精神科の通院期間は?治療で改善を目指す!治療費軽減の制度も

精神科に通院する期間〜治療と向き合う改善までの道のり

「うつ病」など、心の病気で治療を受ける場合、入院よりも通院でというケースが多くなります。

精神疾患の場合、病名が確定するまでや治るまでに時間がかかるケースも少なくないため、通院が長期にわたることもあります。

治療費軽減のための自立支援医療についてもご紹介します。
 

 

どのくらいの期間かかる?精神科で通院や治療する場合には

通院期間の目安は?

うつ病であれば、治療をはじめてから3か月〜1年くらいで多くの人が回復するようです。

再発予防のため回復後もお薬を飲み続けることもあります

ただし、重度のうつ病、双極性障害、統合失調症などの場合は、完全には治らないことも。ずっとお薬を飲み続ける人もいらっしゃいます。

引用元-治療期間はどれくらい?精神科の薬は依存性あるって本当? :: 社会福祉士が教える こころの病気とのつきあいかた|yaplog!(ヤプログ!)byGMO

◆精神科の薬には依存性があって、通院がやめられなくなる?

人によって考え方はいろいろなので、「これが正しい!」と決めつけることはできませんが、以下は誤解のことが多いようです。

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・精神科の薬は飲んでいると耐性ができてどんどん量が増える
→お薬は最初は少な目の量からはじめて、徐々に増やします

・精神科の薬には依存性があるので、薬が手放せなくなる
→医師が処方する分には問題はないようです

・医者は儲けるために患者の病気を完治させない
→回復して通院をやめる人もたくさんいらっしゃいます
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「通院がやめられなくなる」「薬が手放せなくなる」
↓ ではなく、
精神疾患は長期の治療を必要とする人もいる

ととらえるのがいいのかな、と思います。

引用元-治療期間はどれくらい?精神科の薬は依存性あるって本当? :: 社会福祉士が教える こころの病気とのつきあいかた|yaplog!(ヤプログ!)byGMO

  • うつ病の場合、1年くらいで終わることが多い
  • 精神科の薬については、耐性や依存性に関する誤解が多い
  • 精神病の治療には、長期間を要することがある

治療期間の明確な目安はない

発熱や発疹といったはっきりとした症状があるわけではないですから、発症時期も原因も、回復の度合いも図るのは難しい分野でしょう。以前聞いた話では、発症から治療開始までの期間が長ければ、治癒には同じくらいの時間を要すると。焦らず気長にという姿勢は大切です。

病名が確定するまではどれくいらいの精神科への通院期間が必要?

うつ病に限らず、一般的に、診断名がつくまでにかかる期間はどれくらい?

答えは、「診断名がつくまでに決まった期間などありません」ということです。

疾患によっても違いはありますし、患者さんの状態、症状によっても、違ってきます。

「うつ病」の診断が下るまでの期間はどれくらい?

これにも、決まった期間などはありません。

初診で「うつ病」との診断が下る方もおられるでしょう。

また、十数年通っても、確定診断がされず、医師の診断名は「うつ病の疑い」止まりである場合だって、実際にあるのです。

実際、「うつ病らしい症状が2週間続いたら、専門医の診断を受けましょう」とのアドバイスがよくされます。

しかし、この「2週間という期間」、うつ病のような症状が継続してみられたら、それは、即ち、うつ病にかかったと言うことの証になるのでしょうか?

そして、そのような状況にある時に、実際に、病院を受診して専門医の診察を受けると、「うつ病」との診断が下るとお思いですか?

うつ病と診断が下るまでに精神科医が頭の中で行う作業とは、そんなに簡単かつ単純なものではないのですよ。

あなた自身が「うつ病」と自己診断していたとしても、その診断は誤りである場合だってあります。

そういう場合は、別の疾患名がつくか、「診断がつかない、分からない」と言われることもあるでしょう。

精神疾患の場合は、診断名が確定されないことは良くありますし、診断名が変わることなども珍しいことではないのです。

引用元-うつ病の診断書をもらえるまでに掛かる通院期間は? | うつトモ

  • 診断名がつくまでの期間はケースバイケース
  • 「うつ病」も診断がつくまで長くかかる場合がある
  • 精神疾患の場合、診断名が確定されないことは珍しくない

いつか治る、という希望は持って

精神疾患は、見えない部分が多いことも診断しにくい一因でしょうか。それに、身体的な疾患かと思っていたら精神疾患だった、またはその逆もあるようです。早く診断がつくのがいいには違いないでしょうが、「長い目で見る覚悟」を持っていると気持ちが楽になるかもしれません。

あなたはどれに当てはまる?病気の状態を精神科の通院間隔の期間で見てみよう!

毎日通院

こういう人は滅多にいない。
たとえば、アナフラニールの点滴やセレネースの静注または筋注を毎日している患者さん。
他、光療法をしに来ている患者さんも毎日診察する。
この場合は診察といっても短い時間。
毎日、顔をみておくと言ったところ。
実は、毎日来るといっても、診療報酬的には再診料しかとれない。
毎日来ても通院精神療法料が取れるのは1週間に1回だけだ。

3日ごとの通院

こういう人もあまり多くはない。
実は入院させたいのだが、そうはできなくて外来で診ているような人。
本人も今は仕事や学校を休んでいるとか、時間が取れる人に限られる。
また、うちの病院では1週間分以上処方すると、大量服薬で1週間分服用されたら危険な場合、3日ごとに来てもらうことがある。

引用元-通院間隔|kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

1週間ごとに通院

こんな人は、初診して間もない人や病状が動きやすい人。
2週間というのは、あまりに長すぎると感じる時。
大量服薬の懸念がある人も1週間ごとが多い。
全般に1週間間隔で来る人は2週間間隔で来る人よりかなり数は少ない。
1週間ごとに薬を増減しているとき。

引用元-通院間隔|kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

2週間ごとの通院

働いていたり学校に行っていて、ある程度安定している場合は2週間間隔が多い。精神科の場合、2週間に1度は基本だ。

引用元-通院間隔|kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

1ヶ月以上ごと

てんかん、その他精神病や神経症の患者さんで、かなり落ち着いていて処方の変更もほとんどなく、本人が希望する時。
自宅が県外とか遠方の場合など。仕事の状況で、1ヶ月に一度しか来れない時。

引用元-通院間隔|kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

  • 毎日もしくは3日おきの通院は、ほとんどない
  • 初心から間もない、または投薬の関係で「1週間おき」になるケースあり
  • 一番多いのは「2週間ごと」のペース
  • 病状が落ち着いている、または遠方の場合は、1か月以上間隔が空くこともある

これもケースバイケース

症状や経過に応じての違いということですね。身体症状での通院でも同様のことはあると思います。精神疾患の場合、長期間の通院になるケースもあるので、モチベーションを保つのも問題の一つになろうかと思います。

治療費軽減の制度とは?精神科を長期間通院する場合に利用しよう

自立支援医療とは

自立支援医療という制度をかんたんに説明すると、

精神疾患の患者さんの医療費(診察費・投薬費・治療費など)を軽減しましょう

という制度になります。

正確には自立支援医療には、

  • 精神通院医療(主に精神疾患の方が対象)
  • 更生医療(主に成人で身体的な障害がある方が対象)
  • 育成医療(主に未成年で身体的な障害がある方が対象)

と3つがありますが、今回は精神通院医療についての自立支援医療制度の説明をさせて頂きます。

自立支援医療は、外来通院をしている患者さんを対象とした制度になります。入院中の患者さんは適用となりません。

精神疾患の通院の問題点

精神疾患の通院は、数回の診察で終わることはほとんどありません。どんなに短くても数か月、長いと十年以上通院が続くこともあります。治療期間が長期に渡れば、その経済的な負担は深刻なものとなります。

更に精神疾患の場合、精神的な症状(意欲低下、集中力低下、判断力低下、疲労感など)で生産性が低下するため、仕事を十分にできなくなってしまうこともあり、これも経済的な問題に拍車をかけます。

精神疾患のほとんどは、精神的ストレスによって症状は悪化します。そのため金銭面での精神的ストレスがかかってしまうと精神症状も悪化してしまい、更に治りが悪くなっていくという悪循環にはまってしまうことがあります。

こういった事態を避け、経済的な負担を感じることなく治療に専念できるようにするために作られたのが自立支援医療です。

引用元-自立支援医療とは?精神科の通院治療費を軽減できる制度です。

  • 精神疾患の患者の医療費を軽減する「自立支援医療」という制度がある
  • 精神疾患の通院は、十年以上かかる場合もある
  • 長期間の通院で、金銭負担、ストレスが増し、病気が悪化することもある

「負担」は軽いに越したことはない

治療が長期にわたる場合、心配になるのは「中だるみ」。これは身体疾患でもいえることですが、ゴールが見えないマラソンは辛いと思います。通院には時間もお金もかかるので、なお憂鬱になるかも。適用のハードルがあまり高くないといいですけど。

精神科選びのポイントとは?長期間通院するなら〇〇を考えて!

無理なく通える場所か?

基本的な事ですが、病院までの距離はとても大切です。
通院に数時間もかかるようであれば通院自体が苦痛になるでしょう。

精神的につらい時って、外出したり人に会う事すらも大きなストレスを感じてしまいます。
それなのに、通院のために電車に何時間も乗って、人ごみを歩いて病院へ行くようでは、これだけで病気の治りは悪くなってしまうでしょう。

あまりに病院が遠いと、精神状態があまりに悪いと通院予定日に通院できなくなるリスクが高くなります。
また、それでお薬が切れてしまえば病気の治りも悪くなってしまうでしょう。
これはとてももったいない事です。
病院までの距離と、通院継続率は反比例します。
つまり距離が遠いほど、途中で通院をやめてしまう率が高くなるという事です。

引用元-相性の良い精神科医・精神科クリニックを見つけるためのポイント

自分のライフスタイルに合った診療時間か?

病院の診療時間が自分のライフスタイルに合っているかも意外と大切です。

最近は夜間診療に力を入れているクリニックや、休日も診療をしているクリニックも増えてきました。
このようなクリニックを上手に利用し、自分のライフスタイルに合った病院を選ぶようにしましょう。

たとえば社会人であれば平日の日中はほとんど仕事でしょう。
このような方が平日の日中のみ開院しているクリニックをかかりつけとするのは良いとは言えません。
通院できない事が多くなり、結果として治療もうまくいかなくなります。

引用元-相性の良い精神科医・精神科クリニックを見つけるためのポイント

  • 病院が遠いと、途中で通院を止めてしまうケースがある
  • 通院スケジュールを、ライフスタイルに無理なく組み込めるかもポイント

居住地域もキーポイントになってくる

適度に距離があっても、通院が気分転換になれば良いと思います。しかし生活に支障が出ると、ストレスが増え、回復の妨げになってしまいますね。時間帯や曜日などが選べるのならありがたい限り。社会生活が送れるならそのペースは壊さないほうが良いですもの。