肋骨を骨折した場合の治療方法とは?一番大切な事は『安静』☆

肋骨骨折の治療方法?1番大切なのは「安静」

肋骨を骨折してしまったらどのような治療が必要になるのでしょうか。

交通事故で骨折する可能性もありますし、スポーツで疲労骨折を起こしてしまうこともあります。

原因と治療法についてまとめましたので、参考にしてくださいね。

治療方法について|『肋骨骨折』

取り外しのできるバンドを用いる

肋骨骨折の多くは身体の横側から外力を受けたり、前から圧力が加わると矢印で示した部分に痛みが生じます。

肋骨その物はギプスで固定できませんので、治療としては、取り外しのできるバンドを用いて固定することが一般的です。

引用元-肋骨骨折

肋骨骨折と一言で言っても、バンドで固定するだけで症状の軽快をみる軽症のものから、呼吸にまで影響を与える重症のものまで、症状は様々です。

高齢者の場合には、くしゃみをしたときや、振り返ろうと身体をひねったときなど些細なことで、肋骨骨折を生じることもあります。

そういった場合にははさほど重症例ではありませんが、いつまでも胸の痛みが引かないようであるならば、我慢せずに整形外科を受診されることをお勧めします。

また、胸を打ったりして、痛みがある場合、甘く見ないで、一応整形外科を受診されることをお勧めします!

引用元-肋骨骨折

予防をしっかり行おう

肋骨骨折/胸骨骨折は、事故やスポーツにより発生することが多いため、危険管理をしっかり行うことにより予防を行います。

自動車を運転するときは、事故を起こさないように慎重に安全運転を行うことが必要です。

また、万が一事故を起こしてしまった場合でも、エアバッグを装着していると骨折まで至らないことが多いです。

スポーツを行う場合は、胸を強打しないための安全管理と、強打したときに肋骨を守るためのプロテクターの装着などが必要です。

ゴルフのスイング時などの疲労骨折については、痛みを感じたらすぐに整形外科を受診するなど早めの対策が必要です。

引用元-肋骨骨折/胸骨骨折の症状・原因・治療【Doctors Me】

  • 身体の横側から外力を受けたり、前から圧力が加わると痛みが出るが、ギプスで固定できないので、取り外しのできるバンドを用いて固定することが多い
  • いつまでも胸の痛みが引かない場合、胸を打ったりして、痛みがある場合は念のため整形外科を受診しよう
  • 事故やスポーツで発生しないように危機管理を行い、予防しよう

友人は気管支喘息での咳で骨折しました。

大人になってから友人は気管支喘息となり、常に発作止めの薬を持ち歩いているのですが、夜寝ているときに発作が起き、咳をしている間に肋骨が痛くなり、レントゲンを撮ると骨折してしまっていたそうです。

治療方法とは?肋骨の骨折を発症した場合

胸の痛みが強い場合は鎮痛剤を使用

 肋骨骨折の治療法についてチェックしておきましょう。

 肋骨の骨折を発症し、胸に強い痛みが継続する場合は、鎮痛作用をもつ鎮痛剤内服薬の処方を病院で受けます。

 風邪などで咳が続いた際に胸に軽い疼痛を覚えるようなケースでは肋骨にストレスがかかり小さな断裂を生じている可能性もあります。

 この骨のひびは、亀裂部分が大きくなるほど痛みも増してきます。

 肋骨はギプスなどで固定できる部位でもない為、基本的な治療は痛み止めと安静となります。

バストバンド(胸部固定サポーターの利用)

 肋骨骨折の治療の際に便利な装具のひとつにバストバンド(胸部固定サポーター)があります。

 バストバンドは胸部から胴の中間部位に肋骨を覆うように保護するサポーターで、コルセットに近い感覚で圧力を加え肋骨の位置を固定します。

 肋骨の疲労骨折などで運動に制限がかかっている期間にはこのような装具を利用しながら徐々にリハビリを進行していくことも大切です。

 尚、価格帯は一般的なもので2000円程度です。

 高価なコルセット機能付きのモデルもありますがドラッグストアなどで市販されている製品で十分です。

 バストバンドはアンダーバストの寸法でサイズを決めますが、男性の場合は肋骨の幅が広く骨格そのものも大きい為、必ずサイズの確認を行ないゆとりのあるサイズを選択することが重要です。

 痛みが強い場合は装具の補助を利用するなどして治療を行なっていくと負荷が小さくてすみますので長期的に肋骨に痛みが続く場合や再発を繰り返している方は一度検討してみると良いでしょう。

引用元-肋骨疲労骨折の症状【治療法について】

  • 強い痛みが継続しているときには、鎮痛剤内服薬の処方してもらおう
  • ギプスなどで固定できる部位ではないので、基本的な治療は痛み止めと安静となる
  • バストバンドという胸部から胴の中間部位に肋骨を覆うように保護するサポーターが2,000円くらいであり、コルセットのように圧力を加え肋骨の位置を固定する
  • アンダーバストの寸法でサイズを決めるが、男性であれば肋骨の幅が広く骨格そのものも大きいので、サイズの確認を行なうことが大切である

骨折が周囲に分かりにくいのがデメリットです。

松葉杖をつかなければいけない足の骨折であれば、一目見て骨折しているとわかるので皆いたわってくれますが、肋骨であればわかりにくいので、どうしても満員電車に乗らなければいけない時もぶつかられていたかったと友人は嘆いていました。

バストバントの正しい装着法について|肋骨骨折した時の治療方法のひとつ

装着するときのコツとは

バストバンドは厚手の伸縮性の無い固定用の部分と胸郭を適度なテンションで締め付けるための伸縮性のある部分からなっている。 

腰痛に用いる腰のベルトやコルセットとは異なり、バストバンドを装着する際には、非常に大切なコツというか基本原則がある。

 すなわち、胸郭をもっとも縮小させた状態で固定する必要があるのだ、そうする事で肋骨は最下位に納まり、それ以上斜め下をむく事はなくなるし、またバンドで上方へ跳ね上がる事も出来なくなる、これで固定が成り立つわけである。

以上の、機構を理解した上で、バストバンドの正しい装着法を端的にのべれば、以下のようになる。

1、息を軽く吸う

2、息を最後まで吐く

3、もう一息頑張って吐く

4、その状態のまま患部を覆うようにバストバンドを巻く

このとき、患部には伸縮性のないパッド部分があたるようにする。

これで、折れた肋骨はにっちもさっちも動きにくくなるのだ。

当然、胸郭の拡張、収縮を防いで肋骨を固定するので呼吸はしにくくなり、腹式呼吸の補助が必要になります。

過度に締め付けないよう注意

ただし、注意点として、あくまで疼痛の軽減を目的とするものなので過度な締め付けは避ける。

特に、心臓病や呼吸器疾患のある人(心不全、肺気腫や気管支炎など)は強くしめないように注意が必要なことは言うまでも無いだろう。

引用元-肋骨を骨折してみたら3 バストバンド(胸部固定帯)の正しい巻き方?: 背面飛行がとまらない

  • バストバンドには、厚手の伸縮性の無い固定用の部分と、胸郭を適度なテンションで締め付けるための伸縮性のある部分がある
  • 固定させるためには、胸郭をもっとも縮小させた状態にする必要がある
  • 息を吐き切った状態のまま患部に伸縮性のないパッド部分があたるようバストバンドを巻く
  • 過度な締め付けにならないよう注意する

着物の帯を巻いてもらう時と反対の原理ですね。

着物の帯を巻いてもらう時には、息が苦しくならないように、思いっきり空気を吸い込んだ状態で巻いてもらうと良いのですが、バストバンドの場合はその逆でしっかり息を吐き切ったときに巻いてもらうとしっかり固定できるようですね。

一番大切なのは『安静』肋骨骨折の治療方法の基本!

肋骨骨折の原因

 肋骨骨折の原因には2つあります。

外部からの衝撃によって折れる場合と、疲労骨折と言われる疲労の蓄積によって折れる場合とに分けられます。

外部からの衝撃で多いのは、強く胸部を打つ、交通事故などにあったなどです。これは、誰でも起こりうる原因です。

一方の疲労が原因の肋骨骨折は、スポーツ選手などがなりやすいのが特徴です。

スポーツ選手の中でも特に、野球選手やゴルフ選手に多く、いずれも上半身をよく動かすスポーツというところが共通しています。

スイングする時に、同じ部分に継続的な負荷が加わるということが原因だと考えられています。

また、高齢者になると、骨粗鬆症や柔軟性の低下によって、くしゃみや咳をしただけでヒビが入ったり、骨が折れるケースもあります。

肋骨骨折の治療

 肋骨骨折の治療の基本は安静です。

腕や脚などの骨折と違い肋骨骨折はギブス固定などができません。

そのため、安静にしていることが一番の回復への近道と言えます。

痛みが強い場合は、鎮痛剤などを使って痛みを緩和させる治療が行われます。

しかし、都合上安静にしておくのが難しい人やスポーツ選手の場合などは、バストバンドと呼ばれる胸部固定サポーターを使って肋骨の保護を行います。

コルセットのような感覚で使えるのが特徴です。骨の変形、粉砕などの重症の場合は、手術が必要になることもありますが、通常は2~3週間程度で完治します。

長い場合でも2カ月を目安に回復しますが、高齢者については長引くケースもあるため日頃から骨組織を強くする工夫や骨粗鬆症の治療をしておくことが大切です。

引用元-肋骨骨折の症状・原因・治療法|胸の症状からわかる病気一覧

  • 強く胸部を打つ、交通事故などにあったというように外部からの衝撃で骨折する場合と、上半身を良く動かすスポーツ選手がなりやすい疲労骨折とがある
  • 高齢者であれば、くしゃみや咳でひびが入ったり折れることもある
  • ギプス固定が出来ないので安静が必要となり、痛みがひどければ鎮痛剤が使われる
  • 安静にしておくことが出来ない人はバストバンドを使い、通常は2、3週間ほどで完治する

女性の場合は閉経後に骨折しやすくなるそうです。

閉経するとホルモンの作用で骨粗鬆症が進みやすくなり、その結果、ちょっとしたことで骨折しやすくなるそうです。躓いて転んだというのもそうですし、少しせき込んだだけでも骨折する可能性はあります。気を付けておきたいですね。

基本的な治療方法について|肋骨骨折した場合は何科を受診?

骨折かもしれない場合は整形外科へ

肋骨が折れているかどうかは、レントゲンを撮ればすぐわかるからどこでもいいでしょと言われるかもしれません。

しかし、後述しますがレントゲンでの肋骨骨折の診断は実は難しいです。

難しいというか、目立たなくて見つからないことが多々あります。

また、内科でもレントゲンを含む一通りの対応はできますが、後述する肋骨骨折の治療に使うバストバンドがおいていなかったりします。

肋骨が折れているかもという状態であれば、骨折の専門である整形外科の受診が勧められます。

引用元-あばら骨が痛い場合は何科か|肋骨骨折の診断と治療について

重傷でなければ、保存的な治療となります

肋骨骨折といえども、肺まで傷ついていて、肺の空気が漏れてしまう気胸や傷から出血してしまって胸の中にたまってしまう血胸を起こしていると入院が必要になります。

これらの気胸、血胸があるかどうかは胸部のレントゲン画像で確認することができます。

また、骨折による胸部の変形があるような重症な場合も、当然入院の適応です。

骨折による骨のズレがあまりにひどい場合は、整形外科での固定手術が必要となることもあります。

実際肋骨が折れていると診断されても、肺などの内臓の損傷がない、骨折による骨のズレも軽度である、という場合は保存的な治療法を受けることになります。

引用元-あばら骨が痛い場合は何科か|肋骨骨折の診断と治療について

  • レントゲンで肋骨の骨折を確認しようにも目立たなくて見つからないことがよくある
  • 内科ではバストバンドが手に入らないことがあるので、整形外科を受診した方が良い
  • 肺が傷ついて空気が漏れていたり、血が胸の中にたまってしまっていると入院しなければならない
  • 骨折で胸部が変形した場合も重症なので入院が必要となる

肺が傷つくのは怖いですね。

ただ骨が折れただけではなく、その結果肺までが傷ついてしまうと恐ろしいことになってしまいますね。基本的には安静にしといたりバストバンドを巻いておいたりで治る肋骨骨折ですが、決して甘く見ないようにしましょう。