「リリカ」痛み止めの薬の特徴や飲み方は?ヘルニアの痛みに効果的

リリカは痛み止めの薬。ヘルニアの痛みに処方されることが多い

ヘルニアの痛み止めとして近年、注目を集めているリリカ。この薬は、神経由来の痛みに効果を発揮します。

リリカは、ロキソニンと併用されることもあります。ただし、この薬には、めまいやふらつきといった副作用もあり注意が必要です。

リリカの痛み止めの薬の特徴や飲み方についてまとめました。

ヘルニア治療のための薬ではない?リリカはあくまで痛みを軽減させるためのもの

リリカとは?

リリカは、「疼痛(とうつう)治療薬」に分類されるお薬です。

日本では、2010年に認可された比較的新しいものです。

リリカはどのようにして痛みを止めているのでしょうか?

人が痛みを感じるとき、神経細胞では痛みを引き起こす神経伝達物質が放出されます。

ここで、何らかの原因で神経細胞そのものが損傷されると、神経細胞が興奮した状態になり、この物質が過剰に放出されるようになります。

リリカは、この過剰放出を止めるような働きをする薬です。

ヘルニアの場合、飛び出した椎間板が、回りの神経細胞に触れ、損傷している場合があります。

このようなときには、リリカがよく効くとされています。
引用元-ヘルニアのときに処方されるリリカってどんな薬? | 椎間板ヘルニアの治し方をあらゆる分野からお伝えします。

リリカはヘルニアの薬ではない?

リリカはあくまで痛み止めです。

ヘルニアの原因である、飛び出した椎間板を引っ込めるものではありません。

また、筋肉の炎症や緊張を緩和するものでもありません。

たとえ、リリカを服用することで痛みから解放されても、油断してはなりません。

重いものを持つ等の際には、腰に負担がかからないように、細心の注意を払いましょう。

また、腰椎にばかり負担が集中しないような身体にしていきましょう。

つまり、無理をしない範囲で、腰回りを中心に下半身全体の筋トレとストレッチを行い、全体で均等に上半身を支えるようにしましょう。
引用元-ヘルニアのときに処方されるリリカってどんな薬? | 椎間板ヘルニアの治し方をあらゆる分野からお伝えします。

  • リリカは痛み止めとして最近、認可された薬
  • リリカは人が痛いと思った時に排出される物質を抑制する
  • リリカはヘルニアの治療薬ではない
  • ヘルニアの場合には、軽い運動をしたり、重いものを持たないようにする

リリカには医師の処方箋がいる

今まで病院でしか手に入らなかったロキソニンが、医師の処方箋がなくても買えるようになったのは画期的でしたよね。それに対して、リリカは市販では医師の処方箋がいる薬で、市販では販売されていません。

ロキソニンとリリカの違いは?ヘルニアで使用する痛み止めの効果は

痛みの分類

ひとことに痛みと言っても、その原因によって大きく3種類に分類されます。

① 侵害受容性の痛み
② 神経障害性の痛み
③ 心因性の痛み

『リリカ®』と『ロキソニン®』の使い分けについて

炎症や外傷など物理的な怪我によって生じる痛みはおもに「①侵害受容性の痛み」に分類されます。こうした痛みには通常『ロキソニン®』等のNSAIDsなどが効果的です。

例えば帯状疱疹の後に残った痛み(帯状疱疹後神経痛)におけるヒリヒリ・ズキズキする痛みや針で刺すような痛み、糖尿病性神経障害におけるピリピリ・ジンジンするような痛みなどは「②神経障害性の痛み(神経障害性疼痛)」に分類されます。
こうした神経の痛みには一般的な鎮痛薬(NSAIDsなど)では効果が不十分であることが多いため『リリカ®』などの神経へ効果をあらわす鎮痛薬や鎮痛補助薬が必要になります。

おもに心理的な要因が関連して起こる痛みは「③心因性の痛み」に分類されることがあります。こうした痛みには薬による治療の他、認知行動療法などが功を奏することがあります。
引用元-リリカの効果と副作用は?神経障害性疼痛やしびれに対する効果について – MEDLEYニュース

  • 痛みには3種類ある
  • ロキソニンは怪我などによる痛みに効く
  • 神経が関係する痛みはリリカが効く
  • 精神的な痛みは薬ではなく、認知行動療法が実践される場合がある

痛みの種類によって、飲む痛み止めを変える

頭痛や生理痛など、痛む箇所が異なるけれど、同じ痛み止めを使っているかもしれません。痛み止めは主成分がそれぞれ異なります。そのため、痛みに合わせて、薬の種類を変えると、効きが良くなる場合もありますよ。

リリカが処方される時はロキソニンがヘルニアの痛みに効かない場合

椎間板ヘルニアでは手術が主流?

椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は薬で治りません。 「薬で痛みを緩和させながら安静にし、自然治癒させる」という保存療法で治します。 むかしは腰痛の薬といえば、ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤だけしかありませんでした。

これらは非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)といい、炎症から生ずる疼痛には有効ですが、神経からの疼痛には効果が無いと言われています。
そのため、椎間板ヘルニアは手術で治すというのが主流でした。 しかし、近年では2つの新しい薬が処方されるようになりました。
引用元-坐骨神経痛は薬を飲んで3ヶ月で治す

リリカは神経痛に有効

2010年にリリカという神経障害性の痛みの治療薬が販売開始されました。 リリカは神経痛に有効な特殊な鎮痛薬です。作用メカニズムは、異常興奮した神経系を抑える効果があります。
このことから ロキソニンなどの一般的な鎮痛薬(NSAID)が効かない、または効きにくい患者に効果が期待できます。
炎症による痛みと神経障害からの痛みの両方を抑えるためにリリカはロキソニンと一緒に処方されることが多いです。 リリカは即効性は無く、だいたい10日から2週間の服用で効果が出てくると言われています。
引用元-坐骨神経痛は薬を飲んで3ヶ月で治す

  • 椎間板ヘルニアの場合、以前は有効な鎮痛薬がなかった
  • リリカは神経に痛みを感じる場合に痛みを抑えてくれる薬
  • リリカはロキソニンと併用する場合が多い

強い鎮痛薬の常用は胃を弱らせる

リリカとロキソニンはどちらも強い鎮痛薬ですが、併用する場合があるようです。耐え切れない痛みの場合にはやむを得ませんね。ですが、常用していると胃などに負担がかかります。きちんと、胃腸のケアもしてあげましょう。

心配な副作用は・・?神経由来の痛みに効果的なリリカはめまいやふらつきに注意

適切な薬の処方のために

痛みにも種類があり、それぞれメカニズムが異なり、対処法も違ってくるのは当然だ。そこで、医療機関で腰痛を診てもらう場合、自分の痛みの種類をできるだけ的確に説明することが、適切な薬の処方につながってくる。

薬の副作用は危険

腰痛の痛みは全て同じものだと捉えてしまい、安易に薬を服用している場合は、もう一度、自分の症状を分析してみることが大事だ。しかも、薬には必ず副作用がある。だからこそ、気軽に薬を飲むことは、そもそもおすすめできない。

いまやリリカは、ロキソニン同様、よく処方されるポピュラーな薬だ。だが、いくつか報告されている副作用のなかで頻度が高いのが、ふらつきやめまいだ。その他にも頭痛、便秘、睡眠障害などが明記されている。

神経由来の痛みでないのに、その選択を誤ってリリカを飲めば、治るどころか、これらの副作用に見舞われる危険性だけが増えていくのだ。

日本では、医療機関では安価に、市販薬だと容易に、薬を入手することが可能だ。ついつい、目の前の腰痛を何とかしたい取り除きたい一心で頼ってしまうが、腰痛に対して効く薬はほんの一握りである。
引用元-痛みのメカニズムが違えば対処も違ってくる|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS

  • 受診時には痛みがどのようなものか具体的に説明する
  • リリカには多くの副作用がある
  • 腰痛を取り除きたいと安易に薬に手を出してはいけない

受診時に伝えることは、あらかじめメモにまとめておこう

医師の診察の際に、自分の症状を伝えようとしても、うまく伝えられなかったり、伝える内容が漏れているということはありませんか。そういうことにならないよう、事前に伝えたいことをメモにまとめておきましょう。

副作用や特徴は?ヘルニアの痛みによく処方されるリリカについて

リリカの特徴

リリカは、痛い時だけ飲んでも効きません。これは、他の神経障害性疼痛治療薬にも当てはまります。神経障害性疼痛治療薬は、一定期間以上飲み続けることで、初めて効き目を発揮します。

通常、効き目が現れるまで、数日から一週間は必要です。効き目が現れるまで、医師に指導された用法、用量を守りましょう。また、自分の判断で勝手に服用を中止してはいけません。急に服用を中止すると、せっかく治まっていた痛みが戻ってきたり、頭痛、下痢などの症状が現れることがあります。

リリカの副作用

リリカの主な副作用は、めまいや眠気、ふらつきです。リリカを服用した後は、車の運転や危険を伴う機械の操作は避けます。特に、高齢の方は、転倒の可能性があるため、十分な注意が必要です。

また、アルコールによってリリカの作用が増強したり、抗不安薬や抗うつ薬の作用が強く出ることもあります。場合によっては、体重が増えることもあります。
引用元-慢性疼痛治療薬最前線~リリカの作用、飲み方、副作用 【痛み・疼痛】 All About

  • リリカはある程度の期間、常用しないと効果がない
  • リリカを自己判断で飲むのをやめてはいけない
  • リリカを飲んだ後は運転は控える

強い鎮痛薬を飲んだ後は、運転は控えよう

体に痛みを感じる場合は、公共交通機関で出かけるのはしんどいですから、車で外出する機会が多いかもしれません。ですが、リリカなど、強い鎮痛薬を飲んだ後は、判断力が鈍るため、運転を控えましょう。事故を起こしてからでは遅いですからね。