血管脂肪腫が出来た!痛みがなければ切除しない?形成外科へ行こう

血管脂肪腫の場合は痛みがでることが多い!?まずは病院へ!

脂肪腫とは異なり、血管脂肪腫には痛みが伴ないます。痛みのある塊が出現したら我慢せずに病院へ行きましょう。

また、血管脂肪腫の場合、手術が行なわれることがあります。どのような血管脂肪腫が手術の適応になるのでしょうか。

血管脂肪腫の原因や、見分け方、治療方法についてまとめました。

病院へ行こう!血管脂肪腫の痛みがあるなら我慢せずに!

血管脂肪腫とは?

脂肪腫の特殊なタイプで、血管成分が多く、四肢や体幹の皮下組織に多発する腫瘍

血管脂肪腫(しゅ)とは、四肢や体幹などの皮下組織に多発し、脂肪組織と血管組織からなる良性の腫瘍(しゅよう)。

多発性血管脂肪腫とも呼ばれます。

皮膚のすぐ下に脂肪組織が蓄積して発生する良性腫瘍である脂肪腫の特殊なタイプで、脂肪腫の約10パーセントを血管脂肪腫が占めると見なされます。

通常の脂肪腫は痛みやかゆみなどの自覚症状がなく、ゆっくり増大する軟らかな腫瘍であるのに対して、血管脂肪腫では軽い自発痛や圧痛が認められることが多いのが特徴の一つで、脂肪腫より境界がはっきりとし、やや硬い感じがします。

血管脂肪腫の大きさは直径1〜2センチ程度までのものが多く、小さめです。

しかし、腫瘍が発生してから大きくなるまでの期間が短く、まれに鶏卵並みの大きさになることもあります。

血管脂肪腫の発生原因は?

中高年の男性に好発し、上肢、下肢、腰腹部にしばしば多発しますが、頭部、顔面、手のひら、足底に発生することはまれです。

血管脂肪腫は繊維質の薄い膜に包まれてできていることが一般的で、赤色が混じった白色をしています。顕微鏡で組織を検査した場合、さまざまな割合で脂肪組織と毛細血管組織から構成されています。

血管脂肪腫が発生する詳しい原因は、不明です。元々ある血管腫が脂肪組織内に侵入して血管脂肪腫になるという説や、脂肪腫として発生した組織の辺縁にある血管が外的刺激で血栓を生じ、内皮細胞が増殖して血管脂肪腫になるという説などがあります。

残念ながら、一度発生すると自然に消えることはまずありません。血管脂肪腫の受診科は、皮膚科、皮膚泌尿器科、整形外科、形成外科です。

引用元-血管脂肪腫/健康実用辞典

  • 血管脂肪腫とは皮膚のすぐ下にある脂肪と血管からなる良性の腫瘍のこと
  • 血管脂肪腫は軽い痛みなどを伴う場合がある
  • 血管脂肪腫は40代以上の男性に多い
  • 血管脂肪腫ができる原因はわかっていない

痛みのあるできものができた時には受診をしよう

脂肪腫は背中などに良くでき、色も皮膚とあまり変化がありません。ですが、血管脂肪腫は皮膚の色の変化があったり、自覚症状があるようです。痛みのあるできものが突然できたら不安になりますよね。そんな時は一人で悩まず、受診しましょう。

血管脂肪腫は痛みがあるのが特徴的?

血管脂肪腫の特徴とは?

「血管脂肪腫は一般の脂肪腫とことなるいくつかの特徴があるので区別して取り扱う方が良い」と記述がある。

1.一般に脂肪腫より小さく、普通1~2cmである。

2.しばしば2個〜数個が集族してみつかる

3.思春期後に発症

4.上肢と胸腹壁に発症

5.鈍痛がある 

引用元-がんの分子腫瘍学・遺伝学: 多発する皮下脂肪腫は血管脂肪腫?

脂肪肉腫との違い

単発の大きな脂肪腫の中には、高分化型の脂肪肉腫との鑑別が難しいものがあるというが、体表の血管脂肪腫であれば、そのような症例は希ではないかと思われる。

鈍痛・自発痛のある小腫瘤が皮下に多発している場合「血管脂肪腫」である可能性はかなり高いと考えられる。

引用元-がんの分子腫瘍学・遺伝学: 多発する皮下脂肪腫は血管脂肪腫?

  • 血管脂肪腫は比較的小さい
  • 血管脂肪腫は何個かが集中して存在する
  • 脂肪肉腫との見分けが難しい

脂肪腫は悪性の腫瘍と似ているため注意が必要

血管脂肪腫は良性の腫瘍ですが、まれに悪性の腫瘍と見間違える恐れがあるようです。皮膚上に出来た塊は良性だと安心し、受診を怠る場合があります。痛みを伴わない場合も、ぜひ受診してみてください。

切除したほうがいいか悩んでます!血管脂肪腫でもは痛みはありません

現状

Q.52歳女性。数年前、両脇の下などにできた脂肪腫(しぼうしゅ)を形成外科で6カ所切除しました。

しかしその後も脂肪腫は増え続け、今は腹部全体、両上腕部など数えきれない場所にあります。

知りたいこと

形成外科で切除した脂肪腫は病理検査で良性腫瘍と言われましたが、自分の体ながら気持ちが悪く、恥ずかしいのです。

切除以外に治療方法はないのでしょうか。

引用元-脂肪腫 痛みなければ切除しなくても | どうしんウェブ/電子版(学んで治そう)

  • 脂肪腫の切除を行なう
  • 切除後も脂肪腫が増える

簡単な手術もできれば、行ないたくない

脂肪腫は良性で問題ないとは言われていますが、何個も増え続けるのは嫌ですよね。簡単な手術とはいえ、手術は手術です。脂肪腫ができるたびに、手術はしていられませんし、できれば手術はしたくないものですね。

特に切除しなくても問題なし!痛みがなければそのままでも・・

多発性血管脂肪腫の治療方法は?

多発性血管脂肪腫は自然に小さくなることはなく、飲み薬、塗り薬では改善しません。

治療は局所麻酔をして切除するのが一般的ですが、大きくならなければ基本的に切除の必要はありません。

 痛みがなければ問題は外見的なことになります。

顔面、頭部、手など、人の目に触れる部分に発生することはまれで、衣服に隠れる部位に発生するのがほとんどです。

比較的目立つ部位に発生したできものを切除して、残りのできものはそのままにしておくという選択肢もあります。

多発性血管脂肪腫において注意が必要なこととは?

多発性血管脂肪腫と外見上似ている脂肪の膨らみの中には、脂肪肉腫のような悪性のものもあるので注意が必要です。

鶏卵大よりも大きいものがあるようでしたら形成外科や皮膚科専門医を受診してみてはいかがでしょうか。

引用元-脂肪腫 痛みなければ切除しなくても | どうしんウェブ/電子版(学んで治そう)

  • 多発性血管脂肪腫は放置か手術するかのどちらか
  • 多発性血管脂肪腫はできた場所により手術するか決める
  • 多発性血管脂肪腫が大きい場合には脂肪肉腫の可能性がある

手術になるかは本人の希望が大きい

多発性血管脂肪腫の場合は、手術をするかは基本的には見た目の問題とのことです。つまり、医師との相談にはなりますが、基本的には本人の希望次第といえます。気になる場合は手術になるし、希望しなければ放置になるというわけです。

手術をした人の体験談!血管脂肪腫の治療法とは

手術に至るまで

初めて血管脂肪腫の疑いっと説明を受けました。

自分の中でモヤモヤしていたものがやっと消えました。

拳大の大きさなので形成外科を紹介するねと言われました。

6月に行ったのですが手術の予約が取れたのが7/6説明で2時間とは聞いていたのですが、本当に2時間かかりました。

手術の体験談

左脇の下の背中なので横向きで局部麻酔の手術。

体勢も辛いです。

局部麻酔が拷問のように痛い

痛いのに7、8本打たれる。

ブチブチ鋏の切る音

この世の物とは思えない異物(直径6㎝幅7~8㎜)位のものが

抜糸もまだですが…

今日初めて傷みました。

7㎝位切ったようです。

2日たったので大分楽になりました。

傷口がこれからどうなって行くのかはわかりませんが…

『ん』年物の血管脂肪腫?(まだ病理検査中)

やっとさよなら出来ました

引用元-血管脂肪腫の疑い|モノグラムのブログ

  • 血管脂肪腫が大きいため手術することになる
  • 手術は2時間かかる
  • 手術時は横向きで行なわれ、局部麻酔が辛い
  • 7センチくらいの切り口

手術の際の麻酔には注意が必要

手術において一番問題になるのは麻酔です。麻酔は痛みを感じないために必ず必要ですが、その麻酔が様々な体の異変をもたらす場合があります。麻酔を行なった際には、病院の指示に従って生活しましょう。

手術をしたほうがいい場合も・・血管脂肪腫が大きくなってしまう前に

大きくなると結構やっかい

健康に害がないからと、長年放置し大きくなった脂肪腫は手術するには何かとやっかいです。

脂肪腫の多くは皮膚と筋肉の間にできるのですが、筋肉の中や筋肉と筋肉の間、骨の間などにもできることがあります。

また、体のどの部位にもできます。

顔、それも目のまぶたなどにできたケースもあります。

このようにむずかしい場所にできたものは、できるだけ小さい方が手術がしやすいのはいうまでもありません。

さらに、脂肪腫が大きくなるうちに血管を巻き込んでいくこともあります。

こんなケースでは、手術のときに出血が多くなることもあります。

単純なケースでも脂肪腫が大きければ大きいほど、傷口は大きくなりますし、痛みも強くなります。

手術というと怖い感じがしますが、小さければ小さいほど手術はラクです。

脂肪腫が邪魔だと感じるようになったら、医師と手術のタイミングを相談しましょう。

診察や手術に保険は効く?

ここまで読むと、脂肪腫を見つけたら、医師の診断や治療を受けた方が良さそうですね。

でも、痛みもなくて健康に害がないのなら、保険は効くの?

と少し不安になってきたのでは?大丈夫です。

腫瘍種の治療費は健康保険でカバーできます。

しかし、少し問題なのが民間の医療保険と生命保険。

脂肪腫も腫瘍なので、生命保険が効きそうですが…。

保険会社や保険の契約内容によって違うようです。

手術の前には、こちらの方も確認してくださいね。

引用元-知らないと怖い、脂肪腫の原因と正しい対処の方法とは? – さよならコンプレックス!

  • 脂肪腫は目のまぶたなどにできると手術が難しい
  • 脂肪腫が血管も含んで大きくなると、手術の際に危険
  • 脂肪腫の手術は健康保険が適応

手術については医師とよく相談しよう

脂肪腫の手術自体は難しいものではありません。ですが、部位によっては手術に危険が伴うようです。手術と聞くと抵抗を感じる人も多いかもしれませんが、手術のメリットとデメリットを医師とよく相談して、手術するか決定しましょう。