分になれば起床し、目まぐるしいほど忙しい一日を学校ですごす。

午後4時に授業が終了しても、5~6時まで補充授業が続く。

夕食後の深夜11時までは“強制”自習だ。続く午前1時までの深夜自習は“選択事項”だが、いつも机の前に座ったままだ。

「他の生徒たちがしているのを見ると不安になり、もっと勉強しなければならないようで…」

12時間学校で過ごす

こうした日常は自社高の生徒に限らない。

26日、「青少年人権の行動アスナロ」や全国教職員労働組合など、教育・人権団体が公開した生徒の学習時間実態調査(全国小中高在学生6261人対象)の結果によると、一般高校生徒が学校ですごす時間は一日平均12時間を超える。

一般高校生徒は平均で夕方8時8分に下校していると集計されたが、41.3%は夜10時以降に下校すると答えた。

特性化のための高校生と中学生が学校に留まる時間も、それぞれ10時間4分、8時間3分に達する。

アスナロのコン・ヒョン氏は「韓国の法廷労働時間は延長勤労を合わせても1週間で最長52時間。中学生にもなれば学習時間が法廷最長労働時間に肉迫する」と指摘した。

引用元-1日12時間勉強しても不安…韓国の高校生“強制学習”の実態 : 政治 : ハンギョレ

  • どれだけ長時間勉強しても他の生徒もしているのを見ていると不安になり、もっと勉強しなければいけないという気になる
  • 一般高校生が学校で過ごす時間は12時間を超える
  • 中学生の勉強時間で法定労働時間に近い

そんなに長い時間学校で勉強したことはありません。

クラブ活動などで長時間練習したとしても、そこまで学校に長くいたことがあるかは疑問です。ましてやずっと勉強して、それが毎日となると、青春って何だろうという気になってきます。ただ、将来を見越すとすごいことになりそうですね。

高校受験は無いけど大学受験が大変厳しい!?韓国の入試事情について!

●高校入試が無いって本当!?

歴史は1974年にさかのぼる。

当時、高校入試のため、中学生の91%が1日4時間以上の課外個人授業を受けており、精神障害等の、いわゆる「中3病」にかかっている学生が全体の27%にも達していた。

ソウル、プサンの名門校に入学するため、年に1万5000名の学生が転入していた。

この亡国病とも言えるほどに過熱した課外授業を防止し、初・中学教育を正常化するため、1974年、パク・チョンヒ大統領時代に導入されたのが「高校標準化制度」である。

これは、地域別に高校を指定し、抽選で学生を最寄りの学校に振り分ける制度である。

学力差の軽減と一流高進学のための私教育費の軽減が目的で、高校入試の地獄から学生を救う対策であった。

しかしながら、運が良ければ誰でも一流高に入学できるこの制度を、優秀な学生達は非常に嫌っているようだ。

現在、ソウル、プサンをはじめとする中小都市で施行されており、その他の地方は地域別にさまざまな制度をとっている。

●自律学習

大学受験は日本以上に厳しい。韓国で夜遅く高校の前を歩くと、教室の電気がついていることに気づくだろう。

これは「自律学習(チャユルハッスッ)」といって、父母たちの私教育費を軽減するために、夜まで高校を開放しているのだ。

学生たちは放課後もみんなで学校に残り、夜遅くまで自習する。

名前は「自律学習」というが、自律どころかほとんど強制に残らせる学校が少なくない。

塾に行く生徒だけ特別に許可をもらって帰らせてもらえたり…。

有名大学に一人でも多くの生徒を送るためだろうか。

もちろん学院(塾)に通う生徒も多い。

最近、日本のセンター試験にあたる「大学修学能力試験(スヌン)」を受けた後、論述試験を出す大学が増えている。

暗記・注入式教育を廃止し、創意的な思考能力と論理的表現力を育てるためというが、新しくできた論述学院に通い、模範答案を学ぶという、これもまた一つの注入式教育に陥る可能性を秘めている。

引用元-韓国の教育事情 | 韓国の教育 | 韓国文化と生活|韓国旅行「コネスト」

  • 高校標準化制度により、学力差の軽減と私教育費を軽減し、高校入試のつらさから学生を救うはずの政策を優秀な学生は嫌っている
  • 大学受験は日本以上に厳しく、高校を夜遅くまで解放し学習させることで私教育費が軽減される
  • 自立と言いながらも強制的である

精神を壊してしまうというのは大問題ですね。

中学生と言えば、一応勉強のことも考えつつ、友達とのバカな話に花を咲かせ、クラブ活動に夢中になり、というような青春真っただ中だと思っていたのですが、そんな生活が送れないということですね。人格形成に問題ないのか気になります。