発達障害「アスペルガー症候群」の診断に脳波検査が必要な理由

アスペルガー症候群の診断で脳波検査をする理由は?

発達障害の検査には脳波測定が欠かせないそうです。

血流量から機能低下を起こしていないか、他の病気ではないかを確認するそうですよ。ですが血流量を回復する術は解っていないようです。

発達障害は先天性の脳の機能障害の可能性が高まっています。精神科ではいろいろと聞かれます。更に知能検査で能力のアンバランスさも調べます。

脳波の検査結果が関係してきます…アスペルガー症候群の確定診断方法

確定診断

診断を受けたならば、それが正しいか検証する必要がある。

また、合併症があるか調べることは、有効である。

 多くの例について知っている訳ではないが、確定診断に必要なのは、ウエクスラー成人知能検査と脳波検査である。

この他にPET(ポジトロンCT)やfMRI(ファンクションMRI)を用いて大脳の血流を測定して、脳の障害によって、働いていない部分を確認する方法もある。

引用元-いのちのホームページ アスペルガー症候群

脳血流を改善させる方法が分かっていない

しかし、残念ながら、現代の医療では、脳血流を改善させる方法が分かっていない関係上、これらの方法は確認に留まり、また、費用としても安くはない。

 ウエクスラー成人知能検査は高機能であるか、自閉症であるか、(IQが70以上か以下か)を確認する目的と、下位検査項目として、本人が得意とする項目、不得意とする項目を確認する目的がある。

通常、人は生育と共に、さまざまな能力を身につけるが、発達に障害があると、ある項目に低い得点が見られる。

この項目の低い得点がそれ以外の得点と差が大きければ、通常、いずれの項目も生育と共に同じレベルで発達するはずであるが、脳に障害他があると、発達しない項目が出てくるので、発達障害と診断される。

注意しなければならないのは、自分の本来の姿を調べないと誤診につながるので、間違っても、知能検査の問題を手に入れて練習しては意味が無い。むしろ全く知らない状態で検査を受けることがベストである。

引用元-いのちのホームページ アスペルガー症候群

  • 確定診断:ウエクスラー成人知能検査と脳波検査
  • 大脳の血流を測定:脳の障害→働いていない部分の確認
  • 現代の医療:脳血流の改善方法分かっていない→確認しかできない
  • ウエクスラー成人知能検査:高機能・自閉症であるか、得意・不得意項目の確認
  • 発達に障害→ある項目に低い得点が見られる
  • 知能検査の問題を練習→意味が無い。全く知らない状態で検査を受ける

発達障害の診断はできても、有効な対症方法がないということ?

なんで成人知能検査なんでしょう?子供には子供向けの検査があるんでしょうか?脳の血流を測定できても改善させる方法がないというのもどうなんでしょうね。脳の働いていない部分があるって、脳梗塞の状態とは違うんですよね。たぶん。

脳波検査で「脳の病気がないか」確認します。アスペルガー症候群の診断時に必要

行動観察と発達過程

アスペルガー症候群の診断に必要なものは、行動観察と発達過程になります。

症状や本人と家族の病歴、生活習慣などを質問して診断していきます。

さらに、脳波検査やCT検査、MRI検査など、脳の画像検査を行い、脳の病気ではないことを確認します。

認知機能の確認には、知能検査と人格検査が行われます。

ギルバーグの診断基準と呼ばれる、アスペルガー症候群の診断基準を使います。これだけではなく、上記したような、行動や発達過程などと照らし合わせ、診断が下されます。

引用元-【アスペルガー症候群】 – 精神科・診療内科

脳の機能障害説

アスペルガー症候群の原因として、今現在もっとも注目されているのが、「脳の機能障害説」です。

これは、アスペルガー症候群の要因となるものが、なんらかの先天的な脳の障害であるという説です。

アスペルガー症候群の、支援などの取り組みにもこの脳の機能障害という説を基本に考えられています。

脳の機能障害説は、近年は実験データなどもそろってきていますので日本国内においても通説となっているようです。

そして脳のどこに障害があるのかについては、前頭前野障害説、小脳障害説、脳幹障害説などや扁桃体システム障害説など、国内外実に様々な説がありますが、今も研究が進んでおり、この脳の機能障害がアスペルガー症候群の原因である可能性が高まってきていますが、まだ確定的といえる段階ではありません。

引用元-アスペルガー症候群の原因

  • 行動観察と発達過程:症状・本人/家族の病歴、生活習慣等を質問し診断
  • 脳の画像検査→脳の病気ではないことを確認
  • 認知機能の確認→知能検査と人格検査、ギルバーグの診断基準
  • 脳の機能障害説:先天的な脳の障害
  • 前頭前野、小脳、脳幹等の障害説や扁桃体システム障害説がある→確定していない

病気ではなく機能障害ということですか。

知能検査や人格検査、脳の血流の確認など総合的に見て診断を下すんですね。先天的な脳の機能障害説が可能性高いということですが、部位は様々なんですね。部位によって症状違うとか?機能障害は血流が回復すれば通常レベルに戻るんですかね。

ほかにはどんなことをするの…?脳波以外でアスペルガー症候群の診断に際し調べること

精神科では次のようなことをきかれる

診察は 面談をもとに行われます。

面談時の対応をもとにして発達障害の有無、他の精神疾患がないかという診断がされます。
 
初診時に尋ねられることは次のようなことです。
 
・現在困っている症状
・悩みについて
・いつから困っているか
・きっかけは何か
・また最近起こった変化はあるか
・これまでの仕事の内容、勤務状況
・家庭環境・家族歴
・対人関係や自分の性格
・成育歴
・出生時の状況
・持病や日常服用している薬
・以前にかかった病気

引用元-アスペルガー症候群の診断はこのように行われる

知能検査で、能力のアンバランスさを確認

アスペルガー症候群を診断するときは、知能検査もあわせて行うこともあります。
 
よく用いられるのがウェクスラー式知能検査(16才以上はWAIS-Ⅲ)と呼ばれるもので、その人の行動特性や認知特性、心理的問題、実生活の困難さを把握することができます。
 
検査結果は本人にも渡されますので、自分がどういう能力が高く、どこが低いのか確認して生活設計や就労の参考にするといいでしょう。
 
WAIS-Ⅲでは、次のようなことがわかります。
 
言語的知能、聴覚的情報処理能力の言語性IQと、非言語的知能、視覚的・空間的な情報処理能力の動作性IQです。
 
また言語的な知識を状況にあわせて応用できる能力の言語理解、視覚的な情報を取り込み、個々の要素を関連づけて全体に意味のあるものにまとめる知覚統合、注意を持続させて聴覚的な情報を取り込み、記憶する作動記憶、視覚的な情報を事務的に数多く性格に処理する能力の処理速度などもあります。

引用元-アスペルガー症候群の診断はこのように行われる

  • 面談による診断:現在困っている状況、いつから困っているかなど
  • ウェクスラー式知能検査→行動・認知特性、心理的問題、実生活の困難さを把握
  • 言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度なども診る

なんか随分と検査するんですね。

面談の時に聞かれる内容だけで発達障害を診断するのは難しいでしょうね。単なる個性とも言えなくもないし、ストレスが原因ということもあるだろうし。やはり知能検査などと合わせて診断しないとわからないでしょうね。

こんな症状があれば要注意!アスペルガー症候群と診断される子どもの特徴

広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群など)

周りの大人は、遊んでいる子どもの観察を。

違和感を感じる行動に気づいた時には、病院で検査を受けることも大切

文字通り、発達時にいくつかの面で重症で広範な障害が起きる病気。

対人関係技能、意思伝達力での障害が特徴的で、正常な子ども以上に同じ行動の繰り返しが多く、発達水準や精神年齢より明らかに偏っている状態です。

3歳児までに出る症状

「アスペルガー障害」「自閉症」「小児期崩壊性障害」などがこの疾患の中に含まれます。この病気が疑われるのは、3歳までに以下の症状があった場合です。

・視線が合わない
・指さしをしない
・言葉が出ない
・出ていた言葉が消える
・人の真似をしない
・常に同じような動きの癖がある
・遊び相手に興味を示さず、一人遊びにふけりやすい
・ごっこ遊びをしない
・物の一部、ある行動、順序、遊びなどに異常にこだわる
・突然笑い出したり、泣き出したりする

引用元-発達障害の種類・症状・特徴 [発達障害] All About

  • 広汎性発達障害:発達時に重症で広範な障害が起きる病気
  • 特徴:対人関係技能、意思伝達力での障害
  • 3歳児までに現れる症状:言葉が出ない、常に同じ様な動きの癖、異常な拘り等

対人関係や異常な拘りに特徴ありと聞いたことがあります

乳幼児の頃には気付きにくく、大人になってから診断されることもあるという発達障害ですが、広汎性となるともっと特徴的な症状がみられるという事なんでしょうか?子供のうちに診断つくとか。

大切なのは診断後の対応|お子さんのアスペルガー症候群、一人で抱え込まないで

アスペルガー症候群は現在では発達の障害と考えられています。

アスペルガー症候群の人は一般に社交が苦手だったり、特定の領域のことに強い関心を示したりすることが多く、多数派か少数派かという視点からは少数派といえるでしょう。

「非社交的な性格」などと周囲からみなされることもあるかもしれません。

しかしすべての人が社交的でなければならないわけではないでしょうし、広い趣味を持たなければならないというわけではないでしょう。

アスペルガー症候群の人の「治療」というものがもしあるとしたら、その人の長所を活かして、苦手な所をカバーする方法を一緒に見つけていくことだと思います。

「20歳以前に治療すると治る」ということの意味する所は私には理解できません。

引用元-アスペルガー症候群理解のために|よこはま発達クリニック

1人で心配、不安、悩みを抱え込まないように

発達障害のお子さんを抱えると、両親は心配、不安、悩みも抱えることもあるかと思います。

そんな時には、1人で心配、不安、悩みを抱え込まないようにしてください。

せひとも、発達の遅れについては、保健所や小児科に相談しましよう。

ただし、一般小児科では、体の病気を対象にしていることが多く、知能検査がなかったり、臨床心理士がいない医療機関が多いのです。

そのため、可能なら臨床心理士などのスタッフのそろった医療機関がお勧めです。

医療機関表示に、発達相談、心身症などの言葉がある医療機関に受診するといいでしょう。

引用元-発達障害の種類・症状・特徴 [発達障害] All About

  • アスペルガー症候群:社交が苦手、特定の領域に強い関心を示すことが多い
  • お子さんが発達障害:両親は心配、不安、悩みを抱える→一人で抱え込まない
  • 発達の遅れ→保健所や小児科に相談
  • 一般小児科:体の病気を対象→臨床心理士等がそろった医療機関へ
  • 発達相談、心身症などがある医療機関を受診するといい

勝手に思い詰めないで専門機関に相談を

アスペルガー症候群というのも、たまに耳にしますね。社交的ではなく、何かに異常なまでの執着を見せるらしいですが、今のところ自分の周りには見かけたことはないですね。親御さんは抱え込まないで専門家に相談しましょう。